教誨師
4.2点
動画ポイント対象
550円
プロテスタントの牧師、佐伯保。彼は教誨師として月に2 回拘置所を訪れ、一癖も二癖もある死刑囚と面会する。無言を貫き、佐伯の問いにも一切応えようとしない鈴木。気のよいヤクザの組長、吉田。年老いたホームレス、進藤。よくしゃベる関西出身の中年女性、野口。面会にも来ない我が子を思い続ける気弱な小川。そして自己中心的な若者、高宮。佐伯は、彼らが自らの罪をしっかりと見つめ、悔い改めることで残り少ない “生” を充実したものにできるよう、そして心安らかに “死” を迎えられるよう、親身になって彼らの話を聞き、聖書の言葉を伝える。しかし、意図せずして相手を怒らせてしまったり、いつまで経っても心を開いてもらえなかったり、苦難の日々が繰り返される。それでも少しずつ死刑囚の心にも変化が見られるものの、高宮だけは常に社会に対する不満をぶちまけ、佐伯に対しても一貫して攻撃的な態度をとり続ける。死刑囚たちと真剣に向き合うことで、長い間封印してきた過去に思いを馳せ、自分の人生とも向き合うようになる佐伯。そんな中、ついにある受刑者に死刑執行の命が下される……。
レビュー・口コミ(10件) 一覧へ
とても考えさせられる映画だと思いました。
不思議とも思うし、よくわかるとも思った。
こうやって思い、考え、導けるか否かと感じれたことがよかったんだ。5点大杉漣が渋いです。はまり役。
この物語の脚本の発想が他になく、興味がそそられます。気づいたら最後まで見終わっていた感じがします。4点深い気持ちになりました
大人な映画でした
こんな仕事、役割があるんだ‥
こんな気持ちになるんだ‥
社会勉強になりました
そして大杉漣さんが
このテーマに向き合われたことを思うと
本当におしい人をなくしたと感じました。4点場面転換が少ないのでドラマ性にはかけるがじっくりみる分にはまあまあいい感じだった。
3点良い作品でした。
情景があまり変わらないまま淡々と進んでいきますが人の心の闇に触れる。まさにそんなに作品でした。4点
- ジャンル
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制作国
日本
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制作年
2018年
- キャスト
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スタッフ
エグゼクティブプロデューサー : 大杉漣、狩野洋平、押田興将 プロデューサー : 松田広子 撮影 : 山田達也 照明 : 玉川直人 録音 : 山本タカアキ 美術 : 安藤真人 監督・脚本 : 佐向 大