美人心計~一人の妃と二人の皇帝~
第2話~第40話
各話一覧
- 00:46:21第2話 再び宮廷へあらすじをみる 数年後。雲汐は、伯父 田大業の家で伯母にこき使われながらも気丈で優しい女性に成長。縁談もまとまるが、婚約者は結婚式の直前に殺されてしまう。疫病神扱いされた雲汐は、これまでの生活との決別を決意。呂雉の息子 劉盈の皇帝即位のお祝いに送られる宮女として、宮廷に向かう船に乗り、ここで生き別れた妹 聶慎児と再会する。呂家の覇権を強固としたい呂雉は、長女 魯元公主のまだ幼い娘 張嫣を皇后に据える。あらすじをみる 数年後。雲汐は、伯父 田大業の家で伯母にこき使われながらも気丈で優しい女性に成長。縁談もまとまるが、婚約者は結婚式の直前に殺されてしまう。疫病神扱いされた雲汐は、これまでの生活との決別を決意。呂雉の息子 劉盈の皇帝即位のお祝いに送られる宮女として、宮廷に向かう船に乗り、ここで生き別れた妹 聶慎児と再会する。呂家の覇権を強固としたい呂雉は、長女 魯元公主のまだ幼い娘 張嫣を皇后に据える。
- 00:46:05第3話 寵姫李美人あらすじをみる 呂雉は偶然出会った雲汐の聡明さに目をつけ、役に立つのではと考える。張嫣が雲汐を慕っていることを利用し、張嫣の世話係を申しつけた呂雉。陛下の寵姫になることしか頭にない慎児は、そんな雲汐に激しく嫉妬する。一方、劉盈と張嫣の間に一日も早く世継ぎの生まれることを切望する呂雉は、劉盈が寵愛する側室 李美人を疎ましく思う。折しも李美人が懐妊するが、彼女に間者の疑惑を抱いた呂雉はある決断をする。あらすじをみる 呂雉は偶然出会った雲汐の聡明さに目をつけ、役に立つのではと考える。張嫣が雲汐を慕っていることを利用し、張嫣の世話係を申しつけた呂雉。陛下の寵姫になることしか頭にない慎児は、そんな雲汐に激しく嫉妬する。一方、劉盈と張嫣の間に一日も早く世継ぎの生まれることを切望する呂雉は、劉盈が寵愛する側室 李美人を疎ましく思う。折しも李美人が懐妊するが、彼女に間者の疑惑を抱いた呂雉はある決断をする。
- 00:46:00第4話 母として、統治者として…あらすじをみる 皇帝 劉盈は、李美人が間者の疑惑をかけられ暗殺されたことに深く傷つき、母 呂雉に皇帝の地位より愛する人と平穏に暮らす幸せが欲しいと訴えるが、皇位を与えるために自分がどれだけ尽くしてきたかわからない息子に憤慨する呂雉にその心は通じない。劉盈は側室との虚しい遊びに興じることでそんな母に反抗しようとする。そんな折、側室の周采女が懐妊。憤り処分しようとする呂雉に雲汐は咄嗟にある提案をする。あらすじをみる 皇帝 劉盈は、李美人が間者の疑惑をかけられ暗殺されたことに深く傷つき、母 呂雉に皇帝の地位より愛する人と平穏に暮らす幸せが欲しいと訴えるが、皇位を与えるために自分がどれだけ尽くしてきたかわからない息子に憤慨する呂雉にその心は通じない。劉盈は側室との虚しい遊びに興じることでそんな母に反抗しようとする。そんな折、側室の周采女が懐妊。憤り処分しようとする呂雉に雲汐は咄嗟にある提案をする。
