逢坂剛 67件 人気順 新着順 遠ざかる祖国(下) 逢坂剛 「日本が真珠湾奇襲」奇妙な噂がヨーロッパを駆けめぐった。熾烈な諜報戦の戦場スペイン。互いに正体を疑いながらも、北都は、イギリス秘密情報部のスパイ・ヴァジニアと惹かれあい、日米開戦の回避に奔走するが……。日本人スパイの眼を通して第二次世界大戦の時代を描く、壮大なエスピオナージ・ロマン。 764円 鎖された海峡 逢坂剛 第二次大戦中のヨーロッパを舞台に繰り広げられる、イベリア・シリーズ第5弾。イタリアのムソリーニ失脚後、ヒトラー率いるドイツ軍はさらなる窮地に追い込まれ、連合軍はヨーロッパへの上陸作戦を立案する。史上最大の作戦、「Dデイ」はいつ? 何処? 日英のスパイ、北都とヴァジニアは生きて再会できるのか――。 1,037円 北門の狼 重蔵始末(六)蝦夷篇 逢坂剛 長崎での勤めを果たして江戸に戻った重蔵は、かねてより念願の蝦夷地巡見隊に加わることになった。日の本ならざる最果ての北の大地で一行を待ち受けるのは、信じ難いほどの自然の猛威と公儀を脅かす内憂外患。さらに憎きあの仇敵までもが重蔵を追いかけてくる。大好評時代小説シリーズ、初の本格長編。 995円 燃える蜃気楼(上) 逢坂剛 ついに日米開戦。マドリードで日系ペルー人として諜報活動を続ける北都昭平とイギリス秘密情報部のヴァジニアとの関係は、困難なものとなる。そんな2人の前に1人の日系米国人女性が現れる。第2次大戦下のスペインを舞台に白熱する情報戦を描いた、『イベリアの雷鳴』『遠ざかる祖国』に続く長編第3弾。 764円 燃える蜃気楼(下) 逢坂剛 枢軸国側と連合国側の間を揺れ動くフランコ政権下のスペインで繰り広げられる激しい情報戦の焦点は、連合国による北アフリカ上陸作戦。英、米、独、スペインの緊迫は高まる。北都昭平は日系人女性杉原ナオミに幻惑され、敵同士となったヴァジニアとの愛のゆくえは絶望的に!? 渾身のライフワーク巨編。 764円 嫁盗み 重蔵始末(四)長崎篇 逢坂剛 6尺豊かな巨躯と鋭い眼光、26歳の若さながら博学と豪胆さを持つ傑物・近藤重蔵は長崎奉行手附出役に抜擢され、天領・長崎へ赴任する。抜け荷(密貿易)と切支丹(キリシタン)を取り締まり、縦横無尽に事件の解決に当たる。忍び寄る薩摩の影。オランダ甲比丹(カピタン)の企みとは!?舞台を長崎に移しての傑作時代小説シリーズ第4弾。 704円 【合本版】道連れ彦輔 居直り道中 逢坂剛 「道連れ稼業は、冗談抜きの命懸けの仕事でござんすよ」 江戸の旅情あふれる傑作時代小説! この娘はもめごとの種になる―― 素性も分からぬ美少女の道連れ(付き添い)で中山道を旅する彦輔を数々の難関が待ち受ける。 この電子書籍は「道連れ彦輔 居直り道中」上下巻の合本版となります。重複購入にご注意ください。 電子書籍限定!連載時の挿絵を収録。 1,947円 道連れ彦輔 居直り道中(下)【毎日文庫】 逢坂剛 手に汗にぎる完結編! 関所破りに山賊襲来。命からがら旅を続ける彦輔にさらなる難敵が襲いかかる。 この過酷な旅には壮大な企てが隠されていた! 「関所破りは磔と、相場が決まっておる」。御法度関所破りの最中、追いはぎに襲われた藤八とかなめ。一方、彦輔は見知らぬ侍に連れ去られた菊野を追う。不可解な旅の裏に隠された思惑を嗅ぎつけた彦輔は裏の手を講じるも、さらなる窮地に追い込まれる。敵に取り囲まれる彦輔、決死の覚悟でつかんだ驚くべき真実とは――。(挿絵・深井国) 957円 道連れ彦輔 居直り道中(上)【毎日文庫】 逢坂剛 「道連れ稼業は、冗談抜きの命懸けの仕事でござんすよ」 江戸の旅情あふれる傑作時代小説! この娘はもめごとの種になる―― 素性も分からぬ美少女の道連れ(付き添い)で 中山道を旅する彦輔を数々の難関が待ち受ける。 「この仕事は、ただ剣の腕が立つだけでは、務まらんのよ」。鹿角(かづの)彦輔は、手間賃さえ出れば細かい事は穿鑿しない「道連れ(付き添い)」稼業。江戸小人目付け・神宮より請け負ったのは、口のきけない美少女菊野の道連れだった。目的も娘の正体も知らされぬまま、中山道を進む一行に怪しい影がつきまとう。