小杉健治 275件 人気順 新着順 お伊勢参り 情け深川 恋女房 小杉健治 おしどり夫婦の与四郎と小里が小間物屋『足柄屋』を営む深川佐賀町に以前住んでいた、九歳の長吉が姿を消した。棒手振りが、旅姿の大人に連れ去られて行くのを見たという。女手一つで長吉を育ててきた母・お筋の悲嘆に、元岡っ引きの千恵蔵が探索に乗り出す。横山町の鳥九郎の過去が関わっていると睨んだ千恵蔵は日光街道へと彼を追っていく。そんな折、千恵蔵が実の娘であることを隠しながら目をかけていた小里に、病魔が襲いかかる。思いがけない事態に与四郎は小里を助ける手段を探し始める――。大人気時代小説第四弾! 836円 島流し 三人佐平次捕物帳 小杉健治 十三年前の殺しで、島流しになっていた辰次が江戸へ戻ってきた。かつての仲間をおどし、金を要求する辰次は、佐平次潰しも目論んでいた。一方、二人の女のあいだで思い悩む、佐平次親分こと佐助。ある殺しの探索をするさなか、佐助のもとへ手紙が届けられた。それは、佐助たちの過去を知る者からで、「佐平次親分」の正体をばらす、というものだった。脅しに屈しないと決意する三人は、謎の相手を探るべく奔走するのだったが……。書き下ろしで送る好評のシリーズ第十二弾! 733円 魔剣 三人佐平次捕物帳 小杉健治 両国広小路に兜割の大道芸人が出ていた。一朱で試し割りをさせて、兜を割ったものには五両の賞金を出すのだという。だが実はその大道芸人は古沢源一郎という浪人で、妖刀・紅竜を探しに江戸に出てきたのだ。一方、江戸では辻斬りが出没していた。手練れの武士が刀ごと身体を真っ二つに裂かれる凄まじさだった。佐平次たちは古沢源一郎の行動に不審を抱き探索に乗り出すのだが、そのさなか、ある賭場で二千両奪われるという事件に遭遇する。辻斬りの正体、そして妖刀・紅竜に秘められた謎とは果たして何なのか……? 大好評シリーズ第十一弾! 733円 情死の罠 素浪人始末記(二) 小杉健治 情死と思われた男女の遺体に潜む陰謀とは 仇討ちの助太刀ののち、死んだと思われた松沼平八郎。 しかし、実は藩命により名を流源九郎と変え、素浪人として市井に潜んでいた。 ある日、その素性を知る高見尚吾が源九郎のもとを訪ねる。 先月、空き家で女中と武士の死体が見つかり、情死と思われていたが、 高見はその背後関係を極秘に調べてもらいたいと源九郎に頼み――。 大好評書き下ろし、第二弾! 850円 妖刀 風烈廻り与力・青柳剣一郎 小杉健治 心を惑わすのは、呪いか、欲望か。 かつて腕を競った友の息子の無念を思い剣一郎は辻斬りの正体を暴こうとするが――。 大ロングセラーシリーズ最新刊! どの巻から読んでも楽しめる!! 腕の立つ武士ばかりを狙う辻斬りが江戸の夜を震撼させていた。亡骸の状況から、得物は妖刀と恐れられる雲切丸だと青柳剣一郎は考える。 その刀はある旗本から盗まれた物で、密かに探索を命じられていたのだ。妖刀に魅入られた者の正体とは? やがて見廻りの目をすり抜け、かつての道場仲間の息子が辻斬りの刃にかかる。 剣一郎は悲しみとともに、現場に違和感を覚え──。 836円 本所松坂町の怪 九代目長兵衛口入稼業 五 小杉健治 『幡随院』の若いが遣り手の親分・九代目長兵衛は、女房のお蝶と入った料理屋で無銭飲食騒ぎに出くわす。侍たちが、勘定は『大代屋』が払うと言い張っている。だが、店の主人は、前にも同様なことがあり、『大代屋』に取りに行くと知らないと断られたという。松坂町の『大代屋』は、お蝶が着物を誂える信用のおける老舗呉服屋。仲裁に入った長兵衛は、松坂町へ向かう。侍たちのゆすり、夜鷹殺し……、悪党たちの真の狙いは? 町を守るため闘う幡随院一家の大活躍! どの巻から読んでも面白い書き下ろし時代小説最新刊!! 759円 殺しの影 はぐれ武士・松永九郎兵衛 小杉健治 旅籠屋の舟吉に用心棒をしてほしいと頼まれた浪人の九郎兵衛。商人殺しの下手人の疑いがある若い僧に狙われているというのだ。訝しがりながらも引き受けた九郎兵衛は舟吉の周辺を探っていく。すると大塩平八郎の乱や印旛沼干拓を巡る対立など、殺しと幕府との関係が露わになり……。