隈研吾 9件 人気順 新着順 隈研吾 オノマトペ 建築 接地性 隈研吾 建築をいかに接地させるか―― つんつん、ぐるぐる、ぱらぱら・・・オノマトペはモノの状態やモノとモノとの関係を表すコトバ。 世界を舞台に活躍する建築家・隈研吾が、オノマトペを駆使して目指すものは何か? それは象徴的な素材の選び方・使い方にとどまらず、建築と大地、建築と身体、 さらには人と世界との関係を接地させること 具体的には13のオノマトペをもとに、自身が携わった56の建築を分類し、紹介・解説しています。 オノマトペを設計手法に取り入れることで、モダンとポストモダンを超えた、 またAIなどの最新テクノロジーをも超えた、建築があるべき方向を指し示します。 ■本書収録の13のオノマトペと主な作品 1|ぱらぱら・・・・梼原 木橋ミュージアム、The Odunpazari Modern Art Museumほか5作品 2|さらさら・・・・ウォーター/チェリーほか2作品 3|ぐるぐる・・・・国立競技場、The Exchangeほか9作品 4|ぱたぱた・・・・浅草文化観光センター、アオーレ長岡ほか5作品 5|ぎざぎざ・・・・ちょっ蔵広場ほか2作品 6|ざらざら・・・・V&A Dundee、角川武蔵野ミュージアムほか5作品 7|つんつん・・・・雲の上の図書館 / YURURIゆすはらほか7作品 8|すけすけ・・・・グラス/ウッド・ハウスほか3作品 9|もじゃもじゃ・・・・まちの駅「ゆすはら」ほか3作品 10|ぺらぺら・・・・マルセイユ現代美術センター、エクサンプロバンス音楽院ほか5作品 11|ふわふわ・・・・高輪ゲートウェイ駅ほか4作品 12|ふにゃふにゃ・・・・New Interior for Casa Batllo Stairs & Atriumほか2作品 13|ずれずれ・・・・東京工業大学 Hisao & Hiroko Taki Plazaほか4作品 2,860円 新・建築入門 ──思想と歴史 隈研吾 建築は、一見すると哲学とも思想とも関係のない即物的なもので、定義など簡単にできそうである。ところが、建築ほど定義しづらいものはない――。20世紀末、構築的なものへの批判に晒され混乱をきわめた「建築とは何か」という問いに、著者は建築史と思想史を縒り合わせながら、真正面から立ち向かう。一本の柱が原野に立てられた太古から、ゴシック、古典主義、ポストモダニズム建築まで。建築様式の歴史的変遷の背後にはどのような思想があったのか。本書は、ひとつひとつ思考を重ねつつ、歴史的視座を与えようとした意欲的主著である。著者自身による自著解説を付した、待望の文庫版。 1,100円 建築家になりたい君へ 隈研吾 10歳で建築家を志し、国内外で多数のプロジェクトをてがける今もっとも注目の建築家が建築知識満載で綴る10代へのメッセージ。建築家とは、そしてこれからの建築とは――。 1,540円 全仕事 隈研吾 問題作「M2」、転機となった「広重」「梼原」、「南三陸の再生プロジェクト」まで自然と技術と人間の新しい関係を模索する比類なき思想と実践!自然に溶け込む建築・素材との対話・ヴォリュームの解体・小さな場所でつくる・閉じた「箱」からの解放・新たな公共性……日本建築界の巨匠が語り尽くした、30年間の挑戦の軌跡。 4,620円 隈研吾という身体 隈研吾 「負ける建築」の隈研吾は、なぜ勝ち続けられるのか? 国内外で数多くのプロジェクトを手がけ、現在、もっとも脚光を浴びている建築家、隈研吾。気鋭の建築史家・大津若果が、隈自身の数ある著作を丹念に紐解き、さらに長時間のインタビューを重ね、その数々の建築と、隈自身の生い立ちや経歴をことこまかく結びつけ、隈建築人気の核心に迫る。