各話一覧
00:27:26 第2話 あらすじをみる
北烈国に寝返ろうとする丞相・李擁と、それを阻止する皇后・陸鳶——史実とは異なる“元啓の変”の展開に驚く沈不言は、初対面の趙啓龍に「またお前か」の言葉を浴びせられ、またしても首をかしげることに。陸鳶を助けるため両者に割って入った不言の抵抗も空しく、戦闘は開始。彼の心配をよそに、襲いかかる兵に武芸で対抗する陸鳶だったが、李擁が不言に矢を放つのを見るや、彼女は自ら盾となり…。
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北烈国に寝返ろうとする丞相・李擁と、それを阻止する皇后・陸鳶——史実とは異なる“元啓の変”の展開に驚く沈不言は、初対面の趙啓龍に「またお前か」の言葉を浴びせられ、またしても首をかしげることに。陸鳶を助けるため両者に割って入った不言の抵抗も空しく、戦闘は開始。彼の心配をよそに、襲いかかる兵に武芸で対抗する陸鳶だったが、李擁が不言に矢を放つのを見るや、彼女は自ら盾となり…。
00:29:50 第3話 あらすじをみる
陸時と李擁の意見は対立していた。火烽堡の北烈軍が西に移動している隙に領土を奪い返すべきだと主張する陸時に対し、李擁は民が苦しむので戦は避けるべきだと諭す。普段は義父に従順な陸時が抗弁する珍しい状況に、仲裁に入った陸鳶は、2人の労をねぎらうため、箜篌を弾き始めるのだった。沈不言と共に、そんな一部始終をのぞいていた元啓皇帝は陸鳶の演奏を耳にするや、ある違和感を指摘し…。
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陸時と李擁の意見は対立していた。火烽堡の北烈軍が西に移動している隙に領土を奪い返すべきだと主張する陸時に対し、李擁は民が苦しむので戦は避けるべきだと諭す。普段は義父に従順な陸時が抗弁する珍しい状況に、仲裁に入った陸鳶は、2人の労をねぎらうため、箜篌を弾き始めるのだった。沈不言と共に、そんな一部始終をのぞいていた元啓皇帝は陸鳶の演奏を耳にするや、ある違和感を指摘し…。
00:30:15 第4話 あらすじをみる
琉璃谷の戦況報告を耳にしても、李擁は落ち着き払っていた。それもそのはず、虎豹隊が陸時の身代わりを立て、奇襲をかけることは想定の内。しかも、今日の気候では霧が出ずに奇襲は失敗に終わると見切っていたのだ。そんな李擁にとって、唯一の誤算は“替え玉”が陸鳶だったこと。その陸鳶が兵たちを奮い立たせる中、彼女が自分の代わりに出陣したことを知った沈不言は戦場へと急ぐ…。
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琉璃谷の戦況報告を耳にしても、李擁は落ち着き払っていた。それもそのはず、虎豹隊が陸時の身代わりを立て、奇襲をかけることは想定の内。しかも、今日の気候では霧が出ずに奇襲は失敗に終わると見切っていたのだ。そんな李擁にとって、唯一の誤算は“替え玉”が陸鳶だったこと。その陸鳶が兵たちを奮い立たせる中、彼女が自分の代わりに出陣したことを知った沈不言は戦場へと急ぐ…。
00:28:35 第5話 あらすじをみる
火烽堡へと向かう道中、沈不言との2人きりの会話を楽しむ陸鳶。しかし、あることに気づいた彼女は思わず絶句する。陸時が戦死するという運命を変えた不言は、この時代で彼女と暮らしていく宣言した。しかし、彼がここに残るのであれば、自分が以前出会った不言は存在しない。つまりそれは運命が変わっていないことを指し示しているのであった。一方その頃、陸時のもとに黒ずくめの男たちが忍び寄り…。
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火烽堡へと向かう道中、沈不言との2人きりの会話を楽しむ陸鳶。しかし、あることに気づいた彼女は思わず絶句する。陸時が戦死するという運命を変えた不言は、この時代で彼女と暮らしていく宣言した。しかし、彼がここに残るのであれば、自分が以前出会った不言は存在しない。つまりそれは運命が変わっていないことを指し示しているのであった。一方その頃、陸時のもとに黒ずくめの男たちが忍び寄り…。
00:27:30 第6話 あらすじをみる
火烽堡の城門の前で、宇文破曉が率いる北烈の追風隊に立ちはだかる沈不言。破曉に名乗るよう言われた不言は、破曉の義父の名前を持ち出してからかうと、破曉と義父の“特別な関係”を暴露。さらに、破曉の数々の不名誉な来歴をまくしたて、笑い者にすることで心理的に攻撃していくのだった。形勢的に有利な破曉は、なおも余裕を見せるが、城壁の上に死んだはずの陸時が現れ、城外は騒然となる…。
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火烽堡の城門の前で、宇文破曉が率いる北烈の追風隊に立ちはだかる沈不言。破曉に名乗るよう言われた不言は、破曉の義父の名前を持ち出してからかうと、破曉と義父の“特別な関係”を暴露。さらに、破曉の数々の不名誉な来歴をまくしたて、笑い者にすることで心理的に攻撃していくのだった。形勢的に有利な破曉は、なおも余裕を見せるが、城壁の上に死んだはずの陸時が現れ、城外は騒然となる…。
00:27:19 第7話 あらすじをみる
元啓5年から現代へと戻ってきた沈不言は、命懸けの李擁暗殺が失敗に終わったことを知った。著書『南晟遺事』には、陸鳶が李擁に元啓の変で殺されたという記載が書き換わらず残っている。自作は今や、愛する女性に汚名を着せ、現代で悪評を流布する根源だ。後悔にさいなまれる不言は、陸鳶の運命を必ず変えてみせると心に誓うのであった。元啓元年――鏡花楼には箜篌を弾く21歳の陸鳶の姿が…。
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元啓5年から現代へと戻ってきた沈不言は、命懸けの李擁暗殺が失敗に終わったことを知った。著書『南晟遺事』には、陸鳶が李擁に元啓の変で殺されたという記載が書き換わらず残っている。自作は今や、愛する女性に汚名を着せ、現代で悪評を流布する根源だ。後悔にさいなまれる不言は、陸鳶の運命を必ず変えてみせると心に誓うのであった。元啓元年――鏡花楼には箜篌を弾く21歳の陸鳶の姿が…。
00:26:13 第8話 あらすじをみる
沈不言は幻灯機を自作し、陸鳶に手の込んだ謝罪をした。彼女も李擁を暗殺しようとする不言に反発しただけで、気持ちは離れていないため、2人はすぐに仲直り。不言は、陸鳶の故郷である南夢湖で一緒に暮らそうと提案し、彼女も快諾するのであった。暗殺が叶わないのなら宮廷から距離をとらせる作戦に出た不言。しかし、陸鳶自身は陛下の徴兵計画を阻止するため、すぐに都へ戻るつもりで…。
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沈不言は幻灯機を自作し、陸鳶に手の込んだ謝罪をした。彼女も李擁を暗殺しようとする不言に反発しただけで、気持ちは離れていないため、2人はすぐに仲直り。不言は、陸鳶の故郷である南夢湖で一緒に暮らそうと提案し、彼女も快諾するのであった。暗殺が叶わないのなら宮廷から距離をとらせる作戦に出た不言。しかし、陸鳶自身は陛下の徴兵計画を阻止するため、すぐに都へ戻るつもりで…。
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