各話一覧
00:23:40 第8話 会議は踊る あらすじをみる
大講堂の惨劇――あの事件さえ起こらなければ、アレクシス・ドゥーセとマリーネ・クライシェは結ばれるはずだった。六年前、エーラムの地で恋に落ちた二人。お互いの立場を知っても想いは変わらず、幻想詩連合と大工房同盟は、真実の愛によって一つとなるはずだったのだ。だが、その願いは引き裂かれてしまった。
父に代わって盟主となった二人は再び大きな岐路に立たされる。和平か戦争か。二人が選び、進むその先は……。
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大講堂の惨劇――あの事件さえ起こらなければ、アレクシス・ドゥーセとマリーネ・クライシェは結ばれるはずだった。六年前、エーラムの地で恋に落ちた二人。お互いの立場を知っても想いは変わらず、幻想詩連合と大工房同盟は、真実の愛によって一つとなるはずだったのだ。だが、その願いは引き裂かれてしまった。
父に代わって盟主となった二人は再び大きな岐路に立たされる。和平か戦争か。二人が選び、進むその先は……。
00:23:40 第9話 漆黒の公女 あらすじをみる
和平を結ぼうとする幻想詩連合に対し、戦う道を選んだ大工房同盟。同盟を離れようとするスタルクに、マリーネは容赦なく兵を仕向ける。シルーカは隣国のスタルクを支援するべきだとヴィラールに進言するが、アレクシスへの忠誠を誓ったヴィラールの意志は固く、それどころか城を離れるように命じられてしまう。
傷心のシルーカを連れて、領地を巡る旅に出たテオは、自分がどれだけシルーカを大切に想っているのかを伝えるのだった。
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和平を結ぼうとする幻想詩連合に対し、戦う道を選んだ大工房同盟。同盟を離れようとするスタルクに、マリーネは容赦なく兵を仕向ける。シルーカは隣国のスタルクを支援するべきだとヴィラールに進言するが、アレクシスへの忠誠を誓ったヴィラールの意志は固く、それどころか城を離れるように命じられてしまう。
傷心のシルーカを連れて、領地を巡る旅に出たテオは、自分がどれだけシルーカを大切に想っているのかを伝えるのだった。
00:23:40 第10話 裏切りの刃 あらすじをみる
スタルクを従属させたヴァルドリンドは、その勢いのままにアルトゥークへ侵攻を開始した。ヴィラールは近隣国のキルヒス、レガリア、ハマーンと連携を取って対抗しようとするが、海より新たな敵が迫り来る。
その相手は、かつてヴィラールを慕っていたダルタニア太子ミルザー・クーチェス。ヴィラールを見限ってマリーネの剣となったミルザーは、ダルタニア船団を率いてアルトゥークに猛攻を仕掛ける。
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スタルクを従属させたヴァルドリンドは、その勢いのままにアルトゥークへ侵攻を開始した。ヴィラールは近隣国のキルヒス、レガリア、ハマーンと連携を取って対抗しようとするが、海より新たな敵が迫り来る。
その相手は、かつてヴィラールを慕っていたダルタニア太子ミルザー・クーチェス。ヴィラールを見限ってマリーネの剣となったミルザーは、ダルタニア船団を率いてアルトゥークに猛攻を仕掛ける。
00:23:34 第11話 一角獣城、落つ あらすじをみる
犠牲は出たものの、戦況はおおむねアルトゥークの優勢で推移していた。ところが突然海の向こうから、おびただしい数の船団が押し寄せてくる。大陸の反対に位置するノルドから、マリーネが援軍を呼び寄せていたのだ。
劣勢を悟ったヴィラールはみずから剣を執り、戦場へ赴く。そんな彼にマルグレットは最期まで付き従うと決め、ともに戦場へ赴くのだった……。
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犠牲は出たものの、戦況はおおむねアルトゥークの優勢で推移していた。ところが突然海の向こうから、おびただしい数の船団が押し寄せてくる。大陸の反対に位置するノルドから、マリーネが援軍を呼び寄せていたのだ。
劣勢を悟ったヴィラールはみずから剣を執り、戦場へ赴く。そんな彼にマルグレットは最期まで付き従うと決め、ともに戦場へ赴くのだった……。
00:23:39 第12話 条約結成 あらすじをみる
ヴィラールが死してなお、アルトゥークの独立君主たちは戦うことをやめなかった。ラシックの城に集まった連合の君主たちは、ヴィラールの遺志を受け継ぐ「アルトゥーク条約」の成立を宣言。ラシックは条約の盟主にテオを指名するが、現状のテオの武勲では他の君主たちの賛同を得られなかった。
一方、マリーネはブルタヴァ奪還に向けてテオに接触を試みる。戦局を見極めて、シルーカはテオにとある奇策を提案する。
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ヴィラールが死してなお、アルトゥークの独立君主たちは戦うことをやめなかった。ラシックの城に集まった連合の君主たちは、ヴィラールの遺志を受け継ぐ「アルトゥーク条約」の成立を宣言。ラシックは条約の盟主にテオを指名するが、現状のテオの武勲では他の君主たちの賛同を得られなかった。
一方、マリーネはブルタヴァ奪還に向けてテオに接触を試みる。戦局を見極めて、シルーカはテオにとある奇策を提案する。
00:23:39 第13話 故郷へ あらすじをみる
条約の盟主にふさわしい武勲を上げるべく、システィナに渡ったテオたち。ロッシーニ家の圧政に苦しむシスティナの民を救うため、各地の村を回って蜂起を呼びかける。だが、ロッシーニ家の恐怖政治は想像以上に根深く、各地の村を回っても民衆は蜂起の呼び掛けに応じない。
そこでシルーカは、テオの生まれ故郷であるマルザの村ならばテオを歓迎してくれるかもしれないと考えるのだが……。
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条約の盟主にふさわしい武勲を上げるべく、システィナに渡ったテオたち。ロッシーニ家の圧政に苦しむシスティナの民を救うため、各地の村を回って蜂起を呼びかける。だが、ロッシーニ家の恐怖政治は想像以上に根深く、各地の村を回っても民衆は蜂起の呼び掛けに応じない。
そこでシルーカは、テオの生まれ故郷であるマルザの村ならばテオを歓迎してくれるかもしれないと考えるのだが……。
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(C)2017 水野良・深遊/株式会社KADOKAWA刊/エーラム魔法師協会