美人骨
第2話~第54話
各話一覧
- 00:45:20第2話 (前編:周生如故)令嬢の弟子入りあらすじをみる 誓いを破り参内した周生辰は漼家の娘を弟子入りさせたいという漼広の申し出を受け、先帝の亡骸が陵墓に入るのを見届け中州を去っていく。その数年後、西州の南辰王府に向かう漼家一行の中に、成長した漼時宜と漼広の三子・漼風(ツイ・フォン)の姿もあった。西州で南辰王府の周天行(ジョウ・ティエンシン)の迎えを受けた漼風は、敬愛する周生辰の閲兵を見たいと頼み込む。翌朝、時宜は漼風に連れられ城楼より自分の師匠となる小南辰王・周生辰の堂々たる姿を目に焼き付ける…。あらすじをみる 誓いを破り参内した周生辰は漼家の娘を弟子入りさせたいという漼広の申し出を受け、先帝の亡骸が陵墓に入るのを見届け中州を去っていく。その数年後、西州の南辰王府に向かう漼家一行の中に、成長した漼時宜と漼広の三子・漼風(ツイ・フォン)の姿もあった。西州で南辰王府の周天行(ジョウ・ティエンシン)の迎えを受けた漼風は、敬愛する周生辰の閲兵を見たいと頼み込む。翌朝、時宜は漼風に連れられ城楼より自分の師匠となる小南辰王・周生辰の堂々たる姿を目に焼き付ける…。
- 00:44:39第3話 (前編:周生如故)師弟の約束あらすじをみる 武人だらけの南辰王府で唯一の令嬢である漼時宜は、徐々に暮らしに慣れていくも、周生辰は時宜が失語症であることを気に留め密かに治療の方法を探っていた。そんな中、南辰王軍の出征が決まる。南辰王軍は一度出征すると屋敷はもぬけの殻となり、1年近く不在にすることもざらであった。出発の前日、周生辰は蔵書楼で時宜とある詩を詠む。周生辰は時宜に戦勝の報告を送ると約束し、時宜は出征を見送る。そして出征から1年以上が経ち…。あらすじをみる 武人だらけの南辰王府で唯一の令嬢である漼時宜は、徐々に暮らしに慣れていくも、周生辰は時宜が失語症であることを気に留め密かに治療の方法を探っていた。そんな中、南辰王軍の出征が決まる。南辰王軍は一度出征すると屋敷はもぬけの殻となり、1年近く不在にすることもざらであった。出発の前日、周生辰は蔵書楼で時宜とある詩を詠む。周生辰は時宜に戦勝の報告を送ると約束し、時宜は出征を見送る。そして出征から1年以上が経ち…。
- 00:44:15第4話 (前編:周生如故)南からの流れ者あらすじをみる 出征から戻り軍営に滞在中の周生辰の元に、南蕭(なんしょう)から逃げてきた僧侶の一行を寺にかくまったとの報告が入る。漼時宜らを連れ周生辰が寺に行ってみると、剃髪をされていた男を救い出そうと刺客たちが周生辰らに襲い掛かり、時宜はとっさに声を出す。周生辰たちが出征中に、時宜の失語症は徐々に回復していた。剃髪していた男はもともと南蕭の二皇子で、周生辰とは戦場で相まみえた仲だった。その頃、都では宦官の趙騰(チャオ・トン)が劉元(リウ・ユエン)と結託して太后を幽閉、朝廷を牛耳っていた。あらすじをみる 出征から戻り軍営に滞在中の周生辰の元に、南蕭(なんしょう)から逃げてきた僧侶の一行を寺にかくまったとの報告が入る。漼時宜らを連れ周生辰が寺に行ってみると、剃髪をされていた男を救い出そうと刺客たちが周生辰らに襲い掛かり、時宜はとっさに声を出す。周生辰たちが出征中に、時宜の失語症は徐々に回復していた。剃髪していた男はもともと南蕭の二皇子で、周生辰とは戦場で相まみえた仲だった。その頃、都では宦官の趙騰(チャオ・トン)が劉元(リウ・ユエン)と結託して太后を幽閉、朝廷を牛耳っていた。
