ホンボシ~心理特捜事件簿~
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各話一覧
- 00:45:19第1話 220円あらすじをみる 世界各地の潜入ルポを発表するジャーナリスト・風間貴則(安田顕)が、ナイフを持った男に襲われる事件が起きた。通行人に制止されて未遂に終わったが、犯人の海野康弘(平賀雅臣)は22歳の娘・由美子(黒坂真美)が何者かに誘拐され、「その日の24時までに風間を殺さなければ娘を殺す」と電話で脅されたと話す。そして2日後、予告どおり由美子の遺体が廃工場で見つかった…。 現場に駆けつけたのは、班長・真田英俊(髙嶋政宏)率いる京都府警捜査一課の面々。そして、土井垣毅京都府警刑事部長(榎木孝明)の肝煎りで府警内に発足したばかりの“特別捜査支援班”のメンバー2人――元鑑識課員の友枝凛子(大塚寧々)、犯罪プロファイラーの御子柴衛(桐山漣)――もいた。 臨場した一同が犯人像について議論していると、見知らぬ男が「人の心は目には見えません。理解することは難しい」と、つぶやいた。 声の主は、東京の科捜研から特別捜査支援班に配属になった桐島孝作(船越英一郎)。桐島は心理学が専門の元医師という異色の経歴の持ち主で、博士号まで持っていると知り、凛子と御子柴は驚く。 そんな中、新たな誘拐事件が起きた。海野の襲撃を止めた通行人の男性・森本義男(入江毅)の娘・香里(福井美都)が誘拐され、同じように「明日の24時までに風間を殺さなければ命を奪う」と犯人から電話があったというのだ。 タイムリミットまでは26時間…。捜査員たちは被害者の足取りを懸命にたどるが、桐島は独自の視点から捜査を開始。風間が襲われた現場の野次馬の中に、由美子に付きまとっていた若い男・浦辺誠二(野間口徹)がいたことを突き止める。あらすじをみる 世界各地の潜入ルポを発表するジャーナリスト・風間貴則(安田顕)が、ナイフを持った男に襲われる事件が起きた。通行人に制止されて未遂に終わったが、犯人の海野康弘(平賀雅臣)は22歳の娘・由美子(黒坂真美)が何者かに誘拐され、「その日の24時までに風間を殺さなければ娘を殺す」と電話で脅されたと話す。そして2日後、予告どおり由美子の遺体が廃工場で見つかった…。 現場に駆けつけたのは、班長・真田英俊(髙嶋政宏)率いる京都府警捜査一課の面々。そして、土井垣毅京都府警刑事部長(榎木孝明)の肝煎りで府警内に発足したばかりの“特別捜査支援班”のメンバー2人――元鑑識課員の友枝凛子(大塚寧々)、犯罪プロファイラーの御子柴衛(桐山漣)――もいた。 臨場した一同が犯人像について議論していると、見知らぬ男が「人の心は目には見えません。理解することは難しい」と、つぶやいた。 声の主は、東京の科捜研から特別捜査支援班に配属になった桐島孝作(船越英一郎)。桐島は心理学が専門の元医師という異色の経歴の持ち主で、博士号まで持っていると知り、凛子と御子柴は驚く。 そんな中、新たな誘拐事件が起きた。海野の襲撃を止めた通行人の男性・森本義男(入江毅)の娘・香里(福井美都)が誘拐され、同じように「明日の24時までに風間を殺さなければ命を奪う」と犯人から電話があったというのだ。 タイムリミットまでは26時間…。捜査員たちは被害者の足取りを懸命にたどるが、桐島は独自の視点から捜査を開始。風間が襲われた現場の野次馬の中に、由美子に付きまとっていた若い男・浦辺誠二(野間口徹)がいたことを突き止める。
