小杉健治 275件 人気順 新着順 帰って来た刺客 小杉健治 必ず喉を一刀で斬殺! 三年で九人。十年後のここ二カ月で三人が…。 十年前と全く同じ手口で、幕府の徒目付らが斬られた。 奉行所が「闇太郎」と呼んだ殺し屋が再び動きだした? 栄次郎は現場で賊と対峙! 栄次郎は昌平橋を渡り、湯島聖堂の前に差しかかった。雨音に混じって悲鳴のような声が聞こえた。前方から黒いものが走って来た。笠をかぶり、合羽を着た侍だ。侍が走って来た後方に黒い影が横たわっている。栄次郎は行く手に立ち塞がった。いきなり、覆面の侍が抜き打ちに斬りつけてきた……。横たわるのは、喉を一刀のもとに斬られた直参の真島又一郎、兄栄之進の朋輩だった。 770円 名もなき剣 義賊・神田小僧 小杉健治 鋳掛屋の巳之助は恩人の娘である常磐津の菊文字の家を出ると、浪人の死体に出くわす。傍らには莨入れ、持ち主は商家を勘当された若旦那の太吉郎。菊文字と恋仲だった男だ。巳之助は菊文字のために太吉郎を匿い、かつての盟友の浪人と手を組み、殺しの真相を探るのだが……。別れたくなくても、そうせざるを得なかった二人に感涙必至の時代小説。 721円 邂逅(鶴見京介弁護士シリーズ) 小杉健治 鶴見弁護士は、函館で親友・志賀川真二の離婚式に参加した。元妻に未練のある様子が心配で、同じホテルに宿泊。翌朝、ひとと会うと言って出かけた志賀川が、立待岬で墜落死する。現場で揉み合う姿を目撃された吉池仁一郎が逮捕されたが、犯行を頑なに否認。不審を抱いた鶴見は、志賀川と吉池の関係を探り始める──。親友の死に秘められた驚愕の企みとは!? 真実と償いの意味を問う、慟哭のミステリー。 693円 寝ず身の子 風烈廻り与力・青柳剣一郎 小杉健治 旗本ばかりを狙う盗人・白ネズミが出没。 八つ目の宝を先に奪うのは誰か? 名前を捨てた男の真実に青柳剣一郎が迫る! 立て続けに同じ手口の殺しがあった。殺されたのは、十年前、盗品を扱った罪で潰された木綿問屋『大黒屋』の元番頭と、盗品と告発した女だった。 当時、身の潔白を訴えたものの、島流しにあった『大黒屋』には、七人の子供がいた。 復讐か? なぜ、今頃? 探索が行き詰まるなか、新たな殺しが! 風烈廻り与力の青柳剣一郎が人を信じる心で復讐の裏にある真相を暴く! 792円 月夜の牙 義賊・神田小僧 小杉健治 紙問屋のおかみに頼まれて用心棒になった浪人の九郎兵衛。直後、襲ってきた押し込みを辛くも退ける が、紙問屋の番頭はおかみが盗賊を手引きしたと言う。一方、九郎兵衛の盟友、鋳掛屋の巳之助は突如 姿を消した仲間の半次を捜していた。見つかった半次は盗賊の謀略を知ったため命を狙われていたと明 かすが……。日陰者が悪党を斬る傑作時代小説。 721円 天竺茶碗 義賊・神田小僧 小杉健治 悪い商家や大名からしか盗みません――。巳之助は鮮やかな手口で知られる義賊。幼き頃 に親に捨てられ、十代のとき濡れ衣で奉公先を追い出された過去から、阿漕な奴が許せな かった。新たに狙うのは旗本に賄賂を贈って財を成す薪炭問屋・亀田屋。その主人に虐げ られていた辣腕の浪人と組み、希少な天竺茶碗を奪うが……。著者渾身の新シリーズ始動。 679円 生きてこそ 風烈廻り与力・青柳剣一郎 小杉健治 言葉を交わした者は絶命する… 人を死に誘う、老爺の正体は? みすぼらしい物乞い風体の年寄り、名は玉堂。彼と言葉を交わした者は、自ら死を選ぶ―― 世間が老爺を“死神”と畏れる中、風烈廻り与力・青柳剣一郎は、下駄屋夫婦殺しに遭遇。探索を進めるも、下手人の姿を目撃した指物師が不審な自死を遂げる。それもまた死神の仕業とされ騒ぎに。 剣一郎は、人心を惑わす噂を打ち消し、夫婦殺しの真の下手人を見つけられるか? 