各話一覧
00:38:40 第2話 あらすじをみる
「どうか私が選ばれないように尽力を」――皇帝の側仕えになりたいかと聞かれた顔知夏(がん・ちか)は即答した。目の前にいる厳錦(げん・きん)こそが皇帝陛下その人なのだが、知夏は彼を御前侍衛だと信じ込んでいるのだ。一方、知夏の答えにムッとした厳錦は、彼女の勘違いにつけ込んでからかってやろうと悪戯心が湧き起こり…。
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「どうか私が選ばれないように尽力を」――皇帝の側仕えになりたいかと聞かれた顔知夏(がん・ちか)は即答した。目の前にいる厳錦(げん・きん)こそが皇帝陛下その人なのだが、知夏は彼を御前侍衛だと信じ込んでいるのだ。一方、知夏の答えにムッとした厳錦は、彼女の勘違いにつけ込んでからかってやろうと悪戯心が湧き起こり…。
00:39:41 第3話 あらすじをみる
実は厳錦(げん・きん)が皇帝だったと知り、茫然自失の顔知夏(がん・ちか)。厳錦はそんな彼女を前にして、なぜ知夏――三宝(さんぽう)を側仕えとして指名したかを語り始めるのだった。同じ頃、知夏の父・一航(いつこう)は、投獄された林(りん)丞相の孫で、娘の許婚でもある晏清(あんせい)のもとを訪ねていた…。
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実は厳錦(げん・きん)が皇帝だったと知り、茫然自失の顔知夏(がん・ちか)。厳錦はそんな彼女を前にして、なぜ知夏――三宝(さんぽう)を側仕えとして指名したかを語り始めるのだった。同じ頃、知夏の父・一航(いつこう)は、投獄された林(りん)丞相の孫で、娘の許婚でもある晏清(あんせい)のもとを訪ねていた…。
00:36:09 第4話 あらすじをみる
厳錦(げん・きん)の婚姻――それは権勢をふるう太后とその従兄であるキョウ野(きょう・や)大将軍にとっては、将来を左右する大問題。密談を重ねる2人は、キョウ野の娘・止月(しげつ)を妃とし、今後も厳錦を自分たちの思いどおりに操ろうと画策するのだった。一方の厳錦は、先頃耳にした三宝(さんぽう)についての噂話が頭を離れず…。
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厳錦(げん・きん)の婚姻――それは権勢をふるう太后とその従兄であるキョウ野(きょう・や)大将軍にとっては、将来を左右する大問題。密談を重ねる2人は、キョウ野の娘・止月(しげつ)を妃とし、今後も厳錦を自分たちの思いどおりに操ろうと画策するのだった。一方の厳錦は、先頃耳にした三宝(さんぽう)についての噂話が頭を離れず…。
00:37:33 第5話 あらすじをみる
「こんな所へ何をしに来た?」。林珂(りん・か)は、目の前に現れた孫・晏清(あんせい)の姿に驚き、そう問いかけた。しかし、答えは明白である。濡れ衣を着せられた林丞相を、力ずくで救い出しにきたのだ。そこに、もう1人の人物が。皇帝・厳錦(げん・きん)の“師匠”である。その言葉に、今度は晏清が驚く番だった…。
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「こんな所へ何をしに来た?」。林珂(りん・か)は、目の前に現れた孫・晏清(あんせい)の姿に驚き、そう問いかけた。しかし、答えは明白である。濡れ衣を着せられた林丞相を、力ずくで救い出しにきたのだ。そこに、もう1人の人物が。皇帝・厳錦(げん・きん)の“師匠”である。その言葉に、今度は晏清が驚く番だった…。
00:35:34 第6話 あらすじをみる
幼なじみである厳錦(げん・きん)への想い――ひと度戦場に出れば怖いものなしのキョウ止月(きょう・しげつ)だったが、彼も同じように自分を想ってくれているかどうか、不安と期待に揺れていた。キョウ野(きょう・や)はそんな娘の心を利用し、厳錦が妃を迎える意思があるかを探って太后に報告するよう、娘に命じるのだった…。
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幼なじみである厳錦(げん・きん)への想い――ひと度戦場に出れば怖いものなしのキョウ止月(きょう・しげつ)だったが、彼も同じように自分を想ってくれているかどうか、不安と期待に揺れていた。キョウ野(きょう・や)はそんな娘の心を利用し、厳錦が妃を迎える意思があるかを探って太后に報告するよう、娘に命じるのだった…。
00:39:03 第7話 あらすじをみる
