早見俊 50件 人気順 新着順 陽だまり翔馬平学記 永久の護衛士 早見俊 北条忍びの生き残りと若き軍学者の闘い! 徳川幕府大政参与の保科正之から、「泰平の世の兵学――平学を打ち立てよ」と命じられ、刻苦勉励している若き軍学者の沢村翔馬。 一方、平和な暮らしが長く続き、身心がたるみ切った武士を許せない老中の松平信綱と、信綱が右腕と頼む軍師・朽木誠一郎。 ふたりは、北条忍びである天魔党の生き残りと語る源蔵を使って、江戸を混乱に陥れ、敵の保科と翔馬を葬る策謀を企む。 しかもそこには、翔馬が警固する美しい公家の姫・由布に激しい恨みを持つ、北野川大納言の娘・貴子までもが加わる。 なんと貴子は、最愛の婚約者を、由布のために失っていたのだ……。 弱き者を苦しめて楽しむ悪逆非道の老中に、正義の秘剣を揮え! 沢村翔馬……元摂津国伊丹藩士で、林羅山の弟子。 宝刀「鬼丸」を持つ。由布……書道と和歌、お菓子作りが得意な姫。 朽木誠一郎……林羅山の弟子で、翔馬に敵愾心を抱く。 松平信綱……老中次座。「知恵伊豆」と呼ばれる。政敵の保科正之の失脚を企む。 保科正之……陸奥国会津藩藩主。徳川幕府最高実力者。 天魔源蔵……天魔党の復権を企む忍びの棟梁。元々は北条家に仕えていた。 770円 千代ノ介御免蒙る : 1 目黒の鰻 早見俊 小十人組の御家人、一柳千代介の密かな楽しみは江戸に出回る見立て番付を眺めること。いい女房番付、美味い料理茶屋番付、はては強い博徒番付……母と許嫁の厳しい視線を浴びる千代介だったが、転機が訪れる。なんと暇を持て余した時の将軍・家斉より市中に出回る番付の真偽を探る「番付目付」役を拝命したのだ。葵の御紋入りの手形と大刀・南泉一文字を贈られた千代介は番付仲間の恵比寿屋やご隠居らと、老舗の裏の顔や闇に葬られた事件に迫っていく。超期待の新シリーズ! 561円 忘れじの女―大江戸人情見立て帖―(新潮文庫) 早見俊 旗本の平九郎が飲み屋で会った品の良い老人。高名な絵師の老人は岡場所でひと悶着を起こし、彼を頼ってきたのだが……。(表題作)出世に無関心で何の運動もしてこなかった平九郎に降って湧いた番入り話。迷いに迷った挙句に彼が下した決断は? (「番入り始末」)このほか、「喧嘩の手柄」「まことの簪」の四編を収録。市井の片隅に生きる人たちの哀歓を描いた、江戸情緒溢れる傑作人情時代小説。 605円 陽だまり翔馬平学記 独眼龍の夢 早見俊 極悪な老中の陰謀に、姫の守り人絶体絶命! 面妖な術を遣う美少年が江戸に現れた。美少年は宗門改方からキリシタンを救うと、天草四郎の生まれ変わりを名乗ったという。時を同じくして、伊達政宗の命でイスパニアとローマに派遣された支倉常長の孫・常信が、若き軍学者・沢村翔馬の塾に入門する。一方、公家の美姫・由布の許には、父・飛鳥小路大納言からの文が届く。江戸に下向するので会いたいらしい。翔馬と由布の周りが騒がしくなる中、仙台藩六十二万石を改易に追い込もうと、老中・松平信綱とその腹臣・朽木誠一郎は、政宗直筆の「倒幕の密書」を手にすべく、陰謀を巡らせる。姫の守り人が正義の刃を揮う、人気シリーズ第2弾! 沢村翔馬…元摂津国伊丹藩士。伝家の宝刀「鬼丸」を持つ。 由布…書道と和歌、お菓子作りが得意な公家の姫。 お滝…京都びいきで、江戸の悪口を言う。野郎歌舞伎を観るのが趣味。 朽木誠一郎…林羅山の門下生で、兄弟弟子の翔馬に敵愾心を抱く。 松平信綱…「知恵伊豆」と呼ばれ、政敵・保科正之の失脚を企む。 保科正之…陸奥国会津藩藩主。徳川幕府最高実力者である大政参与を務める。 甚五郎…足利将軍家の忍び「室町組」棟梁。普段は飛脚問屋「室町屋」の主。 770円 陽だまり翔馬平学記 姫の守り人 早見俊 巨悪の老中に狙われた軍学者と姫の運命は? 