792円 翻(ひるがえ)りの訴 細腕敵討ち哀歌~吟味方与力 望月城之進(二)~ 小杉健治 骨董屋『清和堂』の主人・七兵衛が殺され、下手人として七兵衛の後添い・おそのが捕われる。吟味の場でおそのは「七兵衛は夫増吉の仇でございました」と訴える。なにゆえ“亡くなった前夫の仇”なのか? 城之進は増吉死亡のいきさつを調べ始める。一方、二度目の吟味で、おそのは一転、下手人はほかにいて自分は無実だと言い出すが……。 660円 明日の膳 浅草料理捕物帖五の巻 小杉健治 一膳飯屋「樽屋」を幇間の千代丸が訪ねて来る。大根飯を考案した孝助に、「大食いの会」の料理人を願ってきたのだ。食べ物を粗末に扱われるかと、孝助は参加を断るが、会場がかつての『なみ川』であり、父の夢だった会席料理が出されると知った店主の喜助は、孝助への参加をうながす。一方、料理人番付作りに関わっていた元板前の染次が殺される。文蔵の下っ引きでもある孝助は、番付の裏取引を疑う。そして共に十一年前の取り潰し事件を追っていた浪人の越野十郎太は、帰参すると言って突然姿を消してしまう。料理と事件の謎を追う人気捕物シリーズ、遂に完結! 737円 白菊の声 小杉健治 「あっしは、殺ってねえ」無実を叫ぶ職人と、それを信じる許嫁。だが、処刑の時迫る!愛する男の濡れ衣を晴らしてほしい―風烈廻り与力青柳剣一郎は、おくみという町娘から急な嘆願を受ける。聞けば許嫁である指物師の与吉が道具商殺しの罪で捕縛されたという。無実を信じるおくみの切なる願いに同情し、剣一郎を探索を始める。しかし、次々と与吉に不利な証が出てきて、ついには裁きが下ってしまう。極刑のときが迫る中、剣一郎は正義を為せるか? 792円 天ぷら擬宝珠 浅草料理捕物帖四の巻 小杉健治 菊屋橋のたもとには屋台天ぷら屋『天海屋』がある。店主の弥吉は十四歳のとき、客の男にてんぷらを食べさせてもらい、母親の薬代金を恵んでもらった。弥吉は十年前の恩人を探すため、屋台を先代から引き継いだ。そして遂にその男が再び客として現れたが、喜久次と名乗った男は、欄干の柱頭で手についた油を拭き取った。下品な仕草に眉をしかめたところへ、文蔵の手下の孝助が、押し込みについて聞きにやってきた。弥吉は恩人へ疑惑をもちはじめ、それは孝助の実家だった名店『なみ川』の取り潰し事件の謎へも繋がってくるのだが――。読んで美味しくスリリングな江戸料理小説、いよいよ佳境へ。待望の第四弾の登場! 737円 御金蔵破り 九代目長兵衛口入稼業 二 小杉健治 江戸花川戸の人材派遣『幡随院』の主人長兵衛は、喧嘩が強く男前。大川の氾濫で崩れた土手から刃物傷のある骨が出た。同心の河下が、行方不明になっている隣家の亭主ではないかと尋ねにくる。一方、被害修復の護岸工事を巡り、商売敵の『川辰屋』が普請奉行と癒着しているらしい。正々堂々と入札で仕事を得たい長兵衛だが、大金を巡る罠に嵌められ……。巧妙に仕組まれた悪事を糾す、いなせな男の活躍! 693円 遠山金四郎が消える 小杉健治 老中水野忠邦の改革に楯突いたとして、南町奉行を罷免された矢部定謙に、桑名送りの沙汰が下った。北町奉行遠山金四郎は、今生の別れをと、厳しい監視を掻い潜り矢部に会う決意をする。一方、下谷の常磐津の師匠宅に賊が押し入った。三両が奪われ、師匠の間夫が殺されたという。探索を指示する金四郎だが、事件の裏に水野の手下の気配がして――。 721円 正直そば 浅草料理捕物帖三の巻 小杉健治 人気の蕎麦屋『桔梗屋』で修行した与吉は、つなぎが多い店に見切りをつけ、蕎麦粉を多く使う「正直そば」の銘を掲げ『多幸庵』という蕎麦屋を出す。だが常連客の中に必ず蕎麦を半分残すという作治という老人がいた。『桔梗屋』の嫌がらせを疑った与吉は、一膳飯屋の板前をしながら下っ引きをする孝助に、作治の身元を調べてもらう。そんな折、店に食べに来て食中りを起こした小間物問屋『白河屋』の旦那・左兵衛が翌日亡くなってしまった。