小杉健治 275件 人気順 新着順 花魁心中~人情同心 神鳴り源蔵~ 小杉健治 足袋問屋『山木屋』の主人が殺された。三日前に殺された大工の棟梁久兵衛と同じように、襲われたのは、門前仲町の料理屋『登代川』からの帰り道だった。ふたりとも、深川芸者・小美代の馴染みだった。同心・尾上源蔵が調べを進めていると、小美代が何者かに落籍され、吉原に身売りされたという。殺しの陰に隠された大掛かりな謀略を源蔵が暴く! 660円 烈火の裁き~人情同心 神鳴り源蔵~ 小杉健治 材木問屋『飛騨屋』が与力の高坂又五郎を抱き込み、源蔵を陥れようと画策。源蔵は、植木職人・升吉殺しの下手人として、時蔵をお縄にした。だが、時蔵は、吟味の場で、升吉が殺された晩、高坂と会っていたと言う。取り違えによって源蔵は、お役差し止めを命じられる。罠を仕掛けた『飛騨屋』の狙いは!? 源蔵に代わって、文太、六助、竜吉が、真実に迫る! 660円 影なき刺客 小杉健治 もうひとりの栄次郎! 謎の若侍を襲う刺客。斬殺された侍たちは? 瓜ふたつの男に間違われ、刺客三人に襲われた栄次郎。 田宮流抜刀術の達人で三味線の名手矢内栄次郎が備中水沢家の深い闇に挑む! 湯島の切通しを本郷の屋敷に急いでいた田宮流抜刀術の達人矢内栄次郎は、闇に凄まじい殺気を感じ、三つの黒い影に斬りかかられた。なぜ襲うか問う栄次郎に「高樹清四郎、己の胸にきけ」と答える―。どうやら瓜ふたつの侍と間違えられたようだ。ほどなく不忍池の辺と湯島切通し坂下で袈裟懸け一刀両断に斬殺された侍の遺体が発見された。刺客の侍では……。 770円 最期(鶴見京介弁護士シリーズ) 小杉健治 ホームレスの岩田貞夫は、荒川で仲間の男性を撲殺したとして逮捕されたが、無罪を主張。弁護にあたる鶴見は、被告の無実を信じ裁判に臨む。だが、裁判員のなかに、四日市で被告を知っていたという人物が現れ、身分詐称疑惑が浮上。岩田は否定するが、不審を抱いた鶴見は彼が何者かを突き止めようと、調査を始め……。そこには男が隠し続けた半世紀前の悲劇が!? 壮絶な人生を描くミステリー。 627円 微笑み返し 小杉健治 妖艶な女に惑わされ、次々と大店の主が……。 笑みの底に潜むのは? 田宮流抜刀術の達人で三味線の名手矢内栄次郎が連続押込み事件の闇に挑む。 二十年ぶりに再会した二人の男と、一人の女……。 田宮流抜刀術の達人矢内栄次郎は、八丁堀与力の崎田孫兵衛から、海産物問屋美浜屋の相談に乗ってほしいと頼まれた。若旦那の蔵太郎が呑み屋の女とはしご酒の末、女の家に誘われ、泥酔のあげく目覚めたら、女は消え、横に男の死体……。この四月から打ちつづく大店への押込みとの関わりは?南町奉行所と火盗改が追う「霞小僧」とは何者なのか? 770円 仇討ち東海道(一) お情け戸塚宿 小杉健治 父の仇である新谷軍兵衛を討つ為に、江戸へと向かった矢萩夏之介と従者の小弥太。首尾よく仇の所在を突き止めたのも束の間、相手はすでに江戸を出奔し、東海道を渡ったという。すぐにふたりは、軍兵衛の後を追いかけようとするが――。待ち受ける陰謀の数々に、ふたりは無事に本懐を遂げることが出来るのか!? 新シリーズ第一弾。 679円 仇討ち東海道(二) 足留め箱根宿 小杉健治 父の仇である新谷軍兵衛を追い、東海道を急ぎ進む矢萩夏之介と従者の小弥太は戸塚宿で仇による謀略にかかり、大幅に時間を費やしていた。遅れを取り戻したいふたりだったが、峻険な箱根峠を越える途中で、おさんという素性の分からぬ女を助ける。