マウンテンドクター
#1~#11
各話一覧
- 00:56:43#1 大自然の真ん中で命をつなぐ山岳医療チーム誕生あらすじをみる 長野県で生まれ育った宮本歩(杉野遥亮)は、ある大切な約束を胸に医師になった整形外科医。地元に戻り信濃総合病院に勤務することになるが、着任早々、整形外科と山岳診療科を兼務するよう命じられ、突然の話に戸惑う。 山で遭難事故発生の知らせが入り、歩は救助用ヘリで現場へ。しかし、眼下に北アルプスの山々が見えてくると、ある記憶がフラッシュバックし呼吸が荒くなっていく―。 ケガを負った2人の応急処置を終えた歩は、病院へ搬送するよう指示するが、別の1人が胸が痛いと苦しみ出し意識レベルが低下。原因がわからず焦りがピークに達した歩は…。 病院に戻った歩はなぜ自分が山岳診療科に配属されたのか院長の松澤周子(檀れい)を問いただす。そこへ、同じ病院の医師で、山岳診療科を兼務する江森岳人(大森南朋)が入ってきて―。あらすじをみる 長野県で生まれ育った宮本歩(杉野遥亮)は、ある大切な約束を胸に医師になった整形外科医。地元に戻り信濃総合病院に勤務することになるが、着任早々、整形外科と山岳診療科を兼務するよう命じられ、突然の話に戸惑う。 山で遭難事故発生の知らせが入り、歩は救助用ヘリで現場へ。しかし、眼下に北アルプスの山々が見えてくると、ある記憶がフラッシュバックし呼吸が荒くなっていく―。 ケガを負った2人の応急処置を終えた歩は、病院へ搬送するよう指示するが、別の1人が胸が痛いと苦しみ出し意識レベルが低下。原因がわからず焦りがピークに達した歩は…。 病院に戻った歩はなぜ自分が山岳診療科に配属されたのか院長の松澤周子(檀れい)を問いただす。そこへ、同じ病院の医師で、山岳診療科を兼務する江森岳人(大森南朋)が入ってきて―。
- 00:46:10#2 山岳医療チーム始動!滑落事故から親子の命を救えあらすじをみる 周子(檀れい)からMMTに任命された歩(杉野遥亮)。チームリーダーの小宮山(八嶋智人)は山岳医療に否定的な人物で、ほかのメンバーもモチベーションが低く歩はがく然。当然、山小屋の泊まり込み診療ともなると誰も手を挙げず、歩と典子(岡崎紗絵)が山へ向かうことに。 山小屋では、この日が初めての登山だという野口七海(西原亜希)と大地(横山歩)親子が診療所にやって来る。そんな親子の姿をほほ笑ましく思いながらも、歩は大地がボロボロのスニーカーを履いていることが気になる。 翌日、山頂へ向かっていた七海が滑落したという連絡が入るが、天候が怪しく救助のヘリが飛べない。歩と典子は現場へ急行し、なんとか七海を山小屋まで運ぶが容態が急変。整わない山小屋診療所で、どうすれば命をつなげるのか悩んだ歩は…。あらすじをみる 周子(檀れい)からMMTに任命された歩(杉野遥亮)。チームリーダーの小宮山(八嶋智人)は山岳医療に否定的な人物で、ほかのメンバーもモチベーションが低く歩はがく然。当然、山小屋の泊まり込み診療ともなると誰も手を挙げず、歩と典子(岡崎紗絵)が山へ向かうことに。 山小屋では、この日が初めての登山だという野口七海(西原亜希)と大地(横山歩)親子が診療所にやって来る。そんな親子の姿をほほ笑ましく思いながらも、歩は大地がボロボロのスニーカーを履いていることが気になる。 翌日、山頂へ向かっていた七海が滑落したという連絡が入るが、天候が怪しく救助のヘリが飛べない。歩と典子は現場へ急行し、なんとか七海を山小屋まで運ぶが容態が急変。整わない山小屋診療所で、どうすれば命をつなげるのか悩んだ歩は…。
