三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実
5点
動画ポイント対象
330円
禁断のスクープ映像、その封印が遂に紐解かれた! 稀代の天才作家・三島由紀夫と、血気盛んな東大全共闘の討論会の全貌だ。時は1969年5月13日。東大駒場キャンパスの900番教室に、1000人を超える学生たちが集まり、三島を今か今かと待ち受けていた。旧体制変革のためには暴力も辞さない東大全共闘のメンバーが、この討論会の首謀者だ。世界各国が政治の季節に突入していたこの頃、日本でも自分たちの手で国を変えようとする学生運動が激化していた。今の日本では想像もつかないほど、センセーショナルな嵐が吹き荒れていた時代なのだ。そんな危険きわまりない若者たちが、「三島を論破して立ち往生させ、舞台の上で切腹させる」と盛り上がり、異様なテンションが充満している敵地に、三島は警察が申し出た警護も断り、その身一つで乗り込んで行った。
レビュー・口コミ(1件) 一覧へ
とても興味深いものだった。全共闘語は現代語と異なるのでほぐしながら訳すのが大変だけど、シンプルに置き換えて観ることにした。
時代の臨場感、熱量、三島のエネルギーが伝わる。
方法の相違はあれど、世を危惧、憂い、真摯に討論する様は同じ国とは思えない。
この時代を生きてみたかったと羨望の気持ちが湧く。5点
- ジャンル
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制作国
日本
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制作年
2020年
- キャスト
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スタッフ
監督 : 豊島圭介 プロデューサー : 平野隆、竹内明、刀根鉄太 音楽 : 遠藤浩二