林 望 73件 人気順 新着順 謹訳 源氏物語 第二十二帖 玉鬘(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第22帖。源氏35歳。源氏は夕顔を忘れることがない。夕顔は頭中将との間に娘(玉鬘)をもうけていた。その娘は母亡きあと、乳母と筑紫に暮らしていたが、大夫の監の求婚から逃げ、京へ向かう。長谷寺へ参詣する途中、偶然にも夕顔の侍女だった右近に会い……。 330円 謹訳 源氏物語 第二十三帖 初音(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第23帖。源氏36歳。新年の六条院。源氏と紫上は、歌を詠み合い、末長い契りを言い交わす。それから源氏は、六条院に住まう女君たち――明石の姫君、花散里、玉鬘、明石の御方を訪ねる。その後、末摘花、空蝉、ほかの女君たちにも思いをかけるのであった。 220円 謹訳 源氏物語 第二十四帖 胡蝶(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第24帖。源氏36歳。3月、六条院の春は今を盛りとする美しさ。源氏は唐様の船二隻を造らせ、進水の日には楽人を召し、親王や上達部がつめかける宴となった。玉鬘の美しさに、求婚する男たちが増えるにつれ、源氏はとうとう自分の気持ちを抑えきれず……。 220円 謹訳 源氏物語 第二十五帖 蛍(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第25帖。源氏36歳。源氏の色めいた振舞いに思い悩む玉鬘のもとへ、兵部卿の宮から文が届く。宮が玉鬘に言い寄る様を見たい源氏は、返事を書かせ、宮を呼びつける。玉鬘を口説く宮の前で、源氏は几帳の内に蛍を放ち、玉鬘の姿を浮かび上がらせるのだった。 220円 謹訳 源氏物語 第二十六帖 常夏(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第26帖。源氏36歳。暑い日の六条院。釣殿で涼む源氏は、夕霧を訪ねてきた内大臣家の子息たちに、落とし胤の娘(近江の君)の話を出し、皮肉を言う。源氏の言葉を耳にし、激怒する内大臣。娘、雲居の雁のうたた寝姿に教訓し、姫らしからぬ近江の君を持て余す。 220円 謹訳 源氏物語 第二十七帖 篝火(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第27帖。源氏36歳。近江の君が世間の話の種となっているのを知った源氏は、内大臣を非難する。玉鬘は源氏に引き取られた幸いを感じる。秋になり、玉鬘のもとに頻々と渡る源氏。玉鬘のもとから帰る途中、子息夕霧と内大臣の子息たちとの管弦の遊びが聞こえ……。 110円 謹訳 源氏物語 第二十八帖 野分(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第28帖。源氏36歳。例年より恐ろしい野分がやってきた。夕霧は、開き戸から偶然紫上を垣間見し、その魅惑的美貌に、夜も眠れぬほど思いを募らせる。翌日、夕霧は玉鬘の美しさに見とれると共に、親子とは思えない玉鬘への源氏の振舞いに驚くのだった。 220円 謹訳 源氏物語 第二十九帖 行幸(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第29帖。源氏36歳から37歳。師走、冷泉帝の大原野の行幸が行なわれ、見物した玉鬘は帝のすばらしさに心うばわれる。源氏は、玉鬘の宮中へ尚侍の出仕を勧め続ける。御裳着の儀を機に、内大臣に本当のことを打明けようと思い、腰結いの役を依頼する……。 220円 謹訳 源氏物語 第三十帖 藤袴(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第30帖。源氏37歳。宮仕えをすることに決まった玉鬘だが、秋好む中宮や弘徽殿女御と争いたくないと、その心中は平らかでない。大宮が亡くなり、孫として喪に服す玉鬘に、夕霧は手にしていた藤袴の花を御簾の端から差し入れながら、掻き口説くのであった。 110円 謹訳 源氏物語 第三十一帖 真木柱(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第31帖。源氏37歳から38歳。玉鬘が髭黒の右大将の手に落ちたことを、源氏は不本意ながら認める。玉鬘は、思い掛けない夫を持つことになったわが身を恥じる。髭黒は北の方に寄りつかなくなり、北の方の父、式部卿の宮は立腹し、娘とその子どもたちを引き取る。 