- 00:45:54#3 一年前の落石事故で何が!?隠されたあの日の真実あらすじをみる 妊婦の松田結衣(畦田ひとみ)が登山中に倒れヘリで運ばれてくる。検査の結果問題はなく入院して経過観察することになったが、父・健作(おかやまはじめ)に連れられ強引に退院。結衣は江森(大森南朋)が一年前に山で死なせたという倉持菜月(舟木幸)の娘だったのだ。 健作は江森を人殺しだと触れ回り院内は騒然となる。早紀(トラウデン直美)によると、江森は落石事故の救命の際、激しい外傷を負った菜月を助からないと判断、黒のトリアージを記したにも関わらず菜月の意識が一時的に回復したという。そのため、遺族は菜月の死の原因は江森の判断ミスで医療過誤だとして訴訟に。そのうえ江森は、1人の少年に事故当時のことを口止めしているらしく、疑惑は深まっていく。それでも江森を信じる歩(杉野遥亮)は独自に事故のことを調べ始めて…。あらすじをみる 妊婦の松田結衣(畦田ひとみ)が登山中に倒れヘリで運ばれてくる。検査の結果問題はなく入院して経過観察することになったが、父・健作(おかやまはじめ)に連れられ強引に退院。結衣は江森(大森南朋)が一年前に山で死なせたという倉持菜月(舟木幸)の娘だったのだ。 健作は江森を人殺しだと触れ回り院内は騒然となる。早紀(トラウデン直美)によると、江森は落石事故の救命の際、激しい外傷を負った菜月を助からないと判断、黒のトリアージを記したにも関わらず菜月の意識が一時的に回復したという。そのため、遺族は菜月の死の原因は江森の判断ミスで医療過誤だとして訴訟に。そのうえ江森は、1人の少年に事故当時のことを口止めしているらしく、疑惑は深まっていく。それでも江森を信じる歩(杉野遥亮)は独自に事故のことを調べ始めて…。
- 00:45:49#4 MMTに新たな任務!7年前の悲しき事故の記憶あらすじをみる 「江森先生(大森南朋)が山に復讐を誓う原因は私にある」。歩(杉野遥亮)たちが玲(宮澤エマ)の言葉の意味を気にするなか、鮎川山荘では篤史(石丸謙二郎)が7年ぶりの登山ツアーを企画。MMTに帯同してほしいと依頼され歩は乗り気になるが、ある理由から山を嫌う玲は強く反対する。 数日後、ツアーが開催され歩が帯同することに。ところが、しばらく進むと次第に雲行きが怪しくなり、やむなく中止を決断。遠くで雷が鳴り始め一行は樹林帯へと避難する。強い雷鳴が響いた次の瞬間、歩が目を開けると雷に打たれた絵理子(工藤美桜)が倒れていた―! 恐れていた事態が起きたことで、玲は病院に駆けつけた篤史に怒りをぶつける。歩は玲が山に背を向けることになった理由を知り、それこそが江森が山に憎しみを抱く原因だと分かり…。あらすじをみる 「江森先生(大森南朋)が山に復讐を誓う原因は私にある」。歩(杉野遥亮)たちが玲(宮澤エマ)の言葉の意味を気にするなか、鮎川山荘では篤史(石丸謙二郎)が7年ぶりの登山ツアーを企画。MMTに帯同してほしいと依頼され歩は乗り気になるが、ある理由から山を嫌う玲は強く反対する。 数日後、ツアーが開催され歩が帯同することに。ところが、しばらく進むと次第に雲行きが怪しくなり、やむなく中止を決断。遠くで雷が鳴り始め一行は樹林帯へと避難する。強い雷鳴が響いた次の瞬間、歩が目を開けると雷に打たれた絵理子(工藤美桜)が倒れていた―! 恐れていた事態が起きたことで、玲は病院に駆けつけた篤史に怒りをぶつける。歩は玲が山に背を向けることになった理由を知り、それこそが江森が山に憎しみを抱く原因だと分かり…。
- 00:45:49#5 夜の山で熊による襲撃事件発生!MMTに新たな試練あらすじをみる 山での死亡者ゼロをかなえるため、周子(檀れい)は病院でレスキューヘリを所有しようと考える。国の認可を取得するため県に協力を要請。医療政策課から純家健一(松尾諭)が視察にやってくるが、純家はMMTの活動に懐疑的で…。 一方、心臓に疾患を抱える宇田(螢雪次朗)は、登山好きだった亡き妻が書き残した景色を見るべく、険しい山にチャレンジしようと考えていた。 歩(杉野遥亮)の許可を得て念願だった山を登り始めた宇田は、途中で出会った中林夫妻の仲むつまじい姿に自分たち夫婦を重ね、ほほ笑ましく思う。