しかもこの女、脛に疵持つ身のようで--。仇が差し向けた罠なのか!? 前途遼遠なシリーズ第二弾。 679円 仇討ち東海道(三) 振り出し三島宿 小杉健治 父の仇である新谷軍兵衛を追い、東海道を進む矢萩夏之介と従者の小弥太。箱根宿で思わぬ足留めをくらったが、仇はその一つ先の三島宿に逗留しているという。早速三島へと向かったが、宿場で辻強盗が起こり、廻船問屋の主が殺された。厄介なことに仇の軍兵衛に殺しの疑いがかかり、このまま捕らえられては仇討ちは叶わぬことに――。逼迫の第三弾。 679円 質草の誓い 質屋藤十郎隠御用 六 小杉健治 青物売りの仙太は働き者だが、喧嘩早い性分が玉に瑕。惚れた娘おすみが、母親の薬代に借りた三十両の借金に困っていると知り、人情質屋と評判の『万屋』へ。主の藤十郎は、あるものを質草にすることを条件に金を貸す。だが、仙太が喧嘩で助けた年寄りが殺されたため、意想外の悪事に巻き込まれ……。盗賊一味と火盗改めが暗躍するなか、敢然と悪に立ち向かう藤十郎の活躍! 痛快人情捕物帳。 671円 闇仕合(上) 小杉健治 平穏な江戸に忍び寄る凶々しい殺気の闇が侵しはじめた! 軽格ながら直参三人の斬死体が発見された。 怨みか? 内輪揉めによる立ち合いの果ての悲劇なのか? 田宮流抜刀術の達人矢内栄次郎は、八丁堀与力の崎田孫兵衛から、奇妙な連続斬死事件を聞かされた。「最初は霊巌寺裏で、次は万年橋近くの大川辺。そして今日は鉄砲洲稲荷だ。三人共直参で、刀を抜き合わせ、立ち合いの末に斬られており、相手はかなりの手練と思われる。なぜか三人共印籠を盗まれている。立ち合いの理由も印籠持ち去りの理由もわからない……」 770円 闇仕合(下) 小杉健治 平穏な日はなく、異形の凶刃が、栄次郎を狙う! 侍同士の闇仕合だけではなかった。 別の系路による謎の斬死体が連続して発見されたのだ。 探索に苦慮する八丁堀と栄次郎……。 御徒目付である兄・矢内栄之進は、田宮流抜刀術の達人栄次郎に、いつになく厳しく言った。『闇仕合は全て解決したわけではない。一人で外を出歩くのはひかえよ』と。そんなある日、栄次郎が三味線と長唄を習う杵屋吉右衛門の門下で将来を嘱望されていた、おりくという美人の訪問を受けた。それが、謎の斬殺体発見が続く"闇仕合の新たなる展開"と重なり栄次郎は苦悩する。 770円 逆転(鶴見京介弁護士シリーズ) 小杉健治 石出は、殺人の罪を償って13年ぶりに出所。真面目に仕事を始めた矢先、石出の部屋で、祖母の介護担当だった女性が殺される。石出は容疑を否認するが、情況は不利。鶴見弁護士は、彼の無実を信じて調査を開始する。出所直後に山中温泉を訪ねている事実を知り、行動をたどると、意想外の過去の因縁が――。哀切をおびた山中節の世界から連続殺人を解き明かす鶴見弁護士の活躍! 616円 紅蓮(ぐれん)の焔(ほのお)~般若同心と変化小僧(十二)~ 小杉健治 紅蓮の焔が町を焼き尽くす――真っ平御免なはずの厄災を、大工の幸太は渇望していた。火事さえ起きれば、普請の仕事が増えると。そんな幸太に、男が親しげに近づいてきた。「じゃあ、起こしたらどうです?」物騒なことを言う男に嵌められ、幸太は付け火の罪を着せられてしまった――。正義の同心・柚木源九郎は、幸太の疑いを晴らし、陰にいる首謀者を暴けるか!? 660円 天保の亡霊~般若同心と変化小僧(十三)~ 小杉健治 水野忠邦の天保の改革を支えた鳥居耀蔵は、南町奉行の座を追われ、讃岐国にお預けの身である。