佐伯泰英 234件 人気順 新着順 空蝉ノ念 居眠り磐音(四十五)決定版 佐伯泰英 小梅村の尚武館坂崎道場に現れたひとりの老武芸者。 直心影流長沼道場の弟子で、二十有余年の武者修行から戻ったばかりだという男は、坂崎磐音との真剣勝負を願うが、磐音は松平辰平との対戦を提案する。 その辰平は、待ちわびていた博多からの一行が江戸に到着したことを知る。 田沼一派との戦いに殉じることを決意する辰平は、ある思いを磐音に明かすのだが……。 799円 姥捨ノ郷 居眠り磐音(三十五)決定版 佐伯泰英 身重のおこんを守るため、裏高野の隠れ里へ! 将軍家の世嗣・家基の突然の死により窮地に陥った速水左近は切腹こそ免れたが、甲府勤番支配に転じることとなる。 それを知った今津屋の老分番頭・由蔵は速水の屋敷へと急ぐ。 一方、身分を隠して尾張藩で暮らす坂崎磐音と身重のおこんの前には田沼一派の刺客が姿を現し、磐音はさらなる逃避行を決意する。 追手の追跡を逃れるために、磐音たちが目指した地とは……。 799円 遠霞ノ峠 居眠り磐音(九)決定版 佐伯泰英 白鶴の名が吉原にとどろく時、磐音の心中は!? 吉原で新たな太夫を選ぶ催しが行われることに。 過酷な運命の果てに花魁・白鶴となったかつての許婚・奈緒の名が「松の位」の有力な候補として噂され、磐音の心を騒がせる。 一方、鰻屋「宮戸川」での奉公がはじまったばかりの幸吉は釣り銭騙りにひっかかり、磐音に泣きついてくる。 この騒動に、奉公に出たばかりの娘が巻き込まれて……。 磐音が悪を追う! 799円 大晦り 新・酔いどれ小籐次(七) 佐伯泰英 落馬して打撲傷を負った小籐次は、久慈屋夫妻、おりょうとともに熱海に湯治に行ったことで恢復し、以前と変わらぬ生活を送れるようになっていた。 そんなある日、瀬戸物町で火事騒ぎが起こり、そのさなかに料理茶屋の娘が行方知れずになった。そもそも火事騒ぎはどうやら付け火で、焼け跡から二人の男の焼死体が出ており、男たちは御庭番だという。火をつけた上に金を盗む賊徒たちを追って、逆に殺されたようだ。そして行方知れずの娘は、その現場を目撃したことで攫われたのかもしれないという。 町奉行所も火付盗賊改も御庭番を殺した賊徒の探索を優先しており、行方知れずの娘には関心がない。老中・青山の意を受けたおしんに口説かれ、小籐次は娘の救出に乗り出す。その結果、小籐次は“陰の者”たちと死闘を繰り広げることになった――。 新シリーズ書き下ろし、第7弾。 730円 意次ノ妄 居眠り磐音(四十九)決定版 佐伯泰英 田沼、死す。しかし、最後の刺客が!? 九歳になった空也が稽古に励む尚武館道場を速水左近が訪れ、田沼意次の死を告げる。磐音は新たな懸念を門弟たちに明かすのだが……。 799円 おこん春暦 新・居眠り磐音 佐伯泰英 “今小町”と呼ばれ、「居眠り磐音」シリーズの中でも屈指の人気キャラクター、おこんの若き日。 十四歳の江戸っ娘が、自らの道を切りひらく。 母を亡くしたばかりで、父親の金兵衛と二人で暮らす十四歳のおこん。 その長屋にある日、下野国から訳ありの侍・曽我蔵之助夫婦が幼子を連れて流れ着いた。 実の姉のように接してくれる女房の達子を慕うおこん。だが彼らには江戸でやらなければいけないことがあった――。 「妹と姉」に加え、今津屋番頭の由蔵との出会いをきっかけに奉公に至るまでの「跡継ぎ」と、おこんが自立していく様を描いた二編。 799円 幼なじみ 新・居眠り磐音 佐伯泰英 シリーズ人気キャラクター二人の行方は? 子供の頃から鰻捕りの名人で、深川で暮らすようになった磐音を支える少年・幸吉と、幼馴染みで縫箔職人を目指すおそめの成長物語。 