佐伯泰英 234件 人気順 新着順 銀のなえし 鎌倉河岸捕物控<八の巻> 佐伯泰英 師走の江戸。浅草へ出かけた政次、亮吉、彦四郎としほたちは、帰り道に荷足船がすり替えられたという騒ぎに出くわす。金無垢の仏像など金目のものが積まれた仏具問屋の船が、悪党どもに周到に狙われていたようで――。 金座裏の宗五郎の金流しの十手と対になる、政次の得物も登場する第8巻。 679円 旅立ちぬ 決定版~吉原裏同心(26)~ 佐伯泰英 花魁・薄墨太夫に驚きの運命が訪れた。幹次郎と汀女、薄墨改め加門麻は、思いがけぬ新しい生活を始めたのだった。一方吉原では、三浦屋の新造桜季の様子がおかしいことに気づいた幹次郎が周囲を探る。そして幼い頃に母と訪ねた地を再訪したいと願う麻に応え、幹次郎らは鎌倉へ向かう。道中に襲う困難の末に辿りついた鎌倉で、麻は亡き母の思いに巡り合う――。 770円 流鶯 決定版~吉原裏同心(25)~ 佐伯泰英 吉原会所を嶋村澄乃と名乗る武家の娘が訪れた。裏同心として働きたいと言う澄乃に、一同は驚く。そんな中、全盛を誇る薄墨太夫に身請け話が持ち上がり、薄墨の馴染客である札差伊勢亀の隠居半右衛門が病に臥せったとの報が届く。裏同心神守幹次郎は半右衛門の療養所を見舞い、ある重要な書状を託される。そして薄墨は、思いがけない運命に導かれることになる。 770円 下駄貫の死 鎌倉河岸捕物控<七の巻> 佐伯泰英 松坂屋の隠居・松六夫婦としほたちが上州伊香保へ湯治に出かけることになり、見送りのため戸田川の渡しへ向かった金座裏の宗五郎と政次、亮吉たちだったが、女が刺殺される現場に出くわす。 金座裏には厄介な事件が続けて持ち込まれるが、金座裏十代目を政次が継ぐことに対して、快く思わない手先たちとの温度差が見えはじめる。 そしてベテランの手先・下駄貫が凶刃に倒れ、悲しみに包まれる金座裏。宗五郎は政次たちとともに、下駄貫を死に至らしめた者たちを追い詰める! 679円 狐舞 決定版~吉原裏同心(23)~ 佐伯泰英 吉原の用心棒神守幹次郎を、豊後岡藩から二人の侍が訪ねてきた。かつて出奔した旧藩に復帰せよとの話に、幹次郎は戸惑う。そんな折り、廓内で若い女が襲われ、吉原に出店を持つ呉服屋で騒ぎが起きる。吉原乗っ取りを狙う新たな企てが浮かび上がる中、玉藻にも怪しい男が近づき、年の瀬の吉原に危機が。難問山積の中、幹次郎は役人たちとともに大捕物に向かう! 770円 始末 決定版~吉原裏同心(24)~ 佐伯泰英 廓に上がらず、吉原で金を使わない地廻りと呼ばれる男の骸が切見世で見つかった。切見世にいた女郎とその仲間が下手人とみた廓の用心棒神守幹次郎は、町方同心の桑平とともに女郎を故郷の川越に追う。一方、番方仙右衛門とお芳に子が生まれ喜びが溢れる中、頭取四郎兵衛の前に倅だという男が現る。秘密を打ち明けられた幹次郎は、情の絡む悲しき成敗に挑む。 770円 引札屋おもん 鎌倉河岸捕物控<六の巻> 佐伯泰英 しほが奉公する鎌倉河岸の老舗酒問屋豊島屋の主人・清蔵は、金座裏の面々に酒や名物の田楽をふるまいつつ、捕物の様子を聞くのが何よりのたのしみ。創業二百年を控え、新しい引札(広告ちらし)を作ろうと考えていた清蔵は、たまたま通りかかった引札屋で女主人・おもんと出会います。おもんに心惹かれてゆく清蔵。その想いが波紋を広げ――。 心配しつつ成り行きを見守る、岡っ引きの宗五郎をはじめとする金座裏の面々。