馳月基矢(著) 11件 人気順 新着順 義妹にちょっかいは無用にて : 6 馳月基矢(著) 目黒富士を巡る隣人との諍いで、近藤重蔵の息子である富蔵が人を殺めてしまったことに友として胸を痛める将太だが、自身も大きな岐路に立っていた。北方探索で体を傷めた松島小市郎からの意外な申し出。それを受けて間宮林蔵のもとで隠密の任に就くなら、理世と一緒になれるかもしれない。だがその場合は、事情を打ち明けることなく、皆と直ちに別れることになる――今宵七夕の織姫と彦星をともに見ながらぐっと言葉を呑む将太。待っていてくれ、理世。今はただ星に願いを。大好評シリーズ待望の最新刊! 748円 義妹にちょっかいは無用にて : 5 馳月基矢(著) 己を出さず、謎めく雰囲気の朱之進。その朱之進を見初めたという縁談相手が弓の競射会に顔を出すらしい。色めき立つ仲間たちに“宿敵”である腹違いの弟・剛之助に勝つところを見届けてほしいと朱之進は宣言する。当日、どこまでも卑劣な剛之助に立ち向かい、豪傑肌の許婚の眼前で朱之進の力が炸裂する! 一方、理世は競射会で怪我の介抱をするうちに朱之進が実の兄であることを確信し・・・・・・(第三話「射止める者」)。将太がついに父と向き合う局面、おれんの新吉に対する想いの噴出など、感動場面が引きも切らない最高傑作巻! 748円 義妹にちょっかいは無用にて : 4 馳月基矢(著) 呉服商・芦名屋の一人娘・おれんの姿が見えなくなったと手代の新吉が将太らのもとに大慌てでやってきた。おれんはきっと、惚れている将太に見つけてほしいのだ。先だって義兄への恋心を自覚した理世は、優しい将太が捜索に駆け回るのを複雑な気持ちで見るのだった。そんなある晩、手習所に泊まることになった謎の多い男・朱之進が、夢うつつの将太に向かって自分と理世との秘めた関係を突如独白しはじめた――想いを表に出せない苦しさ。悩みは多々あれど日々前進する江戸の若者たちを生き生きと描く、好評シリーズ第4巻! 748円 義妹にちょっかいは無用にて : 3 馳月基矢(著) ひたすらに恋い慕ってくるおれんに戸惑うばかりの将太。おれんと義妹の理世たちとで、花菖蒲を見にいくことに。そこでおれんから「色恋がわからなくったっていいから、あなたをあたしにちょうだい」と正面から告白される。――いや、俺は恋を知っている。心を殺しているだけだ。一方の理世もその日、小さな事件によって自分の気持ちを理解した。血がつながらないとはいえ、こんな想い、あってはならない・・・・・・将太にすがりつきたい衝動を、理世は必死に抑え込む。にわかに背徳感が蠢き始める禁断の第3巻! 726円 義妹にちょっかいは無用にて : 2 馳月基矢(著) 大平将太は美丈夫で、見る分にはいい男だと誰もが思う。その将太に好意を抱く娘が現れる――大店の娘・おれんが出血した姿で医家の大平家に運ばれてきた。聞けば、おれんは嫌な縁談を断ろうとしたことが元で自分の顔を傷つける癖があるのだという。不在の父や兄に代わって手当てし、優しい言葉をかけた将太の手を、おれんはなかなか離さなかった・・・・・・。後日、弱っている人がいたら兄は放っておけないのだと告げた妹の理世に、おれんは何かを見透かすかのように不敵に笑うのだった。風雲急を告げる、義理の兄妹愛シリーズ第2弾! 715円 義妹にちょっかいは無用にて : 1 馳月基矢(著) 理世は長崎の商家から旗本家に嫁ぐために江戸に来て大平家の養女となった。