商道 ‐サンド‐
第2話~第50話
各話一覧
- 01:00:50第2話あらすじをみる サンオクは松商へと足を運び、人参を譲ってくれるようタニョンに頼むが、タニョンは人参は禁制品のため、譲ることは出来ないと断る。タニョンはそのかわりに虎皮を薦め、松商で働くのなら虎皮を譲ってもいいとサンオクに提案する。サンオクはまたもその話を断り、自力で虎皮を入手することに。紆余曲折を経て虎皮を手にし、父と共に馬子募集の場へと急ぐ。既に募集は締め切られていたものの、そこに居合わせたタニョンの助力により二人は晴れて馬子になる事ができたが…。あらすじをみる サンオクは松商へと足を運び、人参を譲ってくれるようタニョンに頼むが、タニョンは人参は禁制品のため、譲ることは出来ないと断る。タニョンはそのかわりに虎皮を薦め、松商で働くのなら虎皮を譲ってもいいとサンオクに提案する。サンオクはまたもその話を断り、自力で虎皮を入手することに。紆余曲折を経て虎皮を手にし、父と共に馬子募集の場へと急ぐ。既に募集は締め切られていたものの、そこに居合わせたタニョンの助力により二人は晴れて馬子になる事ができたが…。
- 01:01:07第3話あらすじをみる 禁制品の硫黄を荷物から発見したサンオク親子は、責任者の松商大房パク・チュミョンに抗議をする。しかし、パク・チュミョンは硫黄の搬出は朝廷の許可が下りているため問題ないと言う。その言葉を信じ、禁門を通ろうとするサンオク親子。しかし、荷物検査により事が露見する。厳しく問いただされる中、サンオク親子は朝廷の許可が降りていると抗議。しかし自分達に被害が及ばぬよう、パク・チュミョンはサンオク親子に濡れ衣を着せる。そしてサンオク親子は謀反人として捕らえられてしまい…。あらすじをみる 禁制品の硫黄を荷物から発見したサンオク親子は、責任者の松商大房パク・チュミョンに抗議をする。しかし、パク・チュミョンは硫黄の搬出は朝廷の許可が下りているため問題ないと言う。その言葉を信じ、禁門を通ろうとするサンオク親子。しかし、荷物検査により事が露見する。厳しく問いただされる中、サンオク親子は朝廷の許可が降りていると抗議。しかし自分達に被害が及ばぬよう、パク・チュミョンはサンオク親子に濡れ衣を着せる。そしてサンオク親子は謀反人として捕らえられてしまい…。
- 01:02:36第4話あらすじをみる 間一髪、打ち首を免れたサンオク。しかし、代償はあまりに大きかった。父を失い、身分を官奴婢に落とされ、家畜の世話に明け暮れる日々を送る。父の遺言を家族に伝えるため幾度となく逃走を図るものの、ことごとく失敗。ある日、サンオクは逃走に失敗し、痛めつけられてしまう。そしてサンオクはナプチョン真鍮器工房の主人キム・テチュルの目に留まる。真鍮器工房で真面目に働くなら自由になれるというテチュルの言葉を信じ、サンオクは厳しい修行に耐える。そしてある時、サンオクは幼馴染ボクテと再会し…。あらすじをみる 間一髪、打ち首を免れたサンオク。しかし、代償はあまりに大きかった。父を失い、身分を官奴婢に落とされ、家畜の世話に明け暮れる日々を送る。父の遺言を家族に伝えるため幾度となく逃走を図るものの、ことごとく失敗。ある日、サンオクは逃走に失敗し、痛めつけられてしまう。そしてサンオクはナプチョン真鍮器工房の主人キム・テチュルの目に留まる。真鍮器工房で真面目に働くなら自由になれるというテチュルの言葉を信じ、サンオクは厳しい修行に耐える。そしてある時、サンオクは幼馴染ボクテと再会し…。