隈研吾さん自身も太鼓判の一冊。 【目次】 序 隈と隈以外を分かつもの 第1章 建築は経済に従う――隈の幼年時代 第2章 身体的感性――隈の学生時代 1 強固なロマンティシズム 2 「回天」神父との衝撃的な出会い 第3章 生きている伝統木造 1 還暦三年後の《ジャパン・ハウス・サンパウロ》 2 生年の《サンパウロ日本館》 第4章 商品ではない建築を目指して――隈の地方時代 1 日本の片隅で建築を考える 2 ブランド化する建築と建築家 3 技術が物質と場所をつなぐ 第5章 汎コンクリートから場所・素材・技術へ 1 作品主義への懐疑 2 「構法」から建築を考える 3 「物質」から建築を考える――「くまのもの」展 4 継承するためにジャンプする 第6章 コンピュータを身体化する 1 右手を怪我して得たもの 2 建築を「編む」 3 自然素材の劣化していく美しさ――《アオーレ長岡》と《新国立競技場》 第7章 世界の環境に愛される建築――隈の海外時代 1 ローカルでもなく、グローバルでもなく 2 光と感動体験――《広重美術館》から《中国美術学院・民芸博物館》へ 3 環境のリノベーション あとがき 注 図版目録 2,860円 僕の場所 隈研吾 大好きだった土地の想い出、忘れることのできない言葉、建築への目覚め、鋭く研ぎ澄まされた感性、数々のプロジェクトに込められた想い。既存の枠組みに果敢に挑戦する創作姿勢は、いかにして形づくられたのか―。隈研吾の思想と行動の原点、独創をつらぬく精神の歩み。そして、新たな建築哲学。 814円 ひとの住処―1964-2020―(新潮新書) 隈研吾 1964年、横浜・大倉山の“ボロい家”に育ち、田園調布に通いながら丹下健三に目を剥き、建築家を志す。無事にその道を進みニューヨークへ。帰国後のバブル崩壊で大借金を背負い、10年間東京で干される間に地方各地で培ったのは、工業化社会の後に来るべき「緑」と共生する次の建築だった。そして2020年、集大成とも言える国立競技場で五輪が開催される――自分史を軸に人間と建築の関係を巨視的に捉えた圧巻の一冊。 814円 建築家、走る(新潮文庫) 隈研吾 ブザンソン芸術文化センター、根津美術館、竹の家(中国)、アオーレ長岡(市庁舎)、la kagu ……いま世界中から依頼が殺到する建築家は、深く悩みながら疾走してきた。東京でのプロジェクト挫折、森舞台/登米町伝統芸能伝承館をはじめ地方での活躍、怒濤のコンペ参加など、その半生は紆余曲折の連続だった。「反・20世紀」的建築を創造する著者が自伝的に語り尽くしたユニークな書。 539円 なぜぼくが新国立競技場をつくるのか 隈研吾 たとえ批判されても、これからの時代のために、建築をつくる。 新国立競技場を設計する建築家・隈研吾が、決意を語る。 建設予算の高騰、"景観破壊"批判などにより、ザハ・ハディド案が白紙撤回となり、 再コンペの結果、隈研吾が参加するプランが選ばれた。 "火中の栗"を拾った隈研吾のもとには、新プランへの様々な意見が寄せられている。 中には、日本の建築界を引っ張ってきた先輩建築家からの、思いもよらない批判もある。 だが、それでも、図面を引く。批判を受け止め、先に進むために。 コンクリートで作られた、スター建築家による“アート作品"ではなく、 人々が集い、愛される、「木のスタジアム」を作るために。 日本を襲った震災、そして、社会のギスギスした空気。「建築」そのものに対する強い風当たり。 あらゆるものを引き受ける意思はどこから来たのか。 なぜ今、「木の建築」なのか。余すことなく語る。 1,650円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 隈研吾