しかしその晩、夫妻が熊に襲撃され妻の麻里子(新原ミナミ)が重傷を負ってしまう。 宇田から連絡を受けた歩は鮎川山荘に連絡を入れ小宮山(八嶋智人)と連携をとるが、宇田は麻里子を背負って山荘まで下山することを決めて…。あらすじをみる 山での死亡者ゼロをかなえるため、周子(檀れい)は病院でレスキューヘリを所有しようと考える。国の認可を取得するため県に協力を要請。医療政策課から純家健一(松尾諭)が視察にやってくるが、純家はMMTの活動に懐疑的で…。 一方、心臓に疾患を抱える宇田(螢雪次朗)は、登山好きだった亡き妻が書き残した景色を見るべく、険しい山にチャレンジしようと考えていた。 歩(杉野遥亮)の許可を得て念願だった山を登り始めた宇田は、途中で出会った中林夫妻の仲むつまじい姿に自分たち夫婦を重ね、ほほ笑ましく思う。しかしその晩、夫妻が熊に襲撃され妻の麻里子(新原ミナミ)が重傷を負ってしまう。 宇田から連絡を受けた歩は鮎川山荘に連絡を入れ小宮山(八嶋智人)と連携をとるが、宇田は麻里子を背負って山荘まで下山することを決めて…。
- 00:45:54#6 救えなかった命&MMTが直面する存続の危機あらすじをみる 宇田(螢雪次朗)の一件で周子(檀れい)からしばらくMMTを休むよう命じられた歩(杉野遥亮)。 その矢先、山でけいれんを起こした子どもが運ばれてくるが、小宮山(八嶋智人)たちはなかなか原因を特定することができない。見かねた江森(大森南朋)の診察で原因が分かるが、江森はメンバーの山に関する知識が乏しいことを指摘。さらに、県から視察に来ていた純家(松尾諭)も厳しい見解を示しMMTは存続の危機に追い込まれる。 一方、典子(岡崎紗絵)は母・聖子(池津祥子)にMMTのメンバーであることを知られてしまい叱責されるが、それに反発し山岳医療への思いを吐露する。その思いは小宮山たちの中にも芽生えていて…。 そんな中、歩は父・市朗(遠山俊也)の行方が分からないと、慌てた様子の母・幸恵(石野真子)から電話を受ける。あらすじをみる 宇田(螢雪次朗)の一件で周子(檀れい)からしばらくMMTを休むよう命じられた歩(杉野遥亮)。 その矢先、山でけいれんを起こした子どもが運ばれてくるが、小宮山(八嶋智人)たちはなかなか原因を特定することができない。見かねた江森(大森南朋)の診察で原因が分かるが、江森はメンバーの山に関する知識が乏しいことを指摘。さらに、県から視察に来ていた純家(松尾諭)も厳しい見解を示しMMTは存続の危機に追い込まれる。 一方、典子(岡崎紗絵)は母・聖子(池津祥子)にMMTのメンバーであることを知られてしまい叱責されるが、それに反発し山岳医療への思いを吐露する。その思いは小宮山たちの中にも芽生えていて…。 そんな中、歩は父・市朗(遠山俊也)の行方が分からないと、慌てた様子の母・幸恵(石野真子)から電話を受ける。
- 00:45:54#7 落石事故で迫られる究極の選択!新たなMMTの姿あらすじをみる 歩(杉野遥亮)がMMTに復帰しメンバーたちも思いを新たに前へ進み始めた直後、聖子(池津祥子)が周子(檀れい)の元へやって来る。典子(岡崎紗絵)が麻酔科医であることを知った聖子は怒りをあらわにし、病院を辞めさせると典子を連れ帰ってしまう。 週末、山小屋診療所を訪れた歩は、カメラマンの長田拓(谷恭輔)と出会う。そこへ、典子が聖子の制止を振り切ってやって来る。典子は歩に、母親にうそをついてまで麻酔科医になった理由を打ち明けて…。 翌日、鮎川山荘に落石事故に遭ったと連絡が入る。歩が現場に駆けつけると、右足が岩に挟まれた拓の姿が。脚が壊死し始めている可能性もあり、このままでは拓の命が危ない―。電話で江森(大森南朋)に相談すると、命を守る方法は一つしかないと告げられ、歩は究極の決断を迫られる。