スワンの馬鹿!~こづかい3万円の恋~
#1~#10
各話一覧
- 00:53:01#1 こづかい3万の恋あらすじをみる 川瀬光充(成宮寛貴)は若くして成功したIT関連会社の社長。昼間から超高級ホテルの会員制プールで華麗に泳ぎ、ヒルズ族の仲間たちと株の話をするセレブな生活をしている。が、そのホテルのラウンジに、セレブとはまるで縁の無い男がいた。諏訪野大輔(上川隆也)、40歳。パロット文具の営業2課・課長代理で850円のコーヒーをおかわりするのにも躊躇する生活。この日も商談相手にすっぽかされ、すごすごと帰る羽目になってしまう。会社で大輔を待っていたのは、社内投票で「ベスト・ダディ&ベスト・ハズバンド」に5年連続で選ばれたという報告。部下たちは記念の飲み会を開こうと大張り切りだが、大輔は給料日まであと11日間を5,385円で過ごさねばならず、頭を悩ませる。まさに水上は優雅に見えても、水面下では必死に水かきをしている白鳥=スワンのような状態だ。そんな大輔がフードコートで一番安いランチを食べていると、加茂健司(劇団ひとり)と時田秀喜(梶原善)という2人組が近づいてくる。時田はパロット文具と同じ階にある食品会社の係長代理で、加茂はビル内にあるカフェの店長代理をしている。大輔の窮状を調査済みの2人は、バイト代3万円のお見合いパーティーのサクラに一緒に参加しないかと誘ってくるが、真面目な大輔は「妻子がいる」とムキになって断る。そこへ同じビルの最上階にオフィスを持つ川瀬がやって来る。川瀬は筆頭株主役員とそのアシスタント・香月絢菜(芦名星)を同伴しており、絢菜のあまりの美しさに大輔は目を奪われる。だが絢菜はどこかワケありの様子だ。家に帰ると、妻の真澄(田中美佐子)が小学4年生の娘・理英(美山加恋)を塾に入れたいので、大輔の小遣いを月5万円から3万円に減らすと宣言。抵抗する大輔だが、元先輩社員で姉さん女房の真澄にはサラリとかわされ、さらに理英本人の口から名門中学・清連学園に行きたいと聞かされた大輔は、嫌とは言えなくなってしまう。バイトに心が傾いていた大輔は、加茂と時田に強引に誘われて、とうとうお見合いパーティーに参加。それは40代の女性が数少ない男性を奪い合うパーティーで、新婚の加茂は大輔と同様に腰が引け気味だが、バツイチの時田は乗り気で、ある美女に目を留める。それはなんと大輔の大学時代の恋人・黒田志摩子(森口瑤子)で、大輔に気づくと昔と変わらず親しげに「スワニー」と声をかけてくる。志摩子は未だ独身で女性向けの通販会社の社長をしているという。そして明後日が大輔夫婦の結婚10周年記念日だと知ると、志摩子は記念の指輪を買うように、お勧めのジュエリーショップを紹介する。翌日、その店で大輔と志摩子が指輪を見ていると、偶然絢菜がやって来て、志摩子がふざけて腕を絡めてきたところを見られてしまう。その後、絢菜が大輔の会社に事務機器の発注にやって来るが、デスクに真澄の写真が飾られていたことから、志摩子と不倫をしていると誤解されてしまう。大輔は誤解を解くために、新商品で破らないと中身が読めないメモ用紙を使い、志摩子とはやましい仲でないことを絢菜に伝えようとする。ショップで見たスイートテンリングは安いものでも価格が5万円だった。バイト代の3万円をもらってもまだ足りないと嘆く大輔に、時田と加茂は1万円ずつ貸してくれ、指輪で真澄を喜ばせて小遣いを5万円に戻してもらえばいいとけしかける。大輔は、ダイヤモンドリングを購入すると特典で付属のコンパクトミラーにオリジナルメッセージを彫り込んでもらえると知り、メッセージを考えて例のメモ用紙に書き込む。そしてメモの1枚をジュエリーショップに、別の1枚を絢菜に渡す。結婚記念日の晩、大輔が帰宅すると、真澄と理英はごちそうを用意して待っていた。大輔がプレゼントした指輪を見て歓声を上げる真澄たち。だがそのとき、大輔は1枚のファックスを見つける。それはジュエリーショップから届いたメッセージの文面を確認するファックスで、大輔は「志摩子とはやましい関係ではない」と書いた方のメモがショップに渡ったことに気づく。まさにそのとき、バイク便の配達人が、メッセージを彫り込んだミラーを届けにやって来た…!あらすじをみる 川瀬光充(成宮寛貴)は若くして成功したIT関連会社の社長。昼間から超高級ホテルの会員制プールで華麗に泳ぎ、ヒルズ族の仲間たちと株の話をするセレブな生活をしている。が、そのホテルのラウンジに、セレブとはまるで縁の無い男がいた。諏訪野大輔(上川隆也)、40歳。パロット文具の営業2課・課長代理で850円のコーヒーをおかわりするのにも躊躇する生活。この日も商談相手にすっぽかされ、すごすごと帰る羽目になってしまう。会社で大輔を待っていたのは、社内投票で「ベスト・ダディ&ベスト・ハズバンド」に5年連続で選ばれたという報告。部下たちは記念の飲み会を開こうと大張り切りだが、大輔は給料日まであと11日間を5,385円で過ごさねばならず、頭を悩ませる。まさに水上は優雅に見えても、水面下では必死に水かきをしている白鳥=スワンのような状態だ。そんな大輔がフードコートで一番安いランチを食べていると、加茂健司(劇団ひとり)と時田秀喜(梶原善)という2人組が近づいてくる。時田はパロット文具と同じ階にある食品会社の係長代理で、加茂はビル内にあるカフェの店長代理をしている。大輔の窮状を調査済みの2人は、バイト代3万円のお見合いパーティーのサクラに一緒に参加しないかと誘ってくるが、真面目な大輔は「妻子がいる」とムキになって断る。そこへ同じビルの最上階にオフィスを持つ川瀬がやって来る。川瀬は筆頭株主役員とそのアシスタント・香月絢菜(芦名星)を同伴しており、絢菜のあまりの美しさに大輔は目を奪われる。だが絢菜はどこかワケありの様子だ。家に帰ると、妻の真澄(田中美佐子)が小学4年生の娘・理英(美山加恋)を塾に入れたいので、大輔の小遣いを月5万円から3万円に減らすと宣言。抵抗する大輔だが、元先輩社員で姉さん女房の真澄にはサラリとかわされ、さらに理英本人の口から名門中学・清連学園に行きたいと聞かされた大輔は、嫌とは言えなくなってしまう。バイトに心が傾いていた大輔は、加茂と時田に強引に誘われて、とうとうお見合いパーティーに参加。それは40代の女性が数少ない男性を奪い合うパーティーで、新婚の加茂は大輔と同様に腰が引け気味だが、バツイチの時田は乗り気で、ある美女に目を留める。それはなんと大輔の大学時代の恋人・黒田志摩子(森口瑤子)で、大輔に気づくと昔と変わらず親しげに「スワニー」と声をかけてくる。志摩子は未だ独身で女性向けの通販会社の社長をしているという。そして明後日が大輔夫婦の結婚10周年記念日だと知ると、志摩子は記念の指輪を買うように、お勧めのジュエリーショップを紹介する。翌日、その店で大輔と志摩子が指輪を見ていると、偶然絢菜がやって来て、志摩子がふざけて腕を絡めてきたところを見られてしまう。その後、絢菜が大輔の会社に事務機器の発注にやって来るが、デスクに真澄の写真が飾られていたことから、志摩子と不倫をしていると誤解されてしまう。大輔は誤解を解くために、新商品で破らないと中身が読めないメモ用紙を使い、志摩子とはやましい仲でないことを絢菜に伝えようとする。ショップで見たスイートテンリングは安いものでも価格が5万円だった。バイト代の3万円をもらってもまだ足りないと嘆く大輔に、時田と加茂は1万円ずつ貸してくれ、指輪で真澄を喜ばせて小遣いを5万円に戻してもらえばいいとけしかける。大輔は、ダイヤモンドリングを購入すると特典で付属のコンパクトミラーにオリジナルメッセージを彫り込んでもらえると知り、メッセージを考えて例のメモ用紙に書き込む。そしてメモの1枚をジュエリーショップに、別の1枚を絢菜に渡す。結婚記念日の晩、大輔が帰宅すると、真澄と理英はごちそうを用意して待っていた。大輔がプレゼントした指輪を見て歓声を上げる真澄たち。だがそのとき、大輔は1枚のファックスを見つける。それはジュエリーショップから届いたメッセージの文面を確認するファックスで、大輔は「志摩子とはやましい関係ではない」と書いた方のメモがショップに渡ったことに気づく。まさにそのとき、バイク便の配達人が、メッセージを彫り込んだミラーを届けにやって来た…!
