牧秀彦 11件 人気順 新着順 南町 番外同心5 牧秀彦 江戸の民が大熱狂するカラン糖人気の背後に巧妙な抜け荷の影! 抜け荷の利権を探るために相良の影姫・柚香が動く。 助っ人として白羽の矢が立ったのは、若様と脇をかためる南町の番外同心だ! 「黒船屋」で売れに売れているカラン糖の原料は黍だが、役人が絡んだ抜け荷の疑いが出てきた。利権を握っているのは薩摩藩主の島津家。手先の者を見知る柚香は首実検の役を引き受ける。北町隠密同心の爺様二人、八森十蔵、和田壮平は、七方出と称する変装術を用いて探索に乗り出し、南町若様をはじめとする番外同心は、さまざまな手を駆使して、抜け荷の黒幕に近づく。 相良の柚香姫と若様は…大人気シリーズ第5弾! 770円 美剣 五坪道場一手指南 牧秀彦 敵討ちの相手が兄という宿命の日比野左内。しかし、父の死の真相はまだわからないまま。そんな折、隣に越してきた蒼二郎という剣の使い手が兄の行方を知っているらしいのだ。物語は加速度的に進んでいく。さらに将軍・家斉立会いの下、女剣士達の試合も描かれる読み処満載のシリーズ第5弾。 607円 老いても現役 牧秀彦 血に染まる菊人形は、心中を装った殺人! 下手人の思惑とは? 隠密同心の和田壮平と八森十蔵が下手人二人を捕縛。 男女を殺めた裏に隠された謎とからくりは何なのか? 悪事は暴かれるのか? 北町の爺様こと、八森十蔵と和田壮平は、物売りに扮して江戸市中を探索中、流行りの菊人形に隠された二体の亡骸を発見する。下手人を二人拘束したものの、だんまりを決め込まれては、背後に潜む黒幕を炙り出すことは難しい。そんな折、十蔵は因縁の相手、越前屋茂兵衛を追い、木場の貯木場で勝負を挑む。十蔵と茂兵衛……二人のあいだに何があったのか? 八森十蔵と和田壮平、第4弾! 770円 南町 番外同心4 牧秀彦 将軍家斉と若様が対決! 大人気シリーズ第4弾 番外同心「若様」の出自を見抜いた将軍家斉は奇妙な勝負を挑んだ! 真に若様が徳川重好の子であれば、家斉の従弟となる。 若様は、未だ分別のない菊千代を導くため、負けて離されるわけにはいかない! 番外同心の若様が御三卿清水家で菊千代に拳法を指南していると将軍家斉が屋敷を訪れた。松平定信が柔術の稽古を付けている時間なのに、誰とも知れぬ若者が菊千代の相手をしているのを見て怒り、身柄を拘束させた若様を直々に取り調べる。家斉の尋問に若様は真摯に答え、菊千代を甘やかしてはならないと訴える。死を恐れぬ態度に感じ入った家斉は若様に勝負を持ちかけた。 770円 友情違えまじ 牧秀彦 斬るのだ北町奉行を! 中野播磨守の言霊が、隠密同心壮平を操り…。 将軍家斉の側近中の側近、中野が和田壮平を刺客に仕立てんと企む。長年の相棒八森十蔵は果たして友の身と奉行の命を譲りうるか! 北町の爺様のひとり、和田壮平の尋常ならざる振る舞いは、一夜で鎮まりはしなかった。壮平の変貌を伝え聞いた相棒の八森十蔵は北町奉行所へ走り、奉行の永田備後守に、こうまで様子がおかしい理由が他に思い当たらぬとして、壮平が奉行を狙っていると伝えた。永田は即座に中野播磨守の差し金と見抜き人質をとられたに違いないと察して…。友と奉行を護るべく十蔵は…。 北町の爺様ふたりの友情…新シリーズ第3弾 770円 南町 番外同心3 牧秀彦 若様に来るべき時が来た! 南町の名奉行根岸鎮衛が若き日に玄界灘の島で受けた数奇な体験! シリーズ第3弾! 元老中で御三卿絶やす徳川家の出の松平定信は、御三卿清水徳川家の三代目当主菊千代の拳法指南役に番外同心の「若様」を推挙。 「若様」ら三人の番外同心が九州への遠国の旅から江戸に戻ってきた。南町の名奉行、根岸鎮衛が五十年前に玄界灘の荒海を越えて辿り着いた孤島で受けた彫物について調べたことを報告するためだ。