小杉健治 275件 人気順 新着順 つむじ風~般若同心と変化小僧(二)~ 小杉健治 朝顔売りで糊口を凌ぐ作次は、変化小僧からの施しを待ち望む貧しいひとたちの声を耳にして決意する。「俺もやってみよう」。偽変化小僧となった作次は、残虐な盗賊・つむじ風一味が奪った二千両の隠し場所に気付く。五百両を掠め取った作次に不審な男たちが……。偽物の正体に気付いた変化小僧・仙太郎は般若同心・柚木源九郎とともに、つむじ風一味を追い詰める! 660円 般若同心と変化小僧(一) 小杉健治 「お助け金所望、五百両」応じなければ、主人を惨殺。江戸では、豪商を狙った世直し党による凶行が続いていた。『三倉屋』への投げ文が、賊を騙った手口だと般若同心・柚木源九郎が見破る。源九郎は、奪った金を庶民に配る義賊・変化小僧とともに世直し党の正体に迫る! 北町の同心・小月忠吾は、源九郎と変化小僧との関わりに疑念を抱くが……。“痛快”捕物帖! 660円 朋輩殺し~人情同心 神鳴り源蔵~ 小杉健治 盗人と武士。身分は違うものの、竜吉と及川左京は、酒を酌み交わし意気投合した。二人は再会を約束したが果たされなかった。左京が突然病死したのだ。その後、左京の朋輩二人が深編笠の侍に立て続けに斬られた。左京は病死ではなく、朋輩四人が殺めたのだと竜吉は確信する。竜吉と同心・尾上源蔵は、それぞれの思いを胸に、深編笠の侍の正体を追い、真相を暴く! 605円 闇芝居~般若同心と変化小僧(五)~ 小杉健治 奢侈禁止令による風俗取締まりで、日本橋にあった芝居小屋は猿若町に移転。だが、依然として取り潰しの噂が囁かれていた。中村座の興行を仕切る新五郎に、御用商人の市郎兵衛がある取引きを持ちかけた。千両を出せば、芝居小屋の存続を南町奉行の鳥居耀蔵に働きかけるという。そこには、般若同心・柚木源九郎の宿敵の影が見え隠れして――。大好評シリーズ第五弾。 660円 闇の茂平次~般若同心と変化小僧(六)~ 小杉健治 下級旗本の神谷清一郎とその取り巻きは、本所界隈の料理屋や商家に難癖をつけ、小金をせしめていた。そんな輩の悪企みを見透かし、店から追い返した紙問屋の主が何者かに殺される。悪侍の意趣返しか!? 神谷の屋敷に乗り込む源九郎。切れ者の同心を疎んじた神谷は、源九郎に刺客を差し向ける――。連なる悪事の裏に黒幕がいた。般若同心の宿敵である、あの男が。 660円 妖刀鬼斬り正宗~人情同心 神鳴り源蔵~ 小杉健治 「助けてくれたら百両出す」大工の寛吉が壁越しに聞いた声。旗本屋敷の座敷牢に囚われた男がいる。竜吉は屋敷の場所を探るため、寛吉の住いを訪ねる。途中、辻斬りに殺られた亡骸が。無残な姿になった寛吉だった。凶刃は月の光にきらきらと輝いていたという。座敷牢の男、相次ぐ辻斬り。その背後に、謀略が蠢いていた。南町奉行所定町廻り同心・尾上源蔵が闇を断つ! 660円 世継ぎの謀略~人情同心 神鳴り源蔵~ 小杉健治 三人の町娘が、名を秘された武家屋敷へ奉公に出た。不審に思った竜吉と六助は、娘の一人を乗せた駕籠を追う。だが、見失ったうえに、六助が消息を絶つ。探索を続ける竜吉が、六助の巾着を伏見屋の寮の床下で見つけた。ここに娘たちがいた証拠だと、神鳴り源蔵が看破する! 伏見屋の娘、千佳が側室に収まる大名家で、世継ぎを巡る暗闘が――。源蔵が巨悪を討つ! 660円 雷神の鉄槌~人情同心 神鳴り源蔵~ 小杉健治 竜吉は二歳で、角兵衛獅子の親方に売られた。十七歳の時に逃げ出し、軽業を活かし盗人となった。あれから八年、かつて思いを寄せた親方の娘、おようが婚家から出奔し、追われているという。おようの行方を探る竜吉に骨董屋の安五郎が近づく。火盗改めの役宅での夜働きと引き替えに、おようと会わせるという。安吾郎の正体を怪しむ源蔵。竜吉は思いを遂げられるのか!? 660円 秘剣 音無し 小杉健治 一切の気配を断ち迫る秘剣「音無し」とは? 矢内栄次郎、最大の危機!! 田宮流抜刀術の達人で三味線の名手矢内栄次郎が袖を切られ、次いで御徒目付の兄栄之進)が夜の帰宅時、袖を鋭く裂かれた。二人共、全く何の気配も感じずに袖を切られたのである。悪戯か? それとも警告なのか? 更にこの袖切りは第三、第四と連続して発生し、その被害者は全て栄次郎の関係者のみであった。全ての気配を断ち相手を斬る魔剣との対決に栄次郎の運命は…… 770円 からくり箱 質屋藤十郎隠御用 二 小杉健治 和助と作蔵は信州の幼なじみ。江戸で食い詰めた二人は、仏具屋へ押し込みに入る。盗んだ五十両は、ほとぼりがさめるまでと、和助が箱に入れ質屋『万屋』へ預けたが…。店主の藤十郎は、箱の重さに不審を抱き、和助を探り始める。やがて二人にお上の手が伸びた時、裏で幕府を脅かす意想外のからくりが仕組まれていたことが判明。悪を挫き庶民を護る藤十郎の名裁きやいかに! 