岡本さとる 72件 人気順 新着順 剣客太平記 岡本さとる 剛剣で無敵を誇りながらも、破天荒であった亡き父の剣才を受け継ぐ峡竜蔵は、三田で直心影流の道場を構えていた。だが、門弟はひとりもおらず、喧嘩の仲裁で糊口を凌ぐ日々。そんななか入門を希望する者が現れた。竹中庄太夫と名乗る中年男は、頼りない風貌ながらも、竜蔵が驚くほどの熱意で入門を迫り、翌日には入門希望の男女を連れてくるのだった。殺された兄の敵を討ちたいという男の切なる願いに、竜蔵は剣術指南を引き受けるが――(「第一話 夫婦敵討ち」より)。竜蔵の真っ直ぐな心が周囲に優しい風を起こす。書き下ろし時代長篇。 660円 夜鳴き蟬 剣客太平記 岡本さとる 蝉の鳴き声が響く夜。三田に剣術指南の道場を構える峡竜蔵は、武士と浪人風の男の凄まじい斬り合いに遭遇する。仲裁に入ったものの、浪人の剣技は竜蔵さえも圧倒するものだった。数日後、念願叶い、大目付・佐原信濃守康秀の屋敷へ指南役として赴くことになった竜蔵は、そこで佐原の側用人を務める眞壁清十郎と再会し、親交を深める。そんな中、密命を帯びて出かける眞壁を見つけ、気になって後をつけた竜蔵は、そこで先の凄腕の浪人と遭遇し・・・・・・(「第一話 夜鳴き蝉」より)。人々への優しさを胸に、剣の道を歩む男の姿を描く傑作時代小説、シリーズ第二弾。 660円 黄昏の決闘~若鷹武芸帖~ 岡本さとる 歳末の慌しさを呈す江戸の街に辻斬りが現れた。目撃した男らによると、その下手人は抜刀する姿を見せずに殺したのだという……。公儀武芸帖編纂所頭取の新宮鷹之介は剣友・大沢要之助の頼みを受け、事件の鍵を握る居合の達人を捜すことに。やがて鷹之介たちは余命いくばくもない練達の剣士と出会い、辻斬りの正体に迫っていく――。滅びゆく武術を追う大人気シリーズ第六弾! 660円 居酒屋お夏 春夏秋冬 山くじら 岡本さとる 目黒行人坂にあるお夏の店は再建初日から大賑わい。母の仇討ちを果たしたお夏の裏の顔などつゆ知らず、常連が毎日店にやって来る。調子に乗った客がいればお夏の毒舌が問答無用で炸裂。そんなある日、強烈な個性を放つ男が町に現れた。快活な振る舞いとは裏腹に悲壮な決意があると見抜いたお夏。そこで案じた一計とは? 人情酒場シリーズ新装開店。 679円 さらば黒き武士(もののふ) 岡本さとる 武田軍に攻め込まれ落城寸前の長篠城を救うため、鳥居強右衛門は城を抜け出した。その強右衛門の口から語られたのは、京の町で出会ったある女の話で……(「長篠の蒼空」) 宣教師ヴァリニャーニから織田信長に献上された弥助。信長に気に入られた弥助は、武士として信長に仕えることになるが……。(表題作) その他、感動必至の二編を収録。歴史に埋もれた愛を描く、傑作短編集。(『花のこみち』改題) 715円 二刀を継ぐ者~若鷹武芸帖~ 岡本さとる 「宮本武蔵? ――知りません」。新たに仲間に加わったお光のひょんな言葉から、公儀武芸帖編纂所頭取の新宮鷹之介たちは二刀流を調べることに。かつて二刀流を極めんとして道場を開いていた大八に、一同は伝手を求めるが、実はそこに大八の悲しい過去が隠されていた。明るい男の陰に、一体何があったのか? 爽やかな鷹之介が滅びゆく武術を追う大人気シリーズ第五弾! 660円 居酒屋お夏 五 縁むすび 岡本さとる 母の仇を討ったことにより、闇の勢力との激闘に巻きこまれたお夏。だが彼女は、居酒屋の女将としての穏やかな日常を守ろうとしていた。そんなある日、お夏は婀娜(あだ)な女に呼び止められ、殺しを依頼される。馬鹿な願いと一蹴したお夏だが、その女が続けて口にした名前に胸騒ぎを覚え……。願えば願うほど安息の日々は遠ざかるのか? 波乱の第五弾。 627円 父の海~若鷹武芸帖~ 岡本さとる 「どうじゃな。水術などに目を向けてみては」。公儀武芸帖編纂所頭取の新宮鷹之介は支配役の若年寄・京極周防守に呼び出される。提案されたのは、なんと水術。数多の武芸に通暁する鷹之介も、この水術だけは……。とはいえ、調べを進めた鷹之介だったが、その前に暗雲が立ち込める。そして、新たに下された命とは――。人気急上昇のシリーズ、爽やかさ抜群の第四弾。 660円 鎖鎌秘話~若鷹武芸帖~ 岡本さとる 将軍家斉から武芸帖編纂所頭取を命じられた新宮鷹之介。そこへ幼なじみの大沢要之助が訪ねてくる。火付盗賊改を務める要之助の上司が、不審な死を遂げたのだという。さっそく編纂所の仲間と調べ始めた鷹之助の前に明らかになった真相とは――。武芸帖編纂所の変わった“同僚たち”と繰り広げられる笑いあり涙あり、爽快感抜群の作品。待望のシリーズ第二弾。 660円 姫の一分~若鷹武芸帖~ 岡本さとる 「薙刀を見事に遣える女子を捜すのじゃ」――。将軍徳川家斉から公儀武芸帖編纂所頭取・新宮鷹之介に命が下る。しかし、男の武芸者には通じても、女子で薙刀の名手には心当たりのない鷹之介。編纂方の武芸者二人の助で調べ始め、苦難の末に薙刀を遣う女武芸者に辿り着いたところ、鷹之介が事件に巻き込まれる――。笑いあり涙あり、爽快な待望の人気シリーズ第三弾。 660円 若鷹武芸帖 岡本さとる 小姓組番衆を務める若き旗本、新宮鷹之介に、将軍家斉から「滅びゆく武芸流派を調べよ」と、武芸帖編纂所の頭取につくよう命が下る。鷹之介には助っ人がつけられたが、飲んだくれの柳生新陰流の遣い手に、不器用すぎる円明流の達人と、癖のある剣客ばかり。武芸帖編纂手始めの流派は幻の手裏剣術。その遣い手に辿り着けるのか。笑いあり涙ありの傑作シリーズ開幕! 660円 居酒屋お夏 五巻セット【電子版限定】 岡本さとる 岡本さとるの傑作時代小説『居酒屋お夏』シリーズ5タイトルが電子版限定で、合本になって登場! ※本書は、『居酒屋お夏』シリーズ一巻~五巻を1冊にまとめた電子書籍限定の合本版です。 目黒不動で居酒屋を営むお夏。化粧っ気はなく毒舌で、くそ婆ァと煙たがられているが、懐かしい味のする料理は評判だ。ある日、客の一人だった遊女が殺され、お夏は静かな怒りに駆られる。実は彼女には、妖艶な美女に変貌し、夜の街に情けの花を咲かすもう一つの顔があった――。孤独を抱えた人々とお夏との交流が胸に響く人情小説シリーズ第一弾。(『居酒屋お夏』より) 3,135円 1234 TOP 電子書籍(本・小説) 岡本さとる 4ページ目