奢侈禁止令で庶民に圧政を強いた鳥居に、般若同心・柚木源九郎は反撥。その鳥居が、かつての配下を束ね、謀略を仕掛けてきた。源九郎は、同僚の同心たちから「獅子身中の虫」を炙りだし、難局を乗り越えられるのか!? 大人気シリーズ最終章。 660円 鎧櫃(よろいびつ)~般若同心と変化小僧(十一)~ 小杉健治 瓦職人の藤助は、屋根の上から盗人が商家へ押し込む様子を逐一見ていた。真面目に仕事に精を出しても浮かばれない世の中……。そう悟った藤助は、大名家の下屋敷に忍び込む。天井裏から見たのは、武士を強請る願人坊主・宗善の姿。藤助は宗善とともに大名家を相手に、大金をせしめる謀に手を染めるが……。世にはびこる悪事に般若同心・柚木源九郎の鉄槌が下る! 660円 涙雨の刻 小杉健治 男と女の奥底に蠢く魔性の業が、妖しい闇を広げ始めた 京橋横山町の薬種問屋旗野屋の楽隠居惣兵衛が年若い美人に溺れ、 女と暮らすと言って姿を消した。それが、事件の発端となった……。 居合の達人で三味線の名手矢内栄次郎は、奉行所の仕事ではない──との断わり付きで奇妙な依頼を、与力崎田孫兵衛から受けた。それは、京橋横山町の薬種問屋の楽隠居惣兵衛が若い女に溺れ、挙句、その女と暮らすと言って家を出、一カ月余も連絡をよこさず家人も心配しているので、真相を探ってほしい、というのであったが……。 770円 観音さまの茶碗 質屋藤十郎隠御用 五 小杉健治 小間物屋の幸三は、客に二十両分の商品を騙し取られた。金に困り、喧嘩別れした幼馴染みに借金を頼みに行くが、断られる。その帰り、高価な茶碗を拾った幸三は、浅草の質屋『万屋』へ、質草として持ち込む。主人の藤十郎は、この茶碗に血の痕を見つけ、不審を抱く。茶碗の出所を探り始めると、悲惨な事実が浮かび上り……。庶民を護る藤十郎の名裁きやいかに! 痛快人情捕物帳。 649円 仇討ち東海道(四) 幕切れ丸子宿 小杉健治 父の仇である新谷軍兵衛を追い、東海道を進む矢萩夏之介と従者の小弥太。戸塚、箱根、三島とそれぞれの宿場で思わぬ滞在を余儀なくされ、仇を取り逃がしてきた。そんな中、丸子宿でついに軍兵衛の居場所を突き止める。しかし決闘を前にして、夏之介の心は揺らぎ始める――。果たすべきは仇討ちか、守るべきは武士としての矜持か? シリーズ最終巻。 679円 空蝉の刻 小杉健治 粋な剣、粋な芸、粋な男を目ざす栄次郎の魅力を円熟の筆で描く! 渋江藩十万石の大名、筒井能登守長久の下屋敷で催された。『京鹿子娘道成寺』の最中に最初の異変は起きた…… 御徒目付矢内家の次男で、部屋住の栄次郎は、田宮流抜刀術の達人で、杵屋吉右衛門門下生でもあり三味線の名手でもある。ある日、渋江藩下屋敷に招ばれ、『京鹿子娘道成寺』を披露の最中、最初の異変を目撃する羽目になった。なんと藩主の能登守が顔面蒼白となり家来に背負われ席を退座したのである。一体、何が起きたのか……? やがて事件は、栄次郎を危地に……。 770円 土俵を走る殺意 新装版 小杉健治 大関大龍が横綱推挙を断る!! 前代未聞の出来事の裏側にどんな事情が!? 本場所千秋楽、好敵手である富士穂鷹との取り組みでの不可解な無気力相撲。両国・回向院で発見された初老の男の死体。高度経済成長時代に起こった誘拐事件。集団就職に隠された闇……。複雑に絡みあういくつもの謎から、真相が炙り出される。吉川英治文学新人賞受賞、社会派ミステリーの傑作。 770円 1 ... 101112 ... 14 TOP 電子書籍(本・小説) 小杉健治 11ページ目