麻倉一矢 54件 人気順 新着順 雅や京ノ介 女帝の密偵 麻倉一矢 深川の町外れ、〈鬼灯長屋〉に、奇妙な看板がかかった。〈雅(みやび)や──よろず、みやびごと伝授〉。立花、茶の湯、書道、蹴鞠、和歌、源氏物語などを教えるというのだが、およそ裏長屋にはふさわしからぬ習い事。この私塾を開いた浪人者・京ノ介は、女帝陛下の密命を帯びていた。京ノ介に襲いかかる朝廷転覆の策謀の裏には、意外な黒幕が──! 注目の新シリーズ、開幕! 704円 女弁慶 麻倉一矢 柳河立花藩十万石の姫ながら免許皆伝の女傑、藩のため花火屋開業! 幕府天領の「硝石」を巡って、幕閣中枢に奇々怪々な動き。 将軍の影目付・柳生俊平は幕政の歪みを正すべく、自らの首をかけて闘う! 将軍家剣術指南役・柳生家一万石の第六代藩主俊平は、将軍吉宗から直々に「影目付」を命じられた。幕政から生じた歪みを正す役目である。折しも両国の川開きの夜、俊平は、柳河藩十万石の姫ながらタイ捨流免許皆伝の女傑と出会った。姫は藩財政立て直しのため柳河伝統の「花火」を製造しようとしていた。だが花火に不可欠な「硝石」を巡って幕閣中枢に奇々怪々な動きが……。 770円 将軍の影法師 葵慎之助 背水 麻倉一矢 町火消し朝沼頭取(とうどり)の愛犬がお伊勢参りを済ませて帰ってきたが、妙なことに瀬戸内塩飽(しわく)衆の源太と佳奈と名乗るふたりも一緒だった。事情を訊けば、家康が塩飽衆に与えた朱印状が何者かに狙われているのを江戸の仲間へ報せに来たという。手掛かりは賊が落とした三つ引紋の印籠──戦国の世に海賊として名を知らしめ、今は旗本となっている三浦家の家紋に、心当たりのある慎之助は首を傾げる。(書下し時代剣戟) 704円 海賊大名 麻倉一矢 豊後森藩の久留島光通、元水軍の荒くれ大名が悪徳米商人と大謀略! 米価高騰、諸藩借財地獄を陰で操る悪党は許せない! 将軍の影目付・柳生俊平は、一万石同盟の伊予小松藩主、立花藩主と共に立ち向かう。 将軍吉宗の米価高値維持政策を支える三人の米問屋〈肝煎〉のうち角間伝兵衛は、米価を高騰させ、その暴利で諸藩の多くを借財地獄と化している。柳生俊平の一万石同盟のひとり伊予小松藩主は伝兵衛からの借財の形に国許の漁業権を狙われた。豊後森藩主、海賊大名・久留島光通の企みであった。将軍の影目付・柳生俊平は、吉宗の政策のひずみから生じた悪党どもと対決する。 770円 将軍の影法師 葵慎之助 薄氷 麻倉一矢 突然行方知れずとなった吉原の花魁三人を、将軍への献上品と囃し立てる瓦版。濃尾(のうび)の川普請を強いた怨みに九代家重を襲い、御側(おそば)御用取次の大岡忠光を謹慎に追い込んだ薩摩藩。御三卿である田安宗武と一橋宗尹(むねただ)が兄の家重を貶めるべく、大奥と組んで企てた謀略なのか? 公人朝夕人(くにんちょうじゃくにん)の後見役として将軍の側に控える勝田慎之助は、大奥の別式衆に薙刀(なぎ なた)を指南する蛍姫とともに警固にあたるが……。 704円 赤鬚の乱 麻倉一矢 将軍吉宗の命で開設の小石川養生所が九年で悪徳医師らの巣窟に! 江戸庶民の病を癒すはずの養生所が大変な事態に! 将軍の影目付・柳生俊平は一万石大名の契りの二人と、初代赤鬚を助けて悪を討つ。 享保七年(一七二二)に将軍吉宗の命により江戸庶民の病を癒す理想を掲げて開設された小石川養生所は、わずか九年で、悪徳医師らの巣窟と化し荒みきっていた。将軍家剣術指南役の柳生家一万石の第六代藩主となった俊平は、将軍吉宗から直々に影目付を命じられ、「一万石大名の契り」を結んだ伊予小松藩主一柳頼邦、筑後三池藩主立花貫長と、養生所の悪党どもに立ち向かう。実在の大名の痛快な物語、続々重版の新シリーズ第2弾! 770円 将軍の影法師 葵慎之助 拝命 麻倉一矢 将軍家と縁続きである〈葵の若〉こと勝田慎之助は、直心影流小太刀の遣い手ながら、父の死により寺の住職となっていた。が、突然、「上様をお守りせよ」との予期せぬ命を拝する事態に──。諸藩をも巻き込み、将軍の座を狙う御三卿の田安宗武と一橋宗尹(むねただ)。〈公人朝夕人(くにんちょうじゃくにん)〉の後見人となった慎之助は御側御用取次の大岡忠光、九代家重を陰で警固する葛西衆らとともに天下の大乱を防げるのか!? 