早見俊 50件 人気順 新着順 打倒! 御家乗っ取り 早見俊 厚木藩の名君がなぜ家臣から押し込めに? 背後に気鋭老中の思惑 五万三千石が乗っ取られる。 命懸けで訴える藩側用人。 横手藩の椿平九郎は大殿盛清の命で評定所の重鎮、大目付の落合保明の許へ……。 横手藩十万石の上屋敷に血まみれの侍が駆け込んできた。厚木藩側用人の人星野格之進と名乗り、大殿の盛清に会いたいという。厚木藩主水野元昌は名君の誉れ高いが、なぜか領民が気鋭の老中栗原佐渡守の行列に駕籠訴し藩主の圧政を訴え、さらに国家老江戸家老らにより、“押し込め”にされたという。このままでは厚木藩五万三千石は乗っ取られてしまうと訴えた。そこで……。 770円 逃亡! 真実一路 早見俊 椿平九郎に縄を打て! 公儀目付が低く告げた。濡れ衣は晴らせるか? 大名家藩邸への盗み・火付け探索のため、将軍家斉の側室を妹にもつ目付の若林新次郎が来訪、留守居役の平九郎に協力を求めたが…。 大目付から各大名家の留守居役に呼び出しがかかった。大名家藩邸での火付け騒ぎが起きているため、定火消の大名家への立ち入りに応じてほしいという。さっそく、妹が将軍家斉の側室という公儀目付・若林新次郎が横手藩邸を訪ねてきた。韋駄天小僧三吉一味探索に関し横手藩留守居役・椿平九郎に協力を求めたが、まさか、この若林が平九郎に濡れ衣を着せようとは……。 770円 観相同心早瀬菊之丞 早見俊 早瀬菊之丞は南町奉行所定町廻り同心。容貌や身なりから人の性格や運命を判断する観相見の達人であり、骨相見を通じて敵の関節を外したり、針や指で急所を一撃する殺人技も身に着けている。八丁堀同心、早瀬家の次男坊だった菊之丞は次男坊の気楽さから盛り場を冷やかす内に旅芸人一座に加わって大坂に流れ着き、そこで観相見の達人、水野南北に師事した。江戸に戻ると父は他界しており、生真面目な兄の宗太郎が父の跡を継いでいた。だがその兄が何者かに殺されたため、同心となったのだ。手下の岡っ引き、薬研の寅蔵とともに日々の事件を解決しつつ、兄殺しの下手人を探索する菊之丞。江戸のシャーロック・ホームズ誕生! 792円 徳川家康 枕合戦記 自立編 早見俊 夜の家康が愛した女たち 2人の正室と20人余りの側室 もうひとつの「戦い」と「成長物語」 生涯で最も難儀な 戦は何じゃったと思う? 戦国時代を終焉に導き、 江戸幕府を開いた英傑・徳川家康。 戦略家として知られる家康だが、 死の間際、天下を取るより難しかったのは、 女性たちとの枕合戦だと語る。 誇り高く美しい正室・瀬名(築山殿)、 乙女のような恥じらいをもつお愛、 最も信頼された側室・須和(阿茶局)他、 魅力的な女性が登場。 夜の家康を描く、 傑作エンターテインメント歴史小説! 【目次】 序 第一章 桶狭間の戦い ―筆おろし― 第二章 清州同盟 ―浮気発覚― 第三章 三方ヶ原の戦い ―側室始め― 第四章 築山殿死す ―別離― 第五章 小牧長久手の戦い ―精気万全― 792円 疑惑! 仇討ち本懐 早見俊 藩主の兵法指南役で道場主が斬殺された! 失踪した師範代は……。 人格高潔な師範代がなぜ、師を、しかも背後から……? 真の理由を明かさぬ師範代。 道場主の息子に仇討ち免状。大名と旗本らの争いを内包。 仇討ち免状を与えた若田小四郎に会ってまいれ──出羽国横手藩十万石の二十八歳の留守居役・椿平九郎は江戸家老より命じられた。小四郎の父・小兵衛は藩主の兵法指南役で道場主だが、三日前、背を斬られて殺された。同時に失踪した師範代の熊がい谷格之進が下手人と目された。