- 00:45:19第2話 220円あらすじをみる 京都市内のマンションの屋上で、4階の住人である主婦・巽響子(大家由祐子)の遺体が見つかった。死亡推定時刻は、前夜の9時から11時。自宅の玄関から血痕が見つかったため、そこで頭部を殴打して殺害されたあと、屋上に遺棄されたものと思われた。 桐島孝作(船越英一郎)、真田英俊(髙嶋政宏)、友枝凛子(大塚寧々)、御子柴衛(桐山漣)ら特別捜査支援班は、着衣に乱れがない点や、丁寧に指紋や血痕が拭き取られていることから、女性、たとえば主婦の犯行の可能性ではないかと分析する。 だが、1カ月ほど前からマンション周辺で黒いフードをかぶった不審な男の目撃情報があったこと、さらには2ヶ月前、近所で黒フードの男が主婦を襲い逃走した事件が発生していたため、捜査一課の目は「男」の犯行に傾いていた。そして、マンション内では、「不審な男を見た」「響子にはストーカーがいた」など、黒フードの男の噂がまことしやかに流れはじめていた。 しかし、桐島たち特別捜査支援班は、犯人が犯行現場である4階から屋上へと「上」に向かって動いていたことに注目、犯人はマンション内部の人間だという見方を強めていた。一般的に、犯人は犯行後、逃げ道の確保された方向に動く傾向がある。つまり、犯人がマンションの外部から侵入した人間ならば、下へと降りる方向に動く可能性が高いのだ。 犯人はなぜ遺体を屋上に運んだのか…!? 桐島は心理捜査で、その謎を解くことができるのか…!?あらすじをみる 京都市内のマンションの屋上で、4階の住人である主婦・巽響子(大家由祐子)の遺体が見つかった。死亡推定時刻は、前夜の9時から11時。自宅の玄関から血痕が見つかったため、そこで頭部を殴打して殺害されたあと、屋上に遺棄されたものと思われた。 桐島孝作(船越英一郎)、真田英俊(髙嶋政宏)、友枝凛子(大塚寧々)、御子柴衛(桐山漣)ら特別捜査支援班は、着衣に乱れがない点や、丁寧に指紋や血痕が拭き取られていることから、女性、たとえば主婦の犯行の可能性ではないかと分析する。 だが、1カ月ほど前からマンション周辺で黒いフードをかぶった不審な男の目撃情報があったこと、さらには2ヶ月前、近所で黒フードの男が主婦を襲い逃走した事件が発生していたため、捜査一課の目は「男」の犯行に傾いていた。そして、マンション内では、「不審な男を見た」「響子にはストーカーがいた」など、黒フードの男の噂がまことしやかに流れはじめていた。 しかし、桐島たち特別捜査支援班は、犯人が犯行現場である4階から屋上へと「上」に向かって動いていたことに注目、犯人はマンション内部の人間だという見方を強めていた。一般的に、犯人は犯行後、逃げ道の確保された方向に動く傾向がある。つまり、犯人がマンションの外部から侵入した人間ならば、下へと降りる方向に動く可能性が高いのだ。 犯人はなぜ遺体を屋上に運んだのか…!? 桐島は心理捜査で、その謎を解くことができるのか…!?
