佐伯泰英(著) 16件 人気順 新着順 未だ謎~芋洗河岸(3)~ 佐伯泰英(著) 美濃を出奔し浪人となった小此木善次郎が、神田明神下の一口長屋に流れ着いて早二年。神田明神では、一年前から続く賽銭泥棒の捕縛に乗り出し、善次郎に依頼が。その思いがけない犯人とは。長屋に次々伸びる悪の手に立ち向かう善次郎は、修繕された新生一口長屋で、ある大きな使命を得ることになる――。シリーズ完結編! 858円 用心棒稼業~芋洗河岸(2)~ 佐伯泰英(著) 江戸は芋洗河岸にある一口長屋に流れ着いた浪人、小此木善次郎。江戸で迎える初めての新年、大混雑の神田明神での掏摸退治、道場での若手指導などに大忙しだ。少しずつ生活も落ち着く中、ひょんなことから善次郎は、江戸を代表する芝居小屋、中村座の騒動に関わることに。そしてついに、一口長屋の謎につながるある事実を知ることに――。3か月連続刊行、新シリーズ第2弾! 858円 陰流苗木(かげりゅうなえき)~芋洗河岸(1)~ 佐伯泰英(著) 神田明神下にある一口長屋に、妻子連れの侍が流れ着く。藩を食いつめ美濃を出てきた、その名は小此木善次郎。職業なし、金もなし、どこかとぼけたこの侍、じつは剣の達人と知れる。親切な住人や大家が揃う一口長屋に溶け込む一家だったが、長屋には隠された秘密があると知れ、善次郎はやがてその秘密の渦に巻き込まれていく――。3か月連続刊行、手に汗握る新シリーズ(全3巻)開幕! 858円 佐伯泰英 1冊読み切り作品合本版(4冊) 佐伯泰英(著) 佐伯泰英の「一冊読み切り」4作品を1冊にした合本版が登場! 江戸の庶民が熱狂した船のレースをテーマに描く『新酒番船』、北山杉を育てる少年と簪職人を夢見た少女の『出絞と花かんざし』、江戸・日本橋を懸命に生きる姉妹と、それを見守る火消の少年の物語『浮世小路の姉妹』、この世にない三味線を造り出そうと協力する男女の『竈稲荷の猫』。若い主人公たちが活躍する爽やかな時代小説をたっぷり堪能あれ。 2,970円 吉原裏同心シリーズ合本版1~40 佐伯泰英(著) 意に添わぬ婚姻に苦しむ汀女と共に故郷の豊後岡藩を出奔。妻仇討の追手に怯えながら、江戸は吉原遊廓に流れついた神守幹次郎。剣の腕を見込まれ、廓を守る陰の用心棒「吉原裏同心」となった。千金の集まる吉原を狙い、次々に現れる敵から、遊女たち、廓の人々の暮らしを守るために奔走する幹次郎と、周囲の人々との絆を描く大人気シリーズ。40巻までを一冊にした合本版(41巻以降も刊行予定です)。 30,800円 一人二役(いちにんふたやく)~吉原裏同心(38)~ 佐伯泰英(著) 長く廓の用心棒であった神守幹次郎が吉原を率いる八代目頭取四郎兵衛に就任、御免色里の大改革が始まった。会所を救う驚くべき「金策」に始まり、大胆な改革を行う新頭取への嫌がらせや邪魔が続く中、切見世を何軒も手中に収めた主夫妻が無残にも殺される。背後に控える悪党の狙いとは。新体制で一人二役を務める大忙しの幹次郎は、荒波を乗り越えられるか? 792円 浮世小路の姉妹 佐伯泰英(著) 町火消い組の鳶見習の昇吉は、老舗料理茶屋加賀屋うきよしょうじの姉妹、お佳世とお澄を知る。半年前の火事で両親と店を失った姉妹は、未だ火付けの下手人に狙われているらしい。い組の若頭吉五郎の命で下手人を探ることになった昇吉。探索の過程で、昇吉はお澄に関するある真実を知ることになる――。大江戸日本橋を舞台にした若者たちの、初々しく力強い成長の物語。 792円 陰の人~吉原裏同心(36)~ 佐伯泰英(著) 吉原を過去最大の危機が襲う。会所頭取、四郎兵衛の無残な姿。すべてを乗っ取らんと着々と勢力を固める一味。その周到な計略に、残された面々は苦境に耐えるばかり。一方、修業中の京から姿を消した神守幹次郎。最後の頼みの綱ともいえる彼は一体どこにいるのか? そして、吉原は生き残れるのか……!? いま「吉原裏同心」は新たな時代へと踏み出す! 