あの頃、君を追いかけた
4点
動画ポイント対象
440円
2018年、秋。
結婚式への身支度を終えた水島浩介が立ち上がる。
式場で待つ花嫁は、早瀬真愛。浩介の胸に、懐かしい日々が蘇っていく。
10年前―。
のどかな気候と美しい景色に恵まれた地方都市で、小さな豆腐屋の一人息子として育った水島浩介(山田裕貴)は、受験を控えた高校3年。クラスの仲間、寿音(中田圭祐)、健人(國島直希)、一樹(遊佐亮介)、陽平(佐久本宝)らと、明るく伸び伸びと高校生活を楽しんでいた。しかし教師たちからは問題児と見なされ、医者の娘で学校一の優等生、早瀬真愛(齋藤飛鳥)の前へと、席替えを命じられる。浩介の生活態度や勉強を彼女に指導させようというのだが、美少女で真面目を絵に描いたような真愛は、浩介にとって苦手な存在。幼なじみの小松原詩子(松本穂香)が真愛の親友であることぐらいしか接点がなかった。ある日、英語の教科書を忘れた真愛を浩介が救ったことで、2人の関係に変化が起こる。その返礼とでも言うように、真愛は、浩介の苦手な数学の成績を少しでも伸ばそうと、自作の小テストを作ってきたのだ。初めは拒んだ浩介だったが、真愛の諦めない一途さに折れ、朝と放課後、2人で勉強を始めることに。融通のきかない優等生とばかり思っていた真愛が、意外と天然で明るく、軽やかに自分のことを話すのに驚く浩介。一方の真愛も、浩介がただのお調子者ではなく、根っから人に優しく、自分自身を懸命に探しているのだと知る。少しずつ距離が縮まる2人。しかし、やりたいことや夢が見つからない浩介は、自分への自信のなさから、その想いを真愛に伝えられぬまま、卒業を迎えてしまう。そして真愛は、医者になる夢を胸に、東京の大学へと進学。見送った浩介は、地元の大学で寮生活を始めるが・・・・・。
レビュー・口コミ(20件) 一覧へ
裕貴くん目当てで観ましたが飛鳥ちゃんもとても可愛らしいしストーリーも切なくて泣いてしまいました。これからは綺麗な月を見たらこの映画を思い出してうるうるしてしまいそうです。
4点※ネタバレありのレビューです。
4点※ネタバレありのレビューです。
5点ありきたりな恋愛映画ではないです。
ハラハラドキドキとかあるわけでもないが、とても惹き付けられました。4点これぞ青春映画!といっていい。キュンキュンするし、飛鳥ちゃん可愛いし、綺麗にまとまった映画でした。
4点
- ジャンル
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制作国
日本
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制作年
2018年
- キャスト
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スタッフ
監督 : 長谷川康夫 原作 : 九把刀 脚本 : 飯田健三郎、谷間月栞 主題歌 : 「言えなかったこと」 Thinking Dogs(Sony Misic Records) 配給 : キノフィルムズ