- 00:46:34#2 恋バトル3万男VS社長あらすじをみる 大輔(上川隆也)がはずみで川瀬(成宮寛貴)を殴り、絢菜(芦名星)を抱きとめてしまった翌日、大輔は加茂(劇団ひとり)と時田(梶原善)から、「川瀬は金も権力もあるやり手の社長だから、大輔をへし折るくらい簡単なことだ」と脅され青くなる。その後、高宮課長(矢島健一)と大輔と波戸(林洋平)は絢菜の勤め先であるヒル・マイナ・インベストメントに呼び出される。先方の服部常務(上杉祥三)は、新オフィス用の事務機器をパロット文具に発注したいので明後日の午前10時までに見積もりを出してほしいと無理なことを言うが、調子のいい高宮課長は即答で引き受けてしまう。その帰り際になんと川瀬がヒル・マイナ・インベストメントに現れる。覚悟を決めて殴ったお詫びをしようとする大輔だが、川瀬は何事も無かったように「初めまして」と挨拶してきた。同じ頃、加茂のカフェには、制服姿の女子高生・比奈子(前田敦子)が現れていた。比奈子はプリクラ帳から加茂の名刺を取り出して値踏みをした後、大輔と時田の名刺も取り出して、2人の居場所を知ろうとする。その夜、家に帰った大輔は、大学時代に水球で得点王を取った記念のトロフィーが折れているのを発見。気色ばむ大輔だが、真澄(田中美佐子)には「私と出会う前の思い出なんか飾らない方がいい」といなされてしまう。翌日、絢菜が新オフィスの資料を持参し、大輔たちは見積もりに取りかかる。ところが「徹夜で取り組め」と言った高宮課長は部長と飲みに行き、女子や若手の部下たちも途中で帰ってしまい、最後に残ったのは大輔と波戸の2人だけ。波戸は広さが違う2枚の図面を見つけるが、資料に書かれた「98平米」という数字を信じ、狭い方が新オフィスだと判断。徹夜でようやく見積書を完成させ、絢菜からも「常務が見積額に満足していた」と正式な発注の返事が来る。その夜、大輔が一夜ぶりに帰宅すると、トロフィーを壊したのは理英(美山加恋)だと判明した。頭ごなしに叱る大輔に、理英は「パパなんか大嫌い」と言い捨て、自分の部屋に閉じこもってしまう。機嫌を損ねる大輔に真澄は、人を叱ることに比べれば、謝ることのほうが難しいと話す。そしてヒル・マイナ・インベストメントに納品の日、絢菜から慌てた様子の電話がかかってきて、現場に駆けつけた大輔は唖然とする。オフィスは広々として、大輔たちが納品した備品を置いてもガラガラの状態だった…。あらすじをみる 大輔(上川隆也)がはずみで川瀬(成宮寛貴)を殴り、絢菜(芦名星)を抱きとめてしまった翌日、大輔は加茂(劇団ひとり)と時田(梶原善)から、「川瀬は金も権力もあるやり手の社長だから、大輔をへし折るくらい簡単なことだ」と脅され青くなる。その後、高宮課長(矢島健一)と大輔と波戸(林洋平)は絢菜の勤め先であるヒル・マイナ・インベストメントに呼び出される。先方の服部常務(上杉祥三)は、新オフィス用の事務機器をパロット文具に発注したいので明後日の午前10時までに見積もりを出してほしいと無理なことを言うが、調子のいい高宮課長は即答で引き受けてしまう。その帰り際になんと川瀬がヒル・マイナ・インベストメントに現れる。覚悟を決めて殴ったお詫びをしようとする大輔だが、川瀬は何事も無かったように「初めまして」と挨拶してきた。同じ頃、加茂のカフェには、制服姿の女子高生・比奈子(前田敦子)が現れていた。比奈子はプリクラ帳から加茂の名刺を取り出して値踏みをした後、大輔と時田の名刺も取り出して、2人の居場所を知ろうとする。その夜、家に帰った大輔は、大学時代に水球で得点王を取った記念のトロフィーが折れているのを発見。気色ばむ大輔だが、真澄(田中美佐子)には「私と出会う前の思い出なんか飾らない方がいい」といなされてしまう。翌日、絢菜が新オフィスの資料を持参し、大輔たちは見積もりに取りかかる。ところが「徹夜で取り組め」と言った高宮課長は部長と飲みに行き、女子や若手の部下たちも途中で帰ってしまい、最後に残ったのは大輔と波戸の2人だけ。波戸は広さが違う2枚の図面を見つけるが、資料に書かれた「98平米」という数字を信じ、狭い方が新オフィスだと判断。徹夜でようやく見積書を完成させ、絢菜からも「常務が見積額に満足していた」と正式な発注の返事が来る。その夜、大輔が一夜ぶりに帰宅すると、トロフィーを壊したのは理英(美山加恋)だと判明した。頭ごなしに叱る大輔に、理英は「パパなんか大嫌い」と言い捨て、自分の部屋に閉じこもってしまう。機嫌を損ねる大輔に真澄は、人を叱ることに比べれば、謝ることのほうが難しいと話す。そしてヒル・マイナ・インベストメントに納品の日、絢菜から慌てた様子の電話がかかってきて、現場に駆けつけた大輔は唖然とする。オフィスは広々として、大輔たちが納品した備品を置いてもガラガラの状態だった…。