748円 神君狩り 決定版~夏目影二郎始末旅(十五)~ 佐伯泰英(著) 佐伯泰英の超人気シリーズ最終巻が決定版で登場! 勘定奉行である父の命を帯び、関八州に巣くう公儀の敵を倒す夏目影二郎。最後の始末旅から七年、国定忠治捕縛間近との報を受け、影二郎はふたたび上州へ向かう。忠治との約束を胸に――。 792円 新酒番船(しんしゅばんふね) 佐伯泰英(著) 海次は十八歳。丹波杜氏である父に倣い、灘の酒蔵・樽屋の蔵人見習となったが、海次の興味は酒造りより、新酒を江戸に運ぶ新酒番船の勇壮な競争にあった。番船に密かに乗り込む海次だったが、その胸にはもうすぐ兄と結婚してしまう幼なじみ、小雪の面影が過っていた――。海を、未知の世界を見たい。若い海次と、それを見守る小雪、ふたりが歩み出す冒険の物語。 704円 出絞(でしぼ)と花かんざし 佐伯泰英(著) 京北山の北山杉の里・雲ケ畑で、六歳のかえでは母を知らず、父の岩男、犬のヤマと共に暮らしていた。従兄の萬吉に連れられ、京見峠へ遠出したかえでは、ある人物と運命的な出会いを果たす。京に出たい――芽生えたその思いが、かえでの生き方を変えていく。母のこと、将来のことに悩みながら、道を切り拓いていく少女を待つものとは。光あふれる、爽やかな物語。 726円 晩節遍路~吉原裏同心(39)~ 佐伯泰英(著) 吉原会所の裏同心神守幹次郎にして八代目頭取四郎兵衛は、九代目長吏頭に就任した十五歳の浅草弾左衛門に面会した。そして吉原乗っ取りを目論む西郷三郎次忠継が弾左衛門屋敷にも触手を伸ばしていることを知る。一方、切見世で起きた虚無僧殺しの背後に、吉原をともに支えてきた重要人物がいることに気づく幹次郎。覚悟を持ち、非情なる始末に突き進んでいく。 792円 独り立ち~吉原裏同心(37)~ 佐伯泰英(著) 端午の節句のその日、大門前に立った男女。一年余の京での修業を終え、吉原に戻った神守幹次郎と加門麻であった。再会を喜び合う吉原の面々だったが、長い闘いで吉原が失ったものは大きかった。幹次郎は会所を率い、吉原を再生させることを誓う。そんな中、廓で小さな騒ぎが。やがてそれが幕閣を巻き込む大騒動へと発展していく。新しく始まる吉原の運命やいかに。 770円 竃(へっつい)稲荷の猫 佐伯泰英(著) 日本橋からほど近い竈河岸の裏店で、小夏は三味線職人の父とふたり暮らしだ。父の弟弟子の善次郎は、母のいない小夏を気遣いながら、一張の三味線を造り上げることを夢見て修業に励んでいた。ふたりは力を合わせ、世にひとつしかない三味線を造り上げようとするが、さまざまな困難が襲う。才能に溢れる若き男女が、己を信じて夢に向かい進む先に待つものとは。 814円 蘇れ、吉原~吉原裏同心(40)~ 佐伯泰英(著) 寛政五年十一月、江戸を見舞った大火事の後、吉原に大勢の客が押し寄せる。その正体を巡り、会所八代目頭取四郎兵衛と一人二役の裏同心神守幹次郎は苦悩する。さらに困窮する切見世女郎らを救うため、幹次郎の密命を帯びた澄乃を、これまでにない危機が襲う! 新たな敵が触手を伸ばす中、吉原を苦境から救い出そうとする廓の人々、それぞれの祈りが交差する。 814円 祇園会 決定版~吉原裏同心(35)~ 佐伯泰英(著) 江戸・吉原で、評判の遣手らが不可解な辞職をし、相次いで姿を消した。異変の臭いを嗅いだ四郎兵衛ら会所の面々は、その企みの背後を探ろうとする。一方の京では、ひと月の間続く華やかな祭礼、祇園会が始まった。祇園囃子の響く中、幹次郎は新たな刺客からの脅迫と攻撃に直面する。大切な町を守るため、総力戦ともいえる戦いが幕を開ける。慟哭必至のラスト! 770円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 佐伯泰英(著)