大宋宮詞 ~愛と策謀の宮廷絵巻~
第52話~第61話
各話一覧
- 00:44:48第52話あらすじをみる 王欽若(おうきんじゃく)はケイ中和(けいちゅうわ)から皇陵の位置を100歩上方にずらせば皇室の子孫繁栄がかなうが、その場所は岩が多く地下水も湧き出るという話を聞く。ケイ中和は事実をありのままに劉娥(りゅうが)に伝えようとするが、それを王欽若と丁謂(ていい)が遮る。3人の進言を信じた劉娥は皇陵の移転を承諾するが、ケイ中和の読みどおり、工事中に地下水が噴き出してしまう。そんなある日、夫婦喧嘩で夫の丁献容(ていけんよう)に頬をぶたれた陵陽大長公主(りょうようだいちょうこうしゅ)が、泣きながら皇宮へ戻ってくる。あらすじをみる 王欽若(おうきんじゃく)はケイ中和(けいちゅうわ)から皇陵の位置を100歩上方にずらせば皇室の子孫繁栄がかなうが、その場所は岩が多く地下水も湧き出るという話を聞く。ケイ中和は事実をありのままに劉娥(りゅうが)に伝えようとするが、それを王欽若と丁謂(ていい)が遮る。3人の進言を信じた劉娥は皇陵の移転を承諾するが、ケイ中和の読みどおり、工事中に地下水が噴き出してしまう。そんなある日、夫婦喧嘩で夫の丁献容(ていけんよう)に頬をぶたれた陵陽大長公主(りょうようだいちょうこうしゅ)が、泣きながら皇宮へ戻ってくる。
- 00:44:35第53話あらすじをみる 左遷となった父丁謂(ていい)のため、丁献容(ていけんよう)は妻の陵陽大長公主(りょうようだいちょうこうしゅ)から劉娥(りゅうが)へのとりなしを頼むも拒まれ、突き飛ばしてしまう。結果、陵陽は流産し、子の産めぬ体となってしまうのだった。一方、寇準(こうじゅん)は劉娥に対し、男なら名宰相(さいしょう)になっただろうと告げる。趙恒(ちょうこう)出棺の日、寇準は見送りに向かおうとするが、病のためにかなわず、命果てる。 趙恒の埋葬が済み、趙禎(ちょうてい)の即位の礼を前に、臣下から強く求められても劉娥は垂簾聴政(すいれんちょうせい)をためらうのだった。あらすじをみる 左遷となった父丁謂(ていい)のため、丁献容(ていけんよう)は妻の陵陽大長公主(りょうようだいちょうこうしゅ)から劉娥(りゅうが)へのとりなしを頼むも拒まれ、突き飛ばしてしまう。結果、陵陽は流産し、子の産めぬ体となってしまうのだった。一方、寇準(こうじゅん)は劉娥に対し、男なら名宰相(さいしょう)になっただろうと告げる。趙恒(ちょうこう)出棺の日、寇準は見送りに向かおうとするが、病のためにかなわず、命果てる。 趙恒の埋葬が済み、趙禎(ちょうてい)の即位の礼を前に、臣下から強く求められても劉娥は垂簾聴政(すいれんちょうせい)をためらうのだった。
- 00:44:56第54話あらすじをみる 劉娥(りゅうが)の垂簾聴政(すいれんちょうせい)が正式に開始する。3年後、許婚(いいなずけ)の郭清悟(かくせいご)を相手にせず、曹汝(そうじょ)と逢瀬(おうせ)を重ねる趙禎(ちょうてい)を劉娥は憂慮する。朝議では寇準(こうじゅん)の遺言「無才の排除と賢才の登用」について論議される。劉娥は丁謂(ていい)の汚職に絡む文書類を焼き払い、関係者の罪を不問にすると告げる。また、官吏の親類縁者を名簿化することを提案、だがその真意を見抜いた曹鑑(そうかん)は異を唱える。