一匹狼の剣豪が江戸の悪事を白日の下にさらす時代ミステリー。 805円 千住宿 情け深川 恋女房 小杉健治 与四郎が小間物屋の『足柄屋』を営む深川佐賀町で、旅籠の『日高屋』が火事となった。焼け跡から蘭方医の死体が発見されるが、確たる殺しの証拠もなかったため、跡地の取次を与四郎が、持ち主の銀次から託された。やがて日比谷葉蔵と名乗る侍が、その土地で剣術道場を開きたいとやって来た。道場の普請を棟梁の久太郎に頼むものの、久太郎には悩みがあった。若手の大工・八郎が仕事場にやってこないという。それは、『日高屋』の家事のころからのようで……。大人気時代小説第三弾! 814円 母子慕情 情け深川 恋女房 小杉健治 『足柄屋』という小間物屋を、深川佐賀町の稲荷小路に構える与四郎と小里。互いに一目惚れで結ばれてから、誠実な商いと絆の深さで様々な困難を乗り越えてきた。しかしある晩、酔いつぶれた浪人が店に来て以来、周囲で不可思議なことが起こり始める。『足柄屋』で働く太助の様子もおかしい。大店の養女・お華と付き合っているのだが、話したがらぬ事情があるらしい。おしどり夫婦と、市井の人々の人情で解決される事件を、心温かく描く新シリーズ第二弾。 814円 わかれ道 風烈廻り与力・青柳剣一郎 小杉健治 忘れるために生きてきた―― 下級武士から次席家老へ。その優れた才覚ゆえに、 人生を狂わされた男の過去を知った剣一郎は……。 どの巻からも楽しめる!大ロングセラーシリーズ第64弾。 浜尾藩飯田家の次席家老風見貞之介は、藩主の乱心に翻弄されていた。嫡男がいるにも拘わらず、突如側室の幼子に家督を譲ると言い出したのだ。 このままでは藩を二分する事態に。貞之介は懸命に説得するが、藩主は聞く耳を持たない。挙句の果てに嫡男派と思しき刺客に襲われる。 見廻り中の青柳剣一郎に助けられた貞之介は、その人柄を信頼し、己の心情を吐露し始め……。 836円 情け深川 恋女房 小杉健治 深川佐賀町の稲荷小路に『足柄屋』という小間物屋を構える与四郎と小里の夫婦。十三年前に無一文で江戸にやってきた与四郎は、立ち直りのきっかけとなった地蔵様からお恵みと縁を大事にすること、そして修行時代に出会い、互いに一目惚れした女房の小里に支えられた商いが誠実なことで、周囲から評判だった。しかし深川祭りで、小僧の太助が争いに巻き込まれたことから恨みを買ってしまい、撒かれた悪評から商売が傾きつつあった……。共に助け合う夫婦の仲睦まじさと、周囲の人々の人情で解決される事件を、実力は作家が描く心温まる物語。新シリーズスタート。 792円 殺し屋 小杉健治 作事奉行の戸田景昭が料理屋の厠で殺された。盆の窪に小さな傷が…。 細い針で刺されたのでは…。 誰が何のために殺し屋を? なぜ料理屋で殺したのか? 盆の窪殺人は他にも存在? 殺し屋の新標的が浮上した。 矢内栄次郎は薬研堀の料理屋『花むら』で奇妙な殺人事件に遭遇した。向かいの座敷の客で作業奉行の戸田景昭が厠で何者かに殺されたのだ。盆の窪に小さな傷があり、細い針で刺されたのでは……。いったい誰が何のために殺し屋を雇ったのか。なぜ料理屋で殺したのか。盆の窪殺人事件は他にも例があるのか。調べが進むうちに、殺し屋の新たな標的が浮上してきて……。 770円 佐平次落とし 三人佐平次捕物帳 小杉健治 駆け落ちした旗本の妻女と若党の捜索を頼まれた佐平次たち。彼らの子分になった三太がふたりの居場所を突き止めるのだが、何者かがふたりをどこへか連れ去り、三太は尾久村の荒れ寺に監禁されてしまう。一方、深川一帯の裏社会を取り仕切っている又蔵は、清廉潔白で袖の下がきかない岡っ引きの佐平次を邪魔に思い、佐平次の人気を落とそうと謀るのだった。美貌の男・鶴吉を岡っ引きに仕立て、佐平次に対抗させるのだが……。書き下ろしで贈る大人気シリーズ第十弾! 748円 美女競べ 三人佐平次捕物帳 小杉健治 絶好の花見日和の中、同心の井原伊十郎から呼び出された佐平次たち。美女競べを催す蔵前の札差問屋のもとへ、一等を取った娘を殺すという脅迫状が届けられたのだという。