だが人格高潔な師範代がなぜ師を、しかも背から斬った? 真の理由を明かさない師範代……。 770円 陰謀! 無礼討ち 早見俊 白昼の往来で無礼討ち。 証人がないと侍は罪人。 背後に二藩の「水争い」 平九郎の横手藩が評定所に榛名藩を「水争い」で提訴! 取水順選定の籤不正? 二年前に天領から新領地となった取水源は榛名藩領。 椿平九郎が横手藩の留守居役となって一年半。国許の六カ村が榛名藩を水争いで評定所に訴えた。公事宿で六村長と打ち合わせた馬廻り役の秋月慶五郎が帰途、馬喰町で理不尽な町人からの無礼に斬り捨て御免の無礼討ちに及び、自身番に拘束された。無礼を目撃した証人がいないと、秋月は単なる殺人犯。水争いの探索と、証人探しに平九郎は立ち上がるのであった。 斬り捨て御免の罠……シリーズ第3弾! 770円 放浪大名 水野勝成―信長、秀吉、家康に仕えた男―(新潮文庫) 早見俊 十六歳での初陣から七十五歳で参陣した島原の乱まで六十年、戦国の乱世を鑓一本で駆け抜けた水野勝成。刈谷城城主の父から勘当された勝成は、豊臣秀吉から知行を授かるが、諍いを起こし逃亡するはめに。西国を放浪する勝成は、佐々成政、黒田孝高、小西行長ら名だたる武将に仕えるが……。敵から「鬼日向」と恐れられた勝成が、福山藩十万石開祖の名君として称えられるまでを描く歴史小説。(解説・木村行伸) 737円 公家さま同心飛鳥業平 踊る殿さま 早見俊 市井の商人の寮に住み、御三家の水戸屋敷に網代駕籠で通う謎の男、飛鳥業平。白い狩衣に立て烏帽子、まるでどこぞの神主のような装いであるが、なんとこの業平、京の都では中納言という位。有力大名ですら足元にひれ伏す、やんごとなきお公家さまであった。ひょんなことから業平と知り合った定町廻り同心・和藤田三次郎は、この風変わりなお公家さまの護衛を命じられる。貴人のお守りという退屈な任務にしょげる三次郎であったが、当の業平は、同心の仕事に興味を抱き、持ち前の明晰な頭脳と鞍馬流の秘剣で、さまざまな難事件をあざやかに解決していく! 712円 公家さま同心飛鳥業平 最期の瓦版 早見俊 天保十一年の葉月。本所の一角に掲げられたのは、なんと「公家さま同心萬相談所」の看板。京から出てきた雲上人、中納言・飛鳥業平が、江戸市井の難事件を解決せんと、風変わりな商売を始めたのだ。とはいえ、この業平、報酬などは二の次で、とにかくおのれの興味を引く謎や事件を求める、なんとも困った変わり者。そんな業平の期待に応えるかのように、次々と持ち込まれる摩訶不思議な事件の数々……だがその裏では、業平の活躍を利用し、おのれの野望を遂げんとする瓦版・春秋屋玉次郎が、怪しい動きを見せていた。謎解きの面白さがいよいよ冴えわたる、大人気シリーズ第九弾。 712円 公家さま同心飛鳥業平 別れの酒 早見俊 いまや江戸ですっかり評判となった「公家さま同心萬相談所」。そのあるじの飛鳥業平は、なんと本物の京の公家。しかも、中納言という雲上人である。不思議な事件や謎が大好物の業平は、事件探索を行いたいがために、八丁堀同心の和藤田三次郎や岡っ引きの寅吉を手先として遣い、さまざまな難事件を解決に導いているのだ。そんなある日、業平は長命寺の境内で、喧嘩騒ぎに巻き込まれた御家人と知り合う。御家人の名は、袴田主水助。人を引き付ける魅力を持つ袴田は、すぐに業平と打ち解け、二人は莫逆の友とでも言うべき間柄になるのだが……。大人気シリーズの第十一弾。 693円 無敵の殿様 天下御免の小大名 早見俊 わずか五千石の禄高でありながら、足利将軍家の血を引き継ぎ、参勤交代を免除された特殊な大名――喜連川家。