字吹
ある女流作家の罪と罰
4.2点
動画ポイント対象
299円
かつてベストセラー作家だったリーも、今ではアルコールに溺れ、仕事も続かず、家賃も滞納、愛する飼い猫の病院代も払えない。生きるために著作を古書店に売ろうとするが店員に冷たくあしらわれ、かつてのエージェントにも相手にされない。どん底の生活から抜け出すため、大切にしていた大女優キャサリン・ヘプバーンからの手紙を古書店に売るリー。それが意外な高値で売れたことから、セレブの手紙はコレクター相手のビジネスになると味をしめたリーは、古いタイプライターを買い、紙を加工し、有名人の手紙を偽造しはじめる。様々な有名人の手紙を偽造しては、友人のジャックと売り歩き、大金を手にするリー。しかし、あるコレクターが、リーが創作した手紙を偽物だと言い出したことから疑惑が広がり・・・・・・
第91回アカデミー賞3部門ノミネート!FOXサーチライトが贈る、実在の女流作家が詐欺師に転落するクライム・ストーリー!
レビュー・口コミ(19件) 一覧へ
作品自体は面白くよく出来ています。
しかし、主人公の性格があまりにもひどい。
再生開始から気分が悪くなる。我慢して見続けたので、作品の良さがわかりました。
この人の性格、唯一の救いは愛猫に対しては愛情にあふれている事。
私自身、考えさせられました。自分も愛猫も年々歳を重ねる。いざ、大切な彼女が重い病気をした時、病院にかかるお金を稼げてるのか(稼げる年齢なのか)、すぐにお金を出せる程蓄えているのか?何としても救いたいと思うが、それが容易な状況とは限らないなぁって。犯罪はしないと思いますが。3点まさに誰かに宛てる手紙のごとく綴られた、レビュアーの言葉によって選んだ一本。
ルィーダさん、あなたのレビューのお陰で先入観なく作品を観られました。
すっぽんポンさん、あなたの言葉は僕にも強く刺さり、そして映画を観終わる頃それは共感に変わっていました。
あなた達のお陰で素敵な映画と出会うことが出来ました。
感謝を。
挿入歌のポールサイモンの曲をはじめ、音楽がとても良かったです。4点※ネタバレありのレビューです。
5点ハマったら
抜け出せなくなる。
わかっていても 止められない。
そんな 感情かな?4点詐欺の物語ではなく、友情の物語。
どうしようもない大人の真実の友情。
ラストはグッときます。5点
- ジャンル
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制作国
アメリカ
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制作年
2018年
- キャスト
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スタッフ
製作 : アン・キャリー、エイミー・ナウイオカス、デイビット・ヤーネル 監督 : マリエル・ヘラー 脚本 : ニコール・ホロフセナー、ジェフ・ウィッティ