ツナグ
4.6点
動画ポイント対象
330円
たった一人と一度だけ、死者との再会を叶えてくれる人がいるらしい―。
半信半疑で依頼をしてくる人たちの前に現れる使者は、ごく普通の高校生・歩美(松坂桃李)だった。横柄な態度で、癌で亡くなった母・ツル(八千草薫)に会うことを希望する中年男性・畠田(遠藤憲一)。喧嘩別れをしたまま自転車事故で死んでしまった親友・御園(大野いと)に聞きたいことがある女子高生・嵐(橋本愛)。プロポーズ直後に突然失踪した恋人・キラリ(桐谷美玲)のことを信じて待ち続けているサラリーマン・土谷(佐藤隆太)。
歩美は、実は"ツナグ"を祖母のアイ子(樹木希林)から引き継ぐ途中の見習いで、その過程で様々な疑問を抱く。死者との再会を望むなんて、生者の傲慢かもしれない。間違いかもしれない。果たして会いたかった死者に会うことで、生きている人たちは救われるのか。人生は変わるのだろうか。そして死者は…。
その疑問は、自身の両親の不可解な死の真相へも向けられていく―。
レビュー・口コミ(29件) 一覧へ
※ネタバレありのレビューです。
5点涙なしには見れない映画で一人一人のストーリーがとても深く何度でも見たくなります。子供にもぜひ見せたい映画の一つです。
5点大切な人を亡くしたことがある人は、もう一度亡くなった人に会いたいと願うものです。
たった一度だけ、一人しか選ぶことが出来ないとしたら、私は誰を選び、誰に会うのだろうと、ツナグを見ながらずっと考えていました。
一度だけの機会なので、簡単には決められないですね。
私なら、きっとすぐは決めずに、とっておくでしょうね。4点何度も見ました。繰り返し見ても初めて気がつく事があります。よくできた映画です。大野いとの最後のメッセージの意味がどちらなのかまだわかりません。
5点面白い映画です。後悔しない生き方をしていきたいと思うようになりました。
5点
- ジャンル
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制作国
日本
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制作年
2010年代
- キャスト
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スタッフ
監督 : 平川雄一朗 プロデューサー : 伊藤卓哉、小林誠一郎 原作 : 辻村深月『ツナグ』(新潮文庫刊) 脚本 : 平川雄一朗 音楽 : 佐藤直紀 主題歌 : JUJU「ありがとう」(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)