- 01:00:42第5話あらすじをみる 逃走を図ったサンオクだったが役人に捕まり、重罪人として鉱山に送られることになる。その道中、立ち寄った村で疫病が流行し、足止めを食らう。サンオクは遺体の処理を手伝うことになるが、共に鉱山へ護送中の盗賊の頭ユクソンを助けるべく現れた盗賊たちの乱闘に巻き込まれる事に。その後、サンオクはその場に居合わせた宿駅の官奴婢チェヨンという女性を連れて逃亡する事に。サダンペの一座にチェヨンを託したサンオクは、自身は山奥の寺で身を潜めることなるが…。あらすじをみる 逃走を図ったサンオクだったが役人に捕まり、重罪人として鉱山に送られることになる。その道中、立ち寄った村で疫病が流行し、足止めを食らう。サンオクは遺体の処理を手伝うことになるが、共に鉱山へ護送中の盗賊の頭ユクソンを助けるべく現れた盗賊たちの乱闘に巻き込まれる事に。その後、サンオクはその場に居合わせた宿駅の官奴婢チェヨンという女性を連れて逃亡する事に。サダンペの一座にチェヨンを託したサンオクは、自身は山奥の寺で身を潜めることなるが…。
- 01:00:50第6話あらすじをみる 寺を後にしたサンオクは村へと戻り、湾商都房ホン・ドゥクチュを訪ねる。サンオクはホン・ドゥクチュに商売を教えて欲しいと頼み込む。亡き父とのよしみをあてにしないことを条件に、サンオクは湾商の真鍮器屋の使喚として働くことになる。しかし、真鍮器屋は湾商の中でも営業成績が最下位の問題店だった。各店舗を巡回中のホン・ドゥクチュに真鍮器屋の売り上げが最下位だと叱られた真鍮器屋の主人サムボは、サンオクに高価な真鍮器一式を渡し、全て売ってくるようにと指示するが…。あらすじをみる 寺を後にしたサンオクは村へと戻り、湾商都房ホン・ドゥクチュを訪ねる。サンオクはホン・ドゥクチュに商売を教えて欲しいと頼み込む。亡き父とのよしみをあてにしないことを条件に、サンオクは湾商の真鍮器屋の使喚として働くことになる。しかし、真鍮器屋は湾商の中でも営業成績が最下位の問題店だった。各店舗を巡回中のホン・ドゥクチュに真鍮器屋の売り上げが最下位だと叱られた真鍮器屋の主人サムボは、サンオクに高価な真鍮器一式を渡し、全て売ってくるようにと指示するが…。
- 00:56:54第7話あらすじをみる サンオクは真鍮器の代金を差し出し説明を始める。湾商の店主達が感心する中、湾商本店の書記チョン・チスは異を唱える。チョン・チスはサンオクに、真の商売人なら交換によって商売するのではなく、商品そのものを売るべきだと言う。そして、チョン・チスは自ら真鍮器を担ぎ、行商へと出発していく。一方、サダンペの一員になったチェヨンはある日、酒宴にて酌をするようにと頼まれる。その酒宴とは、松商大房が義州での商売進出のために義州の府尹を味方につけるための裏取引で…。あらすじをみる サンオクは真鍮器の代金を差し出し説明を始める。湾商の店主達が感心する中、湾商本店の書記チョン・チスは異を唱える。チョン・チスはサンオクに、真の商売人なら交換によって商売するのではなく、商品そのものを売るべきだと言う。そして、チョン・チスは自ら真鍮器を担ぎ、行商へと出発していく。一方、サダンペの一員になったチェヨンはある日、酒宴にて酌をするようにと頼まれる。その酒宴とは、松商大房が義州での商売進出のために義州の府尹を味方につけるための裏取引で…。
- 00:56:19第8話あらすじをみる 行方知れずの妹の居場所を突き止めたサンオク。しかし、妹サンヒは妓生となっており、彼女を連れ戻すには五十両が必要だった。一方、松商はナプチュン一帯の真鍮器屋を直接運営するために、真鍮器工房の買占めを始めていた。不当な買占めを指示するパク・チュミョンのやり方にタニョンは強く反発する。そして、タニョンはパク・チュミョンにより濡れ衣を着せられたサンオク親子の過去に苦悩を募らせていく。サンオクはサムボにある提案を持ちかけるが、サムボは相手にしようとせず…。あらすじをみる 行方知れずの妹の居場所を突き止めたサンオク。しかし、妹サンヒは妓生となっており、彼女を連れ戻すには五十両が必要だった。一方、松商はナプチュン一帯の真鍮器屋を直接運営するために、真鍮器工房の買占めを始めていた。不当な買占めを指示するパク・チュミョンのやり方にタニョンは強く反発する。そして、タニョンはパク・チュミョンにより濡れ衣を着せられたサンオク親子の過去に苦悩を募らせていく。サンオクはサムボにある提案を持ちかけるが、サムボは相手にしようとせず…。