715円 剣客大名 柳生俊平 将軍の影目付 麻倉一矢 久松松平家の十一男が将軍家剣術指南役・柳生家第六代藩主に! 実在の大名の痛快な物語、新シリーズ第1弾! 伊予小松藩主の一柳頼邦、筑後三池藩主の立花貫長と一万石大名の契りを結んだ俊平は、八代将軍吉宗から密かに影目付を命じられた。 徳川家御一門である久松松平家の越後高田藩主の十一男は、将軍家剣術指南役の柳生家一万石の第六代藩主となった。享保十五年(一七三〇)九月朔日、江戸城表御殿菊の間において柳生俊平は、伊予小松藩主一柳頼邦、筑後三池藩主の立花貫長と初体面で意気投合、一万石大名の契りを結んだ。同じ頃俊平は、八代将軍吉宗から密かに影目付を命じられ難題に取り組むことに……。 770円 浮かぶ城砦 麻倉一矢 あの三代将軍家光が城を抜け出て大暴れ! 第2弾 南海の龍・紀州頼宣が甥の将軍家光に叛意! 幕府軍船「天下丸」は… 独眼竜正宗がかつてイスパニアに派遣した南蛮帆船の絵図面を紀州頼宣が狙う。花川戸の口入れ屋の用心棒に姿をかえた家光は……。 「天下人たる余は世間を知らなすぎた。見聞を広めるべく江戸の町に出る」と宣言して三代将軍家光は、浅草花川戸の口入れ屋[放駒]の家に用心棒として居候することに。富岡八幡宮の相撲小屋の前で、力士志願の大男に声をかけられた。父は船大工で伊達正宗の南蛮帆船の建造にたずさわったという。これが縁で……。 770円 はみだし将軍 麻倉一矢 あの三代将軍の家光が城を抜け出て大暴れ! 悪党どもをぶった斬る! 目黒の秋刀魚でおなじみの江戸忍び歩き大好き将軍が花川戸の口入れ屋に居候。彦左や一心太助、旗本奴や町奴、剣豪らと悪党退治! 思わず胸がスカッとする、新シリーズ第1弾! おじじさまの天海大僧正、おおばさまの春日局、老中松平伊豆守を前にして、徳川三代将軍家光は「天下人たる余は世間を知らなすぎた。見聞を広めるべく江戸の町に出ることにした」と宣言。浅草花川戸の口入れ屋〈放駒〉の家に用心棒として居候することに。はてさて、家光とその脇役たち、いかなる展開に……。 770円 百万石のお墨付き 麻倉一矢 元二百石の幕臣で今は凄腕の殺陣師、豊島平八郎 甲府藩への幕府の策謀。藩主吉里は秘策を以て平八郎らと共に反撃! 五代将軍からの「お墨付き」を巡り幕府と甲府藩の暗闘。 元幕臣で殺陣師の平八郎は、秘かに尾張藩の助力も得て将軍吉宗の御庭番らと対決。 白い裸身の女が月光に浮かびあがっていた。甲斐の国、大月宿外れの湯治場である。元幕臣で今は中村座の殺陣師、豊島平八郎に、甲府藩主・柳沢吉里に仕えるという女は、藩の存亡を左右する書き付を江戸藩邸まで届けてほしいという、平八郎も知る藩重臣の頼みを伝えた。やがて平八郎に迫る将軍吉宗の御庭番らの影。 770円 かぶき平八郎荒事始 麻倉一矢 元幕臣の豊島平八郎、溝口派一刀流の凄腕で市川團十郎の殺陣師に。 新御番役勤め二百石の幕臣・豊島平八郎は、大奥大年寄の姉絵島が巻きこまれた「絵島生島事件」により重追放の罪を得て会津に逃れ、八年ぶりに赦免されて江戸に戻った。事件の真相を探るうち、八代将軍吉宗らの巨大な陰謀が見えてくる。溝口派一刀流の凄腕を買われて二代目市川團十郎の殺陣師となった平八郎は……。 770円 小西行長 麻倉一矢 天下を掌握した豊臣秀吉は、ついに無謀な朝鮮侵略を目指す。キリシタン大名・小西行長は、主・秀吉の野望のままに従うか、それに背いて神の教えを守るべきか、と苦悩する。そんな彼に理解を示す石田三成。対照的に敵意むき出しの加藤清正。やがて秀吉を説得し海を渡った行長は、講話交渉の駆け引きに畢生の手腕をふるい、己のすべての夢を賭けた。長編時代ロマン小説! 660円 黄金戦線~聖王の遺産~ 麻倉一矢 お家復興の悲願に燃える、土佐一条家残党・段蔵は、四国の覇者・朝宗我部元親(ちょうそかべもとちか)から、阿波剣山に眠るというソロモン王の財宝探索を命じられた。お宝を餌に南蛮諸国を動かし、打倒豊臣を謀ろうというのだ。だが、既に噂を耳にした秀吉が動いている。一番乗りはどっちだ!? 豊富な資料を駆使して注目の新鋭が描く、壮大な一大伝奇巨編! 660円 123 TOP 電子書籍(本・小説) 麻倉一矢 3ページ目