成化十四年~都に咲く秘密~
第2話~第48話
各話一覧
- 00:44:44第2話 相棒誕生あらすじをみる 失踪した韓早の事件を捜査する隋州は、鄭誠と口論した唐泛を探るため身分を偽って接近するが、唐泛は隋州の正体を瞬時に見破ってしまう。そこへ明朝の特務機関・西廠(せいしょう)の汪植(おうしょく)も加わる。妓楼で謎の死を遂げた鄭誠の事件を捜査する唐泛が、韓早の事件に関係していると知った汪植は、唐泛を西廠で取り調べようとするが、隋州は強引に唐泛を北鎮撫司(ほくちんふし)へと連行する。実はそれが自分を守るためだったと知った唐泛は、隋州と組んで事件を追うことに…。あらすじをみる 失踪した韓早の事件を捜査する隋州は、鄭誠と口論した唐泛を探るため身分を偽って接近するが、唐泛は隋州の正体を瞬時に見破ってしまう。そこへ明朝の特務機関・西廠(せいしょう)の汪植(おうしょく)も加わる。妓楼で謎の死を遂げた鄭誠の事件を捜査する唐泛が、韓早の事件に関係していると知った汪植は、唐泛を西廠で取り調べようとするが、隋州は強引に唐泛を北鎮撫司(ほくちんふし)へと連行する。実はそれが自分を守るためだったと知った唐泛は、隋州と組んで事件を追うことに…。
- 00:41:43第3話 謎の調剤師あらすじをみる 北鎮撫司で唐泛と隋州が共に容疑者を尋問したところ、事件の鍵となる人物として林朝東(りんちょうとう)が捜査線上に浮上する。かつて回春堂の店主に連れられて鉄市を出入りしていた林は、やがて多くの闇取引にも手を染めるようになっていた。林朝東は、数日前に実行犯を雇い犯行に及んだだけでなく、通行証を不正に入手したことも判明する。一方、毒殺に使用された薬の正体を突き止めた汪植は、薬の本来の持ち主に恩を売るため、動き出していた。あらすじをみる 北鎮撫司で唐泛と隋州が共に容疑者を尋問したところ、事件の鍵となる人物として林朝東(りんちょうとう)が捜査線上に浮上する。かつて回春堂の店主に連れられて鉄市を出入りしていた林は、やがて多くの闇取引にも手を染めるようになっていた。林朝東は、数日前に実行犯を雇い犯行に及んだだけでなく、通行証を不正に入手したことも判明する。一方、毒殺に使用された薬の正体を突き止めた汪植は、薬の本来の持ち主に恩を売るため、動き出していた。
- 00:45:26第4話 事の顛末あらすじをみる 絶命した林朝東の前ですべてを自供した妓女・馮清姿(ふうせいし)は自害してしまう。事件の手がかりを失った唐泛は、上司である潘賓に林朝東を捕縛したと嘘の報告をして、真犯人をおびき出す計画を思いつく。その夜、隋州たちが待ち構える北鎮撫司の牢に襲撃者たちが現れる。騙されたと知った襲撃者が逃げ出す際に落としていった刀を拾うと、それは倭刀だった。汪植に頼んで海防文書を調べ始めた唐泛は、過去の記録に、ある人物の名前を見つける。あらすじをみる 絶命した林朝東の前ですべてを自供した妓女・馮清姿(ふうせいし)は自害してしまう。事件の手がかりを失った唐泛は、上司である潘賓に林朝東を捕縛したと嘘の報告をして、真犯人をおびき出す計画を思いつく。その夜、隋州たちが待ち構える北鎮撫司の牢に襲撃者たちが現れる。騙されたと知った襲撃者が逃げ出す際に落としていった刀を拾うと、それは倭刀だった。汪植に頼んで海防文書を調べ始めた唐泛は、過去の記録に、ある人物の名前を見つける。