その間にも金座裏には次々と難事件が持ち込まれ、宗五郎、政次、亮吉たちは江戸を走り回ります! 679円 遺文 決定版~吉原裏同心(21)~ 佐伯泰英 吉原会所の頭取四郎兵衛の傷がようやく癒えた折り、またも吉原が脅威にさらされた。裏同心神守幹次郎は、いまだ復調ならぬ四郎兵衛に伴って、吉原の秘された過去を記す「遺文」があるとされる鎌倉へ向かう。そこで彼らを待ち受けていたのは、過去最強の刺客たちとの戦いと、吉原存続をかけて守るべき重大な真実だった。鎌倉を舞台に、御免色里の運命が決する。 770円 夢幻 決定版~吉原裏同心(22)~ 佐伯泰英 さまざまな人生の交差する吉原で二十年、按摩稼業で身を立てていた孫市が殺害された。吉原会所の裏同心神守幹次郎らは現場に残された手がかりから調べを進めるが、下手人は杳として知れなかった。やがて孫市の不遇な生い立ちと叶わなかった哀しき夢が知れるとき、ついに事件の全貌が明らかになる。そして下手人を追いつめる幹次郎に、卑劣な刃が向けられる――! 770円 古町殺し 鎌倉河岸捕物控<五の巻> 佐伯泰英 徳川家康、秀忠に従って江戸に移住し、開闢以来の江戸町人、いわゆる古町町人たちには、将軍主催の御能拝見などさまざまな特権が与えられていた。 その御能拝見を数日後に控え、立て続けに殺しが起きる。しかもひとりは古町町人。自らも古町町人である金座裏の宗五郎も刺客に襲われてしまう。 将軍家御目見格の古町町人ばかり狙われるのは何故か。事件解決を厳命された宗五郎が金座裏の面々と探索に乗り出す! 679円 髪結 決定版~吉原裏同心(20)~ 佐伯泰英 遊女たちの髪洗いの日、千惷楼でお職を張る女郎莉江が客と心中した。廓の用心棒神守幹次郎らは、心中に見せかけた殺しでは、と疑いを抱く。探索で浮かび上がったのは、陰供を引き連れ楼に上がった謎の人物。白装束の軍団が幹次郎に脅しをかける中、莉江とかかわる者らが次々と殺されていく。そして「闇の力」が会所に襲い掛かるとき、幹次郎らに生命の危機が! 770円 未決 決定版~吉原裏同心(19)~ 佐伯泰英 女髪結おりゅうの妹で髪結見習いのおきちが不審な客に狙われているという。廓の用心棒神守幹次郎らはおきちの警固に乗り出すが、背景には謎の船問屋が企んだ陰謀が隠されていた。さらに、吉原会所の頭取四郎兵衛をその座から引き下ろそうと、卑劣な攻撃が始まる。再び蠢き出した「闇の力」がもたらす危機に、吉原会所は総力を上げ立ち向かうが、悲劇が襲う! 770円 荒ぶるや 空也十番勝負(九) 佐伯泰英 祇園での予期せぬ出会い。 そして、薩摩最後の刺客! 京の都。 祇園感神院の西ノ御門前で空也は、往来の華やかさに圧倒されていた。 法被を着た白髪髷の古老が空也の長身に目をつけ、ある提案を持ちかける。 姥捨の郷では眉月や霧子たちが空也の到着を待ちわび、遠く江戸の神保小路で母おこんや父磐音がその動向を案じる中、空也の武者修行は思わぬ展開を迎えることになる。 そこへ、薩摩に縁がある武芸者の影が忍び寄り……。 799円 暴れ彦四郎 鎌倉河岸捕物控<四の巻> 佐伯泰英 亡き両親の故郷である川越に出向くことになった豊島屋の看板娘しほ。政次、亮吉、彦四郎が見送りに行くと、彦四郎の姿を見て驚く老人が。その後彦四郎は謎の刺客に何度も命を狙われることに。 彦四郎にまったく心当たりはなく、捜査は難航。加えて連続辻斬り事件や仏心につけこむ詐欺などが金座裏に持ちこまれ、宗五郎以下総出で解決にあたっていくと、意外な一本の線が見えてきて……。 