あらすじをみる 歩(杉野遥亮)がMMTに復帰しメンバーたちも思いを新たに前へ進み始めた直後、聖子(池津祥子)が周子(檀れい)の元へやって来る。典子(岡崎紗絵)が麻酔科医であることを知った聖子は怒りをあらわにし、病院を辞めさせると典子を連れ帰ってしまう。 週末、山小屋診療所を訪れた歩は、カメラマンの長田拓(谷恭輔)と出会う。そこへ、典子が聖子の制止を振り切ってやって来る。典子は歩に、母親にうそをついてまで麻酔科医になった理由を打ち明けて…。 翌日、鮎川山荘に落石事故に遭ったと連絡が入る。歩が現場に駆けつけると、右足が岩に挟まれた拓の姿が。脚が壊死し始めている可能性もあり、このままでは拓の命が危ない―。電話で江森(大森南朋)に相談すると、命を守る方法は一つしかないと告げられ、歩は究極の決断を迫られる。
- 00:45:54#8 山岳医の正義と父としての愛情あらすじをみる 聖子(池津祥子)との関係が悪化した典子(岡崎紗絵)は、家を飛び出し真吾(向井康二)の店で飲んでいた。そこへ真吾の息子・圭吾(湯田幸希)が訪ねてきて、母の凛(冨手麻妙)に学童での登山を反対されていると相談する。圭吾は心臓に疾患があるため凛が反対するのは当然なのだが、友達と山に登りたいのだという。その願いを叶えてあげたい歩(杉野遥亮)は、MMTの山岳外来の受診を提案。 圭吾を診察した江森(大森南朋)はカテーテル手術をすれば運動も可能だといい、凛は手術を決断。それでも不安が拭えない凛に、歩は自分が帯同すると申し出る。 無事に手術を終えた圭吾は歩たちと共に山へ。ところが途中、登山者から負傷したと連絡が入り、見過ごすことができない歩は負傷者の元へ。その直後、圭吾が蜂に刺され…。あらすじをみる 聖子(池津祥子)との関係が悪化した典子(岡崎紗絵)は、家を飛び出し真吾(向井康二)の店で飲んでいた。そこへ真吾の息子・圭吾(湯田幸希)が訪ねてきて、母の凛(冨手麻妙)に学童での登山を反対されていると相談する。圭吾は心臓に疾患があるため凛が反対するのは当然なのだが、友達と山に登りたいのだという。その願いを叶えてあげたい歩(杉野遥亮)は、MMTの山岳外来の受診を提案。 圭吾を診察した江森(大森南朋)はカテーテル手術をすれば運動も可能だといい、凛は手術を決断。それでも不安が拭えない凛に、歩は自分が帯同すると申し出る。 無事に手術を終えた圭吾は歩たちと共に山へ。ところが途中、登山者から負傷したと連絡が入り、見過ごすことができない歩は負傷者の元へ。その直後、圭吾が蜂に刺され…。
- 00:45:49#9 山岳医が遭難!?失態に巻き起こる炎上あらすじをみる 篤史(石丸謙二郎)が入院することになり、MMTのメンバーは何とか力になりたいと考える。その頃、院長室には再び聖子(池津祥子)が乗り込んできて、MMTは過重労働に当たり周子(檀れい)によるパワハラがあったのではないかと問い詰める。 一方、歩(杉野遥亮)と真吾(向井康二)の関係は、いまだギクシャクしたまま。歩は圭吾(湯田幸希)の一件も自分の判断が100%間違っていたとは思えない。 そんななか、亡くなった翔(時任勇気)の友人・丸川聡一(森準人)が宮本家を訪ねてくる。週末に鮎川山荘経由で山に登るという。当日、山荘を出発した聡一は途中で道に迷ってしまい、連絡を受けた歩は自らも山へ急ぐ。 聡一は低体温症と高山病を併発している可能性もあり、歩は救助隊の到着を待たずに下山することを決めるが…。あらすじをみる 篤史(石丸謙二郎)が入院することになり、MMTのメンバーは何とか力になりたいと考える。その頃、院長室には再び聖子(池津祥子)が乗り込んできて、MMTは過重労働に当たり周子(檀れい)によるパワハラがあったのではないかと問い詰める。 一方、歩(杉野遥亮)と真吾(向井康二)の関係は、いまだギクシャクしたまま。歩は圭吾(湯田幸希)の一件も自分の判断が100%間違っていたとは思えない。 そんななか、亡くなった翔(時任勇気)の友人・丸川聡一(森準人)が宮本家を訪ねてくる。週末に鮎川山荘経由で山に登るという。当日、山荘を出発した聡一は途中で道に迷ってしまい、連絡を受けた歩は自らも山へ急ぐ。 聡一は低体温症と高山病を併発している可能性もあり、歩は救助隊の到着を待たずに下山することを決めるが…。