- 00:41:58第5話 冬児(とうじ)の身請けあらすじをみる 唐泛が間借りしている大家の侍女・冬児(とうじ)が、自分は間もなく身売りされると唐泛に告げる。不憫に思った唐泛は冬児を慰め、必ず自分が身請けすると約束するが、大家の妻は身請け金を大幅に吊り上げてしまう。冬児の身請けどころか、間借りの部屋もなくした唐泛は、新居を探すと共にその費用も工面するはめになる。翌日、事情を知った隋州は、しばらくの間、自分の屋敷に仮住まいをするよう唐泛を誘い、唐泛は大喜びで隋州の屋敷に行くが…あらすじをみる 唐泛が間借りしている大家の侍女・冬児(とうじ)が、自分は間もなく身売りされると唐泛に告げる。不憫に思った唐泛は冬児を慰め、必ず自分が身請けすると約束するが、大家の妻は身請け金を大幅に吊り上げてしまう。冬児の身請けどころか、間借りの部屋もなくした唐泛は、新居を探すと共にその費用も工面するはめになる。翌日、事情を知った隋州は、しばらくの間、自分の屋敷に仮住まいをするよう唐泛を誘い、唐泛は大喜びで隋州の屋敷に行くが…
- 00:40:42第6話 緑豆汁の毒あらすじをみる 韓早を死に至らしめた東廠(とうしょう)の秘毒・弾刹(たんさつ)散の薬性と効果を確かめた結果、毒は貴妃から賜った緑豆汁に盛られていたと判明する。弾刹散を宮中に持ち込んだ太監の両親から、ある人物の名を聞き出した唐泛と隋州は、それを手がかりに文書を調べ始める。だが同じ頃、その情報を密かに入手した汪植は、いち早くその人物のもとを訪ねていた。結局、宮中内の秘事として事件が伏せられることになり、汪植と隋州は、それぞれ新たな任地へと赴くことに。あらすじをみる 韓早を死に至らしめた東廠(とうしょう)の秘毒・弾刹(たんさつ)散の薬性と効果を確かめた結果、毒は貴妃から賜った緑豆汁に盛られていたと判明する。弾刹散を宮中に持ち込んだ太監の両親から、ある人物の名を聞き出した唐泛と隋州は、それを手がかりに文書を調べ始める。だが同じ頃、その情報を密かに入手した汪植は、いち早くその人物のもとを訪ねていた。結局、宮中内の秘事として事件が伏せられることになり、汪植と隋州は、それぞれ新たな任地へと赴くことに。
- 00:44:26第7話 隋州(ずいしゅう)の危機あらすじをみる 任務のため、吉安(きつあん)府へ赴任した隋州は、知府・黄景隆(こうけいりゅう)に会うなり、公正かつ厳格に事件を審理するその姿に深い感銘を覚え、獄中死の調査を進める中、正義を守ろうとする黄景隆の姿勢にさらに敬服していく。だが、一見して平穏に見える吉安府が、実際は黄景隆の厳しすぎる刑罰で成り立っていると隋州は気づいていく。疑いながらもその姿勢に敬服する隋州は黄景隆に都への同行を申し出るが、出発の日、一行の前に現れた黄景隆は驚きの行動に出る。あらすじをみる 任務のため、吉安(きつあん)府へ赴任した隋州は、知府・黄景隆(こうけいりゅう)に会うなり、公正かつ厳格に事件を審理するその姿に深い感銘を覚え、獄中死の調査を進める中、正義を守ろうとする黄景隆の姿勢にさらに敬服していく。だが、一見して平穏に見える吉安府が、実際は黄景隆の厳しすぎる刑罰で成り立っていると隋州は気づいていく。疑いながらもその姿勢に敬服する隋州は黄景隆に都への同行を申し出るが、出発の日、一行の前に現れた黄景隆は驚きの行動に出る。
- 00:44:18第8話 消えた馬の謎あらすじをみる 隋州から届いた密書の暗号を解読し、彼の危機を察知した唐泛は、隋州の部下・薛凌(せつりょう)と共に吉安へ赴き、そこで偶然、汪植に瓜二つの男を見かける。隋州が黄景隆によって牢に入れられていると判断した唐泛は、無事を確かめるために自分も投獄されるように仕向けるが…。一方、成化帝の命を受けた汪植は、馬市を再開するため遼東を訪れるが、数百頭の馬が何者かに盗まれたことをきっかけに各部族が乱闘を始めてしまい、その対応に苦慮していた。あらすじをみる 隋州から届いた密書の暗号を解読し、彼の危機を察知した唐泛は、隋州の部下・薛凌(せつりょう)と共に吉安へ赴き、そこで偶然、汪植に瓜二つの男を見かける。隋州が黄景隆によって牢に入れられていると判断した唐泛は、無事を確かめるために自分も投獄されるように仕向けるが…。一方、成化帝の命を受けた汪植は、馬市を再開するため遼東を訪れるが、数百頭の馬が何者かに盗まれたことをきっかけに各部族が乱闘を始めてしまい、その対応に苦慮していた。