- 00:55:28第9話あらすじをみる 官需品の納期を守るためならば、たとえどんな高値でも松商は買うはずだと考えたサンオクは、官需真鍮器の納期を守ることを鉄則とする松商に、材料の錫を高値で売りつけるという作戦を思い付く。サンオクとサムボは、サダンペの仲間達の力を借りて作戦通り、清国から運ばれる錫の買占めを成功させる。そして錫を買いそびれたキム・テチュルは、サムボに錫を売り渡すよう迫る。サムボは相場の五倍の値段で錫を売りつけようとするが、双方は互いに売らず買わずの状態が続き…。あらすじをみる 官需品の納期を守るためならば、たとえどんな高値でも松商は買うはずだと考えたサンオクは、官需真鍮器の納期を守ることを鉄則とする松商に、材料の錫を高値で売りつけるという作戦を思い付く。サンオクとサムボは、サダンペの仲間達の力を借りて作戦通り、清国から運ばれる錫の買占めを成功させる。そして錫を買いそびれたキム・テチュルは、サムボに錫を売り渡すよう迫る。サムボは相場の五倍の値段で錫を売りつけようとするが、双方は互いに売らず買わずの状態が続き…。
- 00:52:59第10話あらすじをみる 良質な人参を生産する松商だが、人参取引は訳官、並びに京商の特権と朝鮮では定められていた。パク・チュミョンは国境貿易を牛耳る湾商と手を組むため、ホン・ドゥクチュに直談判に行くが、ホン・ドゥクチュはその話を断る。その後、パク・チュミョンは湾商が断った理由を知り、悪辣な陰謀を巡らせる。一方、人参貿易は国境地帯で匪賊に襲われる危険性を恐れ、誰も担当者に志願しようとしない。そんな中、サンオクは自ら担当者になることを志願し、初の人参取引を行うことになるが…。あらすじをみる 良質な人参を生産する松商だが、人参取引は訳官、並びに京商の特権と朝鮮では定められていた。パク・チュミョンは国境貿易を牛耳る湾商と手を組むため、ホン・ドゥクチュに直談判に行くが、ホン・ドゥクチュはその話を断る。その後、パク・チュミョンは湾商が断った理由を知り、悪辣な陰謀を巡らせる。一方、人参貿易は国境地帯で匪賊に襲われる危険性を恐れ、誰も担当者に志願しようとしない。そんな中、サンオクは自ら担当者になることを志願し、初の人参取引を行うことになるが…。
- 00:53:24第11話あらすじをみる 柵門にて、人参貿易の担当者に選ばれたサンオク。絹屋の書記ユ・ドゥチョルとともにまずは長脳参畑に向かう。しかしそれは罠で、そこには畑を荒らすため、松商が送り込んだ盗賊が潜んでいた。畑は燃やされ、薬草狩りたちも皆殺しにされてしまう。サンオクは運よく命拾いをするが、人参取引は不可能となった。そしてサンオクは、盗賊が知り合いのユクソンであることに気づき…。一方、ホン・ドゥクチュの娘、ミグムはチョン・チスに次第に思いを寄せるようになっていき…。あらすじをみる 柵門にて、人参貿易の担当者に選ばれたサンオク。絹屋の書記ユ・ドゥチョルとともにまずは長脳参畑に向かう。しかしそれは罠で、そこには畑を荒らすため、松商が送り込んだ盗賊が潜んでいた。畑は燃やされ、薬草狩りたちも皆殺しにされてしまう。サンオクは運よく命拾いをするが、人参取引は不可能となった。そしてサンオクは、盗賊が知り合いのユクソンであることに気づき…。一方、ホン・ドゥクチュの娘、ミグムはチョン・チスに次第に思いを寄せるようになっていき…。