- 00:46:06第5話 王の苦悩あらすじをみる 懐妊を装う皇后 張嫣に花火遊びをさせたことで雲汐は呂雉から激しく叱責される。事実を知る宮女らは処分され、雲汐は慎児も殺されたと思い自責の念に駆られる。周采女は息子 劉恭を出産。病に倒れ生気を失った劉盈に代わり政事を摂る呂雉は劉恭を皇太子に冊立し、自らは太皇太后となる。一方、宮廷での生活に絶望する劉盈にとって、雲汐が唯一の心の安らぎになっていた。同じ頃、代国では劉恒が皇太子に冊立される。あらすじをみる 懐妊を装う皇后 張嫣に花火遊びをさせたことで雲汐は呂雉から激しく叱責される。事実を知る宮女らは処分され、雲汐は慎児も殺されたと思い自責の念に駆られる。周采女は息子 劉恭を出産。病に倒れ生気を失った劉盈に代わり政事を摂る呂雉は劉恭を皇太子に冊立し、自らは太皇太后となる。一方、宮廷での生活に絶望する劉盈にとって、雲汐が唯一の心の安らぎになっていた。同じ頃、代国では劉恒が皇太子に冊立される。
- 00:45:57第6話 さよなら杜雲汐あらすじをみる 代国視察から戻った呂雉の甥 呂禄は、劉恒の放蕩ぶりに代国は恐れるに足らないと報告するが、呂雉は即断は禁物とたしなめる。使者として長安にやってきた代国の将軍 周亜夫は、呂禄の新妻 素問と接触。疑われた素問は身の潔白を晴らすためと自害する。周亜夫は彼女の遺体から漢の兵符を得て、漢軍を撹乱することに成功する。一方、宮廷では、劉盈と雲汐の密会が露見する。激怒した呂雉は雲汐に賜薬を下す。あらすじをみる 代国視察から戻った呂雉の甥 呂禄は、劉恒の放蕩ぶりに代国は恐れるに足らないと報告するが、呂雉は即断は禁物とたしなめる。使者として長安にやってきた代国の将軍 周亜夫は、呂禄の新妻 素問と接触。疑われた素問は身の潔白を晴らすためと自害する。周亜夫は彼女の遺体から漢の兵符を得て、漢軍を撹乱することに成功する。一方、宮廷では、劉盈と雲汐の密会が露見する。激怒した呂雉は雲汐に賜薬を下す。
- 00:46:22第7話 代国へあらすじをみる 呂雉の密令により竇イ房と名を変えた雲汐は、呂雉が代王 劉恒に送る宮女の1人として代国に入る。彼女の任務は侍女の莫雪鳶と共に、間者として代国の情報を送ると共に代王の心を惑わし代国の政事を混乱させること。宮女の中には、代国が長安に送っていた間者であり、周亜夫の妹の周子冉の姿もあった。代国での最初の仕事は、呂雉が王妃として送り込んだ間者 青寧に会うことであったが、青寧の態度はつれない。あらすじをみる 呂雉の密令により竇イ房と名を変えた雲汐は、呂雉が代王 劉恒に送る宮女の1人として代国に入る。彼女の任務は侍女の莫雪鳶と共に、間者として代国の情報を送ると共に代王の心を惑わし代国の政事を混乱させること。宮女の中には、代国が長安に送っていた間者であり、周亜夫の妹の周子冉の姿もあった。代国での最初の仕事は、呂雉が王妃として送り込んだ間者 青寧に会うことであったが、青寧の態度はつれない。
- 00:46:18第8話 歌声の主あらすじをみる イ房は代王 劉恒の心を掴むことに成功する。同じ頃、雪鳶もまた、徐々に心を許していく代国将軍の周亜夫への想いに気持ちが揺れ始める。一方、薄姫は川から怪しい木の葉を発見。間者の存在を疑う劉恒らは罠を掛けることを計画する。そんな中、夜ごと聞こえる歌声を探っていた雪鳶は、声の主が青寧であることをつきとめ、イ房と雪鳶は中秋節に密かに青寧と会うことを画策。そこには鎖に繋がれた青寧がいた。あらすじをみる イ房は代王 劉恒の心を掴むことに成功する。同じ頃、雪鳶もまた、徐々に心を許していく代国将軍の周亜夫への想いに気持ちが揺れ始める。一方、薄姫は川から怪しい木の葉を発見。間者の存在を疑う劉恒らは罠を掛けることを計画する。そんな中、夜ごと聞こえる歌声を探っていた雪鳶は、声の主が青寧であることをつきとめ、イ房と雪鳶は中秋節に密かに青寧と会うことを画策。そこには鎖に繋がれた青寧がいた。