- 00:46:35#3 胸キュンさせる法あらすじをみる 絢菜(芦名星)から「時間を作ってほしい」と言われた大輔(上川隆也)。加茂(劇団ひとり)と時田(梶原善)は勝手に盛り上がり、お茶だけでなく高級レストランで食事もごちそうするべきだと勧めるが、大輔はいつも通り、金が無かった。その夜、帰宅した大輔は「一緒にお風呂に入ろう」と理英(美山加恋)を誘うが、「ヘンタイ」と断られてしまう。真澄(田中美佐子)によれば理英には片思いの相手がおり、思春期で父親のことが汚らわしく見えているのだという。理英と腕を組んでデートするのが夢だった大輔はひとり傷つく。その日の夕飯はすき焼き。酒はいつもの発泡酒ではなく、なぜかビールと気前のいい食卓だった。案の定、真澄は定価3万円の美顔器がネットオークションに1万円で出ているので購入したいとおねだり。承諾する代わりに大輔はレストラン代の2万円を借りようとするが、いつものように調子よくかわされる。財布に5,480円しか残っていない大輔は、真澄からネットオークションは誰でも出品できて儲かると聞き、苦肉の策を思いつく。約20年前の「世界水球大会」のマスコットペンギン「ヨシゾーくん」の人形を、加茂に代理で出品してもらい首尾よく1万3千円で買い手がつくが、お金が手に入るやいなや、経理の女子社員の出産祝いで1万円を持っていかれてしまう。なかなかデートの食事代が工面できない大輔に、事情を知らない絢菜は、社用でパロット文具に来た際に「お目にかかるのを楽しみにしています」というメモと連絡先を残していく。一方、家では大輔が理英から相談を受ける。運動会で一輪車の出し物があるが、乗れないのは理英ともう1人の女の子・沙織(来代ひより)だけだというのだ。大輔は自分から離れかけた理英が相談してくれたのが嬉しく、自分も乗れないのをよそに、2人で一輪車の練習を始める。翌日、川瀬(成宮寛貴)がパロット文具にやって来た。買収したコンビニエンスストアで扱う商品のコンペにパロット文具も参加してほしいと言い、担当者に大輔を指名してくる。なぜ自分を指名したのかと質問する大輔に川瀬は「単なる会社のコマでしかないサラリーマンのどこに魅力があるのか知りたくなったから」と意味深な答えを返す。そんなとき、忘れていた出張手当の1万8千円が経理から支払われた。絢菜から翌日の都合を尋ねるメールが届き、大輔は意を決してOKの返事を出す。家では真澄に、明日の晩は時田と加茂と飲み会をすると嘘をつくが、2人のことを詳しく説明しすぎたために、逆に真澄から怪しまれてしまう。大輔のお陰で一輪車に乗れるようになった理英も、大輔を微妙な視線で見つめている。そしてデート当日。時田にせっつかれてイタリア料理店を予約した大輔。待ち合わせ場所で待っていた絢菜は嬉しそうな笑顔を見せるが、その瞬間、理英から「ごめんね」と書かれたメールが届く。一体何が起きたのかと心配になった大輔の取った行動は…。そして大輔と絢菜のデートはどうなるのか?あらすじをみる 絢菜(芦名星)から「時間を作ってほしい」と言われた大輔(上川隆也)。加茂(劇団ひとり)と時田(梶原善)は勝手に盛り上がり、お茶だけでなく高級レストランで食事もごちそうするべきだと勧めるが、大輔はいつも通り、金が無かった。その夜、帰宅した大輔は「一緒にお風呂に入ろう」と理英(美山加恋)を誘うが、「ヘンタイ」と断られてしまう。真澄(田中美佐子)によれば理英には片思いの相手がおり、思春期で父親のことが汚らわしく見えているのだという。理英と腕を組んでデートするのが夢だった大輔はひとり傷つく。その日の夕飯はすき焼き。酒はいつもの発泡酒ではなく、なぜかビールと気前のいい食卓だった。案の定、真澄は定価3万円の美顔器がネットオークションに1万円で出ているので購入したいとおねだり。承諾する代わりに大輔はレストラン代の2万円を借りようとするが、いつものように調子よくかわされる。財布に5,480円しか残っていない大輔は、真澄からネットオークションは誰でも出品できて儲かると聞き、苦肉の策を思いつく。約20年前の「世界水球大会」のマスコットペンギン「ヨシゾーくん」の人形を、加茂に代理で出品してもらい首尾よく1万3千円で買い手がつくが、お金が手に入るやいなや、経理の女子社員の出産祝いで1万円を持っていかれてしまう。なかなかデートの食事代が工面できない大輔に、事情を知らない絢菜は、社用でパロット文具に来た際に「お目にかかるのを楽しみにしています」というメモと連絡先を残していく。一方、家では大輔が理英から相談を受ける。運動会で一輪車の出し物があるが、乗れないのは理英ともう1人の女の子・沙織(来代ひより)だけだというのだ。大輔は自分から離れかけた理英が相談してくれたのが嬉しく、自分も乗れないのをよそに、2人で一輪車の練習を始める。翌日、川瀬(成宮寛貴)がパロット文具にやって来た。買収したコンビニエンスストアで扱う商品のコンペにパロット文具も参加してほしいと言い、担当者に大輔を指名してくる。なぜ自分を指名したのかと質問する大輔に川瀬は「単なる会社のコマでしかないサラリーマンのどこに魅力があるのか知りたくなったから」と意味深な答えを返す。そんなとき、忘れていた出張手当の1万8千円が経理から支払われた。絢菜から翌日の都合を尋ねるメールが届き、大輔は意を決してOKの返事を出す。家では真澄に、明日の晩は時田と加茂と飲み会をすると嘘をつくが、2人のことを詳しく説明しすぎたために、逆に真澄から怪しまれてしまう。大輔のお陰で一輪車に乗れるようになった理英も、大輔を微妙な視線で見つめている。そしてデート当日。時田にせっつかれてイタリア料理店を予約した大輔。待ち合わせ場所で待っていた絢菜は嬉しそうな笑顔を見せるが、その瞬間、理英から「ごめんね」と書かれたメールが届く。一体何が起きたのかと心配になった大輔の取った行動は…。そして大輔と絢菜のデートはどうなるのか?