その前当主・喜連川恵氏は、いまだ壮年ながらもはやばやと隠居し、「大御所」として気ままな江戸暮らしをはじめた。だが、これに納得がいかないのが、時の権力者・松平定信……。なにしろ恵氏は、老中就任と十万石加増という前代未聞の誘いを『喜連川家は徳川の家来にあらず』と、即座に断ったのである。徳川政権のもと、ただひとり将軍の家臣ではない恵氏が、世間の常識や慣習にとらわれず、さまざまな難事件を解決していく。実在した風変わりな武家の活躍を描く、期待の新シリーズ! 693円 無敵の殿様 謎の海賊村 早見俊 うだるような暑さの江戸。喜連川恵氏は、おのれの偽者が江戸に出没したことを知った。偽者は恵氏の名を騙り、高級料理屋で好き勝手に飲み食いしたあげく、勘定を払わず逃げてしまったのだ。幸い、偽者の素性はすぐにつきとめられたものの、今度はその弁済をめぐって、騒動は思わぬ展開を見せはじめる。さらに事件の余波は、龍神を祀る奇怪な祭りと抜け荷騒動にも広がり、その裏では、江戸湾を騒がす凶悪な海賊がうごめいていた。並みの探索方ではとてもかなわぬ難敵だが、この恵氏こそ、足利将軍家の血をひき、将軍すら手出しできぬ最強の大名であった。実在の大名の活躍を描く、大人気痛快シリーズの第八弾! 715円 無敵の殿様 秘蝶羽ばたく 早見俊 まだ壮年でありながら、はやばやと家督を譲り、気楽な立場で江戸暮らしを楽しむ喜連川家の先代藩主・喜連川恵氏。世間から見れば『風変わりな若隠居』といったところだが、この恵氏という男は、ちと違う。時の権力者・老中松平定信から警戒され、御目付役を派遣されるほどの、要注意人物であった。それもそのはず、足利の血をひく喜連川は、徳川家康から客分として認められた、将軍に仕えぬ唯一無二の特殊な大名だったのだ。変わり者の恵氏に振りまわされ、知らぬ間にまわりの者たちも厄介な事件に巻きこまれてゆくのだが…。なにものにも縛られぬ自由な男の痛快時代。大好評の第六弾! 715円 成敗! 黄金の大黒 早見俊 「駆け込み」した武士を匿うのが武家の定法! だが何か裏がありそう。 金無垢でもない大黒像が、なぜこれほど狙われるのか。 秘められた驚愕の謎とは? 横手藩十万石の留守居役、椿平九郎が謎解きに挑む! 出羽横手藩十万石大内山城の守盛義の上屋敷表門脇の番小屋に駆け込んできた侍がいた。駆け込み──この時代、助けを求め駆け込まれた武士を武家屋敷は匿うのが定法とされている。駆け込まれた武家屋敷は追手に備え、門を閉ざす。拙者、柳田備前の守さま家来、牛島庄次郎と申します──。牛島は肩から背中が斬り裂かれ、出血している。横手藩留守居役、椿平九郎は……。 770円 椿平九郎 留守居秘録1 逆転! 評定所 早見俊 「最高裁」たる評定所で前代未聞の裁許! 平九郎は巻き返せるか。 出羽横手藩の新任留守居役、宿敵喜多方藩の策謀に苦慮。 剣豪祐筆・上野法賢の秘密。 錣無念流秘剣、熊の爪に、平九郎の必殺剣朧月は……。 爽やかで一本気な27歳! 新シリーズ第1弾!! 出羽横手藩十万石の大内山の城守盛義は江戸藩邸から野駆けに出た向島の百姓家できりたんぽ鍋を味わっていた。鍋を作っているのは、馬廻りの一人、椿平九郎義正、二十七歳。そこへ、浅草の見世物小屋に運ばれる途中の虎が逃げ出し、飛び込んできた。平九郎は、獰猛な虎に秘剣朧月をもって対処……。さらに十人程の野盗らが襲ってくるのを撃退。これが家老の耳に入り……。 