彫物は背負いし者が生まれながらに持てる力を、よりよき形で顕現せしめる祝福の文様――とか。報告を心待ちにしているはずの奉行は、実はさる所に閉じ込められて……。 770円 北町の爺様2 牧秀彦 どえらい大物が浮上! 幕閣の誰も手が出せぬ中野播麿守なかのはりまのかみの黒い企み。 目付遠山景晋とおやまかげくにの失脚を策し息子金四郎きんしろうに刀を抜かせよ。悪しき策謀を阻止せんと、八森十蔵やもりじじゆうぞうと和田壮平わだそうへいは……。 更に二人を待つ未曾有みぞうの謎。 小納戸頭取こなんどとうどりの中野播麿守清茂なかのはりまのかみきよしげは当年四十七。当代の将軍である徳川家斉いえなりの側近中の側近である。家斉には清芝の他に二人、格別に目を掛ける寵臣が存在した。水野出羽守忠成みずのでわのかみただあきらと林出羽守忠英ただふさだ。当年五十の忠英は若年寄、清茂と同じ年の忠英は御側御用取次を務めている。病身の小知恵伊豆の後釜は二人の出羽守のどちらかに違いないと、商人たちは盛んに言っているとか……。 770円 南町 番外同心2 牧秀彦 武士を侮る所存かっ! 森田屋の三津五郎に、徒目付が刀の柄に手を人気役者と作者に殺害予告。 いったい誰が? なぜ? 「若様」ら番外同心の探索に浮かび上がってきた、思いもかけぬ脅迫者の遺恨 子をなさぬまま没したはずの御三郷清水家の初代重好に男子が誕生したが秘かに寺に預けられ拳法を学んで成長した。この事実を“心眼”で知った北町名奉行根岸肥前守は、表向きは出自も定かでなく「若様」と呼ばれて慕われる若者を“番外同心”として手の内に。折しも森田屋の人気役者三津五郎と作者への殺害予告探索の命を受けた番外同心。浮かんできた意外な事実とは──。 770円 隠密廻同心 牧秀彦 八森十蔵と和田壮平、白髪頭二人の隠し技は、早手錠と寸鉄と七変化。 定廻同心は三十から四十歳。 五十でようやく臨時廻。 その上の隠密廻同心は、六十を過ぎねば務まらない。 これぞ時代推理捕物帳! 隠密廻同心は町奉行から直に指示を受ける。将軍にとっての御庭番のような御役目だ。隠密廻は廻方で定廻と臨時廻を勤め上げ、年季が入った後に任される御役である。定廻は三十から四十、五十でようやく臨時廻、その上の隠密廻は六十を過ぎねば務まらない。北町奉行所の八森十蔵と和田壮平の二人は共に白髪頭の老練な腕っこき。早手錠と寸鉄と七変化を武器に事件の謎を解く。 老練の二人が事件を謎解く新シリーズ第1弾! 770円 南町 番外同心1 牧秀彦 名奉行の根岸肥前守と出自不詳の拳法同心は江戸の悪を許さない! 旅の若き僧が大川端で倒れ、経文と拳法の他は記憶喪失。 それがなぜ名奉行の下に? 御三卿清水家に秘められた開かずの間の謎とは? 名奉行根岸肥前守の下、名無しの凄腕拳法番外同心誕生の発端は、御三卿清水徳川家の開かずの間から始まった。そこから聞こえる物の怪の経文を耳にした菊千代(将軍家斉の七男)は、物の怪退治の侍多数を拳のみで倒す手練の技に魅了され教えを乞うた。願いを知った松平定信は、『耳嚢』なる著作で物の怪にも詳しい名奉行の根岸に、その手練との仲介を頼むと約した。 770円 婿殿開眼十 一抹の福 牧秀彦 宿敵との最後の決戦! そして愛妻にある変化が――。 好評の時代剣戟シリーズ、堂々完結! 無実の罪で囚われた名与力・仁杉五郎左衛門が獄中で非業の死を遂げた。 仲間から経緯を聞いた笠井半蔵だったが、謹慎中のため身動きが取れない。 歯噛みする半蔵に、思わぬ人から救いの手が差し伸べられ、真相を突き止めることを決心する。 宿敵・三村兄弟との最後の決戦が間近に迫るなか、愛妻の佐和に変化が起きていた――。 好評の人気剣戟シリーズ、堂々完結! 737円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 牧秀彦