「消されるとか?」。頭から大きな袋を被せられ、何者かにさらわれた顔知夏(がん・ちか)は、最悪の事態を覚悟した。ところが、連れていかれたのは安楽(あんらく)公主のもとだった。知夏――三宝(さんぽう)の秘密をネタに、一緒に遊んでと迫る安楽。仕方なしに応じた知夏だったが、ふと皇宮を脱出する方法を思いつき…。
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「消されるとか?」。頭から大きな袋を被せられ、何者かにさらわれた顔知夏(がん・ちか)は、最悪の事態を覚悟した。ところが、連れていかれたのは安楽(あんらく)公主のもとだった。知夏――三宝(さんぽう)の秘密をネタに、一緒に遊んでと迫る安楽。仕方なしに応じた知夏だったが、ふと皇宮を脱出する方法を思いつき…。
00:40:06 第8話 あらすじをみる
皇宮を出た顔知夏(がん・ちか)は、許嫁である林晏清(りん・あんせい)のもとへ。女性らしく着飾ったその姿に、思わず見とれる晏清。そんな彼に知夏は、厳錦(げん・きん)から託された“ある物”を手渡すのだった。一方、知夏の去った皇宮では厳錦が塞ぎ込んでいた。その“恋わずらい”は、周囲の者がいぶかしむほどで…。
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皇宮を出た顔知夏(がん・ちか)は、許嫁である林晏清(りん・あんせい)のもとへ。女性らしく着飾ったその姿に、思わず見とれる晏清。そんな彼に知夏は、厳錦(げん・きん)から託された“ある物”を手渡すのだった。一方、知夏の去った皇宮では厳錦が塞ぎ込んでいた。その“恋わずらい”は、周囲の者がいぶかしむほどで…。
00:39:12 第9話 あらすじをみる
掌事太監に封じられた三宝(さんぽう)のもとを訪れた顔(がん)尚書は仰天する。目の前にいるのは娘の知夏(ちか)ではないか。驚いたのは知夏も同じこと。とっさに2人は、再会を喜ぶ友人同士ででもあるかのように笑い合ってその場をしのぐのだった。そんななかキョウ野(きょう・や)は、ある人物を陥れるための策を巡らせていた…。
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掌事太監に封じられた三宝(さんぽう)のもとを訪れた顔(がん)尚書は仰天する。目の前にいるのは娘の知夏(ちか)ではないか。驚いたのは知夏も同じこと。とっさに2人は、再会を喜ぶ友人同士ででもあるかのように笑い合ってその場をしのぐのだった。そんななかキョウ野(きょう・や)は、ある人物を陥れるための策を巡らせていた…。
00:38:40 第10話 あらすじをみる
濡れ衣を着せられた林晏清(りん・あんせい)が牢の中で暗殺されないよう、キョウ野(きょう・や)に釘を刺した厳錦(げん・きん)。相手の掌の上で踊らされているかのように振る舞いながらの見事な逆襲に、顔知夏(がん・ちか)は感心することしきりだ。しかし当の厳錦は、“許婚”である晏清の身を案じる知夏の様子が面白くないようで…。
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濡れ衣を着せられた林晏清(りん・あんせい)が牢の中で暗殺されないよう、キョウ野(きょう・や)に釘を刺した厳錦(げん・きん)。相手の掌の上で踊らされているかのように振る舞いながらの見事な逆襲に、顔知夏(がん・ちか)は感心することしきりだ。しかし当の厳錦は、“許婚”である晏清の身を案じる知夏の様子が面白くないようで…。
00:39:26 第11話 あらすじをみる
したたかに酔って、厳錦(げん・きん)と一緒に眠り込んでしまった顔知夏(がん・ちか)。目を覚ましてみると、酒を受け付けない体質の厳錦は、息も絶え絶えの様である。慌てて胡(こ)侍医を呼んだ知夏だったが、診察の最中に太后が現れた。こんな姿の陛下は見せられないと、知夏は太后の行く手を阻もうと試みるのだが…。
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したたかに酔って、厳錦(げん・きん)と一緒に眠り込んでしまった顔知夏(がん・ちか)。目を覚ましてみると、酒を受け付けない体質の厳錦は、息も絶え絶えの様である。慌てて胡(こ)侍医を呼んだ知夏だったが、診察の最中に太后が現れた。こんな姿の陛下は見せられないと、知夏は太后の行く手を阻もうと試みるのだが…。
00:41:58 第12話 あらすじをみる