- 00:46:21#4 元カノVS未来カノあらすじをみる 絢菜(芦名星)との約束をすっぽかし、加茂(劇団ひとり)と時田(梶原善)からお詫びのデートに誘うべきだとせっつかれた大輔(上川隆也)。真澄(田中美佐子)が金曜日に同窓会に出席するのを幸いに、絢菜へ誘いのメールを入れるが、同窓会には学年で1番人気だったという真澄の元カレも出席すると聞いて心配が胸をよぎる。パロット文具のオフィスでは、予約しないと買えないツンドラという洋菓子店のチーズケーキが話題になっていた。雑誌の記事を見ると、大輔の元彼女である志摩子(森口瑤子)が経営するネット通販会社・エグレットでもその商品を扱うらしい。ところがツンドラでは、息子・俊哉(逸見太郎)が作ったチーズケーキを父の半田(竜雷太)が認めず、エグレットで販売する話も難航していた。川瀬(成宮寛貴)は志摩子に、ネット通販の難しさをアドバイスし「失敗は致命傷になりかねない」と警告する。そして、大輔との関係を質問するのだった。さらに絢菜も大輔のことを気にしているという志摩子の言葉に、川瀬は動揺する。真澄と理英(美山加恋)からチーズケーキを買ってくるよう頼まれた大輔はツンドラに足を運ぶが、店には休業の張り紙がされていた。裏口から厨房を覗くと、父親が認めてくれなかった自分の焼いたチーズケーキを俊哉が捨てようとしているところだった。大輔はそれを分けてもらって帰り、真澄たちは大喜び。そして大輔の心配をよそに、真澄は同窓会のために3万2千円もする洋服を購入したうえ、同窓会の夜は帰りが遅くなるからと言い、大輔はますます不安になるのだった。そしてやって来た金曜日。時田は大輔に、美人を落とすには「3つのO(オー)」が大事だという。「怒る」と「追いかける」、ところがもう1つのOは勿体をつけて教えてくれない。そんな折、エレベーターホールで会った絢菜から、志摩子が窮地に陥っているらしいという情報が入る。ネットで調べると、ツンドラのチーズケーキの取り扱いを中止したために、エグレットや志摩子はひどい言葉で叩かれていた。大輔が慌ててツンドラに駆けつけると、志摩子が半田に、俊哉のチーズケーキを扱わせてほしいと頼んでいるところだった。絢菜との約束の時間が迫る中、大輔は志摩子の窮地を救うことができるのか?あらすじをみる 絢菜(芦名星)との約束をすっぽかし、加茂(劇団ひとり)と時田(梶原善)からお詫びのデートに誘うべきだとせっつかれた大輔(上川隆也)。真澄(田中美佐子)が金曜日に同窓会に出席するのを幸いに、絢菜へ誘いのメールを入れるが、同窓会には学年で1番人気だったという真澄の元カレも出席すると聞いて心配が胸をよぎる。パロット文具のオフィスでは、予約しないと買えないツンドラという洋菓子店のチーズケーキが話題になっていた。雑誌の記事を見ると、大輔の元彼女である志摩子(森口瑤子)が経営するネット通販会社・エグレットでもその商品を扱うらしい。ところがツンドラでは、息子・俊哉(逸見太郎)が作ったチーズケーキを父の半田(竜雷太)が認めず、エグレットで販売する話も難航していた。川瀬(成宮寛貴)は志摩子に、ネット通販の難しさをアドバイスし「失敗は致命傷になりかねない」と警告する。そして、大輔との関係を質問するのだった。さらに絢菜も大輔のことを気にしているという志摩子の言葉に、川瀬は動揺する。真澄と理英(美山加恋)からチーズケーキを買ってくるよう頼まれた大輔はツンドラに足を運ぶが、店には休業の張り紙がされていた。裏口から厨房を覗くと、父親が認めてくれなかった自分の焼いたチーズケーキを俊哉が捨てようとしているところだった。大輔はそれを分けてもらって帰り、真澄たちは大喜び。そして大輔の心配をよそに、真澄は同窓会のために3万2千円もする洋服を購入したうえ、同窓会の夜は帰りが遅くなるからと言い、大輔はますます不安になるのだった。そしてやって来た金曜日。時田は大輔に、美人を落とすには「3つのO(オー)」が大事だという。「怒る」と「追いかける」、ところがもう1つのOは勿体をつけて教えてくれない。そんな折、エレベーターホールで会った絢菜から、志摩子が窮地に陥っているらしいという情報が入る。ネットで調べると、ツンドラのチーズケーキの取り扱いを中止したために、エグレットや志摩子はひどい言葉で叩かれていた。大輔が慌ててツンドラに駆けつけると、志摩子が半田に、俊哉のチーズケーキを扱わせてほしいと頼んでいるところだった。絢菜との約束の時間が迫る中、大輔は志摩子の窮地を救うことができるのか?
- 00:46:34#5 大ピンチ隠し子発覚!?あらすじをみる 大輔(上川隆也)のことを突然「パパ」と呼んだ女子高生は、なんと志摩子(森口瑤子)の娘の比奈子(前田敦子)だった。比奈子は現在17歳で、大輔と志摩子が付き合っていた時期とも計算が合う。慌てまくる大輔を、子供ができた女性を捨てるなんて最低だと加茂(劇団ひとり)と時田(梶原善)は責め立てる。大輔はショックを受け、自分はダメな男だと不甲斐ない思いでいっぱいになる。そんなとき絢菜(芦名星)と遭遇し、約束をすっぽかした埋め合わせに大輔の行きつけの店に連れて行ってほしいとせがまれる。そこに偶然やってきた川瀬(成宮寛貴)は、大輔といるときには別人のように笑顔を見せる絢菜を目撃し、複雑な思いを抱くのだった。そして仕事の資料を持って来た大輔に、絢菜を支えるのはあなたの役目ではないと言い放つ。一方、パロット文具のCMに出演が決まっていたタレントの星川タクマに隠し子がいたことが発覚。愛人には慰謝料3億円を払い、妻とは離婚間違いなしとのことで、職場でも非難ごうごうだ。大輔は自分と同じ立場の星川タクマの話を聞いてますます責任を実感し、家で比奈子のことを打ち明けようと勇気を振り絞る。だが家でも真澄(田中美佐子)が星川タクマの隠し子騒動に憤慨しており、「もし隠し子がいたら死んじゃう」とまで言われてしまい、大輔は話しそびれてしまう。翌日、大輔は志摩子に真実を確かめようと電話をかけるが、取り込み中だと切られてしまう。実はその時、志摩子はリフレクソロジーサロンにいて、隣り合った真澄と知り合っていた。会話するうちに、清連学園に通う比奈子が理英(美山加恋)に勉強を教えてくれることになり、翌日一緒に食事をすることになる。夜、そのことを真澄から聞いた大輔は大慌てで、志摩子に食事会を中止するよう頼む。しかし志摩子から「真澄とは気が合うので仲良くしたい、真澄には余計なことは言わないから」とあっさり拒否され、大輔にはどうしようもない。翌日、絢菜から大輔に「今夜、時間を取ってほしい」というメールが入った。大輔はけじめをつけて、絢菜に別れを告げる決心をする。大輔が行きつけの赤ちょうちんに連れて行くと、絢菜は父親を2年前に事故で亡くしており、大輔の存在にホッとさせられると話す。だが大輔は、自分なんかと一緒にいる時間がもったいない、あなたなら絶対にいい人が見つかる、と切り出す。そして今夜こそ、真澄に隠し子のことを告白しようと家に向かうのだが…。あらすじをみる 大輔(上川隆也)のことを突然「パパ」と呼んだ女子高生は、なんと志摩子(森口瑤子)の娘の比奈子(前田敦子)だった。比奈子は現在17歳で、大輔と志摩子が付き合っていた時期とも計算が合う。