- 00:45:04第3話 220円あらすじをみる 京都市内の神社の階段下で、近隣の総合病院に勤務する心臓外科医・早川亮二(吉満寛人)の死体が見つかった。 遺体の全身には多数の打撲痕のほかにスタンガンの痕もあり、階段の上で何者かにスタンガンを当てられて感電し、転落したものと思われた。だが、シャツのいちばん上のボタンがなくなっており、口元にはかすかな汚れが付着しているなど、遺体には多くの謎が残されていた。 桐島孝作(船越英一郎)ら“特別捜査支援班”のメンバーは、捜査一課と共に捜査を開始。聞き込みの結果、同じ病院の救急救命センターに勤務する医師・工藤昭典(神尾佑)の名が浮上する。早川は救急救命センターの廃止を唱えており、工藤と対立していたという。 桐島は、事情を聞く真田英俊(髙嶋政宏)たちの背後から工藤の表情をうかがうが、医師は常日頃、患者から感情を読み取られないよう訓練しているためか、なかなか“心”を読むことができない。 まもなく、司法解剖の結果が出て、死因が“外傷性肺気胸”と判明する。全身の打撲のうち、胸部の痕は階段から落ちてできたものではなく、おそらく素手で殴られたものだという。 腕力の強い男の犯行が濃厚になるが、工藤は学生時代、フリークライミング同好会で活動するなど、力の強さは申し分なかった。 工藤への疑いが強まる中、口元の汚れは、口紅と判明。早川とひそかに交際していた看護師・三崎香奈(黒川芽以)のものだとわかる。 さらに捜査の結果、早川の口座に病院理事長・村雨高男(浜田晃)の秘書から200万円の入金があったことも明らかになった。あらすじをみる 京都市内の神社の階段下で、近隣の総合病院に勤務する心臓外科医・早川亮二(吉満寛人)の死体が見つかった。 遺体の全身には多数の打撲痕のほかにスタンガンの痕もあり、階段の上で何者かにスタンガンを当てられて感電し、転落したものと思われた。だが、シャツのいちばん上のボタンがなくなっており、口元にはかすかな汚れが付着しているなど、遺体には多くの謎が残されていた。 桐島孝作(船越英一郎)ら“特別捜査支援班”のメンバーは、捜査一課と共に捜査を開始。聞き込みの結果、同じ病院の救急救命センターに勤務する医師・工藤昭典(神尾佑)の名が浮上する。早川は救急救命センターの廃止を唱えており、工藤と対立していたという。 桐島は、事情を聞く真田英俊(髙嶋政宏)たちの背後から工藤の表情をうかがうが、医師は常日頃、患者から感情を読み取られないよう訓練しているためか、なかなか“心”を読むことができない。 まもなく、司法解剖の結果が出て、死因が“外傷性肺気胸”と判明する。全身の打撲のうち、胸部の痕は階段から落ちてできたものではなく、おそらく素手で殴られたものだという。 腕力の強い男の犯行が濃厚になるが、工藤は学生時代、フリークライミング同好会で活動するなど、力の強さは申し分なかった。 工藤への疑いが強まる中、口元の汚れは、口紅と判明。早川とひそかに交際していた看護師・三崎香奈(黒川芽以)のものだとわかる。 さらに捜査の結果、早川の口座に病院理事長・村雨高男(浜田晃)の秘書から200万円の入金があったことも明らかになった。
- 00:45:18第4話 220円あらすじをみる 京都市内の住宅のベッドの上で、その家の住人であり、銀行支店長の並木善也(田中実)が死んでいるのが見つかった。死因は青酸性毒物による急性中毒死で、ベッドサイドに置かれたエスプレッソ用のコーヒーカップから毒物反応が出た。さらに、書斎のパソコンの画面には「最後に皆に会えてよかった。さようなら」と書かれた遺書のようなものが見つかった。 臨場をはじめてからどこか様子の変だった真田英俊(髙嶋政宏)が皆に何かを言いかけたとき、桐島孝作(船越英一郎)が突然、「班長、アメフトやっていたんですか?」と声をかけた。 実は、真田と並木は大学時代のアメリカンフットボール部の仲間であり、桐島は若かりし頃の真田が被害者と共におさまった写真を居間から見つけたのだった。そして、庭には、真田にとって懐かしい顔が集まっていた。 その晩、並木の家には、山村逸人(大浦龍宇一)、堀孝行(奥田達士)、関口俊二(池内万作)らアメフト部の仲間と、並木の妻であり、同じ大学のチアリーダーだった千春(古村比呂)が約20年ぶりに集まって“同窓会”を開いていたというのだ。山村によると、真田は忙しいだろうから誘わなかったという。 会がお開きになった際、並木は千春にコンビニで電池を買ってくるよう依頼。千春が帰宅したところ、寝室で亡くなっていたという。千春は驚いて、すぐに皆に家まで戻ってきてもらうよう頼んだと話す。 毒入りのカップやパソコンに付着していた指紋は、本人のものだけ。倉元吾郎(菅田俊)ら捜査一課は自殺と断定しようとするが、何かを感じた真田と桐島は「結論を出すのはまだ早い」と主張する。