山河之影 錦衣衛と謀りの王朝
第13話~第24話
各話一覧
- 00:44:30第13話あらすじをみる 燕(えん)王に与する逆徒は、地方のみならず中央の官署にも存在していた。ある企みをもって多くの逆徒を取り調べる司向南(し・きょうだん)に対抗するため、陸錚(りく・そう)は大学士・袁忠道(えん・ちゅうとう)の助言を仰ぐことに。そんななか、逆徒として王克恭(おう・こくきょう)の名誉回復を求め、趙(ちょう)家村の人々が訴えを起こす。事態を知った陸羽林(りく・うりん)が李霧(り・む)に命じたこととは…。あらすじをみる 燕(えん)王に与する逆徒は、地方のみならず中央の官署にも存在していた。ある企みをもって多くの逆徒を取り調べる司向南(し・きょうだん)に対抗するため、陸錚(りく・そう)は大学士・袁忠道(えん・ちゅうとう)の助言を仰ぐことに。そんななか、逆徒として王克恭(おう・こくきょう)の名誉回復を求め、趙(ちょう)家村の人々が訴えを起こす。事態を知った陸羽林(りく・うりん)が李霧(り・む)に命じたこととは…。
- 00:42:35第14話あらすじをみる 袁忠道(えん・ちゅうとう)の奏上が認められ、逆徒の捜査と捕縛は李東方(り・とうほう)――李霧(り・む)が指揮を執り、陸錚(りく・そう)が補佐をすることに。しかし当の李霧は、陸錚をかばって受けた傷がもとで寝込んでいた。しかも医者の見立てでは、心の病のほうが問題なのだという。同じ頃、袁忠道は張俊清(ちょう・しゅんせい)を前に、洪武(こうぶ)年間に起きたいくつかの事件の“真相”を語り始めていた…。あらすじをみる 袁忠道(えん・ちゅうとう)の奏上が認められ、逆徒の捜査と捕縛は李東方(り・とうほう)――李霧(り・む)が指揮を執り、陸錚(りく・そう)が補佐をすることに。しかし当の李霧は、陸錚をかばって受けた傷がもとで寝込んでいた。しかも医者の見立てでは、心の病のほうが問題なのだという。同じ頃、袁忠道は張俊清(ちょう・しゅんせい)を前に、洪武(こうぶ)年間に起きたいくつかの事件の“真相”を語り始めていた…。
- 00:45:00第15話あらすじをみる 文華殿に忍び込んだ舒棠(しょ・とう)を発見した太監・趙苟(ちょう・こう)。だが実際には、趙苟を手駒として利用したかった舒棠が、彼を待ち伏せていたのだった。一方、陸錚(りく・そう)は何者かに襲われた張俊清(ちょう・しゅんせい)を訪ねる。「相手は夜不収やも」。お互いの腹を探り合うようなやり取りの最中、彼は曲者が潜んでいる気配を察知した。張俊清の手を取り屋外へと走り出す陸錚だったが、幾人もの男たちに囲まれ…。あらすじをみる 文華殿に忍び込んだ舒棠(しょ・とう)を発見した太監・趙苟(ちょう・こう)。だが実際には、趙苟を手駒として利用したかった舒棠が、彼を待ち伏せていたのだった。一方、陸錚(りく・そう)は何者かに襲われた張俊清(ちょう・しゅんせい)を訪ねる。「相手は夜不収やも」。お互いの腹を探り合うようなやり取りの最中、彼は曲者が潜んでいる気配を察知した。張俊清の手を取り屋外へと走り出す陸錚だったが、幾人もの男たちに囲まれ…。
- 00:45:34第16話あらすじをみる 泥酔し、眠り込んでしまった李霧(り・む)の世話を終えた舒棠(しょ・とう)は、李東方(り・とうほう)のもとへ。そこで彼女は、生き別れになった姉なのではないかとにらんでいる張俊清(ちょう・しゅんせい)について尋ねるのだった。彼女が去った後、李東方の前に姿を現したのは王克恭(おう・こくきょう)の息子・崇喜(すうき)だった。李東方は彼に、自分の名を騙っている李霧こそが、父の仇だと告げ…。あらすじをみる 泥酔し、眠り込んでしまった李霧(り・む)の世話を終えた舒棠(しょ・とう)は、李東方(り・とうほう)のもとへ。そこで彼女は、生き別れになった姉なのではないかとにらんでいる張俊清(ちょう・しゅんせい)について尋ねるのだった。彼女が去った後、李東方の前に姿を現したのは王克恭(おう・こくきょう)の息子・崇喜(すうき)だった。李東方は彼に、自分の名を騙っている李霧こそが、父の仇だと告げ…。
