各話一覧
00:44:49 第31話 あらすじをみる
渡魂訣を使って霊脈を柳慕白(りゅう・ぼはく)に与えたことにより、唐セン児(とう・せんじ)は霊力を失い、髪の一部が白髪になっていた。自分を助けるために己の身を犠牲に――申し訳なさと感謝で胸がいっぱいになった慕白は彼女を抱きしめ、一生をかけて償うと誓うのだった。同じ頃、洛璃(らく・り)が戻ったことを聞きつけた血弑(けつ・しい)が、洛神族の地に姿を現した。血霊子(けつ・れいし)の命により、洛璃を迎えに来たという彼は…。
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渡魂訣を使って霊脈を柳慕白(りゅう・ぼはく)に与えたことにより、唐セン児(とう・せんじ)は霊力を失い、髪の一部が白髪になっていた。自分を助けるために己の身を犠牲に――申し訳なさと感謝で胸がいっぱいになった慕白は彼女を抱きしめ、一生をかけて償うと誓うのだった。同じ頃、洛璃(らく・り)が戻ったことを聞きつけた血弑(けつ・しい)が、洛神族の地に姿を現した。血霊子(けつ・れいし)の命により、洛璃を迎えに来たという彼は…。
00:42:55 第32話 あらすじをみる
過去を捨て、唐セン児(とう・せんじ)と2人でひっそりと生きていくはずが、またもや天邪神(てんじゃしん)と相まみえることとなった柳慕白(りゅう・ぼはく)。すべての元凶が牧塵(ぼく・じん)だと知った彼は声を荒らげるのだった。その怒りを煽るように、温清セン(おん・せいせん)は“牧塵さえ死ねばすべて片がつくのよ”と畳みかける。慕白は、任務を果たしたら二度と自分の前に現れないことを条件に、牧塵殺害の命を請け負うのだが…。
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過去を捨て、唐セン児(とう・せんじ)と2人でひっそりと生きていくはずが、またもや天邪神(てんじゃしん)と相まみえることとなった柳慕白(りゅう・ぼはく)。すべての元凶が牧塵(ぼく・じん)だと知った彼は声を荒らげるのだった。その怒りを煽るように、温清セン(おん・せいせん)は“牧塵さえ死ねばすべて片がつくのよ”と畳みかける。慕白は、任務を果たしたら二度と自分の前に現れないことを条件に、牧塵殺害の命を請け負うのだが…。
00:45:05 第33話 あらすじをみる
白い衣を纏った娘は曼荼羅(まんだら)の本体だった。彼女は天帝の霊園に咲く花だったが、千年前のある日、邪霊族によって神獣ヶ原に閉じ込められ、9つの邪眼の1つである“無息の眼”のせいで逃げ出せないのだという。さらには、無息の眼があるおかげで、九幽(きゅうゆう)が不死鳥に進化するのに必要な不死鳥伝承を得られない事態に陥っていた。牧塵(ぼく・じん)たちは邪眼の破壊を試みるも、長年の間に防御力の増した邪眼はびくともせず…。
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白い衣を纏った娘は曼荼羅(まんだら)の本体だった。彼女は天帝の霊園に咲く花だったが、千年前のある日、邪霊族によって神獣ヶ原に閉じ込められ、9つの邪眼の1つである“無息の眼”のせいで逃げ出せないのだという。さらには、無息の眼があるおかげで、九幽(きゅうゆう)が不死鳥に進化するのに必要な不死鳥伝承を得られない事態に陥っていた。牧塵(ぼく・じん)たちは邪眼の破壊を試みるも、長年の間に防御力の増した邪眼はびくともせず…。
00:45:01 第34話 あらすじをみる
葉笋児(よう・じゅんじ)は、血(けつ)神族に寝返った洛(らく)神族の長老・洛修(らく・しゅう)を追い詰める。一族を守るにはそうする他なかったのだと洛修は嘆いた。するとそこへ李玄通(り・げんつう)が。彼が持ってきたのは、白い布に包んだ洛天龍(らく・てんりゅう)の首――臆病者の洛修は事態を察し、恐ろしさのあまり観念するのだった。一方、洛青崖(らく・せいがい)の説得に臨んだ沈蒼生(しん・そうせい)は劣勢に陥り…。