799円 御鑓拝借 酔いどれ小籐次(一)決定版 佐伯泰英 傑作時代小説シリーズの決定版! 身の丈五尺一寸、風采の上がらない五十男。しかし実は来島水軍流の凄まじい遣い手――。赤目小籐次、たった一人の闘いが幕を開ける! 789円 尾張ノ夏 居眠り磐音(三十四)決定版 佐伯泰英 尾張徳川家は敵か、味方か――。 江戸を離れ、田沼一派の影に追われる磐音とおこん、弥助、霧子の一行は、尾張名古屋に身を寄せた。 「清水平四郎」「いね」と名を偽り、束の間の安息を得たある日、通りがかった呉服問屋「尾州茶屋」で難癖をつけていた巨漢の武士を追い払ったのが縁となり、大番頭・三郎清定の信を得る。 稽古のためと紹介された藩道場で、師範格の一人を床に転がしてしまう。身のこなしといい、剣の腕前といい、磐音は正体を疑われることになって……。 身重のおこんを抱えた磐音に、探索の手が迫る! 799円 陽炎ノ辻 居眠り磐音(一)決定版 佐伯泰英 佐伯泰英さんの代表作「居眠り磐音」決定版! 第一巻『陽炎の辻』は、豊後関前藩の若き武士3人が、国許へと帰参するシーンから始まります。 その夜、3人が直面した思いもよらなかった運命。 そして、浪々の身となった坂崎磐音は江戸・深川で長屋暮らしを始めます。 平成でもっとも愛されたエンタメ時代小説。 著者自らが再度手を入れ〈決定版〉として蘇りました。 799円 神隠し 新・酔いどれ小籐次(一) 佐伯泰英 背は低く額は禿げ上がった老侍で、なにより無類の大酒飲み。だが、ひとたび剣を抜けば来島水軍流の達人である赤目小籐次が、次々に難敵を打ち破る痛快シリーズ登場。 740円 願かけ 新・酔いどれ小籐次(二) 佐伯泰英 研ぎ仕事中の小籐次を拝む人が続出。小籐次は困惑するが、その裏で糸を引く者がいるようだ。誰が、なんの目的で? シリーズ第二弾! 750円 完本 密命 巻之一 見参! 寒月霞斬り 佐伯泰英 佐伯泰英の時代小説第一作。すべてはここから始まった! 豊後相良藩二万石の徒士組・金杉惣三郎は、14年ぶりに江戸に入った。 何者かによって奪われた相良藩の蔵書の中に、幕府の怒りに触れるもの――切支丹本が混ざっていたという。事が明るみに出れば藩の取り潰しは免れない。 固い絆で結ばれた藩主・斎木高玖からの密命を帯び、真相を探るべく脱藩を装って、江戸での浪人生活をはじめる惣三郎。江戸の市井でさまざまな人々と縁を結びながら切支丹本の行方を探ってゆくと、そこには藩主の伯父である斎木丹波の影が。 密命を果たすため、東奔西走する惣三郎。そんなある日、国許に残してきた子供たち、清之助とみわがさらわれたと知らせが届く。惣三郎は子供たちと藩を救うため、剣を振るう! *この電子書籍は祥伝社文庫から刊行された「完本 密命」を底本としています。 850円 完本 密命 巻之二 弦月三十二人斬り 佐伯泰英 切支丹本騒動から七年後。金杉惣三郎は相良藩の江戸留守居役に出世するものの、一緒に暮らすようになった子どもたちと向き合う時間がない。連れ添うつもりだったしのは、一言の相談もなく惣三郎の元から去ってしまっている。 そんなある日、月見の宴を楽しんでいた藩主正室の麻紀が謎の黒装束の一団に襲われ、かばった乳母が殺されてしまう。どうも八代将軍吉宗の出生の秘密をこの乳母が知っていたらしい。 期せずして紀州と尾張の暗闘に巻き込まれた相良藩。藩を守るため、惣三郎がふたたび立ち上がる! *この電子書籍は祥伝社文庫から刊行された「完本 密命」を底本としています。 