- 00:44:34第5話 (前編:周生如故)姿絵の君あらすじをみる 皇帝の密命を帯びた広凌(こうりょう)王が西州の南辰王府を訪れる。広凌王は姿絵でしか見られなかった漼時宜と会えたことに喜びを隠せないでいたが、時宜の反応は冷ややかだった。周生辰は広凌王と時宜の邪魔をしないよう軍営にいたが、広凌王は皇帝の代理として激励すると称して軍営を訪れる。その日は時宜の誕生日でもあり軍営では祝いの宴が開かれるが、酔いつぶれた時宜はうわごとで周生辰が出征していた2年近くの思いの丈をぶつけてしまう。あらすじをみる 皇帝の密命を帯びた広凌(こうりょう)王が西州の南辰王府を訪れる。広凌王は姿絵でしか見られなかった漼時宜と会えたことに喜びを隠せないでいたが、時宜の反応は冷ややかだった。周生辰は広凌王と時宜の邪魔をしないよう軍営にいたが、広凌王は皇帝の代理として激励すると称して軍営を訪れる。その日は時宜の誕生日でもあり軍営では祝いの宴が開かれるが、酔いつぶれた時宜はうわごとで周生辰が出征していた2年近くの思いの丈をぶつけてしまう。
- 00:44:55第6話 (前編:周生如故)権臣の役目あらすじをみる 広凌王が護衛を連れ許可なく周生辰の天幕に入る。怒った周生辰の弟子たちは護衛を外に連れ出すが、これは趙騰の息のかかった護衛を引き離す広凌王の策だった。広凌王から朝廷の実情を知らされた周生辰は、蕭晏(シャオ・イエン)を護送するという名目で南辰王軍3万を動員することに決める。漼時宜は朝臣たちを束ねる存在が必要だと考え、清河(せいが)郡に戻り伯父の漼広を説得すると周生辰に申し出る。従兄の漼風と実家に戻った時宜だったが、漼広は重い病に侵されていた。あらすじをみる 広凌王が護衛を連れ許可なく周生辰の天幕に入る。怒った周生辰の弟子たちは護衛を外に連れ出すが、これは趙騰の息のかかった護衛を引き離す広凌王の策だった。広凌王から朝廷の実情を知らされた周生辰は、蕭晏(シャオ・イエン)を護送するという名目で南辰王軍3万を動員することに決める。漼時宜は朝臣たちを束ねる存在が必要だと考え、清河(せいが)郡に戻り伯父の漼広を説得すると周生辰に申し出る。従兄の漼風と実家に戻った時宜だったが、漼広は重い病に侵されていた。
- 00:44:40第7話 (前編:周生如故)宮中にて偲(しの)ぶあらすじをみる 密かに上京した南辰王軍に呼応し、宮中では広凌王が奸臣の趙騰を殺害、趙騰と結託していた将軍の劉元も捕らえられる。漼時宜は皇帝が周生辰の出兵を謀反と疑わないか心配だったが、情を重んじる皇帝は周生辰を家族として受け入れるのだった。しばらく幼少期に育った寝殿に留まることになった周生辰だったが、そんな彼の前にかつての古い友が現れる。その頃、時宜も皇帝の口から周生辰とある女性にまつわる話を聞いてしまう。時宜の心は大いに動揺し…。あらすじをみる 密かに上京した南辰王軍に呼応し、宮中では広凌王が奸臣の趙騰を殺害、趙騰と結託していた将軍の劉元も捕らえられる。漼時宜は皇帝が周生辰の出兵を謀反と疑わないか心配だったが、情を重んじる皇帝は周生辰を家族として受け入れるのだった。しばらく幼少期に育った寝殿に留まることになった周生辰だったが、そんな彼の前にかつての古い友が現れる。その頃、時宜も皇帝の口から周生辰とある女性にまつわる話を聞いてしまう。時宜の心は大いに動揺し…。
- 00:44:56第8話 (前編:周生如故)往年の因縁あらすじをみる 病身の漼広が太后の元に参内する。周生辰や漼時宜らが見守る中、漼広は広凌王が太子になれる見込みがない以上、時宜との婚約は白紙にすると告げ、代わりに幸華(シンホワ)公主を漼風に嫁がせてほしいと要求する。漼風は結婚を頑なに拒むも父親の死に際に仕方なく同意してしまう。一方、伯父を亡くし宮中で悲しむ時宜を母の三娘(サンニャン)が四娘(スーニャン)を引き連れ迎えに来る。四娘は周生辰の伯父と因縁があったため、漼広は周生辰に時宜を弟子に取るよう勧めたのだった…。あらすじをみる 病身の漼広が太后の元に参内する。周生辰や漼時宜らが見守る中、漼広は広凌王が太子になれる見込みがない以上、時宜との婚約は白紙にすると告げ、代わりに幸華(シンホワ)公主を漼風に嫁がせてほしいと要求する。漼風は結婚を頑なに拒むも父親の死に際に仕方なく同意してしまう。一方、伯父を亡くし宮中で悲しむ時宜を母の三娘(サンニャン)が四娘(スーニャン)を引き連れ迎えに来る。四娘は周生辰の伯父と因縁があったため、漼広は周生辰に時宜を弟子に取るよう勧めたのだった…。