- 00:43:12第9話 いざ遼東へあらすじをみる 唐泛は汪植を訪ねて遼東の地に赴き、隋州の救出を訴える。盗まれた馬の行方を探すことを条件にその要請に応じるとういう汪植に対し、唐泛は仕方なくそれを受け入れることに。一方、隋州の身を案じた汪植は、密かに部下の賈逵(かき)を吉安に派遣していた。隋州を懐柔しようとして失敗に終わった知府・黄景隆は、部下に命じて隋州の正体を他の罪人たちに暴露していた。隋州が役人だと知った囚人たちは、たちまち怒りの矛先を隋州に向け…。あらすじをみる 唐泛は汪植を訪ねて遼東の地に赴き、隋州の救出を訴える。盗まれた馬の行方を探すことを条件にその要請に応じるとういう汪植に対し、唐泛は仕方なくそれを受け入れることに。一方、隋州の身を案じた汪植は、密かに部下の賈逵(かき)を吉安に派遣していた。隋州を懐柔しようとして失敗に終わった知府・黄景隆は、部下に命じて隋州の正体を他の罪人たちに暴露していた。隋州が役人だと知った囚人たちは、たちまち怒りの矛先を隋州に向け…。
- 00:45:24第10話 脱獄、そして告発あらすじをみる 隋州を救うため、船で吉安へと急ぐ唐泛たち。その頃、黄景隆は隋州を抹殺するため牢獄に放火するが、隋州は囚人たちと力を合わせて脱出を試みていた。一方、下船した唐泛たちは、黄景隆の上官らによる合同審理を計画する。汪植は表立って動くことができないため、単身で役所に乗り込む唐泛だったが、黄景隆は唐泛による訴えにも怯まない。そこへ、火事で死んだと思っていた囚人たちが現れる。黄景隆は汪植の偽者を切り札として使うが…。あらすじをみる 隋州を救うため、船で吉安へと急ぐ唐泛たち。その頃、黄景隆は隋州を抹殺するため牢獄に放火するが、隋州は囚人たちと力を合わせて脱出を試みていた。一方、下船した唐泛たちは、黄景隆の上官らによる合同審理を計画する。汪植は表立って動くことができないため、単身で役所に乗り込む唐泛だったが、黄景隆は唐泛による訴えにも怯まない。そこへ、火事で死んだと思っていた囚人たちが現れる。黄景隆は汪植の偽者を切り札として使うが…。
- 00:43:34第11話 幼児誘拐事件あらすじをみる 吉安の事件を解決した隋州が朝廷から褒美をもらうことに嫉妬した錦衣衛の指揮使・万通(ばんつう)は、隋州の部下・薛凌に怒りの矛先を向けようとする。薛凌を守るため、隋州は全ての功績は万通に帰すと明言する。機嫌を直した万通は、重臣の子息が誘拐された事件の捜査を隋州に指示する。その頃、都で発生した誘拐事件が宮中でも大きな騒ぎとなり、汪植も成化帝から徹底的に調べるよう命じられる。表では隋州、裏では汪植と二手に分かれて捜査が進むが…あらすじをみる 吉安の事件を解決した隋州が朝廷から褒美をもらうことに嫉妬した錦衣衛の指揮使・万通(ばんつう)は、隋州の部下・薛凌に怒りの矛先を向けようとする。薛凌を守るため、隋州は全ての功績は万通に帰すと明言する。機嫌を直した万通は、重臣の子息が誘拐された事件の捜査を隋州に指示する。その頃、都で発生した誘拐事件が宮中でも大きな騒ぎとなり、汪植も成化帝から徹底的に調べるよう命じられる。表では隋州、裏では汪植と二手に分かれて捜査が進むが…