- 00:43:23第17話あらすじをみる いかなる理由があっても逆徒は殺すべきか――陸錚(りく・そう)は酔った勢いで養父・陸羽林(りく・うりん)に問うた。名は口にしないものの、それが誰を指しているのか、陸羽林にとっては明白である。「そのような奴は生かしておいても、いつか殺さねばならん時が来る」。それが父の答えだった。あくる日、都の郊外で語り合う李霧(り・む)と舒棠(しょ・とう)の前に、陸錚が。「見逃してくれ」という李霧の声を無視し、彼は刀を抜いて…。あらすじをみる いかなる理由があっても逆徒は殺すべきか――陸錚(りく・そう)は酔った勢いで養父・陸羽林(りく・うりん)に問うた。名は口にしないものの、それが誰を指しているのか、陸羽林にとっては明白である。「そのような奴は生かしておいても、いつか殺さねばならん時が来る」。それが父の答えだった。あくる日、都の郊外で語り合う李霧(り・む)と舒棠(しょ・とう)の前に、陸錚が。「見逃してくれ」という李霧の声を無視し、彼は刀を抜いて…。
- 00:46:24第18話あらすじをみる 陸羽林(りく・うりん)の思いがけぬ告白に息をのむ李霧(り・む)。しかも、とうに自分の正体がつかまれていたらしいことも、彼を狼狽させた。すべてを秘して、李東方(り・とうほう)になりきれ――陸羽林は、驚くべき話をそう締めくくる。そして李霧は応天府へ戻り、再び錦衣衛となることを決意するのだった。一方、夜不収の暗号指令を読み解いた陸錚(りく・そう)は、すでにこの世にはいないはずの、ある人物をおびき寄せることに…。あらすじをみる 陸羽林(りく・うりん)の思いがけぬ告白に息をのむ李霧(り・む)。しかも、とうに自分の正体がつかまれていたらしいことも、彼を狼狽させた。すべてを秘して、李東方(り・とうほう)になりきれ――陸羽林は、驚くべき話をそう締めくくる。そして李霧は応天府へ戻り、再び錦衣衛となることを決意するのだった。一方、夜不収の暗号指令を読み解いた陸錚(りく・そう)は、すでにこの世にはいないはずの、ある人物をおびき寄せることに…。
- 00:45:59第19話あらすじをみる 都で集められた財物はすでに別の船で北平(ほくへい)へと運ばれ、燕(えん)王の軍費になったという。怒りをあらわにして李東方(り・とうほう)――李霧(り・む)の不手際を責める袁忠道(えん・ちゅうとう)だったが、朝廷や民衆の混乱を招かぬよう、事実とは正反対の報告をすることを決めるのだった。そんななか舒棠(しょ・とう)は司礼監・趙苟(ちょう・こう)に手伝わせ、宮女として皇宮に入り込もうと試みていた…。あらすじをみる 都で集められた財物はすでに別の船で北平(ほくへい)へと運ばれ、燕(えん)王の軍費になったという。怒りをあらわにして李東方(り・とうほう)――李霧(り・む)の不手際を責める袁忠道(えん・ちゅうとう)だったが、朝廷や民衆の混乱を招かぬよう、事実とは正反対の報告をすることを決めるのだった。そんななか舒棠(しょ・とう)は司礼監・趙苟(ちょう・こう)に手伝わせ、宮女として皇宮に入り込もうと試みていた…。
- 00:42:24第20話あらすじをみる 何者かが出した捕縛令により、追われる身となった李東方(り・とうほう)――李霧(り・む)と陸錚(りく・そう)。2人は兵たちの手を逃れ、山中に身を隠すことに。詔獄に収監させられた陸羽林(りく・うりん)が拷問にかけられることを心配する李霧は、同行すると言ってきかない陸錚を出し抜き、単身救出に向かうのだった。同じ頃、流民に化けた夜不収が都に入り込もうとしているとの情報をつかんだ兵部は、警戒を強めていた…。あらすじをみる 何者かが出した捕縛令により、追われる身となった李東方(り・とうほう)――李霧(り・む)と陸錚(りく・そう)。2人は兵たちの手を逃れ、山中に身を隠すことに。詔獄に収監させられた陸羽林(りく・うりん)が拷問にかけられることを心配する李霧は、同行すると言ってきかない陸錚を出し抜き、単身救出に向かうのだった。同じ頃、流民に化けた夜不収が都に入り込もうとしているとの情報をつかんだ兵部は、警戒を強めていた…。