慌てまくる大輔を、子供ができた女性を捨てるなんて最低だと加茂(劇団ひとり)と時田(梶原善)は責め立てる。大輔はショックを受け、自分はダメな男だと不甲斐ない思いでいっぱいになる。そんなとき絢菜(芦名星)と遭遇し、約束をすっぽかした埋め合わせに大輔の行きつけの店に連れて行ってほしいとせがまれる。そこに偶然やってきた川瀬(成宮寛貴)は、大輔といるときには別人のように笑顔を見せる絢菜を目撃し、複雑な思いを抱くのだった。そして仕事の資料を持って来た大輔に、絢菜を支えるのはあなたの役目ではないと言い放つ。一方、パロット文具のCMに出演が決まっていたタレントの星川タクマに隠し子がいたことが発覚。愛人には慰謝料3億円を払い、妻とは離婚間違いなしとのことで、職場でも非難ごうごうだ。大輔は自分と同じ立場の星川タクマの話を聞いてますます責任を実感し、家で比奈子のことを打ち明けようと勇気を振り絞る。だが家でも真澄(田中美佐子)が星川タクマの隠し子騒動に憤慨しており、「もし隠し子がいたら死んじゃう」とまで言われてしまい、大輔は話しそびれてしまう。翌日、大輔は志摩子に真実を確かめようと電話をかけるが、取り込み中だと切られてしまう。実はその時、志摩子はリフレクソロジーサロンにいて、隣り合った真澄と知り合っていた。会話するうちに、清連学園に通う比奈子が理英(美山加恋)に勉強を教えてくれることになり、翌日一緒に食事をすることになる。夜、そのことを真澄から聞いた大輔は大慌てで、志摩子に食事会を中止するよう頼む。しかし志摩子から「真澄とは気が合うので仲良くしたい、真澄には余計なことは言わないから」とあっさり拒否され、大輔にはどうしようもない。翌日、絢菜から大輔に「今夜、時間を取ってほしい」というメールが入った。大輔はけじめをつけて、絢菜に別れを告げる決心をする。大輔が行きつけの赤ちょうちんに連れて行くと、絢菜は父親を2年前に事故で亡くしており、大輔の存在にホッとさせられると話す。だが大輔は、自分なんかと一緒にいる時間がもったいない、あなたなら絶対にいい人が見つかる、と切り出す。そして今夜こそ、真澄に隠し子のことを告白しようと家に向かうのだが…。
- 00:46:38#6 今夜ついに涙の別れ衝撃プロポーズ作戦あらすじをみる 絢菜(芦名星)は大輔(上川隆也)の胸で涙を流すと、何かあったのかと心配する大輔には理由も告げずに立ち去った。翌日、その出来事をいつものように時田(梶原善)たちに報告をしていると、加茂(劇団ひとり)の様子が暗い。訳を聞くと携帯電話で隠し撮りしていた絢菜の写真が見つかり、昨晩妻の"さっちゃん"こと彩子(小野香織)と大喧嘩をしたという。するとまさにその場に彩子が現れ、忘れ物だといって加茂に弁当を手渡す。てっきり機嫌を直してくれたとばかり思い込んだ加茂が喜んで弁当を開けると、そこには署名、捺印された離婚届が入っていた。絢菜が彩子と会い、身の潔白を証明してくれるほかないと考えた加茂は、、絢菜に頼んでほしいと大輔に泣き付く。助けてくれなければ、絢菜と抱き合っている写真を真澄(田中美佐子)に送ると脅された大輔は、仕方なく絢菜に協力してほしいとメールを出す。その夜、大輔が家に帰ると真澄が「メールが届いた」と言ってきた。大輔は例の写真が届いてしまったのではないかと焦るが、それは単なる通販のメールで一安心する。そこへ加茂が、彩子に家を閉め出されてしまったので一晩泊めてほしいと突然やって来た。真澄が話を聞くと、貯金していた出産費用に、このひと月で10万円ほどの使途不明金があったため、加茂が「男に貢いでいるのではないか」と問い詰め、彩子の怒りがひどくなったのだという。同じ頃、時田は川瀬(成宮寛貴)と志摩子(森口瑤子)がレストランに入っていくのを目撃。偶然を装い席に割り込んだ時田は、絢菜が大輔の胸で泣いたことを2人に話してしまい、川瀬の大輔に対する敵対心はさらに膨らむ。翌日、大輔、絢菜、加茂の3人はフードコートに彩子を呼び出した。大輔と絢菜は「自分たちは仕事上の付き合いだ」と説明。その上で、絢菜は加茂に特別な感情はないと伝えるが、彩子は加茂にやっぱり別れようと言う。写真のことだけが原因でなく、すぐに謝ったりイジイジしたりする加茂が嫌で、とにかくうんざりだというのだ。だがその様子を、大輔の忘れ物を届けに来た真澄が目撃していた。そして、彩子が本気で加茂を嫌っているようには見えないと大輔に感想を伝える。次の日、彩子が大輔のところに加茂の下着を届けに来る。大輔は加茂が彩子を愛していることを伝えるが、彩子は「私じゃダメなんです」と謎めいた言葉を告げる。その事情を聞きだした大輔は、時田とともに加茂にアドバイスを授け、加茂は最後の作戦に打って出る。果たしてその作戦とは? そしてそれは功を奏するのか?あらすじをみる 絢菜(芦名星)は大輔(上川隆也)の胸で涙を流すと、何かあったのかと心配する大輔には理由も告げずに立ち去った。翌日、その出来事をいつものように時田(梶原善)たちに報告をしていると、加茂(劇団ひとり)の様子が暗い。訳を聞くと携帯電話で隠し撮りしていた絢菜の写真が見つかり、昨晩妻の"さっちゃん"こと彩子(小野香織)と大喧嘩をしたという。するとまさにその場に彩子が現れ、忘れ物だといって加茂に弁当を手渡す。てっきり機嫌を直してくれたとばかり思い込んだ加茂が喜んで弁当を開けると、そこには署名、捺印された離婚届が入っていた。絢菜が彩子と会い、身の潔白を証明してくれるほかないと考えた加茂は、、絢菜に頼んでほしいと大輔に泣き付く。助けてくれなければ、絢菜と抱き合っている写真を真澄(田中美佐子)に送ると脅された大輔は、仕方なく絢菜に協力してほしいとメールを出す。その夜、大輔が家に帰ると真澄が「メールが届いた」と言ってきた。大輔は例の写真が届いてしまったのではないかと焦るが、それは単なる通販のメールで一安心する。そこへ加茂が、彩子に家を閉め出されてしまったので一晩泊めてほしいと突然やって来た。真澄が話を聞くと、貯金していた出産費用に、このひと月で10万円ほどの使途不明金があったため、加茂が「男に貢いでいるのではないか」と問い詰め、彩子の怒りがひどくなったのだという。同じ頃、時田は川瀬(成宮寛貴)と志摩子(森口瑤子)がレストランに入っていくのを目撃。偶然を装い席に割り込んだ時田は、絢菜が大輔の胸で泣いたことを2人に話してしまい、川瀬の大輔に対する敵対心はさらに膨らむ。翌日、大輔、絢菜、加茂の3人はフードコートに彩子を呼び出した。大輔と絢菜は「自分たちは仕事上の付き合いだ」と説明。その上で、絢菜は加茂に特別な感情はないと伝えるが、彩子は加茂にやっぱり別れようと言う。写真のことだけが原因でなく、すぐに謝ったりイジイジしたりする加茂が嫌で、とにかくうんざりだというのだ。だがその様子を、大輔の忘れ物を届けに来た真澄が目撃していた。そして、彩子が本気で加茂を嫌っているようには見えないと大輔に感想を伝える。次の日、彩子が大輔のところに加茂の下着を届けに来る。大輔は加茂が彩子を愛していることを伝えるが、彩子は「私じゃダメなんです」と謎めいた言葉を告げる。その事情を聞きだした大輔は、時田とともに加茂にアドバイスを授け、加茂は最後の作戦に打って出る。果たしてその作戦とは? そしてそれは功を奏するのか?