- 00:45:06第9話 (前編:周生如故)かりそめの洞房あらすじをみる 皇帝から補佐してほしいと頼まれた謝崇(シエ・チョン)は都に残ることに決める。信頼する軍師を手放すことになった周生辰は悲しみを隠しきれない。一方、伯父の喪に服すため、漼時宜は周生辰とお別れする前に共に寺を参拝し絆を深める。周生辰ら南辰王軍が西州に戻ると、中州の漼府では幸華公主を漼風の妻として迎えていた。公主に付き添ってきた広凌王は自分の気持ちを時宜に告げる。そして初夜、漼風と公主はそれぞれに想い人がいることを打ち明けるのだった。あらすじをみる 皇帝から補佐してほしいと頼まれた謝崇(シエ・チョン)は都に残ることに決める。信頼する軍師を手放すことになった周生辰は悲しみを隠しきれない。一方、伯父の喪に服すため、漼時宜は周生辰とお別れする前に共に寺を参拝し絆を深める。周生辰ら南辰王軍が西州に戻ると、中州の漼府では幸華公主を漼風の妻として迎えていた。公主に付き添ってきた広凌王は自分の気持ちを時宜に告げる。そして初夜、漼風と公主はそれぞれに想い人がいることを打ち明けるのだった。
- 00:45:03第10話 (前編:周生如故)救援の波紋あらすじをみる 伯父の喪が明け漼時宜が西州に戻る日が訪れる。たくさんの書を携えて、途中、青龍(せいりゅう)寺で足休めした一行だったが、そこへ雍(よう)州の将・楊邵(ヤン・シャオ)が敵に包囲された雍州に救援を送ってほしいと寺に飛び込んでくる。漼府の兵を連れ雍州に向かった時宜だったが、すでに敵は近くまで迫っていた。時宜の三師兄・謝雲(シエ・ユン)が軍を引き連れて戦うが、謝雲は脚を負傷し、二度と馬に乗れない体になってしまう。そんな中、雍州を去ったはずの楊邵が再び現れ時宜を人質に取り…。あらすじをみる 伯父の喪が明け漼時宜が西州に戻る日が訪れる。たくさんの書を携えて、途中、青龍(せいりゅう)寺で足休めした一行だったが、そこへ雍(よう)州の将・楊邵(ヤン・シャオ)が敵に包囲された雍州に救援を送ってほしいと寺に飛び込んでくる。漼府の兵を連れ雍州に向かった時宜だったが、すでに敵は近くまで迫っていた。時宜の三師兄・謝雲(シエ・ユン)が軍を引き連れて戦うが、謝雲は脚を負傷し、二度と馬に乗れない体になってしまう。そんな中、雍州を去ったはずの楊邵が再び現れ時宜を人質に取り…。
- 00:44:58第11話 (前編:周生如故)南蕭(なんしょう)行あらすじをみる 漼時宜を人質に取った楊邵は、反逆したとして捕らわれていた皇族の劉長善(リウ・チャンシャン)を連れて川を渡り南下する。楊邵は南蕭に入ると時宜を解放、劉長善から兵符を奪って行方をくらます。雍州から時宜のあとをずっと追っていた周生辰は、解放された時宜を連れて山中にある龍亢(りょうこう)書院に向かう。書院には周生辰の古い友、桓愈(ホワン・ユー)がいた。桓愈は周生辰と時宜を見るや、2人のただならぬ関係をすぐに察知する。一方、南辰王軍は川沿いに野営し南蕭の動きをうかがっていた。あらすじをみる 漼時宜を人質に取った楊邵は、反逆したとして捕らわれていた皇族の劉長善(リウ・チャンシャン)を連れて川を渡り南下する。楊邵は南蕭に入ると時宜を解放、劉長善から兵符を奪って行方をくらます。雍州から時宜のあとをずっと追っていた周生辰は、解放された時宜を連れて山中にある龍亢(りょうこう)書院に向かう。書院には周生辰の古い友、桓愈(ホワン・ユー)がいた。桓愈は周生辰と時宜を見るや、2人のただならぬ関係をすぐに察知する。一方、南辰王軍は川沿いに野営し南蕭の動きをうかがっていた。