青春捕物グラフィティ第4巻。 679円 無宿 決定版~吉原裏同心(18)~ 佐伯泰英 早朝の浅草寺で、廓の用心棒幹次郎は血の臭いをまとうふたりの男とすれ違う。質商小川屋の一家総勢七人を惨殺したと思われるふたりは、江戸の町から消え去ったかに思われたが……。さらに、人気絶頂の花魁・薄墨太夫を狙う謎の「眼」に気づく幹次郎。その正体を追ううち、薄墨こと加門麻の隠された過去に触れることになる。悪を相手に、幹次郎の怒りの秘剣が翻る。 770円 夜桜 決定版~吉原裏同心(17)~ 佐伯泰英 日本橋に現れた、誰より走るのが早い若侍。見世物好きの江戸者を当て込み、吉原を舞台に走り合いの勝負を行う話が出るが、過去の怪しい若侍の正体を会所は調べることに。一方、吉原の大籬三浦屋で人気の振袖新造が騒動を起こし、裏同心幹次郎にも罠が忍び寄る。新造の陥る悲劇とは。そして、謎の俊足の侍が、吉原と江戸の町を大興奮の渦に巻き込むことに――。 770円 御金座破り 鎌倉河岸捕物控<三の巻> 佐伯泰英 戸田川の渡しで金座の手代・助蔵の死体が見つかった。助蔵は京都で職人たちと新小判の意匠をまとめ、江戸に帰ってくるところだった。新小判の意匠が奪われれば贋金がつくられ幕府の貨幣制度は危機に陥る。金座長官の命をうけ、金座裏の十手持ち・宗五郎が立ち上がる。 呉服屋の手代から宗五郎の手先となった政次は、先輩について次々と起こる事件の調べにあたり、身体を休める暇もない。そんななか、先輩手先でもある幼馴染の亮吉が出奔してしまい……。 青春捕物グラフィティ第3巻。 679円 愛憎 決定版~吉原裏同心(15)~ 佐伯泰英 富岡八幡の相撲見物で浮き立つ十一月。吉原で最近人気の中籬に脅し文が投げ込まれた。相談を受けた用心棒の神守幹次郎らが調べ始めるが、その前に刺客・夜嵐の参次が現れる。参次は花魁・薄墨太夫の前にも出没。そんな中、薄墨の禿・小花が勾引され、身代わりの左吉にも魔の手が及ぶ。押し寄せる騒動に翻弄される幹次郎らを狙う刺客の驚きの正体と決戦の行方は? 770円 仇討 決定版~吉原裏同心(16)~ 佐伯泰英 年が明けた吉原で、客の懐中物や花魁の櫛笄が次々に盗まれる騒ぎが続いた。悪童たちの仕業と、用心棒神守幹次郎と会所の面々は捕縛に当たるが、その背後に、さらに大きな勢力の影がちらつく。吉原に触手を伸ばす勢力に、幹次郎の剛剣がうなり、新必殺武器の小出刃が飛ぶ。そして新たに、廓内で仇討騒ぎが起こり、幹次郎らは悲しき運命の散る果し合いに立ち会う。 770円 政次、奔る 鎌倉河岸捕物控<二の巻> 佐伯泰英 江戸日本橋にある呉服屋「松坂屋」の隠居・松六は、手代の政次をともなって年始の挨拶まわりに出た。用を済ませた松六は、政次を連れてひっそりとした小さな佇まいの寺を訪れ、さらに無住の屋敷へ向かった。すると夕暮れの廃屋に潜んでいた剣客に松六が襲われ、昏倒してしまう。 「あの日から十四年か……」。 襲われる直前政次が聞いた松六の言葉に、かつて幕閣を揺るがせた事件の影を見た金座裏の宗五郎親分は、現在と過去を結ぶ謎の解明に乗り出した。一方、負傷した松六への責任を感じた政次も、ひとり行動を開始するのだが――。 江戸開闢以来の町・鎌倉河岸を舞台に、若者四人と、よき理解者である金座裏の御用聞き・宗五郎親分が難事件を解決する、“青春捕物グラフィティ”。 679円 1 234 ... 12 TOP 電子書籍(本・小説) 佐伯泰英 3ページ目