予測不能の長い旅が始まる! 口絵・挿絵 深井国 990円 平蔵の母 逢坂剛 おれには、はなから母親がいない、そう考えるのだ―― 売り出し中の料理屋<元喜世>に突然現れた「平蔵の母」きえ。その真偽は、平蔵の真意は。 池波正太郎没後なお多くの支持を集める『鬼平犯科帳』。父で挿絵家・中一弥氏が「オール読物」で挿絵を描いていた縁と、長年の愛読者だった著者が、「鬼平」へのオマージュをこめて、切れ味鋭く長谷川平蔵を蘇らせたシリーズ最新の第4作。収録作品は表題作の他、「せせりの辨介」「旧恩」「陰徳」「深川油堀」「かわほりお仙」の全6作。 ※この電子書籍は2020年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 880円 兇弾 禿鷹V 逢坂剛 稀に見る悪徳刑事・禿富鷹秋(とくとみたかあき)を 主人公にした禿鷹シリーズ最終作。 理由なき悪行を重ねる禿鷹も、ついに前作『禿鷹狩り』で命運が尽きた。 しかし、そのままでは終わらせないのが禿鷹の凄み。 命と引き換えに手に入れた神宮署の裏帳簿が、警察幹部らによって 闇に葬られようとすると、禿鷹の妻・司津子(絶世の美女)や同僚の御子柴が 立ち上がり、二転三転の息もつかせぬ攻防が始まる。 世を去ってなお、組織を揺さぶり続ける禿鷹の心に何があるのか、 「著者にもわからない」と吐露した著者自らの解説付き。 ※この電子書籍は2010年1月に文藝春秋より刊行され、2012年7月に刊行された文春文庫の新装版を底本としています。 1,400円 鏡影劇場(上)(新潮文庫) 逢坂剛 ある日、逢坂剛氏のもとに奇妙な宅配便が届いた。中身は旧式のフロッピディスク。添付の手紙にはフロッピ内の原稿を読んでほしいとあった。差出人は〈本間鋭太〉なる人物で、タイトルは「鏡影劇場」。物語は、マドリードの古書店から始まっていた……。謎だらけの古文書、十九世紀の異端作家ホフマンにまつわる秘密。東京で進む解読は、予想外の事態を出来させ、謎はいっそう深まっていく。 1,100円 鏡影劇場(下)(新潮文庫) 逢坂剛 奇矯な学者本間鋭太、訳稿を受け取る古閑沙帆、ギタリスト倉石学と妻麻里奈、その美しい娘由梨亜。どこか秘密めいた人物たちの〈別の顔〉とは。奇妙な言葉〈ハト〉とは……。ついに古文書の全貌が明らかになるとき、虚実入れ子の物語は、脱出不能の〈結末〉へなだれこむ。長年渉猟してきた貴重な資料を駆使し、ホフマンと鴎外、漱石、乱歩などの考察も織り込んだ、巧緻にして驚倒のミステリー。(対談・松永美穂) 1,100円 禿鷹狩り 禿鷹IV 逢坂剛 あんたの仕事は、ハゲタカを消すことにある。 そう、神宮警察署の悪徳刑事・禿富鷹秋(とくとみたかあき)を狩り立て、 この世から抹殺するのだ――。 ヤクザも南米マフィアも手玉にとる極悪刑事の前に、最強の刺客が現れた。 巧妙に仕掛けられた執拗な罠を、果たして潜り抜けることは出来るのか!? 稀代の悪徳刑事、衝撃のラスト。 解説・誉田哲也 ※この電子書籍は2006年7月に文藝春秋より刊行され、2009年7月に刊行された文春文庫の新装版を底本としています。 1,300円 銀弾の森 禿鷹III 逢坂剛 渋谷の利権を巡り、渋六興業と敵対する敷島組の幹部を 南米マフィア・マスダが誘拐した。三つ巴の抗争勃発も辞さない、 危うい絵図を描いたのは、なんと神宮署生活安全特捜班の ハゲタカこと禿富鷹秋。狙いは一体何なのか――。 己の欲望のままに拳をふるい、敵味方なく外道の道をゆく 稀代の悪徳刑事がさらにパワーアップ。 暗黒警察小説のダークヒーロー、三たび登場! 解説・永瀬隼介 ※この電子書籍は2003年11月に文藝春秋より刊行され、 2006年11月に刊行された文春文庫の新装版を底本としています。 999円 無防備都市 禿鷹II 逢坂剛 ハゲタカの冷酷非情ぶりがグレードアップ! 暗黒警察小説の金字塔第2弾。 渋谷を縄張りにするヤクザ・渋六興行に食い込み、上前をはねる神宮署生活安全特捜班のハゲタカこと禿富鷹秋。 縄張りを侵食しようとする南米マフィア・マスダから送り込まれた殺し屋を返り討ちにした禿富だが、 マスダは更なる刺客を放ってきた。