- 00:44:32第12話 (前編:周生如故)重陽のいざないあらすじをみる 周生辰と会うため龍亢書院に南蕭皇帝がお忍びでやってくる。両者の折り合いがつかぬ中、漼時宜が漼氏に眠る大量の蔵書を書院に提供することで南蕭皇帝も手を打つ。そこへ蕭晏が現れたと知らせが入り南蕭皇帝は急いで向かうが、蕭晏は改めて皇帝との決別を告げる。その頃、周生辰は時宜と山を下り、琴の調べを聴いたり舟遊びをしたりして南蕭でのひと時を楽しむ。そして書院に戻った2人の前にある客人が現れる。それは町で時宜に声をかけてきた地元の名門の子息だった。あらすじをみる 周生辰と会うため龍亢書院に南蕭皇帝がお忍びでやってくる。両者の折り合いがつかぬ中、漼時宜が漼氏に眠る大量の蔵書を書院に提供することで南蕭皇帝も手を打つ。そこへ蕭晏が現れたと知らせが入り南蕭皇帝は急いで向かうが、蕭晏は改めて皇帝との決別を告げる。その頃、周生辰は時宜と山を下り、琴の調べを聴いたり舟遊びをしたりして南蕭でのひと時を楽しむ。そして書院に戻った2人の前にある客人が現れる。それは町で時宜に声をかけてきた地元の名門の子息だった。
- 00:45:27第13話 (前編:周生如故)雨夜に汝(なんじ)を想いてあらすじをみる 南蕭の名門子息に求婚された漼時宜はすでに心に決めた人がいることを宣言する。その夜、周生辰は雨の中、時宜の部屋の前でかつての誓いと時宜の存在に思いを馳せる。翌朝、龍亢書院を発ち弟子たちに迎えられた二人は、漼風が守る寿陽へと向かうが寿陽では幸華公主が待ち構え漼風とひと悶着となる。一方の中州では、太后の贅沢三昧の暮らしぶりに皇帝も頭を抱えていた。そんな中、皇宮の守りを任されている南辰王軍の秦厳は太后の巧妙な罠にはまってしまい…。あらすじをみる 南蕭の名門子息に求婚された漼時宜はすでに心に決めた人がいることを宣言する。その夜、周生辰は雨の中、時宜の部屋の前でかつての誓いと時宜の存在に思いを馳せる。翌朝、龍亢書院を発ち弟子たちに迎えられた二人は、漼風が守る寿陽へと向かうが寿陽では幸華公主が待ち構え漼風とひと悶着となる。一方の中州では、太后の贅沢三昧の暮らしぶりに皇帝も頭を抱えていた。そんな中、皇宮の守りを任されている南辰王軍の秦厳は太后の巧妙な罠にはまってしまい…。
- 00:45:07第14話 (前編:周生如故)古都の今宵あらすじをみる 西州に戻った漼時宜だったが、周生辰への想いが抑えきれなくなり南辰王府では彼に会うのを避けていた。そんな中、雍城の守りを任されることになった平秦王が高淮陽を連れて西州へやって来る。周生辰の治める西州を見物したいという高淮陽に心が揺れる時宜。案内には加わらず一人 部屋にこもっていると、周生辰に誘われ西州の街を散策することに。西州の賑わいを楽しむ中、雨に見舞われた二人は民が雨宿りをする廃虚に立ち入るが、そこに南蕭へ逃げた楊邵が姿を現し…。あらすじをみる 西州に戻った漼時宜だったが、周生辰への想いが抑えきれなくなり南辰王府では彼に会うのを避けていた。そんな中、雍城の守りを任されることになった平秦王が高淮陽を連れて西州へやって来る。周生辰の治める西州を見物したいという高淮陽に心が揺れる時宜。案内には加わらず一人 部屋にこもっていると、周生辰に誘われ西州の街を散策することに。西州の賑わいを楽しむ中、雨に見舞われた二人は民が雨宿りをする廃虚に立ち入るが、そこに南蕭へ逃げた楊邵が姿を現し…。
