ギルティクラウン
phase 01~phase 11
各話一覧
- 00:22:50phase 01 発生:genesisあらすじをみる アポカリプスウィルスの発生によって、GHQの統治下にある日本。天王洲第一高校に通う桜満集(おうましゅう)は、ウェブで話題の歌姫、楪いのり(ゆずりはいのり)と出会う。だが突然現れたGHQの軍隊が彼女を連れ去り、シュウは残されたシリンダーを手に、ロストクリスマスの惨劇で廃墟となった六本木フォートを目指した。そしてレジスタンス「葬儀社」のリーダー・恙神涯(つつがみがい)と出会い、遺伝子兵器を巡る戦闘に巻き込まれる。いのりを守るため、その身一つで人型遠隔兵器、エンドレイヴの前に飛び出したシュウ。――そのとき、彼は右手に、ある能力を得るのだった。あらすじをみる アポカリプスウィルスの発生によって、GHQの統治下にある日本。天王洲第一高校に通う桜満集(おうましゅう)は、ウェブで話題の歌姫、楪いのり(ゆずりはいのり)と出会う。だが突然現れたGHQの軍隊が彼女を連れ去り、シュウは残されたシリンダーを手に、ロストクリスマスの惨劇で廃墟となった六本木フォートを目指した。そしてレジスタンス「葬儀社」のリーダー・恙神涯(つつがみがい)と出会い、遺伝子兵器を巡る戦闘に巻き込まれる。いのりを守るため、その身一つで人型遠隔兵器、エンドレイヴの前に飛び出したシュウ。――そのとき、彼は右手に、ある能力を得るのだった。
- 00:22:50phase 02 適者:survival of the fittestあらすじをみる 突如始まった遺伝子兵器を巡る葬儀社とGHQの戦闘。いのりの胸から引き出した剣でエンドレイヴを破壊し、危機を脱したシュウは、葬儀社のリーダー・ガイと合流する。ガイの口から語られる"王の能力"、そして"ヴォイド"と呼ばれる異形の力。彼は、力を得たシュウに対し、戦いへの参加を強いる。戸惑うシュウだが、目の前でGHQによる、日本人への"浄化"が行われたとき、彼の心は決まる。そして発動する、葬儀社による六本木フォート住民の救出作戦。――その勝敗の行方は、シュウに委ねられた。あらすじをみる 突如始まった遺伝子兵器を巡る葬儀社とGHQの戦闘。いのりの胸から引き出した剣でエンドレイヴを破壊し、危機を脱したシュウは、葬儀社のリーダー・ガイと合流する。ガイの口から語られる"王の能力"、そして"ヴォイド"と呼ばれる異形の力。彼は、力を得たシュウに対し、戦いへの参加を強いる。戸惑うシュウだが、目の前でGHQによる、日本人への"浄化"が行われたとき、彼の心は決まる。そして発動する、葬儀社による六本木フォート住民の救出作戦。――その勝敗の行方は、シュウに委ねられた。
- 00:22:50phase 03 顕出:void-samplingあらすじをみる 葬儀社入りを辞退したシュウ。全てが終わり、以前と変わらぬ静かな毎日に戻れるはずだったが、シュウのクラスにいのりが転校してきたことで、その日常はあっけなく揺らぎ始める。ガイによれば、あの日、シュウは六本木で葬儀社と共にいる姿を、天王洲一高の生徒に目撃されたという。動揺するシュウに、ガイは告げる。平穏な日常が大事なら、自分で守れ、と。ヴォイドの形のみを手がかりに、目撃者を特定するため学園内を奔走するシュウは、苦闘の末、ようやく目撃者に辿り着く。――それは、シュウにとって思いも寄らない人物だった。あらすじをみる 葬儀社入りを辞退したシュウ。全てが終わり、以前と変わらぬ静かな毎日に戻れるはずだったが、シュウのクラスにいのりが転校してきたことで、その日常はあっけなく揺らぎ始める。ガイによれば、あの日、シュウは六本木で葬儀社と共にいる姿を、天王洲一高の生徒に目撃されたという。動揺するシュウに、ガイは告げる。平穏な日常が大事なら、自分で守れ、と。ヴォイドの形のみを手がかりに、目撃者を特定するため学園内を奔走するシュウは、苦闘の末、ようやく目撃者に辿り着く。――それは、シュウにとって思いも寄らない人物だった。