さらに、同じ神宮署内にも禿富の横暴を面白く思わない者が、制裁を加えようと暗躍する。 マスダと警察内部の敵の挟み撃ちに会いながら、禿富は持ち前の知恵と腕力で対抗する。 ヤクザにたかり、弱きをくじく、冷酷非情な刑事。彼にかかれば上司もキャリアも関係なし。 警察組織を食い荒らし、南米マフィアを翻弄し、さらには関係を持った女性をも平気で見殺しにする。 圧倒的存在感で描かれた悪漢ヒーローの非道ぶりをご堪能あれ。 ※この電子書籍は2002年1月に文藝春秋より刊行され、2005年1月に刊行された文庫の新装版を底本としています。 999円 禿鷹の夜 逢坂剛 傑作の誉れ高い〈禿鷹シリーズ〉が新装版で再登場! 信じるものは拳とカネ。史上最悪の刑事・禿富鷹秋―通称ハゲタカは神宮署の放し飼い。 ヤクザにたかる。弱きはくじく。しかし、恋人を奪った南米マフィアだけは許せない。 痛快無比!血も涙もひとかけらの正義もない非情の刑事を描いて読書界を震撼させた、本邦初の警察暗黒小説。 ※この電子書籍は2003年6月に刊行された文春文庫の新装版です。 950円 道連れ彦輔 居直り道中 逢坂剛 思ったよりもめんどうな旅になりそうだ。 素性も分からぬ美少女の道連れ(付き添い)で中山道を行く彦輔たち。 珍道中を襲う数々の難関! 敵の真の狙いとは!? 江戸の旅情あふれる傑作時代小説。 主人公・鹿角彦輔(かづのひこすけ)は遠出をする人の依頼を受けて同行する「道連れ」稼業。 江戸の役人・神宮より、目的正体不明の美少年に扮した口のきけない菊野を長崎まで連れて行く依頼を受け、相棒の藤八、扇師のかなめといった個性的な仲間を伴い、中山道を旅する。 なぜかかなめに敵意を向ける菊野の付き添い・りくや、道中からんできた怪しい渡世人(やくざ)・鬼吉と蛇の目もついてくることに・・・。次第に明らかになる驚くべき旅の目的とは。 2,200円 闇の平蔵 逢坂剛 悪い奴は誰も、その男の顔を知らない―― 逢坂剛が描く〈火付盗賊改・長谷川平蔵〉シリーズ、第三弾。 不届きにも、「闇の平蔵」と名乗る者が現われた。 闇の平蔵は、「火盗改が、悪党どもを成敗処罰するのと引き換えに、 捕り方の役人を同じように成敗処罰する」と公言し、 火盗改や役人に強い遺恨を抱いている悪党を集めているという。 その噂を聞きつけた長谷川平蔵組の斧八は、「闇の平蔵」の人集めへ潜り込んだ。 「闇の平蔵」は、かつて、遊蕩していた頃の長谷川平蔵に何度も煮え湯を飲まされ、 恨みを抱いているという。そこに来ていた紅一点・可久は「闇の平蔵」に、 その話を信用してほしければ頭巾を脱いで顔を見せろ、 お前は実は長谷川平蔵なのではないか、と迫る。 闇の平蔵は頭巾を脱いだが、 手下の斧八でさえ長谷川平蔵の顔をまともに見たことはなく、 彼が長谷川平蔵なのかそうでないのか判断がつかない。 だが、可久は、「この男は本物の長谷川平蔵だ」と言い、闇の平蔵もそれを認める。 慌てた斧八だったが――(「闇の平蔵」) 表題作ほか、全六篇を収録。 長谷川平蔵に対抗心を抱く火盗改・松平左金吾が登場、 新たな手下・可久も加わり、物語はますます深みを増す。 まさに江戸を舞台にした潜入捜査。 悪党どころか、手下たちも顔を知らない男・長谷川平蔵のハードボイルドな活躍を描く。 ※この電子書籍は2016年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 789円 完結記念!! 「百舌シリーズ」ガイドブック 逢坂剛 スタートから33年――、ついにシリーズ完結!! 本シリーズの完結を記念して、小社PR誌に掲載された俳優・西島秀俊さんとの対談や「劇場版 MOZU」の監督・羽住英一郎さんとの対談、シリーズ全体を振り返る著者インタビューを収録したデジタルガイドブックを配信いたします。さらに百舌シリーズの試し読みも収録。公安と殺し屋の攻防を描いた“伝説の物語”を見届けろ! 逢坂剛の世界をより広く知るために、小社配信のほか作品の試し読みも収録。 無料 1234 TOP 電子書籍(本・小説) 逢坂剛 2ページ目