- 00:46:26第9話 代王 劉恒の誓いあらすじをみる 間者としての立場と劉恒への愛の間で苦しんだ青寧は、イ房を陥れようとした宮女 錦瑟を道連れに命を落とす。この事件をきっかけに人を信じることに激しく失望した劉恒は、イ房ただ1人だけを信じて生きていくことを誓う。一方、長安では生死の淵を彷徨う劉盈が慎児の持ち込んだ薬により奇跡的に回復。宮外に出たいと懇願する劉盈は、慎児にある交換条件を出す。 同じ頃、代国ではイ房が窮地に立たされていた。あらすじをみる 間者としての立場と劉恒への愛の間で苦しんだ青寧は、イ房を陥れようとした宮女 錦瑟を道連れに命を落とす。この事件をきっかけに人を信じることに激しく失望した劉恒は、イ房ただ1人だけを信じて生きていくことを誓う。一方、長安では生死の淵を彷徨う劉盈が慎児の持ち込んだ薬により奇跡的に回復。宮外に出たいと懇願する劉盈は、慎児にある交換条件を出す。 同じ頃、代国ではイ房が窮地に立たされていた。
- 00:46:03第10話 二人の男の決意あらすじをみる 劉盈の心の病を心配した呂雉は、慎児の提案を受け外出を許可する。代国では劉恒と周子冉の婚儀が厳かに行われる。傷つきながらも冷静を装うイ房に、初夜を抜け出してきた劉恒は結婚を申し込む。女としての幸せを隠せないイ房に雪鳶が間者としての立場を忘れるなと釘を刺す。一方、慎児と共に宮廷を抜け出した劉盈は、二度と戻らないと決意する。しかし、今にも船に乗り込まんとする劉盈の前に呂雉が現れる。あらすじをみる 劉盈の心の病を心配した呂雉は、慎児の提案を受け外出を許可する。代国では劉恒と周子冉の婚儀が厳かに行われる。傷つきながらも冷静を装うイ房に、初夜を抜け出してきた劉恒は結婚を申し込む。女としての幸せを隠せないイ房に雪鳶が間者としての立場を忘れるなと釘を刺す。一方、慎児と共に宮廷を抜け出した劉盈は、二度と戻らないと決意する。しかし、今にも船に乗り込まんとする劉盈の前に呂雉が現れる。
- 00:46:19第11話 慎児の策謀あらすじをみる 竇イ房(とう・いぼう)を愛するだけでなく、その聡明さにも一目置く代王 劉恒(りゅう・こう)は、朝議の場にもイ房を同伴し大臣らの不評を買う。存在感を増すイ房は薄姫(はくき)にとっても目障りな存在であった。イ房を忌み嫌う側室 墨玉(ぼく・ぎょく)は何としても王妃 周子冉(しゅう・しぜん)に王子を産ませようと策を弄す。その頃、長安では太皇太后 呂雉(りょ・ち)が、劉盈(りゅう・えい)の逃亡を知る聶慎児(じょう・しんに)を劉盈の夫人に冊し殉死させようとしていた。呂雉の思惑に勘付いた慎児は呂雉の甥 呂禄(りょ・ろく)を懐柔しようとするが…。あらすじをみる 竇イ房(とう・いぼう)を愛するだけでなく、その聡明さにも一目置く代王 劉恒(りゅう・こう)は、朝議の場にもイ房を同伴し大臣らの不評を買う。存在感を増すイ房は薄姫(はくき)にとっても目障りな存在であった。イ房を忌み嫌う側室 墨玉(ぼく・ぎょく)は何としても王妃 周子冉(しゅう・しぜん)に王子を産ませようと策を弄す。その頃、長安では太皇太后 呂雉(りょ・ち)が、劉盈(りゅう・えい)の逃亡を知る聶慎児(じょう・しんに)を劉盈の夫人に冊し殉死させようとしていた。呂雉の思惑に勘付いた慎児は呂雉の甥 呂禄(りょ・ろく)を懐柔しようとするが…。