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葉笋児(よう・じゅんじ)は、血(けつ)神族に寝返った洛(らく)神族の長老・洛修(らく・しゅう)を追い詰める。一族を守るにはそうする他なかったのだと洛修は嘆いた。するとそこへ李玄通(り・げんつう)が。彼が持ってきたのは、白い布に包んだ洛天龍(らく・てんりゅう)の首――臆病者の洛修は事態を察し、恐ろしさのあまり観念するのだった。一方、洛青崖(らく・せいがい)の説得に臨んだ沈蒼生(しん・そうせい)は劣勢に陥り…。
00:44:49 第35話 あらすじをみる
洛璃(らく・り)を奪おうとする牧塵(ぼく・じん)に激高した血霊子(けつ・れいし)が攻撃を放つ。すさまじい低語の力に、吹き飛ばされる牧塵。続けざまに一撃を繰り出そうとした血霊子の目の前で、洛璃が身を挺して牧塵をかばった。そのうえ“牧塵を殺すなら私も殺して”と訴える。牧塵への愛に怒りを覚えるも、洛璃を手にかけることなどできるはずもない。 私の気が変わらぬうちに去れ――血霊子が2人を逃がそうとした、その時…。
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洛璃(らく・り)を奪おうとする牧塵(ぼく・じん)に激高した血霊子(けつ・れいし)が攻撃を放つ。すさまじい低語の力に、吹き飛ばされる牧塵。続けざまに一撃を繰り出そうとした血霊子の目の前で、洛璃が身を挺して牧塵をかばった。そのうえ“牧塵を殺すなら私も殺して”と訴える。牧塵への愛に怒りを覚えるも、洛璃を手にかけることなどできるはずもない。 私の気が変わらぬうちに去れ――血霊子が2人を逃がそうとした、その時…。
00:44:41 第36話 あらすじをみる
5千年前の天邪神(てんじゃしん)との戦いにおいて、洛(らく)神族が神脈の提供を拒んだために、牧塵(ぼく・じん)の母は元神の半分を犠牲にせざるを得なかったのだという。それにより衰弱し、浮屠玄(ふと・げん)に抗う力を失った彼女は監禁された――。真相を知り、愕然とする牧塵。彼は、母を苦しめ、家族が離散する要因を作った洛神族を恨む気持ちを抱く一方で、その族長が愛する洛璃である現実に引き裂かれ…。
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5千年前の天邪神(てんじゃしん)との戦いにおいて、洛(らく)神族が神脈の提供を拒んだために、牧塵(ぼく・じん)の母は元神の半分を犠牲にせざるを得なかったのだという。それにより衰弱し、浮屠玄(ふと・げん)に抗う力を失った彼女は監禁された――。真相を知り、愕然とする牧塵。彼は、母を苦しめ、家族が離散する要因を作った洛神族を恨む気持ちを抱く一方で、その族長が愛する洛璃である現実に引き裂かれ…。
00:45:27 第37話 あらすじをみる
清衍静(せい・えんせい)の従者で龍象(りゅう・しょう)と名乗るその男によると、衍静は祖塔に監禁され危険な状態とのことだった。塔への侵入方法なら調べがついているという龍象に入り口まで案内されたあと、1人で中へと入っていく牧塵(ぼく・じん)。よもやその男が龍象のふりをした浮屠玄(ふと・げん)の配下で、罠にはめられたとは知る由もなかった。同じ頃、洛璃(らく・り)は浮屠玄に、洛神族と同盟を組む意思があるか再び尋ねるが…。
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清衍静(せい・えんせい)の従者で龍象(りゅう・しょう)と名乗るその男によると、衍静は祖塔に監禁され危険な状態とのことだった。塔への侵入方法なら調べがついているという龍象に入り口まで案内されたあと、1人で中へと入っていく牧塵(ぼく・じん)。よもやその男が龍象のふりをした浮屠玄(ふと・げん)の配下で、罠にはめられたとは知る由もなかった。同じ頃、洛璃(らく・り)は浮屠玄に、洛神族と同盟を組む意思があるか再び尋ねるが…。