- 00:43:03第12話 さらわれた冬児あらすじをみる 唐泛が幼児誘拐事件について調べている頃、汪植の案により囮となった冬児が隙を突かれて人買いに連れ去られてしまう。汪植は物乞いの子供たちを集めて冬児捜しを命じ、ドゥルラとウユンプラガは手がかりを得ようと街で善行を施す朱(しゅ)大善人と呼ばれる皇族に援助を頼みに行く。その頃、城門で検問を行っていた薛凌は、万泰(ばんたい)の店主・銭泰(せんたい)から、検問を受けずに城門の外に出られるよう賄賂を渡されていた。この行為を不審に思う隋州だが…あらすじをみる 唐泛が幼児誘拐事件について調べている頃、汪植の案により囮となった冬児が隙を突かれて人買いに連れ去られてしまう。汪植は物乞いの子供たちを集めて冬児捜しを命じ、ドゥルラとウユンプラガは手がかりを得ようと街で善行を施す朱(しゅ)大善人と呼ばれる皇族に援助を頼みに行く。その頃、城門で検問を行っていた薛凌は、万泰(ばんたい)の店主・銭泰(せんたい)から、検問を受けずに城門の外に出られるよう賄賂を渡されていた。この行為を不審に思う隋州だが…
- 00:42:28第13話 消えた黒幕あらすじをみる 人買いから逃げ出した冬児が、再び捕まりそうになった間一髪のところに隋州が現れ、冬児は無事に救出される。一方、万泰茶舗の店主・銭泰の潜伏先を突き止めた汪植は、部下たちとともにその屋敷に踏み込んでいた。だが、銭泰が汪植に応対している間に黒幕は抜け穴から逃走し、銭泰もまた服毒自殺を図り、捜査は暗礁に乗り上げてしまう。その頃、誘拐事件が一段落した都では、しばらく鳴りを潜めていた連続婦女殺人事件の犯人が再び動き始めていた。あらすじをみる 人買いから逃げ出した冬児が、再び捕まりそうになった間一髪のところに隋州が現れ、冬児は無事に救出される。一方、万泰茶舗の店主・銭泰の潜伏先を突き止めた汪植は、部下たちとともにその屋敷に踏み込んでいた。だが、銭泰が汪植に応対している間に黒幕は抜け穴から逃走し、銭泰もまた服毒自殺を図り、捜査は暗礁に乗り上げてしまう。その頃、誘拐事件が一段落した都では、しばらく鳴りを潜めていた連続婦女殺人事件の犯人が再び動き始めていた。
- 00:41:32第14話 残された足跡あらすじをみる 唐泛と隋州は民に善行を施す“皇室の光” 朱見謀(しゅけんぼう)に会いに行くが、ドゥルラの消息はつかめずにいた。ウユンプラガが突き落とされた崖の上で、またしても左右異なる足跡を発見した唐泛は、ドゥルラが殺人犯に捕まったと推測し、牢にいる裴淮に時間を稼ぐための協力を依頼する。一方、皇太后から縁談を勧められた隋州は、余家の長男・余正鵬(よせいほう)に会うため歓意楼を訪れるが、父親を死に追いやった汪植を恨む正鵬は、酒に酔って暴れ出し…。あらすじをみる 唐泛と隋州は民に善行を施す“皇室の光” 朱見謀(しゅけんぼう)に会いに行くが、ドゥルラの消息はつかめずにいた。ウユンプラガが突き落とされた崖の上で、またしても左右異なる足跡を発見した唐泛は、ドゥルラが殺人犯に捕まったと推測し、牢にいる裴淮に時間を稼ぐための協力を依頼する。一方、皇太后から縁談を勧められた隋州は、余家の長男・余正鵬(よせいほう)に会うため歓意楼を訪れるが、父親を死に追いやった汪植を恨む正鵬は、酒に酔って暴れ出し…。