あらすじをみる 京都市内の住宅のベッドの上で、その家の住人であり、銀行支店長の並木善也(田中実)が死んでいるのが見つかった。死因は青酸性毒物による急性中毒死で、ベッドサイドに置かれたエスプレッソ用のコーヒーカップから毒物反応が出た。さらに、書斎のパソコンの画面には「最後に皆に会えてよかった。さようなら」と書かれた遺書のようなものが見つかった。 臨場をはじめてからどこか様子の変だった真田英俊(髙嶋政宏)が皆に何かを言いかけたとき、桐島孝作(船越英一郎)が突然、「班長、アメフトやっていたんですか?」と声をかけた。 実は、真田と並木は大学時代のアメリカンフットボール部の仲間であり、桐島は若かりし頃の真田が被害者と共におさまった写真を居間から見つけたのだった。そして、庭には、真田にとって懐かしい顔が集まっていた。 その晩、並木の家には、山村逸人(大浦龍宇一)、堀孝行(奥田達士)、関口俊二(池内万作)らアメフト部の仲間と、並木の妻であり、同じ大学のチアリーダーだった千春(古村比呂)が約20年ぶりに集まって“同窓会”を開いていたというのだ。山村によると、真田は忙しいだろうから誘わなかったという。 会がお開きになった際、並木は千春にコンビニで電池を買ってくるよう依頼。千春が帰宅したところ、寝室で亡くなっていたという。千春は驚いて、すぐに皆に家まで戻ってきてもらうよう頼んだと話す。 毒入りのカップやパソコンに付着していた指紋は、本人のものだけ。倉元吾郎(菅田俊)ら捜査一課は自殺と断定しようとするが、何かを感じた真田と桐島は「結論を出すのはまだ早い」と主張する。
- 00:45:19第5話 220円あらすじをみる 陶芸家で人間国宝の細川重春(品川徹)が、自宅の蔵の中で遺体となって発見された。周囲には陶器のかけらが散乱していたが、その中のひとつに血痕が付着しており、犯人はそれを凶器に使用し、被害者の後頭部を一撃して殺害したものと思われた。 遺体のそばの棚の上には2年前、古美術商から買った骨董品が並べられていたらしいが、その棚はすでに空っぽになっており、凶器となったのは500万円もする古備前の壺だったようだ…。 死亡推定時刻は、深夜1時から3時。同居している被害者の長男・一樹(高橋和也)が朝になって寝室にいないのを不審に思い、捜しに来て遺体を発見したという。重春はアルツハイマーをわずらっており、度々、徘徊もあったという。 桐島孝作(船越英一郎) は、一樹のほか、駆けつけた次男の隆二(マギー)、重春のいとこ・公康(大林丈史)、重春の弟子の高木利幸(村井克行)と木村由紀男(山根誠示)、お手伝いの平田浪江(広岡由里子)らに事情を聞くが、彼らのしぐさからそれぞれ“秘密”や“動揺”“不安”“嫌悪”などの心情を読み取る。 捜査一課は、骨董品を狙って忍び込んだ窃盗犯が、徘徊していた重春と鉢合わせして撲殺したものと考えるが、窃盗犯が、蔵に多数収納されている重春本人の作品に見向きもしないのは、やはり腑に落ちない。 “京都府警特別支援班”は、リーダー・真田英俊(髙嶋政宏)の決断により、“怨恨”の線で捜査を進めることを決めるが、その矢先、重春が購入した骨董品に意外な事実が判明して…!?さらに新たな殺人事件も発生する!あらすじをみる 陶芸家で人間国宝の細川重春(品川徹)が、自宅の蔵の中で遺体となって発見された。周囲には陶器のかけらが散乱していたが、その中のひとつに血痕が付着しており、犯人はそれを凶器に使用し、被害者の後頭部を一撃して殺害したものと思われた。 遺体のそばの棚の上には2年前、古美術商から買った骨董品が並べられていたらしいが、その棚はすでに空っぽになっており、凶器となったのは500万円もする古備前の壺だったようだ…。 死亡推定時刻は、深夜1時から3時。同居している被害者の長男・一樹(高橋和也)が朝になって寝室にいないのを不審に思い、捜しに来て遺体を発見したという。重春はアルツハイマーをわずらっており、度々、徘徊もあったという。 桐島孝作(船越英一郎) は、一樹のほか、駆けつけた次男の隆二(マギー)、重春のいとこ・公康(大林丈史)、重春の弟子の高木利幸(村井克行)と木村由紀男(山根誠示)、お手伝いの平田浪江(広岡由里子)らに事情を聞くが、彼らのしぐさからそれぞれ“秘密”や“動揺”“不安”“嫌悪”などの心情を読み取る。 捜査一課は、骨董品を狙って忍び込んだ窃盗犯が、徘徊していた重春と鉢合わせして撲殺したものと考えるが、窃盗犯が、蔵に多数収納されている重春本人の作品に見向きもしないのは、やはり腑に落ちない。 “京都府警特別支援班”は、リーダー・真田英俊(髙嶋政宏)の決断により、“怨恨”の線で捜査を進めることを決めるが、その矢先、重春が購入した骨董品に意外な事実が判明して…!?さらに新たな殺人事件も発生する!