- 00:46:32#7 わが子と涙の別れあらすじをみる 時田(梶原善)の携帯電話に、元妻から再婚すると連絡が入った。相手は京都の弁護士で、新しい父親ができるので子供にはもう会うなと言う。悔しがる時田は自分も再婚すると嘘をつき、大輔(上川隆也)の携帯から真澄(田中美佐子)と理英(美山加恋)の写真を送ってしまう。大輔は川瀬(成宮寛貴)を怒らせたことを心配していたが、川瀬からコンビニの契約をパロット文具に正式に任せると連絡が入った。同じ頃、絢菜(芦名星)の上司・服部(上杉祥三)は、絢菜を川瀬の会社に出向させ、川瀬に大企業の会長令嬢との見合い話を持ち込む。事業を成功させるには結婚も武器として使うべきだという服部の言葉に、複雑な思いを抱く川瀬。またそのやりとりすべてを聞いていた絢菜も気持ちの整理がつかず、思わず大輔に「今度の日曜日、一緒に福島に行ってほしい」と口走る。志摩子(森口瑤子)が真澄に商品のモニターをしてほしいと頼んできた。だが男性に対する不満を話しているうちに、志摩子はうっかり大輔の癖を話してしまい、とうとう昔、大輔と付き合っていたことを打ち明ける。隠し事をしていた大輔に腹を立てた真澄は、比奈子(前田敦子)を自宅に呼び、理英の家庭教師だと大輔に紹介。そのうえで志摩子の話を会話に散りばめ、とうとう志摩子が元カノだったことを大輔に白状させる。真澄から他に隠し事はないのかと問い詰められるが、大輔は絢菜のことは最後まで隠し通す。翌日、時田の息子・元気(深澤嵐)が会社に時田を訪ねてきた。京都に引っ越す前に会いたかったという元気の言葉に喜ぶ時田だが、クレーム処理で茨城まで行かねばならなくなり、元気を大輔に預ける。諏訪野家にやってきた元気は、出迎えた真澄と理英を見て、時田の再婚話のメールがうそだと気づく。「うちの父がご迷惑を・・・」と時田の息子とは思えないしっかりした元気に真澄は感心するが、理英のメールアドレスを尋ねるのを見て、やはり女好きな時田の息子だと実感。仕事を終えてやって来た時田は「京都に行ってしまうと寂しくなりますね」という真澄の言葉に、「元気の教育のためには京都に行った方がいいのだ」と強がる。志摩子は絢菜にもモニターを依頼していた。絢菜は父の死後2年間は心の扉を閉ざしていたが、今はリハビリを始めたところだと明るく語る。そんな絢菜の様子に、志摩子は恋をしていることを感じ取る。帰宅した大輔は、真澄から元気が1人で公園の壁に向かってキャッチボールをしていたと聞く。元気がグローブを2つ持っていたのを見ていた大輔は、本当は時田とキャッチボールがしたかったのだと気づく。真澄は子供にとっては親に愛された思い出が大きな力になるはずだという。翌日、大輔がそのことを話すと、時田は昔はモーレツ社員で、誕生日にグローブを買ってやっても一度もキャッチボールできなかったと当時を振り返る。その後、元気がオフィスビルに時田を訪ねてくる。母親に呼び戻されて京都に行くので、時田にお別れを言いに来たというのだが、時田の姿が見当たらない。大輔は絢菜や加茂(劇団ひとり)と一緒になって時田を探すが・・・。あらすじをみる 時田(梶原善)の携帯電話に、元妻から再婚すると連絡が入った。相手は京都の弁護士で、新しい父親ができるので子供にはもう会うなと言う。悔しがる時田は自分も再婚すると嘘をつき、大輔(上川隆也)の携帯から真澄(田中美佐子)と理英(美山加恋)の写真を送ってしまう。大輔は川瀬(成宮寛貴)を怒らせたことを心配していたが、川瀬からコンビニの契約をパロット文具に正式に任せると連絡が入った。同じ頃、絢菜(芦名星)の上司・服部(上杉祥三)は、絢菜を川瀬の会社に出向させ、川瀬に大企業の会長令嬢との見合い話を持ち込む。事業を成功させるには結婚も武器として使うべきだという服部の言葉に、複雑な思いを抱く川瀬。またそのやりとりすべてを聞いていた絢菜も気持ちの整理がつかず、思わず大輔に「今度の日曜日、一緒に福島に行ってほしい」と口走る。志摩子(森口瑤子)が真澄に商品のモニターをしてほしいと頼んできた。だが男性に対する不満を話しているうちに、志摩子はうっかり大輔の癖を話してしまい、とうとう昔、大輔と付き合っていたことを打ち明ける。隠し事をしていた大輔に腹を立てた真澄は、比奈子(前田敦子)を自宅に呼び、理英の家庭教師だと大輔に紹介。そのうえで志摩子の話を会話に散りばめ、とうとう志摩子が元カノだったことを大輔に白状させる。真澄から他に隠し事はないのかと問い詰められるが、大輔は絢菜のことは最後まで隠し通す。翌日、時田の息子・元気(深澤嵐)が会社に時田を訪ねてきた。京都に引っ越す前に会いたかったという元気の言葉に喜ぶ時田だが、クレーム処理で茨城まで行かねばならなくなり、元気を大輔に預ける。諏訪野家にやってきた元気は、出迎えた真澄と理英を見て、時田の再婚話のメールがうそだと気づく。「うちの父がご迷惑を・・・」と時田の息子とは思えないしっかりした元気に真澄は感心するが、理英のメールアドレスを尋ねるのを見て、やはり女好きな時田の息子だと実感。仕事を終えてやって来た時田は「京都に行ってしまうと寂しくなりますね」という真澄の言葉に、「元気の教育のためには京都に行った方がいいのだ」と強がる。志摩子は絢菜にもモニターを依頼していた。絢菜は父の死後2年間は心の扉を閉ざしていたが、今はリハビリを始めたところだと明るく語る。そんな絢菜の様子に、志摩子は恋をしていることを感じ取る。帰宅した大輔は、真澄から元気が1人で公園の壁に向かってキャッチボールをしていたと聞く。元気がグローブを2つ持っていたのを見ていた大輔は、本当は時田とキャッチボールがしたかったのだと気づく。真澄は子供にとっては親に愛された思い出が大きな力になるはずだという。翌日、大輔がそのことを話すと、時田は昔はモーレツ社員で、誕生日にグローブを買ってやっても一度もキャッチボールできなかったと当時を振り返る。その後、元気がオフィスビルに時田を訪ねてくる。母親に呼び戻されて京都に行くので、時田にお別れを言いに来たというのだが、時田の姿が見当たらない。大輔は絢菜や加茂(劇団ひとり)と一緒になって時田を探すが・・・。