男好きの陛下は三宝(さんぽう)がお気に入り――そんな噂が皇宮中に広まっていた。しかし厳錦(げん・きん)には何やら考えがあるらしく、敢えて噂を打ち消そうとはしなかった。一方、摩薩(まさつ)国の兵の多くが疫病に倒れたとの報告を受けたキョウ野(きょう・や)は、己の野望を遂げるべく、国内の地固めに乗り出すことを決心し…。
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男好きの陛下は三宝(さんぽう)がお気に入り――そんな噂が皇宮中に広まっていた。しかし厳錦(げん・きん)には何やら考えがあるらしく、敢えて噂を打ち消そうとはしなかった。一方、摩薩(まさつ)国の兵の多くが疫病に倒れたとの報告を受けたキョウ野(きょう・や)は、己の野望を遂げるべく、国内の地固めに乗り出すことを決心し…。
00:43:12 第13話 あらすじをみる
キョウ野(きょう・や)は、怪しげな奇術師・鬼元良(き・げんりょう)を配下に加えたらしい。しかも、摩薩(まさつ)軍に広まった疫病も、この奇術師と無関係ではないようだ。様々な謎が渦巻くなか、動き出す厳錦(げん・きん)。一方、林晏清(りん・あんせい)に熱を上げる安楽(あんらく)公主は、彼を救う秘策を胸に牢へ…。
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キョウ野(きょう・や)は、怪しげな奇術師・鬼元良(き・げんりょう)を配下に加えたらしい。しかも、摩薩(まさつ)軍に広まった疫病も、この奇術師と無関係ではないようだ。様々な謎が渦巻くなか、動き出す厳錦(げん・きん)。一方、林晏清(りん・あんせい)に熱を上げる安楽(あんらく)公主は、彼を救う秘策を胸に牢へ…。
00:39:42 第14話 あらすじをみる
中秋節の夜、“若様”に扮した厳錦(げん・きん)は、顔知夏(がん・ちか)と共に街へ出た。やってきたのは都一番の妓楼・翠春院。厳錦によると、年に一度の“花魁の夜”という催しが目当てなのだという。翠春院に足を踏み入れるや否や、女将を相手にひと悶着起こす厳錦。「あの気性の荒い女将は何者だ?」――厳錦の問いに、知夏は…。
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中秋節の夜、“若様”に扮した厳錦(げん・きん)は、顔知夏(がん・ちか)と共に街へ出た。やってきたのは都一番の妓楼・翠春院。厳錦によると、年に一度の“花魁の夜”という催しが目当てなのだという。翠春院に足を踏み入れるや否や、女将を相手にひと悶着起こす厳錦。「あの気性の荒い女将は何者だ?」――厳錦の問いに、知夏は…。
00:39:21 第15話 あらすじをみる
海(かい)総管の最期――その意外な振る舞いは、厳錦(げん・きん)に困惑を、キョウ野(きょう・や)に怒りをもたらした。その死を知らぬ太后は、海総管が音信不通であることを気にかけながらも、半月後に秀女選びを執り行うことを決めるのだった。そんななか、厳錦の密命を帯びた“師匠”は、摩薩(まさつ)国の軍営を訪れていた…。
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海(かい)総管の最期――その意外な振る舞いは、厳錦(げん・きん)に困惑を、キョウ野(きょう・や)に怒りをもたらした。その死を知らぬ太后は、海総管が音信不通であることを気にかけながらも、半月後に秀女選びを執り行うことを決めるのだった。そんななか、厳錦の密命を帯びた“師匠”は、摩薩(まさつ)国の軍営を訪れていた…。
00:38:23 第16話 あらすじをみる
摩薩(まさつ)国の可汗・耶律銘(やりつ・めい)が都に現れ、陛下との謁見を求めている――突然舞い込んだ知らせで、秀女選びは延期に。思いがけぬ出来事に驚きながらも、キョウ野(きょう・や)はそこに厳錦(げん・きん)の企みを見抜くのだった。宴席で対面を果たした厳錦と耶律銘。そこで耶律可汗は、思いもよらぬ要求を突き付け…。
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摩薩(まさつ)国の可汗・耶律銘(やりつ・めい)が都に現れ、陛下との謁見を求めている――突然舞い込んだ知らせで、秀女選びは延期に。思いがけぬ出来事に驚きながらも、キョウ野(きょう・や)はそこに厳錦(げん・きん)の企みを見抜くのだった。宴席で対面を果たした厳錦と耶律銘。そこで耶律可汗は、思いもよらぬ要求を突き付け…。
00:36:51 第17話 あらすじをみる