- 00:45:18第15話 (前編:周生如故)それぞれの執着あらすじをみる 足が不自由になった謝雲は辺境の鹿苑行きを自ら志願する。その頃、中州では誕生間近の皇帝の子を利用して返り咲きを狙う太后が丞相の劉魏を抱き込み、虎視眈々と機会をうかがっていた。太后は皇帝の太傅になっていた謝崇が、妻が高氏一族であったことを皇帝に隠していたとして謝崇を投獄する。そんな中、広凌王は太后に再度、漼時宜との縁組を実現させてほしいと願い出る。一方、謝崇が死んだとの知らせが西州の周生辰のもとへも届き…。あらすじをみる 足が不自由になった謝雲は辺境の鹿苑行きを自ら志願する。その頃、中州では誕生間近の皇帝の子を利用して返り咲きを狙う太后が丞相の劉魏を抱き込み、虎視眈々と機会をうかがっていた。太后は皇帝の太傅になっていた謝崇が、妻が高氏一族であったことを皇帝に隠していたとして謝崇を投獄する。そんな中、広凌王は太后に再度、漼時宜との縁組を実現させてほしいと願い出る。一方、謝崇が死んだとの知らせが西州の周生辰のもとへも届き…。
- 00:45:05第16話 (前編:周生如故)悲劇の序曲あらすじをみる 周生辰は謝雲に謝崇の死を伝える。謝雲は謝崇の実の子供だった。一方の漼時宜は、母親に思いの丈をつづった手紙を書く。しかしその手紙を時宜の母が読んだ直後、中州から使いが訪れる。太后による広凌王と時宜を縁組させるという聖旨だった。急きょ西州に赴いた時宜の母は、来訪の目的を時宜と周生辰に告げる。巷でささやかれる噂について聞かされた時宜は、周生辰のためにも縁組を受け入れるしか道はなかった。そして時宜が西州を発つ日は翌日に迫っており…。あらすじをみる 周生辰は謝雲に謝崇の死を伝える。謝雲は謝崇の実の子供だった。一方の漼時宜は、母親に思いの丈をつづった手紙を書く。しかしその手紙を時宜の母が読んだ直後、中州から使いが訪れる。太后による広凌王と時宜を縁組させるという聖旨だった。急きょ西州に赴いた時宜の母は、来訪の目的を時宜と周生辰に告げる。巷でささやかれる噂について聞かされた時宜は、周生辰のためにも縁組を受け入れるしか道はなかった。そして時宜が西州を発つ日は翌日に迫っており…。
- 00:45:37第17話 (前編:周生如故)去りゆく日々あらすじをみる 漼時宜が西州を去る日が来る。周生辰は静かに城門の上から見送っていた。道中の駅館で時宜が師姐を訪れると部屋にいたのは周生辰だった。時宜は嫁ぐ日には来ないでほしいと告げる。都入りした時宜は挨拶のため参内するが、同行した母の漼三娘は幸華公主が身ごもっていないことに気づく。公主は漼風とは情がなく二人とも苦しんでいると訴え、時宜も離縁を許すよう願い出る。一方、皇子がなかなか誕生しないことに焦りを覚えた太后は太医に出産を早めるよう命じ…。あらすじをみる 漼時宜が西州を去る日が来る。周生辰は静かに城門の上から見送っていた。道中の駅館で時宜が師姐を訪れると部屋にいたのは周生辰だった。時宜は嫁ぐ日には来ないでほしいと告げる。都入りした時宜は挨拶のため参内するが、同行した母の漼三娘は幸華公主が身ごもっていないことに気づく。公主は漼風とは情がなく二人とも苦しんでいると訴え、時宜も離縁を許すよう願い出る。一方、皇子がなかなか誕生しないことに焦りを覚えた太后は太医に出産を早めるよう命じ…。
- 00:43:16第18話 (前編:周生如故)復権の筋書きあらすじをみる 太后の杯に毒を盛った皇帝だったが非情になり切れず逆にその杯を無理やり飲まされ、姜嬪も死産となり殺されてしまう。禁衛軍を掌握した太后は政に返り咲くべく、皇子誕生の宴と称して漼時宜を参内させるが、その夜に急遽皇帝の崩御を宣言、金栄を父に持つ金嬪と共に時宜を人質として皇宮内にとどめ置く。一方、謝崇の死で権力の均衡が破れると踏んでいた周生辰は密かに都入りしていた。丞相の劉魏を捕らえると太后の企みを聞き出し劉魏にある命令を下す。あらすじをみる 太后の杯に毒を盛った皇帝だったが非情になり切れず逆にその杯を無理やり飲まされ、姜嬪も死産となり殺されてしまう。禁衛軍を掌握した太后は政に返り咲くべく、皇子誕生の宴と称して漼時宜を参内させるが、その夜に急遽皇帝の崩御を宣言、金栄を父に持つ金嬪と共に時宜を人質として皇宮内にとどめ置く。一方、謝崇の死で権力の均衡が破れると踏んでいた周生辰は密かに都入りしていた。丞相の劉魏を捕らえると太后の企みを聞き出し劉魏にある命令を下す。