- 00:46:18#8 美女と温泉旅行!?あらすじをみる 父親の納骨のため、福島に行く絢菜(芦名星)に同行することになった大輔(上川隆也)。だが家で現地への行き方を調べていると、真澄(田中美佐子)から土曜日はデパートのバーゲンに付き添うように言われる。一方、川瀬(成宮寛貴)は、絢菜の上司・服部(上杉祥三)に勧められた縁談を断ったために、プロジェクトが立ち消えになったと服部から責められる。その代わりにある企業のM&A(合併・買収)を強制された川瀬は、自社株を担保に資金を集めざるを得なくなる。大輔が福島行きのことを加茂(劇団ひとり)と時田(梶原善)に話すと、それは不倫旅行だと言われてしまう。大輔は時田も福島に同行させることにするが、時田の分も交通費を持つことになってしまった。大輔と絢菜の福島行きを立ち聞きした川瀬は再度、絢菜に関わるなと忠告してくるが、大輔は友人として放っておけないと突っぱねる。次の日、真澄は美容院で髪をセットしてくるが、大輔がそれに気がつかなかったために激怒。大輔は喧嘩になったついでに、土曜は時田と加茂と3人で釣りに行くと宣言して、まんまとバーゲン行きを断るのに成功する。真澄は志摩子(森口瑤子)に愚痴をこぼすうちに不倫の可能性が頭をよぎるが、そんなお金があるはずもないと疑念を振り払う。職場のトイレで大輔が旅費の工面に頭を悩ませていると、高宮課長(矢島健一)が声をかけてきた。毎月給料から天引きされている持ち株会の株を妻に内緒で売ればいいと入れ知恵された大輔は、どうにか旅費の算段をつける。理英(美山加恋)は学校の総合学習で鳥の巣箱を作ることになった。大輔に手伝ってほしいとねだる理英だが、真澄は「優しすぎる。1人でやらせて、親は見守ることが大事だ」と大輔を止める。その言葉に、がんばって自分1人で巣箱を完成させた理英が比奈子(前田敦子)と川べりの木に設置しようとしていると、偶然居合わせた川瀬が声をかける。川瀬は普段のクールな様子と違い、自ら木に登って巣箱の取り付けを手伝ってやる。そして、2人に優しい表情を見せるのだった。福島行きを翌日に控えた大輔が、アリバイ作りを時田と加茂に相談していると、時田からも「わざわざ福島まで行くなんて。その優しさが人の為にならないこともあるということがわかってない」と言われてしまった。そんな中、絢菜は偶然、服部の電話を盗み聞いてしまう。その会話によれば、服部の狙いは川瀬を失脚させることで、絢菜を川瀬の会社に出向させたのも、M&Aの話も作戦のうちだったのだ。服部の目論見どおり、川瀬が株を担保に入れたことを聞き、動揺した絢菜は…?あらすじをみる 父親の納骨のため、福島に行く絢菜(芦名星)に同行することになった大輔(上川隆也)。だが家で現地への行き方を調べていると、真澄(田中美佐子)から土曜日はデパートのバーゲンに付き添うように言われる。一方、川瀬(成宮寛貴)は、絢菜の上司・服部(上杉祥三)に勧められた縁談を断ったために、プロジェクトが立ち消えになったと服部から責められる。その代わりにある企業のM&A(合併・買収)を強制された川瀬は、自社株を担保に資金を集めざるを得なくなる。大輔が福島行きのことを加茂(劇団ひとり)と時田(梶原善)に話すと、それは不倫旅行だと言われてしまう。大輔は時田も福島に同行させることにするが、時田の分も交通費を持つことになってしまった。大輔と絢菜の福島行きを立ち聞きした川瀬は再度、絢菜に関わるなと忠告してくるが、大輔は友人として放っておけないと突っぱねる。次の日、真澄は美容院で髪をセットしてくるが、大輔がそれに気がつかなかったために激怒。大輔は喧嘩になったついでに、土曜は時田と加茂と3人で釣りに行くと宣言して、まんまとバーゲン行きを断るのに成功する。真澄は志摩子(森口瑤子)に愚痴をこぼすうちに不倫の可能性が頭をよぎるが、そんなお金があるはずもないと疑念を振り払う。職場のトイレで大輔が旅費の工面に頭を悩ませていると、高宮課長(矢島健一)が声をかけてきた。毎月給料から天引きされている持ち株会の株を妻に内緒で売ればいいと入れ知恵された大輔は、どうにか旅費の算段をつける。理英(美山加恋)は学校の総合学習で鳥の巣箱を作ることになった。大輔に手伝ってほしいとねだる理英だが、真澄は「優しすぎる。1人でやらせて、親は見守ることが大事だ」と大輔を止める。その言葉に、がんばって自分1人で巣箱を完成させた理英が比奈子(前田敦子)と川べりの木に設置しようとしていると、偶然居合わせた川瀬が声をかける。川瀬は普段のクールな様子と違い、自ら木に登って巣箱の取り付けを手伝ってやる。そして、2人に優しい表情を見せるのだった。福島行きを翌日に控えた大輔が、アリバイ作りを時田と加茂に相談していると、時田からも「わざわざ福島まで行くなんて。その優しさが人の為にならないこともあるということがわかってない」と言われてしまった。そんな中、絢菜は偶然、服部の電話を盗み聞いてしまう。その会話によれば、服部の狙いは川瀬を失脚させることで、絢菜を川瀬の会社に出向させたのも、M&Aの話も作戦のうちだったのだ。服部の目論見どおり、川瀬が株を担保に入れたことを聞き、動揺した絢菜は…?
- 00:46:34#9 恐るべし妻の直感あらすじをみる 川瀬(成宮寛貴)の身を案じた絢菜(芦名星)は、父の墓に花を供えてくれた礼を言うとともに、服部(上杉祥三)のたくらみを川瀬に忠告する。一方、大輔(上川隆也)は、加茂(劇団ひとり)と時田(梶原善)がアリバイ工作に用意してくれた魚を持って帰宅。真澄(田中美佐子)は志摩子(森口瑤子)に教えられた浮気の兆候を思い浮かべ、本当に釣りに行ったのかと怪しむが、大輔は時田に教わった言い訳で強引にごまかす。翌日、加茂はクリスマスに、妻・彩子(小野香織)と200年に1度やってくるアフロディーテ流星群を見る計画を話す。それを聞いた時田は、3人がそれぞれ愛する人を連れて流星群を見る「3万円ロマンの会」を実行しようと言い出すが、真澄と絢菜のどちらを連れて行くのかと聞かれた大輔は、自分の気持ちに嘘をついてはいけないと言われ返す言葉もない。そんな時、真澄が加茂と時田を夕食に招待し、大輔が釣ったと言って持ち帰った例の魚の数々を食卓に並べた。真澄は男3人をじわじわと追い込んでいき、とうとう加茂が口を滑らせたことから、アリバイがばれそうになり大輔は凍りつく。そこで時田は、志摩子を好きになった自分がデートに誘う勇気がなく、大輔たちに付き合ってもらったと嘘をつき、間一髪その場を切り抜ける。しかし、真澄ばかりか理英(美山加恋)までが「もし浮気をしていたら慰謝料もらって離婚だ」とアッサリ言ってのける姿を見て、大輔はゾッとする。諏訪野家からの帰り道、加茂と時田は偶然、絢菜が川瀬に送られて帰ってくるのを目撃する。川瀬は服部と連絡を取ろうとするがつかまらず、絢菜も服部を探すのに協力していたのだ。翌日、時田から2人の目撃情報を聞かされた大輔は「絢菜は友達だ」と強がるが、内心では動揺する。そしてついに、川瀬が服部の指示で私財を投じてM&Aを進めていた会社が倒産してしまった。それは計画倒産で、服部の罠だったのだ。追い詰められた川瀬は最大のピンチに陥る。あらすじをみる 川瀬(成宮寛貴)の身を案じた絢菜(芦名星)は、父の墓に花を供えてくれた礼を言うとともに、服部(上杉祥三)のたくらみを川瀬に忠告する。一方、大輔(上川隆也)は、加茂(劇団ひとり)と時田(梶原善)がアリバイ工作に用意してくれた魚を持って帰宅。真澄(田中美佐子)は志摩子(森口瑤子)に教えられた浮気の兆候を思い浮かべ、本当に釣りに行ったのかと怪しむが、大輔は時田に教わった言い訳で強引にごまかす。翌日、加茂はクリスマスに、妻・彩子(小野香織)と200年に1度やってくるアフロディーテ流星群を見る計画を話す。