00:44:23 第38話 あらすじをみる
清衍静(せい・えんせい)と天帝の救出、そして天邪神(てんじゃしん)との決戦を前に、皆で心を1つにする牧塵(ぼく・じん)一行。天宮にたどり着いた彼らの行く手を阻むべく、柳慕白(りゅう・ぼはく)や温清セン(おん・せいせん)、慕白率いる屠霊衛が立ちはだかる。ちょうどその頃、天帝も危機に陥っていた。天宮を守る将軍の1人・陸恒(りく・こう)が天邪神により傀儡にされてしまったのだ。天帝は浄魂訣を使って彼を救おうとするも…。
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清衍静(せい・えんせい)と天帝の救出、そして天邪神(てんじゃしん)との決戦を前に、皆で心を1つにする牧塵(ぼく・じん)一行。天宮にたどり着いた彼らの行く手を阻むべく、柳慕白(りゅう・ぼはく)や温清セン(おん・せいせん)、慕白率いる屠霊衛が立ちはだかる。ちょうどその頃、天帝も危機に陥っていた。天宮を守る将軍の1人・陸恒(りく・こう)が天邪神により傀儡にされてしまったのだ。天帝は浄魂訣を使って彼を救おうとするも…。
00:45:02 第39話 あらすじをみる
牢で待機していた洛璃(らく・り)と牧鋒(ぼく・ほう)。すると突然、格子の1つが開き始めた。状況が好転したのかもしれない――喜んだ瞬間、“天帝、命はもらった”という陸恒(りく・こう)の声が響き渡った。陸恒はすでに天邪神の傀儡と化している。2人は急ぎ天帝のいる大殿へと向かうのだった。その大殿では牧塵(ぼく・じん)たちが陸恒と対峙していた。牧塵の中に浮屠塔があるのを感知した天帝は、彼こそが天帝剣の継承者だと悟り…。
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牢で待機していた洛璃(らく・り)と牧鋒(ぼく・ほう)。すると突然、格子の1つが開き始めた。状況が好転したのかもしれない――喜んだ瞬間、“天帝、命はもらった”という陸恒(りく・こう)の声が響き渡った。陸恒はすでに天邪神の傀儡と化している。2人は急ぎ天帝のいる大殿へと向かうのだった。その大殿では牧塵(ぼく・じん)たちが陸恒と対峙していた。牧塵の中に浮屠塔があるのを感知した天帝は、彼こそが天帝剣の継承者だと悟り…。
00:44:49 第40話 あらすじをみる
清衍静(せい・えんせい)を取り囲む4本の柱にはそれぞれ霊陣があった。1つ目の柱には一部が欠けた霊陣が。牧鋒(ぼく・ほう)が陣を動かすとどこからともなく詩を読む声が聞こえ、突如目の前に炎龍穴の守り人が現れた。詩を手がかりに弱点を見抜き、敵を葬る牧塵(ぼく・じん)。次は囲碁のような霊陣だ。その黒石を動かすと、先ほど倒したはずの守り人が再び現れたではないか。しかも、霊力はもちろんのこと攻撃力も増しており…。
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清衍静(せい・えんせい)を取り囲む4本の柱にはそれぞれ霊陣があった。1つ目の柱には一部が欠けた霊陣が。牧鋒(ぼく・ほう)が陣を動かすとどこからともなく詩を読む声が聞こえ、突如目の前に炎龍穴の守り人が現れた。詩を手がかりに弱点を見抜き、敵を葬る牧塵(ぼく・じん)。次は囲碁のような霊陣だ。その黒石を動かすと、先ほど倒したはずの守り人が再び現れたではないか。しかも、霊力はもちろんのこと攻撃力も増しており…。
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