- 00:44:14第21話あらすじをみる 囚人となった李霧(り・む)の前に、李東方(り・とうほう)が現れた。彼は“琶刑(はけい)”と呼ばれる拷問を李霧に科すと、「ずっと李東方でいろ」と命じるのだった。一方、陸錚(りく・そう)は、李霧のよき協力者であった兵馬(ひょうま)司・統領の崔陳(さい・ちん)から、先日の事件について思いもよらぬ証言を得る。その矢先、崔陳は、夜不収の刺剣を持ち、鬼の面をつけた曲者に襲われて命を落とし…。あらすじをみる 囚人となった李霧(り・む)の前に、李東方(り・とうほう)が現れた。彼は“琶刑(はけい)”と呼ばれる拷問を李霧に科すと、「ずっと李東方でいろ」と命じるのだった。一方、陸錚(りく・そう)は、李霧のよき協力者であった兵馬(ひょうま)司・統領の崔陳(さい・ちん)から、先日の事件について思いもよらぬ証言を得る。その矢先、崔陳は、夜不収の刺剣を持ち、鬼の面をつけた曲者に襲われて命を落とし…。
- 00:48:55第22話あらすじをみる 花の香りが真実を教えてくれた。同僚であり親友の謝鏗然(しゃ・こうぜん)を殺めたのは、張俊清(ちょう・しゅんせい)だったのだ。驚きと怒りに揺れる陸錚(りく・そう)とは対照的に冷徹な表情を崩さない張俊清は、恐るべき事実を突きつけ、「あなただけ蚊帳の外なの」と言い放つのだった。一夜明け、陸羽林(りく・うりん)の審問が。逆徒であると認めた彼は、洪武25年に宋鶴鳴(そう・かくめい)が殺された事件についても話し始め…。あらすじをみる 花の香りが真実を教えてくれた。同僚であり親友の謝鏗然(しゃ・こうぜん)を殺めたのは、張俊清(ちょう・しゅんせい)だったのだ。驚きと怒りに揺れる陸錚(りく・そう)とは対照的に冷徹な表情を崩さない張俊清は、恐るべき事実を突きつけ、「あなただけ蚊帳の外なの」と言い放つのだった。一夜明け、陸羽林(りく・うりん)の審問が。逆徒であると認めた彼は、洪武25年に宋鶴鳴(そう・かくめい)が殺された事件についても話し始め…。
- 00:45:47第23話あらすじをみる この言葉を覚えておけ――。陸羽林(りく・うりん)が、まだ幼い陸錚(りく・そう)に告げた言葉こそ、魚瞑鎖(ぎょめいさ)の秘密を解く鍵だった。それにより、魚瞑鎖から取り出されたものは、暗号と思しき文言が書かれた紙片。その謎めいた言葉と数字の羅列を読み上げた袁忠道(えん・ちゅうとう)は、頭を悩ませるばかりだった。一方、暗号の内容を盗み聞きした李霧(り・む)は、火器を横取りしようと動き出し…。あらすじをみる この言葉を覚えておけ――。陸羽林(りく・うりん)が、まだ幼い陸錚(りく・そう)に告げた言葉こそ、魚瞑鎖(ぎょめいさ)の秘密を解く鍵だった。それにより、魚瞑鎖から取り出されたものは、暗号と思しき文言が書かれた紙片。その謎めいた言葉と数字の羅列を読み上げた袁忠道(えん・ちゅうとう)は、頭を悩ませるばかりだった。一方、暗号の内容を盗み聞きした李霧(り・む)は、火器を横取りしようと動き出し…。
- 00:54:46第24話あらすじをみる 張俊清(ちょう・しゅんせい)は妹の舒棠(しょ・とう)が、陛下暗殺の指令を受けて宮中に潜り込んでいることを袁忠道(えん・ちゅうとう)の言葉によって知る。同じ頃、李霧(り・む)は燕(えん)王に取引を持ちかけるための使いを立て、陸錚(りく・そう)は燕王を仕留めるべく、身分を隠してその陣営に入り込もうと企てていた。それぞれの思惑が入り乱れるなか、燕王軍は明(みん)の都・応天府に迫り…。【完結】あらすじをみる 張俊清(ちょう・しゅんせい)は妹の舒棠(しょ・とう)が、陛下暗殺の指令を受けて宮中に潜り込んでいることを袁忠道(えん・ちゅうとう)の言葉によって知る。同じ頃、李霧(り・む)は燕(えん)王に取引を持ちかけるための使いを立て、陸錚(りく・そう)は燕王を仕留めるべく、身分を隠してその陣営に入り込もうと企てていた。それぞれの思惑が入り乱れるなか、燕王軍は明(みん)の都・応天府に迫り…。【完結】
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