軍学者の沢村翔馬は、公家の姫・由布の護衛として、江戸の一軒家で暮らしている。口うるさい老侍女のお滝も一緒だ。翔馬が開く私塾は、飢え死にしそうな若い浪人が弟子入りしたり、やくざの親分が講義の邪魔をしたりで、毎日なにかと忙しい。そんなある日、翔馬とお滝は一瞬の隙をつかれ、由布を何者かに誘拐されてしまう。最近、明国復興を目指し、徳川幕府に援軍を要請しているという鄭成功からの使者が江戸市中を荒らしているらしいが、なにか関わりがあるのか。過去に起こった騒動で、翔馬に深い恨みを抱く老中の松平信綱が、腹心の朽木誠一郎へ密命を下したのか?巨悪の権謀術数に伝家の宝刀を一閃、絶体絶命の危機を乗り越えろ! 沢村翔馬……元摂津国伊丹藩士で、林羅山の弟子。宝刀「鬼丸」を持つ。 由布……書道と和歌、お菓子作りが得意な姫。 お滝……京都びいきで、江戸の悪口を言う。野郎歌舞伎を観るのが趣味。 朽木誠一郎……林羅山の弟子で、翔馬に敵愾心を抱く。 松平信綱……老中次座。「知恵伊豆」と呼ばれる。保科正之の失脚を企む。 保科正之……陸奥国会津藩藩主。徳川幕府最高実力者。 高館孝直……伊丹藩藩主高館孝元の嫡男。蛮勇を振るう。 770円 暴れ日光旅―大江戸無双七人衆―(新潮文庫) 早見俊 育ての親を謎の忍者集団に殺された大道寺菊千代。鞍馬山から江戸に出て、将軍家光の懐刀である寛永寺の怪僧天海から、江戸の治安を守れと命ぜられる。甲賀のくのいち、火術遣いの少年、薙刀を操る荒法師、眉目秀麗な剣の達人、怪力の明人、雑賀党の流れを汲む鉄砲の名手――ひと癖もふた癖もある天下無双の面々を率いる、大道寺菊千代の活躍を描く、痛快無比の書下ろし時代小説。 605円 久能山血煙り旅―大江戸無双七人衆―(新潮文庫) 早見俊 駿河の国境の寒村から村人が全員消えた! 疫病か、それとも大久保長安の秘匿した財宝を狙うものの仕業なのか。徳川家康の遺骸を日光から駿河の久能山に運ぶ天海一行の護衛の途次、大道寺菊千代は大きな謎に直面する。そして、天海の命と久能山東照社に奉納される百万両を狙って襲い掛かる、忍び集団・風魔党の面々。菊千代率いる大江戸無双七人衆、最後の血戦。書下ろし時代小説。 605円 濡れ衣の女―大江戸人情見立て帖―(新潮文庫) 早見俊 刀の目利きと研ぎで生計を助け、腕が立つが出世には無関心の下級旗本・関口平九郎。世間の噂に敏感な、お調子者の質屋の若旦那・万寿屋卯之吉。世間を冷めた眼で見る、はぐれ狼の同心・深尾左門。同じ常磐津の師匠のもとに通う、身分や生い立ち、暮らしも違う三人の男が、それぞれの立場、特技を生かし、江戸の市井で起こる事件を人情味あふれる方法で解決する、書き下ろし連作時代小説四編。 605円 情けのゆくえ―大江戸人情見立て帖―(新潮文庫) 早見俊 質屋に現れた武家奉公の女。質草代りの金を受け取らず、幼子を残し姿を消した……(「武士の体面」)。常磐津の師匠を人質に、稽古場に立て籠もった浪人。なぜか、刀の目利きを要求するが……(表題作)。刀の目利きと研ぎで評判の下級旗本・関口平九郎。お調子者の質屋の若旦那・卯之吉。冷や飯食いの同心・深尾左門。三人の男たちが、お江戸を騒がす難事件の謎を解きほぐす。書き下ろし時代小説四編。 605円 諏訪はぐれ旅―大江戸無双七人衆―(新潮文庫) 早見俊 土井利勝の讒言により父家康の怒りを買い、諏訪に流された松平忠輝。奸計を隠蔽するため、利勝は忠輝を亡きものにしようと、柳生十兵衛を刺客として諏訪に送る。一方、幕府転覆を企む海賊一味も、忠輝の附家老だった大久保長安の隠し金を狙い、諏訪へ。はたして難敵相手に、天海の命を受けた大道寺菊千代率いる大江戸七人衆は、忠輝の身を守ることができるのか? 638円 123 TOP 電子書籍(本・小説) 早見俊 3ページ目