痛快人情捕物帳。 605円 大川端密会宿 小杉健治 “恨みは必ず晴らす”という投げ文が、南町奉行所筆頭与力の崎田孫兵衛に送りつけられた矢先、事件は起きた。妾のお秋宅からの帰途、何者かに襲われ重傷を負ったのである。しかもそれは矢内栄次郎の眼前で起きたのだ。事件の背景は何なのか? 犯人は? 栄次郎の心配をよそに、お秋は他の男に夢中になりつつあった…… 770円 一万石の刺客~新九郎外道剣(四)~ 小杉健治 深夜、浪人に追いかけられる裸足の女。通りかかった御家人・柴新九郎は浪人をばっさりと斬る。しかし、この襲撃には裏があった。そんななか、新九郎の前に以前、理ない仲となった人妻・秋津が現れる。その口からは衝撃の告白が。そして、新九郎を新たな刺客が襲う。襲われる理由は新九郎「出生の秘密」にあった――。大人気シリーズ、ますます絶好調の第4弾。 605円 一万両の仇討~新九郎外道剣(六)~ 小杉健治 「出生の秘密」を巡り老中・田沼意次、松平定信の両陣営からつけ狙われる“外道の剣客”柴新九郎。そんななか、店の者を皆殺しにする非情な連続押込み強盗が江戸を恐怖に陥れる。新九郎をお縄にしようと狙う岡っ引き・朝吉の恩人の店も被害に。朝吉の悲痛な「仇討」の願いは、人の情のない新九郎に届くのか。大人気、外道の剣客・新九郎シリーズ、感動の第6弾。 605円 黄金観音~人情同心 神鳴り源蔵~ 小杉健治 参拝客で賑わう浅草寺。群衆にまぎれ竜吉は、密かにご本尊を奪うことを考えていた。それも、いま開帳されている前立本尊ではなく、絶対秘仏とされる黄金の観音像を。その企みを見透かした大物盗人の銀蔵が、竜吉に先んじて本堂に忍び込む。だが、翌日銀蔵は何者かに斬られてしまう。黄金観音の行方は!? 切れ者の同心・尾上源蔵が辣腕を振るって、謎を解き明かす。 605円 五万両の茶器~新九郎外道剣(一)~ 小杉健治 御蔵前片町にある札差・平戸屋の美人娘おきよが攫われた。盗賊・相模の五右衛門たちが5万両といわれる茶器を平戸屋から手に入れるためだった。盗賊からおきよを救った御家人・柴新九郎は、茶器をめぐる壮絶な争いに巻き込まれていく。人を斬るに躊躇なく、女を抱くに見境ない……まさに外道の剣客・新九郎。痛快!書下ろし時代小説シリーズ第1弾。 605円 三千両の拘引(かどわかし)~新九郎外道剣(七)~ 小杉健治 酒問屋『日高屋』の内儀が拘引された。主から人質となった内儀を取り戻すため、助けを求められた御家人・柴新九郎だが、背後に危険な匂いをかぎ取る。そして、新九郎の前に、新たな刺客も現れるなか、突如、これまでになかった大きな「変化」が新九郎に生じる。外道の剣客に最大の危機が訪れた――。大人気のシリーズ、ついに物語が佳境に入る瞠目の第7弾登場。 605円 七万石の密書~新九郎外道剣(二)~ 小杉健治 回向院脇で職人が胴体を真っ二つにされて殺害された。その場にいた御家人・柴新九郎に嫌疑がかかる。そんななか、老中・田沼意次に繋がる筋から密書を取り返してほしいと依頼が舞い込む。動き出した新九郎にいきなり仕掛けられた罠。密書にはとんでもない秘密が隠されていた。大好評のシリーズ第2弾。躊躇なく人を斬り、見境なく女を抱く“外道”新九郎の剣が唸る! 605円 十万石の謀反~新九郎外道剣(五)~ 小杉健治 自らの子を産みながらも姿を消した女・秋津を探し続ける御家人・柴新九郎。その脳裏に甦るのは、自分がまだ幼いころの記憶だった。何者かに剣を突きつけられても笑っている赤子の姿。その記憶は新九郎出生の秘密、本当の父親が幕閣の大物だという事実につながるものだった。苦悩する新九郎の前に、また新たな刺客が。大人気、外道の剣客・新九郎シリーズ第5弾。 605円 女衒の闇断ち~人情同心 神鳴り源蔵~ 小杉健治 困窮に喘ぐ武家の妻女が身を売っている。忍び込んだ札差『大筒屋』で、盗人の竜吉は淫猥な話を耳にした。翌日、旗本屋敷で秘事が繰り広げられた。後日、そこに加わった大店の主が斬り殺される。妻の不貞に気付いた亭主の所業なのか。竜吉の行動と岡っ引き・文太の探索が交錯し、真相が浮かび上がる。切れ者の同心・尾上源蔵の直感が閃き、謎が解き明かされる! 605円 百万両の密命(上)~新九郎外道剣(九)~ 小杉健治 甲府勤番を命じられ江戸を離れた外道の剣客・柴新九郎。甲府勤番支配から1年ぶりに下されたのは、金蔵から50両を奪い逐電した金蔵・米蔵番出役・本田多十朗を斬れとの命だった。本田が目撃された黒川金山の奥地に入った新九郎を罠が待っていた。次々に襲いかかる刺客に新九郎の剣が唸り、金山に隠れていた驚愕の秘密が明らかに――。大人気シリーズ、ついに最終章! 605円 1 ... 111213 14 TOP 電子書籍(本・小説) 小杉健治 13ページ目