- 00:22:50phase 04 浮動:fluxあらすじをみる 谷尋(ヤヒロ)の裏切りによって、テロリストと関わった容疑で収監されたシュウ。彼を捕らえたGHQの将校、嘘界(セガイ)少佐は、葬儀社のテロリストたる悪性や、GHQの善意を語り、シュウの心を揺さぶり続ける。一体誰を信じたらいいのか? 思い悩むシュウをよそに、葬儀社は収容所に襲撃を仕掛け、囚人の脱獄作戦らを敢行する。誰の真実も見えない中、選択を迫られるシュウ。そんな彼の前に現れる、たった一筋の光明。――そのとき、シュウは一つの決断を下す。あらすじをみる 谷尋(ヤヒロ)の裏切りによって、テロリストと関わった容疑で収監されたシュウ。彼を捕らえたGHQの将校、嘘界(セガイ)少佐は、葬儀社のテロリストたる悪性や、GHQの善意を語り、シュウの心を揺さぶり続ける。一体誰を信じたらいいのか? 思い悩むシュウをよそに、葬儀社は収容所に襲撃を仕掛け、囚人の脱獄作戦らを敢行する。誰の真実も見えない中、選択を迫られるシュウ。そんな彼の前に現れる、たった一筋の光明。――そのとき、シュウは一つの決断を下す。
- 00:22:50phase 05 訓練:preparationあらすじをみる GHQの収容所を脱したシュウは、ガイを逮捕したいというセガイから、密かに渡された発信機を胸に、彼らのアジトに足を踏み入れる。そこでシュウは、葬儀社の一大作戦である"ルーカサイト"攻略のため、メンバー達から戦闘訓練を受けることになる。振り返ることなく皆を率いるガイ、そして彼を信じてついていく部下達。彼らを理解できず、ガイへの不満は募るばかり。さらに唯一信じられる存在であった、いのりの真実を目の当たりにし、シュウの心は深く傷つく。そして訓練の締めくくりに、綾瀬と模擬戦闘を行うことになるシュウ。見事勝利したシュウを、葬儀社の面々は仲間として迎えいれてくれる。彼の胸に沸き起こる、認められたという達成感。だがその時事態は急転する。――見えない檻"ルーカサイト"の脅威が、任務に出ていたガイの頭上に襲いかかり……あらすじをみる GHQの収容所を脱したシュウは、ガイを逮捕したいというセガイから、密かに渡された発信機を胸に、彼らのアジトに足を踏み入れる。そこでシュウは、葬儀社の一大作戦である"ルーカサイト"攻略のため、メンバー達から戦闘訓練を受けることになる。振り返ることなく皆を率いるガイ、そして彼を信じてついていく部下達。彼らを理解できず、ガイへの不満は募るばかり。さらに唯一信じられる存在であった、いのりの真実を目の当たりにし、シュウの心は深く傷つく。そして訓練の締めくくりに、綾瀬と模擬戦闘を行うことになるシュウ。見事勝利したシュウを、葬儀社の面々は仲間として迎えいれてくれる。彼の胸に沸き起こる、認められたという達成感。だがその時事態は急転する。――見えない檻"ルーカサイト"の脅威が、任務に出ていたガイの頭上に襲いかかり……
- 00:22:50phase 06 檻:leukocytesあらすじをみる 対地攻撃衛星ルーカサイトの凄まじい威力。葬儀社を支援する、アフリカ連合やリーブネイションズからの増援部隊は全滅し、その場にいたガイも負傷、葬儀社は圧倒的不利な状況での作戦決行を余儀なくされる。ルーカサイトをコントロールするコアの停止には、シュウの力と城戸研ニ(きどけんじ)のヴォイドが不可欠であった。しかしシュウは、ガイへの嫉妬と不満、また任務の責任の重さから、作戦への参加を拒んでしまう。だが、そんな彼をいのりが導き、予想だにしなかったガイの本心に触れたシュウは、共に戦う決意をする。そして、作戦は動き出す。犠牲者を出しながらもコントロールルームに辿りついたシュウ。