以前、美人局で女装していた佐助に犯人を突き止めるために、この美女競べに囮として参加せよという命令だった。とまどう佐助だったが、次助の決断により、美女競べに参加することになる。女装した佐助の美しさに息をのむ人々。これで一等は間違いないはずだったのだが……好評の書き下ろしシリーズ第九弾! 748円 助太刀のあと 素浪人始末記(一) 小杉健治 義によって助太刀いたす!! 『風烈廻り与力・青柳剣一郎』で大人気の著者、新シリーズ開幕! 那須山藩飯野家に仕える松沼平八郎のもとに、 江戸で剣術道場を開く岳父が討たれたとの報せが届いた。 すぐさま、義弟より仇討ちの助太刀を頼まれた平八郎だが、 江戸へと向かう道中で、何者かの妨害を受けることに。 刻限が迫るなか、平八郎は無事に本懐を遂げることができるのか? 剣戟が冴え渡る、待望の新シリーズ。 850円 怨霊 三人佐平次捕物帳 小杉健治 紙問屋の若旦那・与之助は吉原の花魁・綾菊と情を通じあい、違う場所で同じ日の同じ時刻に心中することを決意した。実行前に父親に止められた与之助に対し、綾菊は約束を守り自害して果てた。やがて与之助の前に綾菊の亡霊が現れ、その悩みを佐平次たちに打ちあけるのだが……。数日後、与之助は綾菊の短刀で自分の喉をついて死んでいる姿で発見される。佐平次たちは悩みながらも真相をつきとめるべく探索をするのだったが……。書き下ろしで贈る、大好評のシリーズ第八弾! 748円 神隠し 三人佐平次捕物帳 小杉健治 神隠しにあった傘問屋「田丸屋」の娘が半年ぶりに戻ってきた。佐平次たちが、その娘おつるに話を聞くが、自身が行方不明になっていたことが全くわからないという。一方、さざ波の権兵衛という盗人が、「加賀屋」という紙問屋に狙いをつけ、計画を練っていた。権兵衛の妾である、おせんの母親お節は、昔、「加賀屋」に奉公していたのだが、当主と契を結んだのを大旦那に見つかり、やめさせられたという過去があった。権兵衛にとってはおせん、お節の復讐のためでもあったのだ……。三人で一人前の佐平次たちの活躍を描く好評シリーズ第七弾! 748円 決心 独り身同心(七) 小杉健治 北町奉行所定町廻り同心・井原伊十郎は、江戸の町を騒がす女盗賊『ほたる火』を追っていた。これまでの経緯から音曲の師匠であるおふじが『ほたる火』ではないかと疑い、張り込みを行うことに。ある夜伊十郎らは、何処かに出かけようとするおふじをつけていたが、蔵前界隈でその姿を見失ってしまう。そして翌朝、蔵前にある札差『大国屋』に『ほたる火』が盗みに入ったとの知らせを受け、おふじへの疑いが濃くなっていき――。縁談相手の百合との行方も大団円を迎えるのか? 独り身同心が迫られる男の決意とは!? 大好評シリーズこれにて完結。 737円 心変わり 風烈廻り与力・青柳剣一郎 小杉健治 「あと一度という気持ちが命取りになりましょう」 剣一郎を嘲笑うかのように押込み強盗の一味と思しき男が殺される。 裏切りか、それとも―― 盗賊の末路は!? 火付盗賊改を翻弄するかのような押込みがこの二年間、続いていた。決して人は殺めず、狐の神楽面をかぶっているという。 盗んだ金はしめて七千両余。業を煮やした老中が、青柳剣一郎に密かに探索を命じる。すると剣一郎は火盗改の動きに不審を抱く。盗賊に手の内が洩れているのでは? やがて一味とおぼしき男に目を付けた矢先、刺殺体となって川に浮かんだ! 836円 狐火の女 三人佐平次捕物帳 小杉健治 大奥女中を装った一味による詐欺事件が江戸の商家で続発。事件には北町奉行所定廻り同心の井原伊十郎と名乗る男も加わっていた。三人で一人の佐平次たちは、伊十郎の態度に不審を抱き、密かに事件の捜査に乗り出すのだった。その矢先、さらなる大事件が起こる。質店の主人が殺され、伊十郎がその犯人とされてしまったのだ。逃亡する伊十郎と連絡を取りながら、真相の究明に奔走する佐平次たち。果たして事件の真犯人は誰なのか? 書き下ろしで贈る、大好評のシリーズ第五弾! 748円 1 234 ... 14 TOP 電子書籍(本・小説) 小杉健治 2ページ目