小杉健治 276件 人気順 新着順 親子の絆にあらがって 親子十手捕物帳 小杉健治 辰五郎の観劇仲間の喬太郎が、遊女・玉里を身請けした。だが亡くした想い人を忘れられぬと玉里は尼寺へ去る。優しい喬太郎は出家を認めたものの、玉里と瓜二つの女を芝浜松町で見かけたため、その正体を調べてくれるよう辰五郎に相談を持ちかける。一方、息子の辰吉は、世話になっていた刀剣商「薩摩屋」から名刀ながらどこか不気味だという刀の鑑定に意見を求められる。銘の「菊八」という刀匠を知らないかと尋ねられるも、辰吉にも覚えがない。しかしその刀を熱心に求める怪しげな浪人・山下左衛門が現れたことで、新たな事件へと巻き込まれてしまう。大人気親子捕物帳の第五弾登場! 748円 親子の絆に恋賭けて 親子十手捕物帳 小杉健治 大嶋組の親分・常吉が殺された。丸傅一家との争いが絶えなかったことから、忠次は用心棒だった村木源五に目星をつけ、辰吉は探索に向かう。そして大嶋組は、代貸の政次郎が動かしていたことを探り出す。一方、辰五郎の元には、横綱になった手柄若の引退の件で、手柄島親方が相談にやって来た。四股名の名付け親である辰五郎は、引退の本当に理由を調べ始める。そんな中、辰吉は捕物で多忙なため、寂しい思いをさせている恋人おりさと夫婦になるために、仲を進めようとするのだが……。親子の絆が謎を断つ大人気シリーズ第六弾! 748円 破談 独り身同心(二) 小杉健治 鳴りを潜めていた盗人『ほたる火』がまたもや出没し、北町奉行所定町廻り同心・井原伊十郎は再度探索を始めた。伊十郎は以前『ほたる火』と対峙した際、足首に怪我を追わせていたが、時を同じくして出会った音曲の師匠・おふじも同じ怪我をしていた事に気が付く。伊十郎は、おふじが『ほたる火』ではないかと疑い始めるが――。一方で、縁談相手の百合となかなか逢えない日々を過ごす伊十郎。ある日、彼の元に信じられない話が舞い込んでくることに……。高貴な百合、妖艶なおふじ、二つの花の間で揺れ動く独り身同心が、市井で起こる難事件を追いかける!! 大好評シリーズ第二弾! 733円 もうひとつの評決 小杉健治 5対4で有罪――この判決は、ほんとうに正しかったのか? 死刑か冤罪か。母娘殺害事件を巡り、6人の裁判員と3人の裁判官は究極の選択を迫られる! 法廷ミステリーの傑作、初の文庫化! 被告人は三十間近の冴えない男だった。出会い系サイトで知り合った女とその母を殺したのだ。離婚協議中の会社経営者・堀川恭平は裁判員制度により選ばれ、彼の審理に参加することに。最高刑が死刑まである事件だ。ところが公判初日、男は一転無罪を主張。法律の素人である6人の裁判員の議論は紛糾、新たな仮説まで浮上する。やがて堀川らの人生は事件の真相に蝕まれ…。――『裁判員――もうひとつの評議』改題作品 880円 縁談 独り身同心(一) 小杉健治 北町奉行所定町廻り同心・井原伊十郎に、上役から縁談話が持ち込まれた。相手は五百石鳥の旗本の出戻り娘だが絶世の美女だという。独り身ゆえの気楽さから、如何に話を断ろうかと悩んでいたある日、縁談相手の百合が伊十郎の元を訪れた。評判通りの天女のような美しさに一目惚れした伊十郎。しかし時を同じくして、妖艶な音曲の師匠・おふじが現れ、伊十郎の心は揺らぎ始める――。一方で、江戸市中を騒がす盗人『ほたる火』と対峙した伊十郎だったが、あることから『ほたる火』を取り逃がしてしまう……。独り身同心に降りかかる、女と事件の行く末は? 待望の新シリーズ、第一弾(解説・三田主水) 733円 親子の絆を確かめて 親子十手捕物帳 小杉健治 夏の終わり。辰五郎は、酒問屋の滝三郎と飲み交わしていた。滝三郎は若い頃、「観音組」という徒党を組み、辰五郎に世話になっていた。昔を懐かしみながら、彼は相談を持ちかける。彼の母を殺して島流しの刑にあった石助が、赦されて江戸に戻り、行脚僧に身をやつして、滝三郎の周辺に出没しているといい、その動向を探ってくれと頼んできた。一方、岡っ引きとしての自信もついてきた息子の辰吉は、通油町を頼りなげに彷徨している娘を見つける。