科捜研の女 season20
第1話~第9話
各話一覧
- 00:42:43第1話 マリコになれなかった女あらすじをみる 「10年前に人を殺しました。逮捕してください」――京都府警に地味な雰囲気の女が自首してきた。土門薫刑事(内藤剛志)や蒲原勇樹刑事(石井一彰)が事情を聴いたところ、その女、星名瑠璃(大久保佳代子)は10年前、非常勤講師として勤めていた女子高の生徒・河合範子(里吉うたの)を、山岳部の登山練習中に滑落死させてしまったと話す。 きっかけは当時、反抗的だった範子を思わず平手打ちしてしまったこと。瑠璃は、体罰を校長に告発すると脅す範子を制止したい一心で彼女を追いかけたところ、滑落させてしまったと告白。なぜ今になって自首したのかと問う土門に対し、当時は恐怖のあまり打ち明けることはできなかったが、教師としての道も開けずパッとしない毎日を送るうち、人生を諦観して出頭したと心情を吐露する。さらには、自分は女優みたいな名前を持ちながら、人生で一度もスポットライトを浴びたことがないと、ネガティブなつぶやきをもらす…。あらすじをみる 「10年前に人を殺しました。逮捕してください」――京都府警に地味な雰囲気の女が自首してきた。土門薫刑事(内藤剛志)や蒲原勇樹刑事(石井一彰)が事情を聴いたところ、その女、星名瑠璃(大久保佳代子)は10年前、非常勤講師として勤めていた女子高の生徒・河合範子(里吉うたの)を、山岳部の登山練習中に滑落死させてしまったと話す。 きっかけは当時、反抗的だった範子を思わず平手打ちしてしまったこと。瑠璃は、体罰を校長に告発すると脅す範子を制止したい一心で彼女を追いかけたところ、滑落させてしまったと告白。なぜ今になって自首したのかと問う土門に対し、当時は恐怖のあまり打ち明けることはできなかったが、教師としての道も開けずパッとしない毎日を送るうち、人生を諦観して出頭したと心情を吐露する。さらには、自分は女優みたいな名前を持ちながら、人生で一度もスポットライトを浴びたことがないと、ネガティブなつぶやきをもらす…。
- 00:42:44第2話 マリコのハロウィーン大作戦あらすじをみる 廃墟に置かれた棺の中から、悪魔のコスプレを身に着けた男の遺体が見つかった。榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーが臨場したところ、棺にはハロウィーン用の電飾が施されており、肩には斧が突き刺さっていたが、よく見ると斧はオモチャで、血痕と思われたものも血糊だった。さらに、ズボンのポケットからは“普通の中年”と書かれたURL入りの名刺が1枚、見つかった。 監察医・風丘早月(若村麻由美)の検視により、死因は感電死と判明。犯人は被害者をどこか別の場所で感電させた後、棺ごと廃墟に遺棄したものと思われ、現場近くの防犯カメラ映像には棺を台車に載せて運ぶ謎の人物が映っていた。あらすじをみる 廃墟に置かれた棺の中から、悪魔のコスプレを身に着けた男の遺体が見つかった。榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーが臨場したところ、棺にはハロウィーン用の電飾が施されており、肩には斧が突き刺さっていたが、よく見ると斧はオモチャで、血痕と思われたものも血糊だった。さらに、ズボンのポケットからは“普通の中年”と書かれたURL入りの名刺が1枚、見つかった。 監察医・風丘早月(若村麻由美)の検視により、死因は感電死と判明。犯人は被害者をどこか別の場所で感電させた後、棺ごと廃墟に遺棄したものと思われ、現場近くの防犯カメラ映像には棺を台車に載せて運ぶ謎の人物が映っていた。