復讐心に燃えたダリル・ヤンの暴走によってコアは破損し、制御を失ったルーカサイトが落下をはじめる。墜落地点は――東京。ガイは己の罪を背負い、自らの命を賭けて衛星の破壊を試みる。「また見ているだけなのか……僕は?」――何もできないことを悔やむシュウに、囁く声が聞こえてきて……あらすじをみる 対地攻撃衛星ルーカサイトの凄まじい威力。葬儀社を支援する、アフリカ連合やリーブネイションズからの増援部隊は全滅し、その場にいたガイも負傷、葬儀社は圧倒的不利な状況での作戦決行を余儀なくされる。ルーカサイトをコントロールするコアの停止には、シュウの力と城戸研ニ(きどけんじ)のヴォイドが不可欠であった。しかしシュウは、ガイへの嫉妬と不満、また任務の責任の重さから、作戦への参加を拒んでしまう。だが、そんな彼をいのりが導き、予想だにしなかったガイの本心に触れたシュウは、共に戦う決意をする。そして、作戦は動き出す。犠牲者を出しながらもコントロールルームに辿りついたシュウ。復讐心に燃えたダリル・ヤンの暴走によってコアは破損し、制御を失ったルーカサイトが落下をはじめる。墜落地点は――東京。ガイは己の罪を背負い、自らの命を賭けて衛星の破壊を試みる。「また見ているだけなのか……僕は?」――何もできないことを悔やむシュウに、囁く声が聞こえてきて……
- 00:22:50phase 07 輪舞:temptationあらすじをみる ガイと嘘界の取引により、GHQから事件に関する情報を抹消されたシュウは、日常に戻ることを許された。久しぶりに訪れた学校、彼の身を案じた生徒会長、供奉院亞里沙(くほういんありさ)の助けもあり、生徒達は拍子抜けするほどあっさりと彼を受け入れた。一方、葬儀社は新たなミッションを開始する。その目的は、物資と資金を確保するため、供奉院グループに渡りをつけること。シュウはガイとともに、グループ主催の船上パーティに潜入する。そのとき、突如開始される、GHQの将校、ダン・イーグルマン大佐による攻撃。逃げ場のない船上に迫る大量のミサイル群。――皆を守るため、シュウはある人物のヴォイドを求め、奔走する。あらすじをみる ガイと嘘界の取引により、GHQから事件に関する情報を抹消されたシュウは、日常に戻ることを許された。久しぶりに訪れた学校、彼の身を案じた生徒会長、供奉院亞里沙(くほういんありさ)の助けもあり、生徒達は拍子抜けするほどあっさりと彼を受け入れた。一方、葬儀社は新たなミッションを開始する。その目的は、物資と資金を確保するため、供奉院グループに渡りをつけること。シュウはガイとともに、グループ主催の船上パーティに潜入する。そのとき、突如開始される、GHQの将校、ダン・イーグルマン大佐による攻撃。逃げ場のない船上に迫る大量のミサイル群。――皆を守るため、シュウはある人物のヴォイドを求め、奔走する。
- 00:22:50phase 08 夏日:courtship behaviorあらすじをみる シュウにとって苦手な友達である魂館颯太(タマダテ ソウタ)。彼のヴォイドが葬儀社のミッションで必要になった。シュウはソウタを連れ出すため、表向きは合宿と称し、映研部の友人と共に"大島"にやってくる。ガイに指示され、"エゴイスト"のファンであるソウタを、いのりを使って呼び出すシュウ。だが、いのりに特別な気持ちを持つソウタが、告白する気だと知っシュウは、複雑な思いを抱えたまま、二人を引き合わせることになり……。――過去と因縁が渦巻く島で、友達を意図的に武器として使シュウ。そのとき彼は、ヴォイドの力と人の心の繋がりを知ることになるあらすじをみる シュウにとって苦手な友達である魂館颯太(タマダテ ソウタ)。彼のヴォイドが葬儀社のミッションで必要になった。シュウはソウタを連れ出すため、表向きは合宿と称し、映研部の友人と共に"大島"にやってくる。ガイに指示され、"エゴイスト"のファンであるソウタを、いのりを使って呼び出すシュウ。だが、いのりに特別な気持ちを持つソウタが、告白する気だと知っシュウは、複雑な思いを抱えたまま、二人を引き合わせることになり……。――過去と因縁が渦巻く島で、友達を意図的に武器として使シュウ。そのとき彼は、ヴォイドの力と人の心の繋がりを知ることになる