- 00:46:26第12話 懐妊あらすじをみる 劉恒は匈奴との国境への視察にイ房を伴う。視察に同行した周亜夫(しゅう・あふ)と莫雪鳶(ばく・せつえん)は、共に相手への愛情と疑心の間で揺れ、牽制し合っていた。そんな中、馬取引の交換条件として馬商人に嫁ぐことになった雪鳶。イ房は劉恒との愛のためにこれを推し進めようとするが、間一髪のところで周亜夫が雪鳶を助け出す。一方、視察に同行したことでイ房はますます薄姫の反感を買う。拝謁さえ許されないイ房は劉恒の前で倒れてしまう。あらすじをみる 劉恒は匈奴との国境への視察にイ房を伴う。視察に同行した周亜夫(しゅう・あふ)と莫雪鳶(ばく・せつえん)は、共に相手への愛情と疑心の間で揺れ、牽制し合っていた。そんな中、馬取引の交換条件として馬商人に嫁ぐことになった雪鳶。イ房は劉恒との愛のためにこれを推し進めようとするが、間一髪のところで周亜夫が雪鳶を助け出す。一方、視察に同行したことでイ房はますます薄姫の反感を買う。拝謁さえ許されないイ房は劉恒の前で倒れてしまう。
- 00:46:23第13話 参謀の秘密あらすじをみる 呂禄は妻となった慎児の言うがまま策を弄して兵士を懐柔し、従兄を蹴落として大尉の地位を得るが、満足できない慎児はさらに呂禄を煽る。一方、女医官と偽って宮廷に入ったイ房の伯母 瀋碧君(しん・へきくん)は墨玉の口車に乗り、懐妊中の王妃に危険な催生法を施す。王妃は王子 劉尊(りゅう・そん)を出産するが身体に大きな傷を負う。同じ頃、イ房の提案を受けて陵墓建造を強引に進める劉恒に対し大臣達は激怒し、イ房を死罪に処すよう要求をする。あらすじをみる 呂禄は妻となった慎児の言うがまま策を弄して兵士を懐柔し、従兄を蹴落として大尉の地位を得るが、満足できない慎児はさらに呂禄を煽る。一方、女医官と偽って宮廷に入ったイ房の伯母 瀋碧君(しん・へきくん)は墨玉の口車に乗り、懐妊中の王妃に危険な催生法を施す。王妃は王子 劉尊(りゅう・そん)を出産するが身体に大きな傷を負う。同じ頃、イ房の提案を受けて陵墓建造を強引に進める劉恒に対し大臣達は激怒し、イ房を死罪に処すよう要求をする。
- 00:46:38第14話 疑心暗鬼あらすじをみる 薄姫が宮殿を去り王妃も体調が思わしくないため、イ房が後宮の長となった。出産後体調を崩した王妃は、劉恒とイ房に息子 劉尊を託してこの世を去る。薄姫はイ房の聡明さを認め、代国への忠誠を条件にイ房を王妃とし自らも宮殿に戻ることを決める。長安の呂雉から陵墓の地図情報を催促されたイ房と雪鳶は偽の地図を送ることを決意。しかし、この一件で2人に強い疑念を抱いた周亜夫はイ房に警告する。あらすじをみる 薄姫が宮殿を去り王妃も体調が思わしくないため、イ房が後宮の長となった。出産後体調を崩した王妃は、劉恒とイ房に息子 劉尊を託してこの世を去る。薄姫はイ房の聡明さを認め、代国への忠誠を条件にイ房を王妃とし自らも宮殿に戻ることを決める。長安の呂雉から陵墓の地図情報を催促されたイ房と雪鳶は偽の地図を送ることを決意。しかし、この一件で2人に強い疑念を抱いた周亜夫はイ房に警告する。
- 00:46:00第15話 王妃 竇イあらすじをみる 幼少の皇帝 劉恭(りゅう・きょう)に命じられ、呂禄は劉恭を自宅に連れ帰る。慎児は劉恭を利用して出世することを目論み、お菓子などで皇帝を手なずける。数年後の紀元前183年。代国では王妃となったイ房が仕事のない宮女に暇を出すなど後宮の長としての手腕を奮っていたが、イ房の影響力が増すことを好ましく思わない薄姫は牽制する目的で側室 紫蘇(し・そ)を迎える。同じ頃、趙国では趙王 劉友(りゅう・ゆう)に逆上した妻 呂馨(りょ・けい)が激しく叱責していた。あらすじをみる 幼少の皇帝 劉恭(りゅう・きょう)に命じられ、呂禄は劉恭を自宅に連れ帰る。慎児は劉恭を利用して出世することを目論み、お菓子などで皇帝を手なずける。数年後の紀元前183年。代国では王妃となったイ房が仕事のない宮女に暇を出すなど後宮の長としての手腕を奮っていたが、イ房の影響力が増すことを好ましく思わない薄姫は牽制する目的で側室 紫蘇(し・そ)を迎える。同じ頃、趙国では趙王 劉友(りゅう・ゆう)に逆上した妻 呂馨(りょ・けい)が激しく叱責していた。
