佐藤家の朝食、鈴木家の夕食
4.1点
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440円
佐藤拓海は2人の母、晴子、平田彩との3人暮らし。
毎朝、それぞれ違う卵料理が並ぶ食卓を囲み、仲良く過ごす3人。
だが、拓海は自らの家族のかたち、自分の父親について、複雑な想いを胸に秘めている。
そんな折、斜向かいの家に鈴木裕之、省吾、2人の娘であるそらの3人が引っ越してくる。
両家族が交流を持つにつれ、次第にお互いの不思議な家族のかたちが明るみになっていく。
生物の授業で、遺伝子組み換えのことを学び、自分と重ねる拓海。
思い悩んだ拓海は、ついに晴子に父親は誰かと問いただす。黙り込む晴子。
拓海は、晴子の弟であり叔父である圭一に会いに行く。そこで、拓海は、圭一が父であることを知らされる。
血縁にこだわった晴子と彩は、彩の卵子と、晴子と血縁関係である圭一の精子を体外受精し、晴子のお腹に入れて産んだのだった。
やり場のない怒りをかかえ、家出をする拓海。向かった先は、圭一のところ。
圭一に帰るよう言われた拓海は、他に頼るあてもなく、しぶしぶ家に帰るが、部屋に引きこもり、今までのように3人で食卓を囲むことはなかった。
次第にそらと仲良くなっていく拓海。拓海は、そらが学校に通っていないことを知る。
そらに母親は誰かと尋ねる拓海。そらは、母親のことを知らないし、いらないと答える。
しかし、そらにも心境の変化が…。荷造りをする拓海。母2人に「俺はまともだから」と言い残し、そらと省吾たちの車を奪い走り去る。
自らの存在意義に疑問を持ち、互いの家族の中に「居場所」を失った2人が向かった先は…。
レビュー・口コミ(8件) 一覧へ
世間で言われる普通の家族ではない家族のお話で、いろいろな考えながら見ました。
現実としてはなかなか難しい問題だと思ったけど、一つのお話としてはとても考えされらせる良い作品だと思いました。5点山﨑賢人くんがかっこいい!いろんな家族の愛の形があるんだなーと感慨深い作品でした。
4点※ネタバレありのレビューです。
5点世の中には、いろんなかたちの家族があるんだなと思ったし、恋愛の対象もさまざまなんだと思った。
4点そらちゃん可愛いし、賢人君かっこいいです。
ストーリーは、まぁまぁかな。3点
- ジャンル
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制作国
日本
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制作年
2010年代
- キャスト
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スタッフ
プロデューサー : 白水聡一郎、筒井龍平、梶原富治 監督 : 月川 翔 脚本 : 村上桃子 音楽 : mio-sotido 撮影 : 藤井昌之 照明 : 永田英則 録音 : 山口満大 美術 : 龍田哲児