統合失調感情障害と発達障害の私が夫にしてもらって助かっていること
吉野あき/MBビジネス研究班
さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
前回の「統合失調感情障害と発達障害の私が子育てを乗り切る方法」では、子育てをするには周りの協力が不可欠だと述べました。
本書では、精神疾患を持つ人の配偶者の方へ向けて書きたいと思います。
精神疾患を持っている人は、私もそうですが日常生活を送るのが一人ではとても困難なことがあります。
元気なように見えても、本人は辛さや生きづらさを抱えていることが多いです。
真面目な人は家族に体調不良を悟られまいと隠す人もいるでしょう。
少し前の私もそうでした。
精神疾患を持っている人はすべてを自分で抱え込んで、物事を完璧にこなそうとすることがあります。
それで体調を悪化させることがたびたびあるのです。
周りから見ると、何で体調が崩れているのかとても分かりにくいことと思います。
なので、精神疾患の当事者から見て何を支援してもらうのが良いのか本書に書きたいと思います。
【目次】
体調が悪い時は病院についてきてほしい!
色々な手続きを手伝ってほしい!
家事ができない時は大目に見てほしい!
時々一緒に過ごす時間が欲しい!
ぐったりしている時は放っておいてほしい!
外出は人混みを回避してほしい!
ひどいことを言ってしまったら本当にごめんなさい!
人格を否定しないでほしい!
周りの人(配偶者)は休憩を取ってください!
【著者紹介】
吉野あき(ヨシノアキ)
1991年6月生まれ。
統合失調感情障害や発達障害と向き合いながら子育てをしている一般人専業主婦。
子どもの頃に学校でのトラブルが原因で精神疾患を発症する。
夫と6歳、2歳の娘との4人家族。現在、夫の実家で同居中。 328円