- 00:43:57第19話 (前編:周生如故)王軍の誉れあらすじをみる 偽の皇孫を擁立して垂簾聴政を行おうと画策する太后だったが、皇孫の素性を怪しむ朝臣たちに迫られて漼時宜を大殿に呼ぶことに。漼時宜は先帝について問われると臨機応変に証言、丞相の劉魏が小南辰王の言葉を伝えると、ついに太后は罪を認め失脚するのだった。そして朝廷では新たに幼い劉子貞が即位、周生辰や南辰王軍がしばらく都に残ることとなり時宜は喜ぶ。しかし広凌王は時宜との婚姻を翌月に早め、朝廷内で徐々に足固めをしていた。あらすじをみる 偽の皇孫を擁立して垂簾聴政を行おうと画策する太后だったが、皇孫の素性を怪しむ朝臣たちに迫られて漼時宜を大殿に呼ぶことに。漼時宜は先帝について問われると臨機応変に証言、丞相の劉魏が小南辰王の言葉を伝えると、ついに太后は罪を認め失脚するのだった。そして朝廷では新たに幼い劉子貞が即位、周生辰や南辰王軍がしばらく都に残ることとなり時宜は喜ぶ。しかし広凌王は時宜との婚姻を翌月に早め、朝廷内で徐々に足固めをしていた。
- 00:45:49第20話 (前編:周生如故)婚礼前夜あらすじをみる 漼時宜は太原郡にいる漼風に都に戻るよう文を書く。それは南辰王軍が太原郡を攻めるという合図でもあった。一方、幼い皇帝を補佐するべく広凌王が朝臣たちに推挙されて摂政の座に就く。未来の摂政王妃である時宜の宮殿には客人の往来が絶えなかったが時宜に笑顔はなかった。そしていよいよ広凌王と時宜の婚礼前夜。宮中に泊まりに来ていた鳳俏に太極殿を案内していた時宜は、月を長めに外に出ていた周生辰と遭遇する。二人の心には様々な思いが交錯していた。あらすじをみる 漼時宜は太原郡にいる漼風に都に戻るよう文を書く。それは南辰王軍が太原郡を攻めるという合図でもあった。一方、幼い皇帝を補佐するべく広凌王が朝臣たちに推挙されて摂政の座に就く。未来の摂政王妃である時宜の宮殿には客人の往来が絶えなかったが時宜に笑顔はなかった。そしていよいよ広凌王と時宜の婚礼前夜。宮中に泊まりに来ていた鳳俏に太極殿を案内していた時宜は、月を長めに外に出ていた周生辰と遭遇する。二人の心には様々な思いが交錯していた。
- 00:46:07第21話 (前編:周生如故)最後の背中あらすじをみる 禁衛軍が幼帝をさらって金栄に投降したことで朝廷内では広凌王を次期皇帝に推す声が高まる中、戚氏一族は粛清されることになり幸華公主だけが処刑を免れる。一方、周生辰率いる南辰王軍は金栄の軍に連戦連勝を続け、各地の藩王に出征を呼びかける。この呼びかけに応じて都にやってきた平秦王は、出征前の周生辰を無理やり宮中に連れて行き、時宜と再会させる。その頃、追い詰められた金栄は人質に取った漼風を利用しようと試みるが…。あらすじをみる 禁衛軍が幼帝をさらって金栄に投降したことで朝廷内では広凌王を次期皇帝に推す声が高まる中、戚氏一族は粛清されることになり幸華公主だけが処刑を免れる。一方、周生辰率いる南辰王軍は金栄の軍に連戦連勝を続け、各地の藩王に出征を呼びかける。この呼びかけに応じて都にやってきた平秦王は、出征前の周生辰を無理やり宮中に連れて行き、時宜と再会させる。その頃、追い詰められた金栄は人質に取った漼風を利用しようと試みるが…。