220円 謹訳 源氏物語 第三十二帖 梅枝(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第32帖。源氏39歳。明石の姫君の御裳着の準備が進められる。各御殿の御方の薫香合わせの判定を兵部卿がするが、どの香も優劣付け難い。明石の姫君の入内が並大抵でないと、他の娘たちが入内を躊躇していると聞いた源氏は、姫君の入内を延期してしまう……。 220円 謹訳 源氏物語 第三十三帖 藤裏葉(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第33帖。源氏39歳。内大臣は雲井の雁と夕霧の結婚を認め、二人は六年ぶりの逢瀬で結ばれる。明石の姫君の入内準備が進み、入内の日も四月二十日過ぎと決まる。紫上は三日だけ宮中に付き添ったあと、実母、明石の御方に代わり、二人の母は初めて対面する。 220円 謹訳 源氏物語 第三十四帖 若菜 上(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第34帖。源氏39歳から41歳。源氏の兄朱雀帝は病のため出家を望む。女三の宮の降嫁を託された源氏は、断わり切れず受け入れる。新年、源氏四十の賀の宴が催され、2月、女三の宮が六条院に輿入れし、紫上は思い悩む。柏木は、女三の宮を垣間見て……。 770円 謹訳 源氏物語 第三十五帖 若菜 下(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第35帖。源氏41歳から47歳。柏木は、女三の宮の御簾を引き上げた唐猫を手元に置く。冷泉帝が退位され、明石女御腹の一の宮が東宮に立つ。朱雀院五十歳の賀が近づき、女三の宮に琴を教える源氏。六条院で女楽が催されたその晩、紫上が病に倒れる。 770円 謹訳 源氏物語 第三十六帖 柏木(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第36帖。源氏48歳。衛門の督(柏木)の病状は一向に好転しない。女三の宮は無事男君(薫)を産むが、心弱り、病に伏す。宮は密かに訪れた朱雀院に出家を望む。宮の出家を聞いた柏木は、絶望し、左大将(夕霧)にそのことをほのめかし死去する。 330円 謹訳 源氏物語 第三十七帖 横笛(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第37帖。源氏49歳。権大納言の柏木の一周忌が巡り来る。左大将(夕霧)は、柏木が今はの際に打ち明けたことが、心にひっかかっている。夕霧は、亡き柏木の妻、落葉の宮を見舞い、笛を貰い受ける。その夜、柏木が夢枕に立ち、笛を伝えたい人は別の人だと告げる。 220円 謹訳 源氏物語 第三十八帖 鈴虫(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第38帖。源氏50歳,、夏から中秋まで。女三の宮の持仏開眼供養が営まれる。朱雀院は、女三の宮に相続させてある三条の宮に彼女を移らせたいが、源氏は肯わない。秋、源氏は、女三の宮の部屋を尼君の住まいらしく造作させ、秋の虫を放つ。そして、宮を突き放せない心中を語る。 220円 謹訳 源氏物語 第三十九帖 夕霧(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第39帖。源氏50歳の秋から冬。柏木の未亡人、落葉の宮は、母、一条御息所の療養のため比叡山の麓、小野の山荘に籠っている。落葉の宮に心をかける左大将(夕霧)は、御息所の見舞いを口実に小野を訪れ、霧を口実に一夜を過ごし宮を口説くも、叶えられない。 330円 謹訳 源氏物語 第四十帖 御法(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第40帖。源氏51歳の春から秋。四年前の大病以来、紫上は具合の悪い日が続く。出家を望むが、源氏は許そうとしない。三月十日、紫上発願の法華経千部の供養が、二条院で執り行なわれ、花散里、明石の御方とも最期の別れを惜しむ。秋、紫上は源氏に看取られ、息を引き取る。 220円 謹訳 源氏物語 第四十一帖 幻(帖別分売) 林 望 「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第41帖。源氏52歳。紫上を亡くし、人にも会わず後悔と懺悔の日々を送る源氏。明石の中宮は内裏に帰るが、紫上が扶育した三の宮(匂宮)を二条院に残す。紫上一周忌の法要を終え、その年の暮、出家の準備を始めた源氏は、紫上の直筆の文を焼き捨てる……。 220円 1234 TOP 電子書籍(本・小説) 林 望 3ページ目