枕元には白い粉が残り、悪い噂が立った『多幸庵』は客足が遠のいてしまう。孝助は変死の謎を探り始めるが……。淺草の食と事件を描く大好評捕物帳! 737円 祈りの陰 義賊・神田小僧 小杉健治 鋳掛屋の巳之助は世話になっている御家人の妻の噂を耳にする。二枚目の男ばかりを揃え、女の弱みを握って金を巻き上げている祈祷団に籠絡されているらしい。祈祷団には巳之助とかつて手を組んだ浪人の九郎兵衛も目を付けていた。二人が真相を探ると、勘定方の役人も絡む悪行が浮かび上がり......。不遇の男たちが江戸の闇を暴く爽快な時代小説。 721円 市太郎ずし 浅草料理捕物帖二の巻 小杉健治 浅草の一膳飯屋「樽屋」の板前である孝助は、実家の名店『なみ川』が取り潰された真相を探るべく、悪評高い蝮の文蔵の下っ引きとして働く日々を送っていた。米酢を使った「握りずし」が『華屋』で考案されてからまもなく、市太郎のすし屋台で、コハダずしを食べた旗本らが何人も亡くなった。文蔵はトリカブトが使われたと推理するが、やがて奉行所に入牢している錠前破りの名人・虎一を出せとの投文が届く。浅草一円の食い物屋を脅す賊の狙いとは。孝助は浪人・越野十郎太と、毒の遣い手を追うが、武士とコハダには奇妙な因縁があった――。江戸の美食と、それに潜む謎を推理する捕物帖。大好評第二弾の登場!! 737円 淺草料理捕物帖(一) 小杉健治 淺草で評判の一膳飯屋・樽屋の板前、孝助のもとに、悪評高い岡っ引きの文蔵がやって来た。店に毎晩来る浪人・越野十郎太が、連続辻強盗ではないかと目星をつけたからだ。文蔵の手下になりたい孝助は、十郎太を見張るが、十郎太はすぐに意図を見抜き、疑いを否定する。やがて二人は、それぞれが十年前の事件の裏を暴くため、淺草に戻ってきたことが明らかに……。一方、太物問屋・片倉屋に、手代として働いていた息子を見捨てられた千代治は、復讐のため主人・徳兵衛らを付け狙う。だが、その矢先、番頭が辻強盗に殺される。果たして犯人は――? 美味しい淺草の食と事件を描く捕物帖、待望の幕開け! 737円 致命傷 小杉健治 許嫁への横恋慕が招く意想外な「殺し」の連鎖。 栄次郎が下手人に迫る。 五年の逃亡から江戸に戻った清吉を襲う理不尽な悪夢。 最愛の許嫁はなんと……。 田宮流抜刀術の達人栄次郎は錯綜する事件の謎に挑む。 五年前に『守田屋』のおそめさんを巡って私の兄と諍い、誤って死なせて逃亡した。おそめさんの許嫁・清吉さんが戻ってくるのを、父が仇をとろうと狙っています。父を「人殺し」にしないように清吉さんを護ってください──。田宮流抜刀術の達人で三味線の名手・矢内栄次郎のもとを訪れた『江戸屋』の娘お糸が頼み込んだ。窮地の清吉を護りつつ、栄次郎は事件の謎解きに挑む。 770円 欺(あざむ)きの訴(そ)~吟味方与力 望月城之進~ 小杉健治 「殴ったことは間違いありませんが、殺しちゃいません」番頭殺しの疑いで捕らえられた政吉は、お白洲での吟味で、罪を真っ向から否認した。さらに、金貸しの藤兵衛夫婦を殺したことを訴えた。その騒動はすでに落着し、下手人は死罪に。だが、政吉の訴えは、真の下手人でなければ知りえないことだった。吟味方与力の望月城之進は、騒動の真相を探るため政吉を解き放った。 660円 悲恋歌 小杉健治 「鬼に喰われた」祝言の夜、花嫁が密室から忽然と姿を消した事件を、人々はそう噂した。部屋には、曰くある鬼の画が掛けられていたのだ。流言を危惧し、探索に乗り出した南町奉行所与力・青柳剣一郎だったが、密室の謎が立ち塞がる。そんな折、花嫁消失に加担したと思しき女の、喉を裂かれた亡骸が見つかり……。風烈廻り与力・青柳剣一郎シリーズ、威風堂々の第五十巻。 792円 1 ... 678 ... 14 TOP 電子書籍(本・小説) 小杉健治 7ページ目