- 00:46:30第16話 英断あらすじをみる 劉友が自害した一件により、呂一族と劉一族の反目はいっそう激しくなり一触即発であった。これを収拾するために開かれた両一族の和解の席で、高祖の孫にあたる万戸侯 劉章(りゅう・しょう)は軍法を盾に呂馨を殺害。呂雉は劉章の才覚を認め、呂禄に劉章と手を結ぶように命じる。同じ頃代国では、紫蘇へ一向に心を開かない劉恒に薄姫はますます苛立ち紫蘇を叱責する。しかし、紫蘇はイ房へ申し訳ない思いで心を痛めていた。あらすじをみる 劉友が自害した一件により、呂一族と劉一族の反目はいっそう激しくなり一触即発であった。これを収拾するために開かれた両一族の和解の席で、高祖の孫にあたる万戸侯 劉章(りゅう・しょう)は軍法を盾に呂馨を殺害。呂雉は劉章の才覚を認め、呂禄に劉章と手を結ぶように命じる。同じ頃代国では、紫蘇へ一向に心を開かない劉恒に薄姫はますます苛立ち紫蘇を叱責する。しかし、紫蘇はイ房へ申し訳ない思いで心を痛めていた。
- 00:46:01第17話 皇帝 劉恭の怒りあらすじをみる 長安では、呂禄と慎児の思惑通り事が運び、劉章と呂禄の妹 呂魚(りょ・ぎょ)の婚儀が行われる。劉章は呂魚にも騙されたと誤解し、呂魚に対して心を閉ざしてしまう。一方、皇帝 劉恭が呂禄の家へ頻繁に通っていることを知った呂雉は、呂家で死んだはずの慎児の姿を発見し激怒する。投獄された慎児は呂雉に打ち勝つよう劉恭を煽り、さらには、劉恭の生母が呂雉によって殺された事実を暴露し、逆上した劉恭は呂雉を失脚させようとする。あらすじをみる 長安では、呂禄と慎児の思惑通り事が運び、劉章と呂禄の妹 呂魚(りょ・ぎょ)の婚儀が行われる。劉章は呂魚にも騙されたと誤解し、呂魚に対して心を閉ざしてしまう。一方、皇帝 劉恭が呂禄の家へ頻繁に通っていることを知った呂雉は、呂家で死んだはずの慎児の姿を発見し激怒する。投獄された慎児は呂雉に打ち勝つよう劉恭を煽り、さらには、劉恭の生母が呂雉によって殺された事実を暴露し、逆上した劉恭は呂雉を失脚させようとする。
- 00:46:19第18話 呂雉の反撃あらすじをみる イ房は劉章からの出兵依頼を穏便に断る口実を作るために自害を決意する。ところが、今にも毒薬を飲まんとするイ房の元に世子 劉尊死去の知らせが届く。イ房への恩返しのためにとイ房の息子 劉啓(りゅう・けい)を世子にしようとした紫蘇の仕業であった。一方、長安では、呂禄と慎児により窮地に追い込まれた呂雉が密かに劉章へ助けを求める。何も知らない呂禄らは従兄の幼子を皇位につけ実権を握ろうとするのだが…。あらすじをみる イ房は劉章からの出兵依頼を穏便に断る口実を作るために自害を決意する。ところが、今にも毒薬を飲まんとするイ房の元に世子 劉尊死去の知らせが届く。イ房への恩返しのためにとイ房の息子 劉啓(りゅう・けい)を世子にしようとした紫蘇の仕業であった。一方、長安では、呂禄と慎児により窮地に追い込まれた呂雉が密かに劉章へ助けを求める。何も知らない呂禄らは従兄の幼子を皇位につけ実権を握ろうとするのだが…。