更に劉娥は軍権掌握のため趙禎と郭清悟を婚姻させようと考えるのだった。あらすじをみる 劉娥(りゅうが)の垂簾聴政(すいれんちょうせい)が正式に開始する。3年後、許婚(いいなずけ)の郭清悟(かくせいご)を相手にせず、曹汝(そうじょ)と逢瀬(おうせ)を重ねる趙禎(ちょうてい)を劉娥は憂慮する。朝議では寇準(こうじゅん)の遺言「無才の排除と賢才の登用」について論議される。劉娥は丁謂(ていい)の汚職に絡む文書類を焼き払い、関係者の罪を不問にすると告げる。また、官吏の親類縁者を名簿化することを提案、だがその真意を見抜いた曹鑑(そうかん)は異を唱える。更に劉娥は軍権掌握のため趙禎と郭清悟を婚姻させようと考えるのだった。
- 00:44:37第55話あらすじをみる 劉娥(りゅうが)は趙禎(ちょうてい)の皇后に郭清悟(かくせいご)を選ぶが、曹汝(そうじょ)を愛している趙禎はこれに反発し、母子間でいさかいが絶えなくなる。曹鑑(そうかん)が孫娘の曹汝に趙禎から離れるよう促し、皇帝と皇太后の亀裂は更に深まる。保身に悩む王欽若(おうきんじゃく)は曹鑑のもとを訪れ、曹鑑から、皇太后の垂簾聴政(すいれんちょうせい)に終止符を打ち、趙禎へ政権返上させる目論見(もくろみ)を明かされる。一蓮托生(いちれんたくしょう)でこの策略を成功させようと、王欽若は南方に左遷された丁謂(ていい)に手紙を送り、加勢を要請する。あらすじをみる 劉娥(りゅうが)は趙禎(ちょうてい)の皇后に郭清悟(かくせいご)を選ぶが、曹汝(そうじょ)を愛している趙禎はこれに反発し、母子間でいさかいが絶えなくなる。曹鑑(そうかん)が孫娘の曹汝に趙禎から離れるよう促し、皇帝と皇太后の亀裂は更に深まる。保身に悩む王欽若(おうきんじゃく)は曹鑑のもとを訪れ、曹鑑から、皇太后の垂簾聴政(すいれんちょうせい)に終止符を打ち、趙禎へ政権返上させる目論見(もくろみ)を明かされる。一蓮托生(いちれんたくしょう)でこの策略を成功させようと、王欽若は南方に左遷された丁謂(ていい)に手紙を送り、加勢を要請する。
- 00:45:01第56話あらすじをみる 劉娥(りゅうが)の決めた婚姻に納得がいかない趙禎(ちょうてい)は、突然 宴(うたげ)の席から姿を消し、自分に似ている宦官に自分のふりをさせ、愛する曹汝(そうじょ)とともに都を出てしまう。趙禎がいなくなったことに気づいた劉娥は悲しみながらも、陛下の不在を大臣らに悟られまいと気丈に朝議へ向かう。一方、都を出た趙禎はお忍びでの視察も兼ねて蘇洵(そじゅん)の家がある平江府(へいこうふ)へ向かうことにする。だが、平江府では曹鑑(そうかん)から文を受け取った丁謂(ていい)がよからぬ策略を巡らしていた。あらすじをみる 劉娥(りゅうが)の決めた婚姻に納得がいかない趙禎(ちょうてい)は、突然 宴(うたげ)の席から姿を消し、自分に似ている宦官に自分のふりをさせ、愛する曹汝(そうじょ)とともに都を出てしまう。趙禎がいなくなったことに気づいた劉娥は悲しみながらも、陛下の不在を大臣らに悟られまいと気丈に朝議へ向かう。一方、都を出た趙禎はお忍びでの視察も兼ねて蘇洵(そじゅん)の家がある平江府(へいこうふ)へ向かうことにする。だが、平江府では曹鑑(そうかん)から文を受け取った丁謂(ていい)がよからぬ策略を巡らしていた。