実母の生存を確信した厳錦(げん・きん)は、秘密を握ったまま死んだ海(かい)総管の隠し部屋を捜索していた。そこで祭壇にまつられた名前の書かれていない霊位を見つけた2人は、先帝が残した“遺産”について思いを巡らせるのだった。同じ頃、浮生閑趣閣を調べていた李(り)乳母は、三宝(さんぽう)が女である証拠を見つけ…。
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実母の生存を確信した厳錦(げん・きん)は、秘密を握ったまま死んだ海(かい)総管の隠し部屋を捜索していた。そこで祭壇にまつられた名前の書かれていない霊位を見つけた2人は、先帝が残した“遺産”について思いを巡らせるのだった。同じ頃、浮生閑趣閣を調べていた李(り)乳母は、三宝(さんぽう)が女である証拠を見つけ…。
00:38:45 第18話 あらすじをみる
「婚約を解消して」。顔知夏(がん・ちか)の言葉に、狼狽する林晏清(りん・あんせい)。しかし、知夏にとって自分は“兄”でしかないこと、そして彼女の厳錦(げん・きん)への想いが本物であると知った晏清は、その願いを聞き入れてやるのだった。そんななかキョウ野(きょう・や)は、厳錦と耶律銘(やりつ・めい)を対立させるべく、行動を起こし…。
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「婚約を解消して」。顔知夏(がん・ちか)の言葉に、狼狽する林晏清(りん・あんせい)。しかし、知夏にとって自分は“兄”でしかないこと、そして彼女の厳錦(げん・きん)への想いが本物であると知った晏清は、その願いを聞き入れてやるのだった。そんななかキョウ野(きょう・や)は、厳錦と耶律銘(やりつ・めい)を対立させるべく、行動を起こし…。
00:37:59 第19話 あらすじをみる
顔知夏(がん・ちか)が婚礼を挙げる?――思わせぶりな手紙に心をかき乱された厳錦(げん・きん)は、密かに皇宮を抜け出し、ひと目でいいから知夏に会おうと決めた。しかし、その企みはあっさり露見してしまう。厳錦の不在を知った太后は、諸悪の根源は三宝(さんぽう)であると断じて、見つけ次第処刑するよう命を出し…。
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顔知夏(がん・ちか)が婚礼を挙げる?――思わせぶりな手紙に心をかき乱された厳錦(げん・きん)は、密かに皇宮を抜け出し、ひと目でいいから知夏に会おうと決めた。しかし、その企みはあっさり露見してしまう。厳錦の不在を知った太后は、諸悪の根源は三宝(さんぽう)であると断じて、見つけ次第処刑するよう命を出し…。
00:40:25 第20話 あらすじをみる
辺境で摩薩(まさつ)軍と交戦中のキョウ野(きょう・や)のもとに書状が。そこには、最近都で起こった騒動についての報告に加え、林珂(りん・か)が補給物資を運んでくると書かれていた。この知らせにより、彼はこの戦自体が厳錦(げん・きん)の仕組んだものだと悟る。相手の裏をかくべく、部下に手早く指示を出すキョウ野。大将軍の逆襲が始まった…。
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辺境で摩薩(まさつ)軍と交戦中のキョウ野(きょう・や)のもとに書状が。そこには、最近都で起こった騒動についての報告に加え、林珂(りん・か)が補給物資を運んでくると書かれていた。この知らせにより、彼はこの戦自体が厳錦(げん・きん)の仕組んだものだと悟る。相手の裏をかくべく、部下に手早く指示を出すキョウ野。大将軍の逆襲が始まった…。
00:39:37 第21話 あらすじをみる
苦婆(くば)は、厳錦(げん・きん)の実の母なのか――厳錦と顔知夏(がん・ちか)は、色々な手を使って、それを確かめようとしていた。そんななか、厳錦の行方を捜すキョウ野(きょう・や)のもとに、林晏清(りん・あんせい)が。林家とキョウ家は、かねてから犬猿の仲。驚く止月(しげつ)を尻目に、晏清は陛下捜索への協力を申し出た…。
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苦婆(くば)は、厳錦(げん・きん)の実の母なのか――厳錦と顔知夏(がん・ちか)は、色々な手を使って、それを確かめようとしていた。そんななか、厳錦の行方を捜すキョウ野(きょう・や)のもとに、林晏清(りん・あんせい)が。林家とキョウ家は、かねてから犬猿の仲。驚く止月(しげつ)を尻目に、晏清は陛下捜索への協力を申し出た…。
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