林 望 73件 人気順 新着順 謹訳 源氏物語 第四十二帖 匂兵部卿(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第42帖。源氏没後6、7年。薫14歳。光源氏亡き後、その姿や声望を受け継ぐ人は見当たらない。が、今上帝の三の宮(匂宮)と女三の宮腹の若君(薫)は美しいと評判であった。色好みの匂宮。自分の出生の秘密に悩む薫。人はこの二人を「匂兵部卿」「薫中将」と喧伝する。 220円 謹訳 源氏物語 第四十三帖 紅梅(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第43帖。薫24歳。十年が経った。亡き柏木の弟である按察使の大納言は、髭黒の大臣の娘、真木柱と結婚している。大納言には前夫人との間に二人の姫君があり、大君を東宮へ入内させる。真木柱と亡き兵部卿の宮との間の姫(宮の御方)に、匂宮は関心を持つ。 220円 謹訳 源氏物語 第四十四帖 竹河(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第44帖。薫14歳~23歳の話。黒髭の大殿が亡くなり、男三人女二人を抱える玉鬘は、姫君たちをどのように縁づけようかと、思い乱れる。姫君には帝からの所望もあったが、玉鬘は長女の大君を冷泉院に差し上げることを決意する。 330円 謹訳 源氏物語 第四十五帖 橋姫(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第45帖。薫20歳~22歳の秋までの話。宇治の山荘に、桐壺帝の八の宮が世間から忘れられ住んでいた。妻と死別し、二人の姫(大君、中君)とともにひっそりと暮らす。薫は、俗聖のような宮を尊崇し、宇治へ通う。3年経った秋の末、薫は二人の姫を垣間見て……。 220円 謹訳 源氏物語 第四十六帖 椎本(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第46帖。薫23歳~24歳の夏。薫から八の宮の姫君の話を聞いていた匂兵部卿の宮は、初瀬詣の帰り、夕霧の領する宇治の別邸に中宿りする。宇治川を挟んで対する八の宮の山荘には、匂宮たちの楽の音が聞こえ、八の宮は昔を追懐する。 330円 謹訳 源氏物語 第四十七帖 総角(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第47帖。薫24歳。八の宮の一周忌の法要を終えたその夜、薫は大君に思いを伝えるが拒まれる。大君は、中君を世間並みに結婚させてみせたほうがうれしいと、自分は独身でいようと思う。その朝、中君は、大君の体を包む薫の香りに気づき、姉と薫との関係を誤解する。 440円 謹訳 源氏物語 第四十八帖 早蕨(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第48帖。薫25歳。匂宮は中君を二条院に迎えることにした。後見人の薫は、中君の移転の準備に心を配る。中君が京へ移る前日、宇治の山荘を訪れ、亡き大君の想い出を中君と語り合う薫は、中君が人のものになってしまうことが、今更ながら惜しく思われるのだった。 220円 謹訳 源氏物語 第四十九帖 宿木(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第49帖。薫24歳から26歳。帝は女二の宮と薫との結婚を望む。それを知った夕霧は、匂宮と六の君との婚儀をすすめる。中君は匂宮の子を宿すが、六の君への愛着の増す匂宮の足は、中君から遠のく。中君を慰める薫。その様子に気づいた匂宮は、嫉妬する。 660円 謹訳 源氏物語 第五十帖 東屋(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第50帖。薫26歳。亡き宇治の八の宮と女房中将の君の間に生まれた娘、浮舟。浮舟の母は左近の少将との縁談を進めるが、常陸介の実の子でないと知った少将から断られる。娘を不憫に思う母は、異母姉となる中君に預ける。ある日匂宮が浮舟を偶然見つけ……。 660円 謹訳 源氏物語 第五十一帖 浮舟(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第51帖。薫27歳。二条院の西の対で偶然見つけた女(浮舟)のことが忘れられない匂宮は、薫の宇治の隠し人であることをつきとめる。お忍びで宇治へ出かけ匂宮は、その夜薫になりすまし、強引に浮舟と契りと交わす。薫に秘密を知られ、浮舟は追い詰められ……。 440円 謹訳 源氏物語 第五十二帖 蜻蛉(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第52帖。薫27歳。宇治の邸では、浮舟の姿が見えないことに、大騒ぎとなっている。浮舟の手紙から入水を悟った母は、亡骸のないまま法要を行なう。浮舟の死に悲歎する匂宮を、薫が見舞う。そして、匂宮と浮舟の関係をほのめかし落涙するのだった。 440円 謹訳 源氏物語 第五十三帖 手習(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第53帖。薫27歳から28歳。横川の僧都一行は、鬱蒼たる森のようなあたり、大木の根元にさめざめと泣く女人を発見する。川に身を投げたはずの浮舟だった。僧都の妹尼の手厚い看病で意識を回復した浮舟は、物思いに沈み、手習いのように歌を書きつけるのであった。 440円 謹訳 源氏物語 第五十四帖 夢浮橋(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第54帖。薫28歳。薫は横川の僧都を訪ね、小野で出家した女について詳しく尋ねる。死んだと諦めていた浮舟だと確信した薫は、僧都に浮舟のいる小野への案内を頼むが、断わられる。代わりに、翌日、浮舟の弟の小君を使いに出すが、浮舟は小君にも会わず……。 330円 1234 TOP 電子書籍(本・小説) 林 望 4ページ目