- 00:52:51第12話あらすじをみる チン商人が柵門での密貿易を牛耳っているため、約束が果たせなければ今後の密取引は全て閉ざされかねない。松商と手を組み松商の人参を手に入れるべき、とホン・ドゥクチュを説得するのは大行首キム・ドゥグァンとチョン・チスらだった。湾商の者達のためにはやむをえないとの思いからホン・ドゥクチュは松商と手を組む苦渋の決断をする。松商は手を組む条件として柵門だけでなく、燕京まで密行し人参を売ることを提案する。条件を呑んだ湾商から、サムボとサンオクが燕京に密行することになり…。あらすじをみる チン商人が柵門での密貿易を牛耳っているため、約束が果たせなければ今後の密取引は全て閉ざされかねない。松商と手を組み松商の人参を手に入れるべき、とホン・ドゥクチュを説得するのは大行首キム・ドゥグァンとチョン・チスらだった。湾商の者達のためにはやむをえないとの思いからホン・ドゥクチュは松商と手を組む苦渋の決断をする。松商は手を組む条件として柵門だけでなく、燕京まで密行し人参を売ることを提案する。条件を呑んだ湾商から、サムボとサンオクが燕京に密行することになり…。
- 00:52:06第13話あらすじをみる 柵門での人参取引を終えたサンオクらは、松商の担当者と合流する。松商側の担当者は、行首ファン・デホとタニョンだった。しかし燕京に向かう前に、サムボが密取引を取締まる団練使に捕まってしまう。サンオクはサムボを助け出そうと、団練使の不正を暴く敬差官に扮し見事にサムボを救い出す。無事に燕京たどり着き、いざ人参を売ろうと意気込むサンオクたちだったが、なんと燕京中に人参には毒があるとの噂が広まっていた。誤解を正すため、タニョンの発案で燕京一の薬材商を訪ねることになったが…。あらすじをみる 柵門での人参取引を終えたサンオクらは、松商の担当者と合流する。松商側の担当者は、行首ファン・デホとタニョンだった。しかし燕京に向かう前に、サムボが密取引を取締まる団練使に捕まってしまう。サンオクはサムボを助け出そうと、団練使の不正を暴く敬差官に扮し見事にサムボを救い出す。無事に燕京たどり着き、いざ人参を売ろうと意気込むサンオクたちだったが、なんと燕京中に人参には毒があるとの噂が広まっていた。誤解を正すため、タニョンの発案で燕京一の薬材商を訪ねることになったが…。
- 00:52:42第14話あらすじをみる サンオクは店主の心を癒すべく、呉偉業の詩を送る。サンオクの心遣いに感激した店主は、サンオクが持ってきた人参なら信じられると言い、全ての人参を購入すると約束する。その夜、サンオクはタニョンにパク・チュミョンとの縁を切るべきだと言う。そしてサムボからタニョンはパク・チュミョンの娘だと聞かされたサンオクは、ショックを隠しきれない。そんな中、薬材商の店主から、好きなように使っていいと大金を差し出されたサンオク。気を良くしたサムボがサンオクを無理やり芸館へと連れていくが…。あらすじをみる サンオクは店主の心を癒すべく、呉偉業の詩を送る。サンオクの心遣いに感激した店主は、サンオクが持ってきた人参なら信じられると言い、全ての人参を購入すると約束する。その夜、サンオクはタニョンにパク・チュミョンとの縁を切るべきだと言う。そしてサムボからタニョンはパク・チュミョンの娘だと聞かされたサンオクは、ショックを隠しきれない。そんな中、薬材商の店主から、好きなように使っていいと大金を差し出されたサンオク。気を良くしたサムボがサンオクを無理やり芸館へと連れていくが…。