- 00:45:38第57話あらすじをみる 丁謂(ていい)の策により自らの出生の秘密を知った趙禎(ちょうてい)は劉娥(りゅうが)への疑心を抱き、真相を突き止めるべく帰京を決意する。同じ頃、趙禎が丁謂に接触したことを知った劉娥は、目の届く場所に置こうと丁謂の復職を命じるのだった。帰京した趙禎は出生の秘密を知る李載豊(りさいほう)と董(とう)侍医の身柄を捕らえるよう丁謂に命じる。だが、李載豊と董侍医は相次いで何者かに殺されてしまう。丁謂は劉娥を孤立させるべく腹心 蘇義簡(そぎかん)を排除しようと考えるのだった。あらすじをみる 丁謂(ていい)の策により自らの出生の秘密を知った趙禎(ちょうてい)は劉娥(りゅうが)への疑心を抱き、真相を突き止めるべく帰京を決意する。同じ頃、趙禎が丁謂に接触したことを知った劉娥は、目の届く場所に置こうと丁謂の復職を命じるのだった。帰京した趙禎は出生の秘密を知る李載豊(りさいほう)と董(とう)侍医の身柄を捕らえるよう丁謂に命じる。だが、李載豊と董侍医は相次いで何者かに殺されてしまう。丁謂は劉娥を孤立させるべく腹心 蘇義簡(そぎかん)を排除しようと考えるのだった。
- 00:45:45第58話あらすじをみる 曹鑑(そうかん)は文官や学生と共に、太廟(たいびょう)の前で劉娥(りゅうが)に政権返上の諫(かん)言を行うことを決意。その動きを察知した枢密使(すうみつし)の蘇義簡(そぎかん)は郭崇信(かくすうしん)と共に禁軍を動員し太学館(たいがくかん)を包囲、自らは曹鑑の説得にあたる。だが劉娥の垂簾聴政(すいれんちょうせい)を認めない曹鑑は死をもって諫言すると言い、自害するのだった。曹利用(そうりよう)は父の遺体を自宅に運ばせてほしいと趙禎(ちょうてい)に直訴、趙禎は郭崇信に太学館の包囲を解くよう命じるが、「皇太后の命令だ」と拒まれたため、刀を抜くのだった。あらすじをみる 曹鑑(そうかん)は文官や学生と共に、太廟(たいびょう)の前で劉娥(りゅうが)に政権返上の諫(かん)言を行うことを決意。その動きを察知した枢密使(すうみつし)の蘇義簡(そぎかん)は郭崇信(かくすうしん)と共に禁軍を動員し太学館(たいがくかん)を包囲、自らは曹鑑の説得にあたる。だが劉娥の垂簾聴政(すいれんちょうせい)を認めない曹鑑は死をもって諫言すると言い、自害するのだった。曹利用(そうりよう)は父の遺体を自宅に運ばせてほしいと趙禎(ちょうてい)に直訴、趙禎は郭崇信に太学館の包囲を解くよう命じるが、「皇太后の命令だ」と拒まれたため、刀を抜くのだった。
- 00:45:40第59話あらすじをみる 丁謂(ていい)と王欽若(おうきんじゃく)は劉娥(りゅうが)に対し、「蘇義簡(そぎかん)が3人の命を奪った罪は大きい」と死罪を主張する。大理寺(だいりじ)の審理が終わり、劉娥は蘇義簡の命を守るべく郭賢(かくけん)にも相談するが、有効な手立ては見つからない。また蘇義簡自身も、趙禎(ちょうてい)が将来治める宋のために、法に基づいた処刑を望む。蘇義簡の一件をきっかけに、趙禎は追い求めていた真実を知ることとなる。そこから更に、10年以上見つからなかった遺詔の存在と、その内容が明らかになる。