- 00:45:18第6話 220円あらすじをみる ガラスメーカーの人事部に若い男が侵入し、社員らに切りつける事件が起きた。犯人の新田英佑(東山龍平)はこの会社から2年前に内定を取り消され、恨みを募らせていたようだ。 幸い被害者は皆、軽傷ですんだが、なんと新田が侵入に使ったIDカードの持ち主で営業三部の社員・北山晴紀(川野直輝)がビルの非常階段下で遺体となって発見される。 北山は非常階段の踊り場から転落死したらしく、落下の衝撃で壊れた腕時計の時刻と遺体の状況から、前日の夕方、何者かに突き落とされたものと思われた。北山たち営業三部の喫煙者たちはよく非常階段の踊り場でタバコを吸っていたという。 新田はビルへの侵入口を捜しているときに遺体を発見し、首にかかっていたIDカードを奪ったと供述するが、現場を見た桐島孝作(船越英一郎)は、新田の話が嘘ではないことを確信する。 踊り場には、消した形跡のないタバコの吸殻が落ちており、被害者がタバコを吸い続けていた状況がうかがえることから、警戒心を抱かない顔見知りに不意に押されて落下した可能性が高いと判断したのだ。さらに、遺体の爪の間と、階段の手すりからはウール素材の緑色の毛糸が発見された。 臨場した友枝凛子(大塚寧々)は、営業三部の課長・矢吹洋子(水野真紀)を見て少し驚く。洋子は朝、出勤バスでよく一緒になる人物だったのだ。 真田英俊(髙嶋政宏)以下“特別捜査支援班”は、洋子を含め、営業三部の面々の捜査を開始。死の直前、北山を怒鳴っていた小嶌智彦(滝藤賢一)、緑のウールのベストを着ていた福井義人係長(大河内浩)らが浮かぶが…!?あらすじをみる ガラスメーカーの人事部に若い男が侵入し、社員らに切りつける事件が起きた。犯人の新田英佑(東山龍平)はこの会社から2年前に内定を取り消され、恨みを募らせていたようだ。 幸い被害者は皆、軽傷ですんだが、なんと新田が侵入に使ったIDカードの持ち主で営業三部の社員・北山晴紀(川野直輝)がビルの非常階段下で遺体となって発見される。 北山は非常階段の踊り場から転落死したらしく、落下の衝撃で壊れた腕時計の時刻と遺体の状況から、前日の夕方、何者かに突き落とされたものと思われた。北山たち営業三部の喫煙者たちはよく非常階段の踊り場でタバコを吸っていたという。 新田はビルへの侵入口を捜しているときに遺体を発見し、首にかかっていたIDカードを奪ったと供述するが、現場を見た桐島孝作(船越英一郎)は、新田の話が嘘ではないことを確信する。 踊り場には、消した形跡のないタバコの吸殻が落ちており、被害者がタバコを吸い続けていた状況がうかがえることから、警戒心を抱かない顔見知りに不意に押されて落下した可能性が高いと判断したのだ。さらに、遺体の爪の間と、階段の手すりからはウール素材の緑色の毛糸が発見された。 臨場した友枝凛子(大塚寧々)は、営業三部の課長・矢吹洋子(水野真紀)を見て少し驚く。洋子は朝、出勤バスでよく一緒になる人物だったのだ。 真田英俊(髙嶋政宏)以下“特別捜査支援班”は、洋子を含め、営業三部の面々の捜査を開始。死の直前、北山を怒鳴っていた小嶌智彦(滝藤賢一)、緑のウールのベストを着ていた福井義人係長(大河内浩)らが浮かぶが…!?