- 00:53:19第15話あらすじをみる サンオクは薬材商の店主から貰い受けた二百両を使い張美齢を救い出す。一方、大定江の船の火事は、松商の仕業だろうと考えるホン・ドゥクチュの心は穏やかではなかった。そして、チョン・チスは湾商が潰れる事を確信し、松商に寝返る意思をパク・チュミョンに告げる。湾商の商権を握るため、パク・チュミョンはチョン・チスにその方法を探らせる。湾商の全店舗の帳簿を集め考えを重ねた結果、チョン・チスは清国商人の往来を大定江から遮断すべしとパク・チュミョンに告げ…。あらすじをみる サンオクは薬材商の店主から貰い受けた二百両を使い張美齢を救い出す。一方、大定江の船の火事は、松商の仕業だろうと考えるホン・ドゥクチュの心は穏やかではなかった。そして、チョン・チスは湾商が潰れる事を確信し、松商に寝返る意思をパク・チュミョンに告げる。湾商の商権を握るため、パク・チュミョンはチョン・チスにその方法を探らせる。湾商の全店舗の帳簿を集め考えを重ねた結果、チョン・チスは清国商人の往来を大定江から遮断すべしとパク・チュミョンに告げ…。
- 00:52:24第16話あらすじをみる チョン・チスの裏切りにより湾商はますます追い詰められていき、彼の裏切りを知った湾商の者達は怒りを抑えきれない。一方、サムボが口を滑らせたことにより、サンオクが妓生を助けた話が誤解され噂になってしまう。そしてホン・ドゥクチュはサンオクが公金を流用したとの噂を聞き、サンオクを問いただす。しかし、真相を聞いたホン・ドゥクチュはサンオクを本店の書記に抜擢する。そして、この困難を解決すべく、十日以内に方法を探すようにとサンオクは命じられ…。あらすじをみる チョン・チスの裏切りにより湾商はますます追い詰められていき、彼の裏切りを知った湾商の者達は怒りを抑えきれない。一方、サムボが口を滑らせたことにより、サンオクが妓生を助けた話が誤解され噂になってしまう。そしてホン・ドゥクチュはサンオクが公金を流用したとの噂を聞き、サンオクを問いただす。しかし、真相を聞いたホン・ドゥクチュはサンオクを本店の書記に抜擢する。そして、この困難を解決すべく、十日以内に方法を探すようにとサンオクは命じられ…。
- 00:53:07第17話あらすじをみる サンオクらは湾商の経営状態をなんとか持ち直させるために策を練る。そしてサンオクの母の営む宿に貢人を宿泊させ、彼らの動向を探る事に。その結果、松商よりも先に貢人が競争入札をすると知る。サンオクはタニョンと談合し、貢人の思惑に乗らないように足並みを合わせる事に。タニョンはサンオクとの約束を守り、結果共倒れを防ぐことができたのだった。一方、サダンペの一座に依頼していた行商も無事戻り湾商はひとまず持ち直す。そして、サンオクは今まで散々妨害をしてきた松商への抵抗を誓い…。あらすじをみる サンオクらは湾商の経営状態をなんとか持ち直させるために策を練る。そしてサンオクの母の営む宿に貢人を宿泊させ、彼らの動向を探る事に。その結果、松商よりも先に貢人が競争入札をすると知る。サンオクはタニョンと談合し、貢人の思惑に乗らないように足並みを合わせる事に。タニョンはサンオクとの約束を守り、結果共倒れを防ぐことができたのだった。一方、サダンペの一座に依頼していた行商も無事戻り湾商はひとまず持ち直す。そして、サンオクは今まで散々妨害をしてきた松商への抵抗を誓い…。
- 00:50:46第18話あらすじをみる 府伊が清国からの使臣を迎えるため漢陽から迎えた役人をもてなす宴会をすることになる。役所での酒宴に参席したサンオクは、使節団の馬子として燕京を訪れた時に出会った吏曹判書ユン・ジョンホと再会する。ユン・ジョンホは今のサンオクの境遇を知り、通訳の試験を受けてみないかと誘うが、サンオクは商人として生きることを決意していたためその話を断る。試験の事をユン・ジョンホから聞いたサンオクは紙の需要が高まると考え、サムボ、ユ・ドゥチョル、そしてサダンペの一座を率いて旅立つ事になるが…。あらすじをみる 府伊が清国からの使臣を迎えるため漢陽から迎えた役人をもてなす宴会をすることになる。役所での酒宴に参席したサンオクは、使節団の馬子として燕京を訪れた時に出会った吏曹判書ユン・ジョンホと再会する。ユン・ジョンホは今のサンオクの境遇を知り、通訳の試験を受けてみないかと誘うが、サンオクは商人として生きることを決意していたためその話を断る。試験の事をユン・ジョンホから聞いたサンオクは紙の需要が高まると考え、サムボ、ユ・ドゥチョル、そしてサダンペの一座を率いて旅立つ事になるが…。