あらすじをみる 丁謂(ていい)と王欽若(おうきんじゃく)は劉娥(りゅうが)に対し、「蘇義簡(そぎかん)が3人の命を奪った罪は大きい」と死罪を主張する。大理寺(だいりじ)の審理が終わり、劉娥は蘇義簡の命を守るべく郭賢(かくけん)にも相談するが、有効な手立ては見つからない。また蘇義簡自身も、趙禎(ちょうてい)が将来治める宋のために、法に基づいた処刑を望む。蘇義簡の一件をきっかけに、趙禎は追い求めていた真実を知ることとなる。そこから更に、10年以上見つからなかった遺詔の存在と、その内容が明らかになる。
- 00:44:40第60話あらすじをみる 趙禎(ちょうてい)は生みの母ではなくとも大切に育ててくれた劉娥(りゅうが)に感謝の気持ちを伝え、郭清悟(かくせいご)を皇后とすることに応じる。また劉娥も趙禎の願いに応じ、曹汝(そうじょ)を貴妃(きひ)として入内(じゅだい)させることを認めるのだった。一方、蘇義簡(そぎかん)は亡くなる前、蘇洵(そじゅん)に丁謂(ていい)の悪事の証拠を集めるよう指示していた。提出された証拠に目を通した趙禎と劉娥は憤りを覚え、丁謂と王欽若(おうきんじゃく)を処分する。また、趙禎と郭清悟は婚儀を終えるが、郭清悟は曹汝に嫉妬を募らせていく。あらすじをみる 趙禎(ちょうてい)は生みの母ではなくとも大切に育ててくれた劉娥(りゅうが)に感謝の気持ちを伝え、郭清悟(かくせいご)を皇后とすることに応じる。また劉娥も趙禎の願いに応じ、曹汝(そうじょ)を貴妃(きひ)として入内(じゅだい)させることを認めるのだった。一方、蘇義簡(そぎかん)は亡くなる前、蘇洵(そじゅん)に丁謂(ていい)の悪事の証拠を集めるよう指示していた。提出された証拠に目を通した趙禎と劉娥は憤りを覚え、丁謂と王欽若(おうきんじゃく)を処分する。また、趙禎と郭清悟は婚儀を終えるが、郭清悟は曹汝に嫉妬を募らせていく。
- 00:44:22第61話あらすじをみる 郭清悟(かくせいご)は曹汝(そうじょ)に怒りをぶつけ、誤って趙禎(ちょうてい)をひっぱたいてしまう。劉娥(りゅうが)は趙禎に処遇を決めさせる。趙禎は郭清悟を禁足一月(ひとつき)、曹汝には褒美を与え、劉娥は大局を見据えた良い裁きだと褒める。やがて朝議で劉娥は趙禎に政権を返上すると言い、倒れてしまう。皇宮を出て隠居した劉娥は、訪ねてきた趙禎に自らの余命がいくばくもないことを打ち明け、最後の願いとして、皇族しか入れぬ太廟(たいびょう)で先帝趙恒(ちょうこう)のお参りをしたいと告げるのだった。あらすじをみる 郭清悟(かくせいご)は曹汝(そうじょ)に怒りをぶつけ、誤って趙禎(ちょうてい)をひっぱたいてしまう。劉娥(りゅうが)は趙禎に処遇を決めさせる。趙禎は郭清悟を禁足一月(ひとつき)、曹汝には褒美を与え、劉娥は大局を見据えた良い裁きだと褒める。やがて朝議で劉娥は趙禎に政権を返上すると言い、倒れてしまう。皇宮を出て隠居した劉娥は、訪ねてきた趙禎に自らの余命がいくばくもないことを打ち明け、最後の願いとして、皇族しか入れぬ太廟(たいびょう)で先帝趙恒(ちょうこう)のお参りをしたいと告げるのだった。
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