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ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ
3.3点
動画ポイント対象
330円
1920年代、のちの近代建築の巨匠ル・コルビュジエは、気鋭の家具デザイナーとして活躍していたアイリーン・グレイに出会う。彼女は恋人である建築家兼、評論家のジャン・バドヴィッチとコンビを組み、建築デビュー作である海辺のヴィラ〈E.1027〉を手掛けていた。陽光煌めく南フランスのカップ・マルタンに完成したその家はル・コルビュジエが提唱してきた「近代建築の5原則」を具現化し、モダニズムの記念碑といえる完成度の高い傑作として、生みだされた。当初はアイリーンに惹かれ絶賛していたル・コルビュジエだが、称賛の想いは徐々に嫉妬へと変化していく…。
レビュー・口コミ(3件) 一覧へ
巨匠コルビジェの過去を垣間見る興味深いものだった。お金で買えないものは愛ではなく、才能だ。コルビジェのアイリーン・グレイの才能への執着ぶりには驚いた。
男は女性が従属物の時は、保護の対象だか、同じ土俵に上がると牙を剥く。4点ル-コルビュジエと過ごす家を建てたのかと思って観たら違っていた。コルビュジエに対する見方が代わってしまった一作。
2点コルビュジエは建築家として有名だがこの映画ではアイリーンの才能に嫉妬心を抱く利己的な男として描かれていたのでイメージがだいぶ変わった
それに対してアイリーンは気高く生きたと思う4点
- ジャンル
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制作国
ベルギー アイルランド
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制作年
2010年代
- キャスト
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スタッフ
監督・脚本 : メアリー・マクガキアン プロデューサー : メアリー・マクガキアン、ジャン=ジャック・ネイラ、ユベール・トワン 製作会社 : EG Film Productions 音楽 : ブライアン・バーン