それを聞いた時田は、3人がそれぞれ愛する人を連れて流星群を見る「3万円ロマンの会」を実行しようと言い出すが、真澄と絢菜のどちらを連れて行くのかと聞かれた大輔は、自分の気持ちに嘘をついてはいけないと言われ返す言葉もない。そんな時、真澄が加茂と時田を夕食に招待し、大輔が釣ったと言って持ち帰った例の魚の数々を食卓に並べた。真澄は男3人をじわじわと追い込んでいき、とうとう加茂が口を滑らせたことから、アリバイがばれそうになり大輔は凍りつく。そこで時田は、志摩子を好きになった自分がデートに誘う勇気がなく、大輔たちに付き合ってもらったと嘘をつき、間一髪その場を切り抜ける。しかし、真澄ばかりか理英(美山加恋)までが「もし浮気をしていたら慰謝料もらって離婚だ」とアッサリ言ってのける姿を見て、大輔はゾッとする。諏訪野家からの帰り道、加茂と時田は偶然、絢菜が川瀬に送られて帰ってくるのを目撃する。川瀬は服部と連絡を取ろうとするがつかまらず、絢菜も服部を探すのに協力していたのだ。翌日、時田から2人の目撃情報を聞かされた大輔は「絢菜は友達だ」と強がるが、内心では動揺する。そしてついに、川瀬が服部の指示で私財を投じてM&Aを進めていた会社が倒産してしまった。それは計画倒産で、服部の罠だったのだ。追い詰められた川瀬は最大のピンチに陥る。
- 00:46:04#10 恋の大どんでん!?あらすじをみる 絢菜(芦名星)から大輔(上川隆也)の携帯にかかってきた電話に出てしまった真澄(田中美佐子)は、大輔が浮気しているとの疑いを深める。一方、慌てて電話を切った絢菜が呆然と道を歩いていると、走ってきたバイクとぶつかりそうになり、転倒して入院してしまう。翌朝、大輔が病院に駆けつけると、幸い絢菜は軽症だったが、川瀬(成宮寛貴)が姿を消し、連絡が取れなくなったことを心配していた。そんな時、服部(上杉祥三)が違法な企業買収で逮捕されたというテレビのニュースで、絢菜の父親の会社を買収したのは川瀬ではなく、実は服部だったことが発覚。入院中の絢菜に代わり大輔が川瀬を探し出してその事実を伝えると、川瀬は買収資金を出しただけで、絢菜の父の会社とは知らなかったと告白する。「会社を立ち上げた時は世の中の役に立つ喜びがあったが、いつの間にか金と権力で大切な人を幸せにできると思うようになっていた」と話す川瀬に、「金や権力がなくても大切な人を幸せにできるんじゃないでしょうか」と大輔。一方、父の死の真相を知った絢菜は、自分の方が川瀬を苦しめていたのだと気づく。互いに自分を責めてしまう川瀬と絢菜を見て、大輔は「お互いを大切に思っていること、それが大事なことではないのか」と諭すが…。3万円男の会では、加茂(劇団ひとり)が『アフロディーテ流星群を見に行こう計画』を進めており、手作りのインビテーションカードを用意していた。時田(梶原善)は志摩子(森口瑤子)にカフェに誘われたのを機に、カードを渡そうと勇んで出かけるが、志摩子の目的は大輔と絢菜の本当の関係を聞き出すことだった。志摩子に問い詰められた時田は、つい大輔が絢菜と2人で酒を飲みに行ったことや福島へ行こうとしたことをしゃべってしまう。その晩、大輔が帰ると家の電気が消えていた。なんと真澄が置手紙を残して、理英(美山加恋)を連れて家出してしまったのだ!2人は志摩子の親戚の家に身を寄せており、大輔が迎えに行っても真澄にすげなく追い返されてしまう。いつものフードコートで3万円男たちが飲んでいると、突然川瀬が差し入れを持って現れた。「今まで失礼なことばかり言ってすみません」と頭を下げる川瀬。大輔たち3人は、川瀬にインビテーションカードを渡し絢菜を誘うよう勧めるが、「今の僕には、彼女を幸せにする力はありません」と悩んでいる様子の川瀬。翌日、大輔が意を決して真澄の滞在先を訪ねると、そこに時田と加茂もやって来て加勢する。3人は必死に頭を下げるが、真澄は「男が土下座するなんて最低!」とはねつけ、インビテーションカードさえ受け取ってもらえなかった。そして「3万円男の会、星降る夜をプレゼント」の当日がやってきた。大輔と真澄の仲は修復できるのか? そして互いを諦めようとしている川瀬と絢菜の関係はどうなるのか?あらすじをみる 絢菜(芦名星)から大輔(上川隆也)の携帯にかかってきた電話に出てしまった真澄(田中美佐子)は、大輔が浮気しているとの疑いを深める。一方、慌てて電話を切った絢菜が呆然と道を歩いていると、走ってきたバイクとぶつかりそうになり、転倒して入院してしまう。翌朝、大輔が病院に駆けつけると、幸い絢菜は軽症だったが、川瀬(成宮寛貴)が姿を消し、連絡が取れなくなったことを心配していた。そんな時、服部(上杉祥三)が違法な企業買収で逮捕されたというテレビのニュースで、絢菜の父親の会社を買収したのは川瀬ではなく、実は服部だったことが発覚。入院中の絢菜に代わり大輔が川瀬を探し出してその事実を伝えると、川瀬は買収資金を出しただけで、絢菜の父の会社とは知らなかったと告白する。「会社を立ち上げた時は世の中の役に立つ喜びがあったが、いつの間にか金と権力で大切な人を幸せにできると思うようになっていた」と話す川瀬に、「金や権力がなくても大切な人を幸せにできるんじゃないでしょうか」と大輔。一方、父の死の真相を知った絢菜は、自分の方が川瀬を苦しめていたのだと気づく。互いに自分を責めてしまう川瀬と絢菜を見て、大輔は「お互いを大切に思っていること、それが大事なことではないのか」と諭すが…。3万円男の会では、加茂(劇団ひとり)が『アフロディーテ流星群を見に行こう計画』を進めており、手作りのインビテーションカードを用意していた。時田(梶原善)は志摩子(森口瑤子)にカフェに誘われたのを機に、カードを渡そうと勇んで出かけるが、志摩子の目的は大輔と絢菜の本当の関係を聞き出すことだった。志摩子に問い詰められた時田は、つい大輔が絢菜と2人で酒を飲みに行ったことや福島へ行こうとしたことをしゃべってしまう。その晩、大輔が帰ると家の電気が消えていた。なんと真澄が置手紙を残して、理英(美山加恋)を連れて家出してしまったのだ!2人は志摩子の親戚の家に身を寄せており、大輔が迎えに行っても真澄にすげなく追い返されてしまう。いつものフードコートで3万円男たちが飲んでいると、突然川瀬が差し入れを持って現れた。「今まで失礼なことばかり言ってすみません」と頭を下げる川瀬。大輔たち3人は、川瀬にインビテーションカードを渡し絢菜を誘うよう勧めるが、「今の僕には、彼女を幸せにする力はありません」と悩んでいる様子の川瀬。翌日、大輔が意を決して真澄の滞在先を訪ねると、そこに時田と加茂もやって来て加勢する。3人は必死に頭を下げるが、真澄は「男が土下座するなんて最低!」とはねつけ、インビテーションカードさえ受け取ってもらえなかった。そして「3万円男の会、星降る夜をプレゼント」の当日がやってきた。大輔と真澄の仲は修復できるのか? そして互いを諦めようとしている川瀬と絢菜の関係はどうなるのか?
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