- 00:45:34#10 「そこへ行けば救える命がある」MMTの信念あらすじをみる 人知れず心臓に疾患を抱えていた江森(大森南朋)が倒れた。MMTに重たい空気が漂うなか、小宮山(八嶋智人)は「自分たちが頑張るしかない」とメンバーを鼓舞する。 そのさなか、鮎川山荘の近くで大規模な土砂災害が発生。入院先の病院でニュースを見ていた江森は、映像の中に見覚えのある古いリュックとカラビナを見つけ、ハッとする。それは、山で亡くなった婚約者・美鈴(中越典子)の所持品だった―。 居ても立ってもいられず病院を抜け出した江森は、自分が災害現場に向かえば救える命があると伝え、周子(檀れい)の制止も聞かず山を登り始める。 その頃、周子は純家(松尾諭)に呼び出され県庁にいた。歩(杉野遥亮)の二次遭難を重く見た県は、正式にMMTの活動自粛を通達。落ち込む周子のもとに、江森から再び電話が入り…。あらすじをみる 人知れず心臓に疾患を抱えていた江森(大森南朋)が倒れた。MMTに重たい空気が漂うなか、小宮山(八嶋智人)は「自分たちが頑張るしかない」とメンバーを鼓舞する。 そのさなか、鮎川山荘の近くで大規模な土砂災害が発生。入院先の病院でニュースを見ていた江森は、映像の中に見覚えのある古いリュックとカラビナを見つけ、ハッとする。それは、山で亡くなった婚約者・美鈴(中越典子)の所持品だった―。 居ても立ってもいられず病院を抜け出した江森は、自分が災害現場に向かえば救える命があると伝え、周子(檀れい)の制止も聞かず山を登り始める。 その頃、周子は純家(松尾諭)に呼び出され県庁にいた。歩(杉野遥亮)の二次遭難を重く見た県は、正式にMMTの活動自粛を通達。落ち込む周子のもとに、江森から再び電話が入り…。
- 00:45:19#11 山岳医療とMMTの未来のためにあらすじをみる 土砂災害に巻き込まれた登山者全員が病院へ搬送され、歩(杉野遥亮)たちの間に安堵の空気が広がった直後、江森(大森南朋)が激しい胸の痛みで苦しみだす。すぐに救助ヘリを要請するが日没が迫っていて救助は難しく、周子(檀れい)も必死で消防に救助を頼むが聞き入れてもらえない。 諦められない歩は江森を背負って下山することを決意。その脳裏には、これまでの江森の厳しくも愛ある言葉の数々が浮かんでいた。しかし次の瞬間、江森の呼吸が止まっていることに気付き…。 「医師が山へ行けば、救える命がある」―くしくも、江森がMMTの掲げる理想を自ら体現した直後に起きた絶体絶命の事態。そこへ追い打ちをかけるように、メンバーに告げられたMMTの解散。山岳医療に再び希望の光をともし、新しい医療の扉を開く日は訪れるのか―。あらすじをみる 土砂災害に巻き込まれた登山者全員が病院へ搬送され、歩(杉野遥亮)たちの間に安堵の空気が広がった直後、江森(大森南朋)が激しい胸の痛みで苦しみだす。すぐに救助ヘリを要請するが日没が迫っていて救助は難しく、周子(檀れい)も必死で消防に救助を頼むが聞き入れてもらえない。 諦められない歩は江森を背負って下山することを決意。その脳裏には、これまでの江森の厳しくも愛ある言葉の数々が浮かんでいた。しかし次の瞬間、江森の呼吸が止まっていることに気付き…。 「医師が山へ行けば、救える命がある」―くしくも、江森がMMTの掲げる理想を自ら体現した直後に起きた絶体絶命の事態。そこへ追い打ちをかけるように、メンバーに告げられたMMTの解散。山岳医療に再び希望の光をともし、新しい医療の扉を開く日は訪れるのか―。