夏まつり/KISERU 3件 人気順 新着順 私の推しは魔王パパ(3) 夏まつり/KISERU 〈あらすじ〉 一つの国が滅ぶ夢を見た。 ゲームで過去として語られていた、一つの悲劇。それは今の私にとって――今年のことじゃない!? どうして急にゲームの夢なんか見たんだろう。 戸惑っていたら、ジュリアスに“その国へ行くから一緒に来てほしい”と告げられた。 「実は、少し前に人間の国に書簡を送っていたのです。カリュディヒトスやリドーを倒すまでの間でもよいから、不戦協定を結べないかと」 「行く! 行きたい!」 しかもその国には、盾の陣という魔法陣があるらしい。ナターシア大陸を覆っていた結界を再構築するうえで、ヒントになるかもしれないんだって。 そんなの行くしかないじゃない! 今度は堂々と人間の大陸へ。王様に会って、協定を結んで、それで終わり――な、わけがない。 人間と魔族が繋がる第三巻! 〈著者からの一言〉 2巻とはまた違う国に向かう第3巻。 書下ろしを含めると、Web版から1.5倍近い分量になりました。 3巻はジュリアスと一緒に頑張る章。乙女ゲームの攻略対象も新たに登場します。既存キャラクターの普段と少し違う一面も見られるかも……? お手に取って楽しんでいただけたら嬉しいです! 1,320円 私の推しは魔王パパ(2) 夏まつり/KISERU 〈あらすじ〉 お父様の死亡フラグを回避して、ほっとしたのもつかの間。ジュリアスから、想定していなかった話を聞かされた。 「ディアドラ様には、魔王城の財政事情をお話ししておこうかと」 うち、貧乏だったの? お父様は魔族の王様なのに!? でもそれなら、遊ぶお店が一つもない魔族の町に、娯楽施設を作ろう。 大好きな小説をたくさん読めるお店――小説喫茶を! 渋るお父様を説得して、人間の町まで買い出しに出られることになった。 でもジュリアスとカルラには、別の思惑があるようで。 「ディアドラ様とカルラ様が城を留守にするタイミングは、彼らにとって絶好の機会に映るのでは、と」 「ふうん、誘い出そうってことか?」 不穏な空気が漂うなか、人間の住む大陸、フィオデルフィアへ。 それぞれの思惑が交わる第二巻! 〈著者からの一言〉 主人公たちの行動範囲が、魔族の大陸の外にぐっと広がる第二巻。書き下ろしのSSには、今回も父娘のほのぼの+αを詰めました。 楽しんでいただけたら嬉しいです! 1,320円 私の推しは魔王パパ(1) 夏まつり/KISERU 〈あらすじ〉 赤いくせっ毛に気の強そうなつり目、尖った耳、頭に生えた二本の角。背中には黒い羽……この姿、間違いない。魔王だわ……。 平凡な女子大生だった私がプレイ中の乙女ゲームの世界に!?しかも主人公たちを苦しめる最凶最悪の魔王『ディアドラ』の幼少期の姿になってしまった! 「ないわー、ないない、ないでしょ。ありえない。なんで私が魔王になってんのよ」 ゲーム通りの展開なら、私は魔王となったのち、人間の町も村も国すらも焼き払い、人間を殺しまくり、残虐非道の限りを尽くして、最終的に聖女に倒されて死ぬことになる。それは色んな意味で嫌すぎる。絶対に避けたい。 いや、それどころか、偽物だとバレたら即魔族たちに殺されてしまうかも!? だってここは、魔王が有罪だと判断すれば死あるのみ。強さこそ正義の魔族社会なのだから! こうなったら、現魔王であるお父様と良好な親子関係を築き、魔王になるのを回避するしかない! そう思った矢先に突き付けられた残酷な真実と、部下たちの裏切り。運命の歯車は容赦なく回り始める! 怖がりなのに最強のちびっこ魔王になった主人公と、娘を溺愛する不器用な魔王様、二人の魔王の物語が今始まる! 〈著者からの一言〉 ご覧いただきありがとうございます。夏まつりです。 大好きな悪役令嬢転生モノ・父娘溺愛モノ・ゲームライクな剣と魔法のファンタジーを自由に混ぜたらこうなりました。書籍版特典SSは3本、うち2本は父娘のほのぼのとしたコメディです。KISERU先生のイラストもとても素敵なので、ぜひじっくりご覧ください。 楽しんでいただけたら嬉しいです! 1,320円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 夏まつり/KISERU