- 00:22:50phase 09 捕食:preyあらすじをみる 葬儀社のミッションをヴォイドの力で乗り越え、自信と余裕を持ち始めたシュウは、偶然にもヤヒロと再会する。アンチボディズから命を狙われた弟・ジュンを守るために、逃亡中だというヤヒロ。シュウは彼らを保護してもらうために、葬儀社に合流しようとする。葬儀社の力を借りられない状況の中、開始されるセガイ少佐による攻撃。慢心にも似た自信を持って、たった一人で立ち向かおうとするシュウ。――だが、ヴォイドによって顕わにされるヒトの心の深淵は、そんな気持を嘲笑うかのように、暗き淵へとシュウを誘(いざな)い――。あらすじをみる 葬儀社のミッションをヴォイドの力で乗り越え、自信と余裕を持ち始めたシュウは、偶然にもヤヒロと再会する。アンチボディズから命を狙われた弟・ジュンを守るために、逃亡中だというヤヒロ。シュウは彼らを保護してもらうために、葬儀社に合流しようとする。葬儀社の力を借りられない状況の中、開始されるセガイ少佐による攻撃。慢心にも似た自信を持って、たった一人で立ち向かおうとするシュウ。――だが、ヴォイドによって顕わにされるヒトの心の深淵は、そんな気持を嘲笑うかのように、暗き淵へとシュウを誘(いざな)い――。
- 00:22:50phase 10 縮退:retractionあらすじをみる ジュンを救えなかった……。自身の慢心が引き起こした過ちから、ヴォイドを使う恐怖に心を蝕まれてしまったシュウ。葬儀社の作戦も放棄し、メンバーを危険にさらしてしまう。失意の中、更なる過ちを重ねていくシュウは、築き上げてきた絆を次々と失っていく。そんなシュウをよそに、"はじまりの石"奪還作戦を開始する葬儀社。だが、彼らの作戦のさらに裏側では、ある人物による最悪のシナリオが動き出し……。――その日、ロストクリスマス以来の最大の危機が、東京を襲う。あらすじをみる ジュンを救えなかった……。自身の慢心が引き起こした過ちから、ヴォイドを使う恐怖に心を蝕まれてしまったシュウ。葬儀社の作戦も放棄し、メンバーを危険にさらしてしまう。失意の中、更なる過ちを重ねていくシュウは、築き上げてきた絆を次々と失っていく。そんなシュウをよそに、"はじまりの石"奪還作戦を開始する葬儀社。だが、彼らの作戦のさらに裏側では、ある人物による最悪のシナリオが動き出し……。――その日、ロストクリスマス以来の最大の危機が、東京を襲う。
- 00:22:50phase 11 共鳴:resonanceあらすじをみる その歌は、東京にロストクリスマス以来のカタストロフを引き起こした。キャンサー化の波は、敵・味方の区別無く広がり、東京が大混乱に陥る中、アンチボディズ局長・ケイドウはクーデターを起こし、全権を掌握する。そして全ての責任を葬儀社に帰し、彼らを掃討しようとするケイドウ。ガイやいのり、葬儀社のメンバーたちが窮地に立たされる中、一人残されたシュウは……。――罪を乗り越え、もう一度立ち上がるシュウのもとに、奇跡の唄が響き出す。あらすじをみる その歌は、東京にロストクリスマス以来のカタストロフを引き起こした。キャンサー化の波は、敵・味方の区別無く広がり、東京が大混乱に陥る中、アンチボディズ局長・ケイドウはクーデターを起こし、全権を掌握する。そして全ての責任を葬儀社に帰し、彼らを掃討しようとするケイドウ。ガイやいのり、葬儀社のメンバーたちが窮地に立たされる中、一人残されたシュウは……。――罪を乗り越え、もう一度立ち上がるシュウのもとに、奇跡の唄が響き出す。