一陽来復 Life Goes On

01:21:27
動画ポイント対象
330円 東日本大震災から6年後の、岩手・宮城・福島各地で生まれている小さな希望を、美しい映像で届けるドキュメンタリー。 あれから6年。地震や津波、原発事故によって甚大な被害を受けた地で暮らす人々は、悲しみや葛藤を抱えながらも、少しずつ前へ進もうとしている。 ―宮城県石巻市の夫婦は、自宅を津波で流され、最愛の子どもたちを失った。「生きていて地獄があるのかと思った」という夫婦は今、ボランティア組織を営み、自宅跡地は、大勢が集まり笑顔があふれる場所に生まれ変わった。夫婦が前に進むきっかけとなったのは、同じく最愛の娘を津波で亡くしたアメリカ人夫婦の存在だった・・・。 ―宮城県南三陸町のそろばん教室に通う5歳の少女は、生まれる前に父親を津波で亡くした。母親に叱られた時は、写真の中の父をいつでも味方につけて、すくすくと育つ。 ―集落全体が大津波に襲われた釜石市鵜住居町では、神社の秋祭りに大勢の人が集まる。神輿も道具も衣装もすべて流されてもなお、神社を敬うその心とは…。 ―福島県川内村の、原発から30km圏内に位置する農家は、全村避難指示が出された区域であの年、田んぼを作ったただ一人。収獲した米から放射線は検出されなかった。しかし、食べることは禁止され…。 四季折々に美しい風景を見せる村で、大地とともに生きていく人々。他にも、商工会長、ホテルマン、旅館女将、居酒屋店主、農漁業の男性、牡蠣漁師、酒屋、花屋、家族を失った男性など、被災地で暮らす大勢の人々のありのままの姿を穏やかな視線で伝える。
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  • スタッフ
    監督 : ユン ミア(尹 美亜) 撮影監督・共同監督 : 辻 健司 プロデューサー : 益田祐美子
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