770円 密命将軍 松平通春 亡国の秘宝 早見俊 商家の離れ座敷に居候し、江戸の町で暮らす謎の侍、松平通春。 すらりとした長身、品のある面差し、威厳がありつつも春風のように優しげなたたずまいは、いかにもただものではない雰囲気を醸しだしていたが、それもしのはず、この通春こそ尾張徳川家の跡継ぎ、葵の一門につらなる若殿さまであった。 小姓の星野藤馬を引きつれ、江戸の市井にくだってきた通春は、将軍吉宗からある密命を受けていた。目安箱に寄せられた厄介な難問や事件、頼み事を、庶民の側に立って独自に解決してほしいという、いわば『民のための世直し』である。後世、尾張の名君として名を上げる若き徳川宗春の活躍!大好評の第二弾! 693円 独眼竜を継ぐ者 早見俊 独眼竜正宗が没した日、文弱と蔑まれる大名は、驚愕の野望を抱いて…。 戦国の残り香が漂う江戸。 鑓と茶筅髷の向坂勘十郎は、肥前大沼家の江戸家老から世にも奇妙な相談を受けた。 海賊船を退治してほしい! 三代将軍家光の御世。大目付の父に勘当され萬相談所で糧を得る向坂勘十郎は、肥前五万五千石の大沼家江戸家老から、奇妙な相談を受けた。文弱と噂される藩主政元の漢籍を積んだ藩船を海賊から守ってほしいというのだ。が、調べるにつれ、文弱とは幕府への隠れ蓑で、政元の胸には独眼竜正宗が成し得なかった大いなる野望が渦巻いているのがわかって勘十郎は……。 770円 盗人の仇討ち 早見俊 風魔の残党が江戸へ…。 忍びの藤次が策謀する小田原の仇を江戸で! 手下を全滅された盗人の頭、逆恨みで大店に火付の脅迫、 大目付の父から勘当され、萬相談所で糧を得る勘十郎。 伝来の十文字鑓で悪党退治。 大目付の父から勘当され日本橋の米屋に居候しつつ始めた向坂勘十郎の萬揉め事相談に異様な形の男が現われた。黒い覆面を被る中年の男は油問屋豊年屋の惣五郎。小田原の店が「風魔」の残党・忍びの藤次に襲われ全焼、そのときの火傷を隠すための覆面という。五年経って、江戸の豊年屋に藤次から脅迫状が届いたので護ってほしいという。家康公下賜の十文字鑓で勘十郎が迎え討つ。 居眠り同心<全30巻>の早見俊、新シリーズ第2弾! 770円 勘十郎まかり通る 闇太閤の野望 早見俊 できたての、お江戸で、どえらい漢が大活躍! 十文字鑓は家康公下賜。 大目付の父から勘当され、日本橋の米屋に居候しつつ萬揉め事相談で糧を得る! 豊臣秀頼の遺児が頭目の野盗を報ずる読売を手に……。 「居眠り同心 影御用」の早見俊、新シリーズ第1弾! 向坂勘十郎は群がる男たちを睨んだ。空色の小袖、草色の野袴、右手には十文字鑓を肩に担いでいる。六尺近い長身、豊かな髪を茶筅に結い、浅黒く日焼けしているが、鼻筋が通った男前だ。肩で風を切り、威風堂々、大股で歩く様は戦国の世の武芸者のようでもあった。寛永十二年、大坂落城から二十年、江戸の町には未だ戦国の気風が漂い、町のあちこちで争い事が絶えない。 770円 人生! 逆転図鑑 山あり谷ありの32人に学ぶ成功の法則 早見俊 「ピンチはチャンス」とよく言う、はたしてこれは本当か? 本書は、逆転人事からオイルショックの日本を救った前川春雄など、苦境や失敗からの大逆転に成功した世界の偉人32人の人生を紹介します。 母国の敗戦から亡命しロケットの父となったフォン・ブラウン、不当逮捕から27年の獄中生活を送りながら大統領になったマンデラ等々。彼らは、どう人生を逆転し、リアル倍返しを達成したのか…生きる勇気が湧いてくる「逆転人生」の図鑑です! 1,980円 123 TOP 電子書籍(本・小説) 早見俊 2ページ目