- 00:46:36第19話 仮面の男あらすじをみる 呂雉はかつて自らが残酷に死に追いやった威姫(せきき)の亡霊に悩まされ、病の床に臥す。これを聞いたイ房は渋る劉恒を説得し、雪鳶、周亜夫と共に長安へ向かう。戦況を探りながら、同時に人質となっている慎児を返してもらいたいイ房であるが、劉恒の味方となったイ房に呂雉は断じて応じなかった。長安で急襲を受けたイ房を雪鳶が身を呈して逃がす。ひとり捕えられ諦めの面持ちの雪鳶の前に仮面の男が現れる。あらすじをみる 呂雉はかつて自らが残酷に死に追いやった威姫(せきき)の亡霊に悩まされ、病の床に臥す。これを聞いたイ房は渋る劉恒を説得し、雪鳶、周亜夫と共に長安へ向かう。戦況を探りながら、同時に人質となっている慎児を返してもらいたいイ房であるが、劉恒の味方となったイ房に呂雉は断じて応じなかった。長安で急襲を受けたイ房を雪鳶が身を呈して逃がす。ひとり捕えられ諦めの面持ちの雪鳶の前に仮面の男が現れる。
- 00:46:22第20話 長安制圧あらすじをみる 呂雉が崩御する。呂雉から慎児を始末するように命じられていた侍女 莫離(ばく・り)であったが、イ房との約束を守り慎児を助けかくまう。呂一族は呂雉の死亡を隠し収拾しようとするが、攻め入ってきた劉章軍に宮殿を制圧される。宮殿が混乱する中、自害しようとした前皇太后 張嫣(ちょう・えん)は周亜夫に助けられ一命を取り留める。久しぶりに長安の宮殿に戻った薄姫と劉恒であったが、情勢は劉章を皇帝としてたてる方向で動いていた。あらすじをみる 呂雉が崩御する。呂雉から慎児を始末するように命じられていた侍女 莫離(ばく・り)であったが、イ房との約束を守り慎児を助けかくまう。呂一族は呂雉の死亡を隠し収拾しようとするが、攻め入ってきた劉章軍に宮殿を制圧される。宮殿が混乱する中、自害しようとした前皇太后 張嫣(ちょう・えん)は周亜夫に助けられ一命を取り留める。久しぶりに長安の宮殿に戻った薄姫と劉恒であったが、情勢は劉章を皇帝としてたてる方向で動いていた。
- 00:46:36第21話 劉恒即位あらすじをみる 再会を喜ぶ劉章(りゅう・しょう)と呂魚(りょ・ぎょ)であったが、兵士たちは呂家の血を引く彼女の始末を迫る。竇イ房(とう・いぼう)の機転で一命を取り留めた呂魚を連れ劉章は皇位を諦め斉国に退く。紀元前180年、ついに劉恒(りゅう・こう)(文帝)が即位する。イ房は廃后となった張嫣(ちょう・えん)を密かに宮外に逃がそうとするが、張嫣は周亜夫(しゅう・あふ)への恋心から宮殿に留まり北苑に異居する。一方、呂禄(りょ・ろく)との貧しい逃亡生活に嫌気がさした聶慎児(じょう・しんに)はある日、杜雲汐(と・うんせき)(イ房)が皇后になったことを知る。あらすじをみる 再会を喜ぶ劉章(りゅう・しょう)と呂魚(りょ・ぎょ)であったが、兵士たちは呂家の血を引く彼女の始末を迫る。竇イ房(とう・いぼう)の機転で一命を取り留めた呂魚を連れ劉章は皇位を諦め斉国に退く。紀元前180年、ついに劉恒(りゅう・こう)(文帝)が即位する。イ房は廃后となった張嫣(ちょう・えん)を密かに宮外に逃がそうとするが、張嫣は周亜夫(しゅう・あふ)への恋心から宮殿に留まり北苑に異居する。一方、呂禄(りょ・ろく)との貧しい逃亡生活に嫌気がさした聶慎児(じょう・しんに)はある日、杜雲汐(と・うんせき)(イ房)が皇后になったことを知る。
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