- 00:41:01第15話 唐泛(とうはん)を死罪にあらすじをみる 部下を引き連れた隋州は、郡王・朱見謀の屋敷を無断で捜索しようとするが、それを知った万通が駆けつけて朱見謀に謝罪する。隋州は、王府から連れ出され万通から叱責されるが、唐泛の安否を心配し、仕方なく汪植を訪ねることにする。隋州は王府を捜索して唐泛を救い出すよう汪植に頼み込むが、汪植は容疑者が皇族であるため協力できないと突っぱねる。その頃、郡王府の密室に設けられた牢の中では、唐泛の目の前で朱大善人がついに本性を現し…。あらすじをみる 部下を引き連れた隋州は、郡王・朱見謀の屋敷を無断で捜索しようとするが、それを知った万通が駆けつけて朱見謀に謝罪する。隋州は、王府から連れ出され万通から叱責されるが、唐泛の安否を心配し、仕方なく汪植を訪ねることにする。隋州は王府を捜索して唐泛を救い出すよう汪植に頼み込むが、汪植は容疑者が皇族であるため協力できないと突っぱねる。その頃、郡王府の密室に設けられた牢の中では、唐泛の目の前で朱大善人がついに本性を現し…。
- 00:41:27第16話 余(よ)家惨殺事件あらすじをみる 通州(つうしゅう)に左遷となった唐泛は、姉・唐瑜(とうゆ)の婚家である賀(が)家を訪れる。ところが幸せに暮らしていると思っていた唐瑜は夫・賀林(がりん)や義父母から虐げられていた。夫の目に余る態度に離縁を決意した唐瑜は、唐泛の家へと身を寄せるが、義母の手によって息子の澄(ちょう)を奪い去られてしまう。一方、縁談相手である余家の末娘を訪ねた隋州が、異変に気付いて門を開けると、屋敷内には惨殺された一家の姿が。余家と確執のある汪植は、皇帝に呼び出されるが…。あらすじをみる 通州(つうしゅう)に左遷となった唐泛は、姉・唐瑜(とうゆ)の婚家である賀(が)家を訪れる。ところが幸せに暮らしていると思っていた唐瑜は夫・賀林(がりん)や義父母から虐げられていた。夫の目に余る態度に離縁を決意した唐瑜は、唐泛の家へと身を寄せるが、義母の手によって息子の澄(ちょう)を奪い去られてしまう。一方、縁談相手である余家の末娘を訪ねた隋州が、異変に気付いて門を開けると、屋敷内には惨殺された一家の姿が。余家と確執のある汪植は、皇帝に呼び出されるが…。
- 00:45:49第17話 懸賞金あらすじをみる 家族を皆殺しにされた余家の次男・余正麟(よせいりん)は逆上し、懸賞金を出して汪植が犯行に関わった証拠品を集めようとする。事件の捜査を命じられた隋州は、真犯人の検挙を心に誓うが、懸賞金ほしさに偽証する者が後を絶たず、捜査は難航していた。一方、渦中の人物・汪植は、皇帝から都を離れることを禁じられていたが、通州の唐泛を訪ねてしまう。突然の来訪者に驚く唐泛に、汪植は雲和で起きた官製銀貨の異物混入事件について話し始める。あらすじをみる 家族を皆殺しにされた余家の次男・余正麟(よせいりん)は逆上し、懸賞金を出して汪植が犯行に関わった証拠品を集めようとする。事件の捜査を命じられた隋州は、真犯人の検挙を心に誓うが、懸賞金ほしさに偽証する者が後を絶たず、捜査は難航していた。一方、渦中の人物・汪植は、皇帝から都を離れることを禁じられていたが、通州の唐泛を訪ねてしまう。突然の来訪者に驚く唐泛に、汪植は雲和で起きた官製銀貨の異物混入事件について話し始める。
- 00:45:08第18話 玉竹芯(ぎょくちくしん)の計あらすじをみる 余家惨殺の容疑をかけられた汪植が、北鎮撫司の牢に収監されることになった。通州の唐泛は唐瑜の息子・澄を取り戻すために策を立てると、唐瑜と澄のことを冬児、ドゥルラ、ウユンプラガに託して帰京し、隋州と共に余家の事件について捜査を開始する。余家の者は末娘の秀蓮(しゅうれん)と料理番の張(ちょう)以外、皆、眠り薬の入った粥を口にしており、現場には壊れた箪笥と血の手形が残されていた。その頃、通州の冬児たちも唐瑜の夫を罠にかけるべく動き出す。あらすじをみる 余家惨殺の容疑をかけられた汪植が、北鎮撫司の牢に収監されることになった。通州の唐泛は唐瑜の息子・澄を取り戻すために策を立てると、唐瑜と澄のことを冬児、ドゥルラ、ウユンプラガに託して帰京し、隋州と共に余家の事件について捜査を開始する。余家の者は末娘の秀蓮(しゅうれん)と料理番の張(ちょう)以外、皆、眠り薬の入った粥を口にしており、現場には壊れた箪笥と血の手形が残されていた。その頃、通州の冬児たちも唐瑜の夫を罠にかけるべく動き出す。