- 00:52:53第19話あらすじをみる 戦乱の噂により、漢陽は避難民でごった返していた。もはや科挙どころではなく、紙の値は日に日に暴落していく。一方、チョン・チスは商品を着々と売りさばいていた。タニョンはそんなチョン・チスの計略に、商道を守りながら商売は出来ないのかと詰め寄るが…。そんな中、ユ・ドゥチョルがサンオクに紙を早く処分するべきだと急かす。サンオクは事の真相が分かるまでは動くべきではないと言うが苦悩の決果、安値で紙を売ることに。しかし、その矢先に戦乱はデマだと判明し…。あらすじをみる 戦乱の噂により、漢陽は避難民でごった返していた。もはや科挙どころではなく、紙の値は日に日に暴落していく。一方、チョン・チスは商品を着々と売りさばいていた。タニョンはそんなチョン・チスの計略に、商道を守りながら商売は出来ないのかと詰め寄るが…。そんな中、ユ・ドゥチョルがサンオクに紙を早く処分するべきだと急かす。サンオクは事の真相が分かるまでは動くべきではないと言うが苦悩の決果、安値で紙を売ることに。しかし、その矢先に戦乱はデマだと判明し…。
- 00:52:57第20話あらすじをみる ユ・ドゥチョルが松商と内通していた事が発覚し、共に行商に来ていた仲間たちは彼の裏切りに憤慨する。大損をしたままでは義州に帰れず、サンオクは巻き返しを図ろうとする。そんな中、タニョンがサンオクを訪ねる。松商の陰謀にかかっているだろうと感じたサンオクはタニョンを冷たくあしらうが…。一方、湾商を裏切ったユ・ドゥチョルは、せめてもの償いをとチョン・チスの動向をさぐり、サンオクに伝える。そして、チョン・チスの後を追い甕津へ向かったサンオクは、チョン・チスに痛快な仕返しをする。あらすじをみる ユ・ドゥチョルが松商と内通していた事が発覚し、共に行商に来ていた仲間たちは彼の裏切りに憤慨する。大損をしたままでは義州に帰れず、サンオクは巻き返しを図ろうとする。そんな中、タニョンがサンオクを訪ねる。松商の陰謀にかかっているだろうと感じたサンオクはタニョンを冷たくあしらうが…。一方、湾商を裏切ったユ・ドゥチョルは、せめてもの償いをとチョン・チスの動向をさぐり、サンオクに伝える。そして、チョン・チスの後を追い甕津へ向かったサンオクは、チョン・チスに痛快な仕返しをする。
- 00:53:16第21話あらすじをみる 松商へ支払う小切手の支払い期限が迫る中、湾商の商人たちは資金集めに奔走していた。しかし、どうあがいても必要金額には及ばない。そしてパク・チュミョンの計略により、湾商は義州府より小切手の返済を催促されることに。湾商はますます窮地に追い込まれていく。そして松商への支払い日、ホン・ドゥクチュは大定江船団の運営権を松商に渡す事を覚悟し、松商を訪ねる。しかしその時、サンオクが天銀六百両を持って戻ってくる。湾商はサンオクのおかげで窮地から救い出されたのだった。あらすじをみる 松商へ支払う小切手の支払い期限が迫る中、湾商の商人たちは資金集めに奔走していた。しかし、どうあがいても必要金額には及ばない。そしてパク・チュミョンの計略により、湾商は義州府より小切手の返済を催促されることに。湾商はますます窮地に追い込まれていく。そして松商への支払い日、ホン・ドゥクチュは大定江船団の運営権を松商に渡す事を覚悟し、松商を訪ねる。しかしその時、サンオクが天銀六百両を持って戻ってくる。湾商はサンオクのおかげで窮地から救い出されたのだった。