大平家の三男、将太は子供時分は鬼子とも呼ばれる暴れん坊だったが今は手習所の師匠として筆子を教えている――二人は仮そめの兄妹になった。が、将太は“ 美しい妹にひと目惚れ”してしまう! 苦悩しつつ想いを封印し、縁談を反故にされてひとりぼっちの理世を守ると決意する将太だが・・・・・・。人気シリーズ『拙者、妹がおりまして』に連なる、新たなる兄妹の物語、いざ開幕! 704円 拙者、妹がおりまして : 10 馳月基矢(著) 火牛党の襲撃に遭って勇実が斬られ、意識が戻らぬ状態が続いた。それにより琢馬は仇討ちへの執念を悲壮なまでに燃え上がらせ、菊香は身もやつれんばかりの看病の日々となる。千紘と龍治も深く己を見つめ直すことに。激動が過ぎた時、抑えきれぬ想いを言葉以上に伝えたのは、互いに強く握り交わした手と手であった。――拙者、兄思いの妹がおりまして。別々の道を歩むことになり申す。ただ、いつまでも笑い交わす、仲良き兄妹でありたい所存にござります。堂々のシリーズ完結巻! 748円 拙者、妹がおりまして : 9 馳月基矢(著) 世にも稀な、姉妹二人との同時見合いをした菊香の弟・貞次郎だったが、どちらを選ぶか決心したと白瀧勇実に話す。そこに顔を出した菊香が己の身を卑下するのに対し、勇実は不用意な発言をしてひどく怒らせてしまう。一方、手柄を立てた北町奉行所・定町廻り同心の岡本達之進は、褒美に女中をしているおえんを正妻として迎えることを奉行所にきっぱりと願い出る。すでに腹に子もいるのだと。そして千紘をめぐっても、本人の知らないところで恋の鞘当てがあり・・・・・・方々で胸騒ぎを覚える人気シリーズ第9弾! 737円 拙者、妹がおりまして : 8 馳月基矢(著) 白瀧勇実が想いを寄せる亀岡菊香を送っている途中、突然の嵐となってしまった。雨宿りしたのが船宿・大柳屋の店先で、二人はひと晩を共にすることに。するとなんと素性を隠して大柳屋に潜んでいる鼠小僧と出くわした。聞けば、役人や大店の旦那相手に密かに色を売って荒稼ぎしているこの宿を探っているのだという。その夜遅く・・・・・・評判の悪い女将が宿の中で倒れていた――。「ただの雨宿り」など4話を収録。“想い想われ”が深まる人気シリーズ第8弾! 737円 拙者、妹がおりまして : 7 馳月基矢(著) 矢島与一郎の昔馴染みである佐伯欣十郎の剣術道場を訪問するため、矢島道場・師範代の龍治や門下生、さらに勇実や千紘、菊香らが加わって、相模国・箱根に行くことに。交流試合だけでなく、参詣や温泉も楽しむ物見遊山の旅だ。しかし、いま箱根には“ 関八州を荒らし回る盗賊がお宝を狙って潜んでいる”という噂が聞こえてきた。なんでも怪盗・鼠小僧も流れてきているらしい。次々と不穏な出来事が起こり、ついには皆を巻き込んでの大捕物に発展! 力を結集させて見事果たした勧善懲悪、痛快極まる第七巻。 693円 拙者、妹がおりまして : 6 馳月基矢(著) 旗本・井手口家の若さま、悠之丞は千紘にご執心のようだ。初日の出を拝んだ場で龍治も心を決め、率直な想いを悠之丞に打ち明ける。正々堂々とした二人を前に、勇実は妹の幸せのためにどうしたらいいか分からないでいる。そして己の恋路も宙ぶらりんのままだ――いくつもの他人の恋に接し、それぞれの手元の想いも形作られてゆく。江戸の日常の中に描かれる、揺れ動く心情、清々しい人々。人気書き下ろしシリーズ第六弾。 693円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 馳月基矢(著)