- 00:40:11第19話 仮病あらすじをみる 唐泛の推理によって容疑が晴れた汪植は、官銀と深く関わる雲和の事件について国の根本を揺るがしかねない事態だと危機感を抱いていた。釈放されてすぐに皇帝の元を訪れた汪植は、雲和の新たな知県としてどの勢力とも利害関係のない唐泛を推薦する。一方、事情を知らずに帰京し皇帝からの要請を受けた唐泛は、事態の深刻さを知り、雲和行きを躊躇していた。執拗に赴任を促す汪植に対して、あの手この手を使って時間を稼ごうとする唐泛だが…あらすじをみる 唐泛の推理によって容疑が晴れた汪植は、官銀と深く関わる雲和の事件について国の根本を揺るがしかねない事態だと危機感を抱いていた。釈放されてすぐに皇帝の元を訪れた汪植は、雲和の新たな知県としてどの勢力とも利害関係のない唐泛を推薦する。一方、事情を知らずに帰京し皇帝からの要請を受けた唐泛は、事態の深刻さを知り、雲和行きを躊躇していた。執拗に赴任を促す汪植に対して、あの手この手を使って時間を稼ごうとする唐泛だが…
- 00:40:12第20話 銀鉱の労働者たちあらすじをみる 鉛入りの官銀について調査するため、隋州たちと共に雲和にやってきた唐泛。銀鉱主の馬林(ばりん)は、知県として赴任してきた唐泛に取り入ろうと手厚く迎え入れる。一方、都では、汪植が遼東の将軍・陳鉞(ちんえつ)と再会していた。再三催促しても軍用金が支給されないと聞いた汪植は、兵部に手を回して金を捻出させる。翌朝、馬林に連れられて街を回る唐泛は、労働者たちの集会現場に遭遇する。その中には労働者の待遇改善を訴える馬林の息子の姿もあり…。あらすじをみる 鉛入りの官銀について調査するため、隋州たちと共に雲和にやってきた唐泛。銀鉱主の馬林(ばりん)は、知県として赴任してきた唐泛に取り入ろうと手厚く迎え入れる。一方、都では、汪植が遼東の将軍・陳鉞(ちんえつ)と再会していた。再三催促しても軍用金が支給されないと聞いた汪植は、兵部に手を回して金を捻出させる。翌朝、馬林に連れられて街を回る唐泛は、労働者たちの集会現場に遭遇する。その中には労働者の待遇改善を訴える馬林の息子の姿もあり…。
- 00:36:51第21話 元聡(げんそう)の奪還あらすじをみる 汪植は軍用金の水増し請求について遼東の陳鉞将軍を問い詰めるが、将軍からは役人による官銀の着服が原因だと知らされる。一方、雲和に着任中の唐泛は、馬林の息子・元聡(げんそう)の失踪事件を自作自演と見抜き、元聡を連れ戻していた。この一件で馬林からの信頼を得た唐泛は、贅沢三昧の日々を送るだけでなく、鉱夫らが慕う李茂(りぼう)を捕らえて投獄してしまう。そんな唐泛に対して、隋州は怒りを抑えることができず、雲和を離れる決心をするが…。あらすじをみる 汪植は軍用金の水増し請求について遼東の陳鉞将軍を問い詰めるが、将軍からは役人による官銀の着服が原因だと知らされる。一方、雲和に着任中の唐泛は、馬林の息子・元聡(げんそう)の失踪事件を自作自演と見抜き、元聡を連れ戻していた。この一件で馬林からの信頼を得た唐泛は、贅沢三昧の日々を送るだけでなく、鉱夫らが慕う李茂(りぼう)を捕らえて投獄してしまう。そんな唐泛に対して、隋州は怒りを抑えることができず、雲和を離れる決心をするが…。
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