娘は自分の名前も思い出せない記憶喪失となっていた。身寄りのない彼女を助けようと辰吉は奔走するが……。試される親子の絆と愛。人気シリーズの第四弾! 748円 親父の十手を輝かせ 親子十手捕物帳 小杉健治 名親分だった辰五郎の元へ、捨て子だった棒手振りの今太郎が実の親探しを願い出る。里美吉朝が彫った猿の根付から、辰五郎の粘り強い探索は、本郷一家の鉄太郎親分へと辿り着く。しかし親分はすでに殺されていた。一方、十手を継いだ辰吉は、各町で店を荒らす盗人勘助を捕らえる。盗みは母の薬代だったとして、危篤の母に会いたいと勘助は訴えるが……。そして新たな殺しから、父と息子の二つの事件は絡み合い、親子の宿敵・繁蔵親分と先代同心の秘密が明らかになる――。いよいよ盛り上がる、親子捕物帳第三弾! 748円 桜の下で 風烈廻り与力・青柳剣一郎 小杉健治 もう俺の手は汚れちまったんだ。 一生逃げるか、別人として生きていくか―― 江戸を追われた男のある目的の前に立ちはだかる邪魔者とは? 青柳剣一郎は、剣術の師・真下治五郎から元足袋屋の主人・幸助の力になってほしいと内密に頼まれる。治五郎の眼には深い事情を抱えているように映ったのだ。 早速剣一郎が調べると、主人は数年前に店を畳んで行方知れずになっていた。さらに、人相も異なる。 そんな折、不審な遊び人風の男が幸助の元に現れ……。 治五郎が会っている幸助は何者か? 意外な因縁が浮上する! 836円 獄門首に誓った女 九代目長兵衛口入稼業 四 小杉健治 江戸で人材斡旋業を営む幡随院長兵衛。ある日、女房のお蝶が、見知らぬ男から、“お紺さん”と声をかけられる。“二十日の首尾”と告げられたことを不審に思った長兵衛夫婦は、同心の河下に注進。やがて、大店に押し込んだ盗賊一味が捕縛され、首領は獄門となった。だが、逆恨みをした残党の魔手がお蝶に迫り……。恋女房を護るため、盗賊残党を探る長兵衛が、幡随院一家を挙げて命がけの闘いに挑む! 粋な男の活躍を描く大人気痛快時代小説、九代目長兵衛口入稼業シリーズ第4弾! 792円 親父の十手が重すぎて 親子十手捕物帳 小杉健治 名親分・辰五郎の跡を継ぎ、十手持ちとなった辰吉。だが川開きの日に掏摸の銀二を取り逃がす失態を犯してしまう。同じ日、辰五郎と仲が悪い太之助親分が、大川に浮かぶ屋根船内で男女が死んでいるのを発見する。死んだ男は圓馬師匠の弟子だった。太之助は相対死で片付けようとするが、辰五郎は、その検分に疑念を抱く。父の過去の功績に助けられながらも、銀二を捕まえようと苦労する辰吉。やがて二人の捜査は交差して……。果たして事件の真相とは? 町人と武士、様々な市井に生きる親子の絆を描く時代小説、第二弾登場! 748円 親父の十手を受けついで 親子十手捕物帳 小杉健治 辰吉は、十手持ちだった父・辰五郎と折り合いが悪く、家を飛び出していた。忠次親分や妹の凛に心配されながら、仲直りを拒み続けて数年が過ぎていた。が、賭場での揉め事が原因で、人殺しの嫌疑をかけられてしまう。一方、引退していた辰五郎に、ある大店の跡継ぎが入れ込む楊枝屋の女について調べてほしいとの依頼が舞い込む。父と息子の事件はやがて絡み合って、二人は思わぬ敵と退治するのだが……。親子の絆と人情を描いた傑作時代小説シリーズの開幕! 748円 暁(あかつき)の雹(ひょう)~其角忠臣蔵異聞~ 小杉健治 松の廊下の刃傷沙汰を題材に山村座が真っ先に芝居を掛ける。しかし、千秋楽まであと少しのところで幕府から上演を止めさせられ、作者の伊勢貞九郎は、日本橋川で土左衛門となって発見される。奉行所は上演取り止めを苦にした自殺とするが、貞九郎と面識のあった宝井其角はどうも納得がいかない……。俳諧師・其角の視点から描く忠臣蔵異聞第三弾。 715円 商人殺し はぐれ武士・松永九郎兵衛 小杉健治 浪人の九郎兵衛は商人を殺した疑いで捕まるも、身に覚えがない。否定し続けてふた月、真の下手人が見つかる。酔って殺しを吹聴した男を料理屋の権太夫が奉行所に密告したのだ。九郎兵衛は自由の身に。