- 00:45:03第7話 220円あらすじをみる 元厚生労働省の官僚、明石孝俊(春田純一)が、京都市内の駐車場で射殺された。なぜか明石は女物のコートとウィッグを身につけて女装しており、パスポートや航空チケットが見つかる。明石は薬品会社からリベートを受け取って危険な副作用のある抗がん剤を認可した嫌疑で、東京地検から追及されていた人物だった。結局は不起訴になったものの、マスコミに追われて辞任。しばらく消息不明になっていたが、京都市内のホテルに潜伏していることが発覚していた。ホテルを捜索したところ、桐島孝作(船越英一郎)たちは、小包の空き箱と手紙を発見する。差出人は、明石の元部下で現在は市内の企業に天下りしている小野寺太郎(伊庭剛)となっており、箱にはどうやらウィッグとコートが入っていたらしい。そして手紙には「明日の深夜、駐車場で車を用意して待っている、女装してホテルを抜け出すように」と指示されていた。だが、当の小野寺は「私が出したものではない」と否定する。そんなとき、東京地検検事・島田千恵(高橋ひとみ)が乗り込んできた。千恵はずっと明石を追ってきた検事で、捜査情報を逐一報告するよう言い渡す。そんな中、現場の監視カメラの映像から、射殺犯が判明。木下哲宏(加藤虎ノ介)という男で、3年前、佐々木美佐(鈴木明菜)というホステスが失踪した事件で殺人容疑で逮捕起訴されたが、証拠不十分で無罪になった男だった。逮捕された木下は「銃はネットで手に入れた。市民を代表して制裁のために明石を殺した」と話し、ニセの手紙やコートを送ったことも認めるが、桐島は彼が嘘をついていることを心理学の手法から見破る。あらすじをみる 元厚生労働省の官僚、明石孝俊(春田純一)が、京都市内の駐車場で射殺された。なぜか明石は女物のコートとウィッグを身につけて女装しており、パスポートや航空チケットが見つかる。明石は薬品会社からリベートを受け取って危険な副作用のある抗がん剤を認可した嫌疑で、東京地検から追及されていた人物だった。結局は不起訴になったものの、マスコミに追われて辞任。しばらく消息不明になっていたが、京都市内のホテルに潜伏していることが発覚していた。ホテルを捜索したところ、桐島孝作(船越英一郎)たちは、小包の空き箱と手紙を発見する。差出人は、明石の元部下で現在は市内の企業に天下りしている小野寺太郎(伊庭剛)となっており、箱にはどうやらウィッグとコートが入っていたらしい。そして手紙には「明日の深夜、駐車場で車を用意して待っている、女装してホテルを抜け出すように」と指示されていた。だが、当の小野寺は「私が出したものではない」と否定する。そんなとき、東京地検検事・島田千恵(高橋ひとみ)が乗り込んできた。千恵はずっと明石を追ってきた検事で、捜査情報を逐一報告するよう言い渡す。そんな中、現場の監視カメラの映像から、射殺犯が判明。木下哲宏(加藤虎ノ介)という男で、3年前、佐々木美佐(鈴木明菜)というホステスが失踪した事件で殺人容疑で逮捕起訴されたが、証拠不十分で無罪になった男だった。逮捕された木下は「銃はネットで手に入れた。市民を代表して制裁のために明石を殺した」と話し、ニセの手紙やコートを送ったことも認めるが、桐島は彼が嘘をついていることを心理学の手法から見破る。