799円 完本 密命 巻之三 残月無想斬り 佐伯泰英 家族との平穏な暮らしを望む金杉惣三郎だったが、その剣の腕と人柄を買われ、惣三郎の身柄は八代将軍吉宗にうつされる。 そんな中、吉宗の側近が次々と暗殺される事件が起きる。妖刀「村正」を振るい、信玄公の昔より生きながらえているという老武芸者・石動奇嶽の仕業だった。 刀どころか鉄砲さえ通用しない難敵に、決死の覚悟で惣三郎が挑む! *この電子書籍は祥伝社文庫から刊行された「完本 密命」を底本としています。 799円 完本 密命 巻之四 刺客 斬月剣 佐伯泰英 ようやく拝領屋敷で家族そろっての暮らしがはじまったが、しのと娘みわの仲はうまくいかず、息子清之助は岡場所の出戻り女と心中騒動、肝心の惣三郎は酒浸りで、思い描いた暮らしとは程遠い。 親しい人々が家庭崩壊を心配するなか、惣三郎が何者かに襲われ、川に落ちて行方不明になってしまった。 惣三郎はまたしても吉宗を守るため、東海道を下りながら七人の刺客を迎え討つ! *この電子書籍は祥伝社文庫から刊行された「完本 密命」を底本としています。 799円 完本 密命 巻之五 火頭 紅蓮剣 佐伯泰英 大岡忠相の密偵役を辞退して半年。金杉惣三郎は、荒神屋の帳面付け仕事をしながら長屋での暮らしを楽しんでいた。 しの、みわ、結衣を伴って成田詣でをし、その足で清之助が修行に励んでいる鹿島を訪れ、家族の絆もますます強くなっている。 そんな折、大岡の町火消し再編で、惣三郎の友・芝鳶の辰吉が不当な因縁をつけられる。加えて押し込み先を皆殺しにし、戯れ歌を残す火付け盗賊が跋扈。捨ててはおけぬ惣三郎は再び探索に乗り出す! *この電子書籍は祥伝社文庫から刊行された「完本 密命」を底本としています。 799円 完本 密命 巻之六 兇刃 一期一殺 佐伯泰英 め組の姉御お杏が、待望の男子を出産した。惣三郎らが駆けつけ、祝いの酒を酌み交わしている席に、相良藩江戸屋敷の留守居役が訪ねてきた。 話を聞くと、旧主・斎木高玖が伏せっており、高玖の側室に"隠れきりしたん"の疑いがかかっているというのだ。「余を助けてくれるか」と問う旧主に、「一命を賭して微力を尽くします」と答える惣三郎。 調べを進めると、お家騒動の先にまたしても幕閣の陰謀が渦巻き、その行く手には、寒月霞斬りを破る"一期一殺剣"が立ちはだかる――。 *この電子書籍は祥伝社文庫から刊行された「完本 密命」を底本としています。 799円 完本 密命 巻之七 初陣 霜夜炎返し 佐伯泰英 徳川吉宗の発案で武術を奨励するための剣術大会が催されることになった。金杉清之助の元にもこの試合の内容がもたらされ、道場の代表選抜の試合に向けて一日一食、睡眠時間も削って、無心に自らの剣の限界を突き詰める孤独な闘いをしていた。 父惣三郎から送られた新藤五綱光が丹精込めた刃と、葉月が手縫いした白鉢巻きを手に、清之助は試合にのぞむ。 *この電子書籍は祥伝社文庫から刊行された「完本 密命」を底本としています。 850円 完本 密命 巻之八 悲恋 尾張柳生剣 佐伯泰英 金杉惣三郎の愛娘みわは浪人者に取り囲まれ拉致されようとしていた。そこへ細身の若侍が現われ、みわの窮地を救い、名乗りもせずに姿を消した。握ったみわの手に香の匂いを残して……。 一方、惣三郎は尾張柳生の四天王から立て続けに襲撃を受ける。いわれなき襲撃に疲れ果てた惣三郎だが、柳生一門はその手を緩めることはない。 そんななか、みわは尾張柳生の策に籠絡されてしまう。愛娘の危機に、惣三郎が疾走する! *この電子書籍は祥伝社文庫から刊行された「完本 密命」を底本としています。 799円 1 ... 678 ... 12 TOP 電子書籍(本・小説) 佐伯泰英 7ページ目