だが恩着せがましく近づいてきた権太夫に籠絡されて......。腕が立ち、義理堅い一匹狼がその剣で江戸の悪事を白日の下に晒す、新シリーズ第一弾! 847円 五戒の櫻~其角忠臣蔵異聞~ 小杉健治 吉原の帰り、死体とおぼしきものを載せた大八車と偶然すれ違った宝井其角。付き添っていた浪人がいきなり斬りかかり、其角をかばったなじみの駕籠かきが殺されてしまう。弔いのために、其角は下手人捜しを始めるが……。同じころ、浅野内匠頭による松の大廊下刃傷沙汰で現場にいた茶坊主が行方知れずに……。俳諧師・其角の視点から忠臣蔵の闇と元禄を描く。 715円 ひたむきに 風烈廻り与力・青柳剣一郎 小杉健治 「天命に従い、生きていくのみ」 訳あって浪人の身となった男に殺しの疑いが。 逆境のなか、己を律して生きるその姿が人生を諦めていた元手代の男の心を動かす! 浪人の高野俊太郎に、地回りの男殺しの疑いがかけられた。困窮しながらも清廉潔白さを失わない俊太郎の姿に、青柳剣一郎は目を惹き付けられる。 同じ頃、小普請組支配波多野善行から依頼が。元配下が殺され、下手人と思しき朋輩だった男を捜してほしいという。 男の名は高山俊二郎。俊太郎との関わりは? 剣一郎が探索に乗り出すや、またひとり元配下が襲われる! 792円 獄門首 小杉健治 刑場への馬上で罪人が口の形で伝えてきた名「小平次」を探し出せ! 栄次郎に罪人が託したのは、あの人質事件(第26巻)の、未解決な謎を解くこと! 殺された二人の身許とは? 事件の究極の目的とは? 薬研堀の船宿『船幸』に押し入り、十二人を人質にとって二人を殺した事件で獄門の刑を受ける弥三郎の、今日は“引回し”の日。目の前に来た弥三郎の目は栄次郎に向いた。口の形で何かを伝えようとしている。こへいじ……小平次か。あの事件(第26巻)は未解決の謎が残った。栄次郎はその謎解きを託されたのか。まずは小平次の探索からだ。殺された侍二人の身許もいまだ不詳だった。 770円 約束の月(下) 風烈廻り与力・青柳剣一郎 小杉健治 「桔梗の花が咲くころ、必ず迎えにくる」 女との仕合わせをとれば父を裏切ることに―― 運命に悩む若者を救うため剣一郎が立ち上がる! 水沼家の世継ぎと知らされた清太郎は、お絹に桔梗が咲くころ迎えにくるとだけ告げ、陸奥国へ発った。 藩主である父を前に戸惑う清太郎。だが、それも束の間、刺客の刃が迫り、さらに偽のご落胤だとして評定所に訴えられてしまう。 一方、南町奉行から経緯を知らされた青柳剣一郎は、真の裁きを懇願するが―― 運命に翻弄される若い男と女、父と子の絆を描く感動長編。 792円 約束の月(上) 風烈廻り与力・青柳剣一郎 小杉健治 将軍家を巻き込むお家騒動に翻弄される若い男女が選んだ未来は? 「約束を守ることが、信頼につながるのだ」 悩める与力・剣一郎が江戸の人々の平安を守る、感動の上下巻! 陸奥国白根藩水沼家は世継ぎ騒動で揺れていた。嫡男は病死、藩主も病に倒れ、将軍家との養子縁組が浮上する。そんな中、落とし胤の存在が発覚したのだ。 その頃、青柳剣一郎は、小間物屋の手代清太郎をならず者から救う。店主の娘お絹に近づくなと脅されたという。お絹にはいくつもの縁談話があった。二人を見守る剣一郎だったが、清太郎は再び何者かに襲われ……。 どの巻からも楽しめる! 書下ろし時代小説の金字塔。 792円 御用船捕物帖 小杉健治 大番屋への護送中に逃亡した、盗賊の鎌太郎。やり手同心の続木音之進と江戸の川を知り尽くす船頭・多吉のコンビが、鎌太郎をはじめ、跳梁跋扈する悪を討つ。川を舞台に繰り広げられる、著者待望の書下ろし新シリーズ! 630円 御用船捕物帖(2) うたかたの恋 小杉健治 直心影流の腕前を持つ、南町定町廻り同心の続木音之進と、幼なじみで情に厚い船頭の多吉。貧しくも人情味あふれる市井の暮らしを守るため、身を挺して江戸に蠢く悪事を暴いていく2人の活躍を描く、人気シリーズ第2弾。書き下ろし。 630円 1 ... 345 ... 14 TOP 電子書籍(本・小説) 小杉健治 4ページ目