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愛と野望のナイル
1点
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1858年、ナイル探検で名を上げていた2人のイギリス人探検家リチャード・フランシス・バートンとジョン・ハニング・スピークは、ナイルの源流を探す旅に出た。 先ずはタンガニーカ湖を発見、そして現地部族やライオンの襲撃など様々な困難に直面し、病に倒れたバートンを置いて前進したスピークは、ナイルの源流とおぼしき湖を発見して、ヴィクトリア湖と名付けるのだった。しかし、湖を周回して流出口を確認して来なかったスピークに対し、バートンはヴィクトリア湖が水源だとは断定できないと言う。 療養中のバートンに先んじてロンドンに戻ったスピークは、従弟から地理学協会で結果報告を発表するよう勧められる。共同発表を約束していたことから申し出を拒絶するスピークに対し、従弟はバートンが報告書でスピークの行動を臆病だと非難していたと吹き込むのだった。 怒りに任せてスピークは、手柄を独り占めするような報告を行い、以後、ナイルの源流調査の指揮を任せられるのだが、湖の周回には失敗し続ける。 一方、探検家としては干されていたバートンだが、妻イザベルとともに幸せな日々を送っていた。しかし、スピークの行動に怒りを隠せないイザベルに促されたバートンは、高名な探検家リビングストンの知遇を得て、ヴィクトリア湖がナイルの水源であるかどうか、地理学協会でスピークとの公開討論会に臨むことになる。 スピークは、報告書に関する従弟の嘘が分かった事で動揺する。そして討論会の前日、狩猟に行ったところで銃の暴発で死んでしまう。演壇でその知らせを受けたバートンは動揺し、その場を立ち去るのだった。 探検家としての名声を取り戻す機会を失い、外交官として任地へ立つ用意をしていたバートンのもとを、スピークの胸像の作成を依頼された彫刻家が訪ねて来て、スピークの顔立ちについて意見を求める。スピークのデスマスクと対面するバートン。かつての友人との悲しい和解だった。
レビュー・口コミ(1件) 一覧へ
映画紹介のページにあらすじがエンディングまでほぼほぼ全部書かれているというサイトからの予想外のネタバレ。
1点
- ジャンル
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制作国
アメリカ
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制作年
1990年代
- キャスト
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スタッフ
監督 : ボブ・ラフェルソン