- 01:29:58最終話 220円あらすじをみる <第1部> 死後半年から1年が経過した男性の死体が発見された。まもなく身元は、1年前までラジオ局のディレクターだった小早川俊(西村匡生)と判明する。彼は昨年3月に転職し、その半年後に失踪していた。また、遺体の着衣から、いずれも現場付近には群生していない6種類もの花粉が検出された。桐島孝作(船越英一郎) ら“特別捜査支援班”のメンバーは、小早川が担当していたラジオ番組の人気DJ・椎名ゆかり(井上和香)と、長らく小早川のアシスタントを務めていたという矢野大介(近藤公園)に話を聞く。ゆかりは昨年10月ごろから時折、パニック障害の過呼吸発作が起きるようになったという。 <第2部> 大阪府警の沢村隆志(山中聡)が襲われ、拳銃を奪われる事件が起きた。そしてその直後、生命保険会社の社員・二階堂公則(池田稔)がその拳銃で射殺された。犯人は拳銃を奪ったあと、すぐに二階堂を襲ったらしいのだが、心臓に一発で弾丸を命中させていた。沢村によると、事件の前日、放火事件の犯人を名乗る人物から「自首したいから公園に来てくれ」という手紙が舞い込み、出向いたところ襲われたという。犯人は男で、右手の甲に火傷のあとがあったとも話す。桐島たちが臨場していると、そこに犯罪心理学者・新庄明(杉本哲太)が現れた。新庄は、大阪府警に捜査協力しているという。まもなく、京都府警と大阪府警の合同捜査本部が開かれた。御子柴衛(桐山漣)は「犯人は沢村のことをよく知り、かつ、二階堂に恨みを持つ人物」とプロファイリングするが、新庄はさらに「警察組織に恨みを抱く人物だ」と指摘する。あらすじをみる <第1部> 死後半年から1年が経過した男性の死体が発見された。まもなく身元は、1年前までラジオ局のディレクターだった小早川俊(西村匡生)と判明する。彼は昨年3月に転職し、その半年後に失踪していた。また、遺体の着衣から、いずれも現場付近には群生していない6種類もの花粉が検出された。桐島孝作(船越英一郎) ら“特別捜査支援班”のメンバーは、小早川が担当していたラジオ番組の人気DJ・椎名ゆかり(井上和香)と、長らく小早川のアシスタントを務めていたという矢野大介(近藤公園)に話を聞く。ゆかりは昨年10月ごろから時折、パニック障害の過呼吸発作が起きるようになったという。 <第2部> 大阪府警の沢村隆志(山中聡)が襲われ、拳銃を奪われる事件が起きた。そしてその直後、生命保険会社の社員・二階堂公則(池田稔)がその拳銃で射殺された。犯人は拳銃を奪ったあと、すぐに二階堂を襲ったらしいのだが、心臓に一発で弾丸を命中させていた。沢村によると、事件の前日、放火事件の犯人を名乗る人物から「自首したいから公園に来てくれ」という手紙が舞い込み、出向いたところ襲われたという。犯人は男で、右手の甲に火傷のあとがあったとも話す。桐島たちが臨場していると、そこに犯罪心理学者・新庄明(杉本哲太)が現れた。新庄は、大阪府警に捜査協力しているという。まもなく、京都府警と大阪府警の合同捜査本部が開かれた。御子柴衛(桐山漣)は「犯人は沢村のことをよく知り、かつ、二階堂に恨みを持つ人物」とプロファイリングするが、新庄はさらに「警察組織に恨みを抱く人物だ」と指摘する。
- ジャンル
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制作国
日本
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制作年
2010年代
- キャスト
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スタッフ
脚本 : 丸茂周、真部千晶、武上純希、福田卓郎、岩下悠子 音楽 : 吉川清之 主題歌 : 平原綾香「別れの曲」(ドリーミュージック) ゼネラルプロデューサー : 井圡隆(テレビ朝日) プロデューサー : 井上千尋(テレビ朝日)、目黒正之(東映)、和佐野健一(東映) 監督 : 猪原達三、石川一郎、藤岡浩二郎 制作 : テレビ朝日、東映