- 00:42:44第3話 世界一辛い殺人あらすじをみる 料理評論家の富永栄吉(伊庭剛)が、自宅リビングで何者かに後頭部を殴られて殺害された。知らせを受けて臨場した榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーは、アッと驚く。富永は前夜、テレビで生中継された“旨辛料理コンテスト決勝戦”の審査員を務めていた人物だったのだ。 そのコンテストは、予選を勝ち抜いた京料理の達人・向山秀人(大浦龍宇一)、人気料理ブロガー・長谷川希美(鈴木亜美)、激辛料理店を営む堺田茂樹(波岡一喜)という3人のチャレンジャーがそれぞれ自慢の旨辛料理を生放送中に作るというもので、富永は堺田の料理を酷評。結果、希美が優勝し、大手コンビニチェーンでの商品化という特典を手にしていた。あらすじをみる 料理評論家の富永栄吉(伊庭剛)が、自宅リビングで何者かに後頭部を殴られて殺害された。知らせを受けて臨場した榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーは、アッと驚く。富永は前夜、テレビで生中継された“旨辛料理コンテスト決勝戦”の審査員を務めていた人物だったのだ。 そのコンテストは、予選を勝ち抜いた京料理の達人・向山秀人(大浦龍宇一)、人気料理ブロガー・長谷川希美(鈴木亜美)、激辛料理店を営む堺田茂樹(波岡一喜)という3人のチャレンジャーがそれぞれ自慢の旨辛料理を生放送中に作るというもので、富永は堺田の料理を酷評。結果、希美が優勝し、大手コンビニチェーンでの商品化という特典を手にしていた。
- 00:42:44第4話 眠り姫の秘密あらすじをみる タレントの成沢真弥(篠原真衣)が、新築の戸建て住宅で絞殺されているのが見つかった。第一発見者は、婚約者の織江雄吾(小堀正博)。2人は来週、籍を入れる予定で、引越し直前の新居で夕方、落ちあう約束を交わしていたらしい。 その日、珍しく休みだった榊マリコ(沢口靖子)は遅れて臨場。知らせを聞いて駆け付けてきた雄吾の母・美香子(杉田かおる)と出くわす。美香子は、“眠り”に悩む人々に快眠へのアドバイスをする“睡眠プランナー”で、“眠り姫枕”という商品をプロデュースして大ヒットさせた有名人だった。マリコが到着する前、所轄署のベテラン刑事・殿村豊(浜田学)がすでに検視を代行しており、死亡時刻は午後3時前後と推定されていたが、その時刻、美香子は社内で仕事中、雄吾は新幹線で東京出張から戻る途中…と、2人ともアリバイがあった。あらすじをみる タレントの成沢真弥(篠原真衣)が、新築の戸建て住宅で絞殺されているのが見つかった。第一発見者は、婚約者の織江雄吾(小堀正博)。2人は来週、籍を入れる予定で、引越し直前の新居で夕方、落ちあう約束を交わしていたらしい。 その日、珍しく休みだった榊マリコ(沢口靖子)は遅れて臨場。知らせを聞いて駆け付けてきた雄吾の母・美香子(杉田かおる)と出くわす。美香子は、“眠り”に悩む人々に快眠へのアドバイスをする“睡眠プランナー”で、“眠り姫枕”という商品をプロデュースして大ヒットさせた有名人だった。マリコが到着する前、所轄署のベテラン刑事・殿村豊(浜田学)がすでに検視を代行しており、死亡時刻は午後3時前後と推定されていたが、その時刻、美香子は社内で仕事中、雄吾は新幹線で東京出張から戻る途中…と、2人ともアリバイがあった。
- 00:42:32第5話 牛が見た殺人あらすじをみる 関西を中心に展開する高級ホテルチェーンの経営者・柊恵子(中原果南)が、街の一角で後頭部から血を流して死んでいるのが見つかった。土門薫刑事(内藤剛志)とともに臨場した榊マリコ(沢口靖子)は遺体の状況から、被害者は別の場所で殺害され、運ばれてきたものとにらむ。 解剖の結果、後頭部の傷口からはなぜか塩分が検出された。また、被害者のカバンには牛の鼻の跡らしきものがついており、靴裏には牛のエサが付着していたこともわかる。さらに調べたところ、その成分とピッタリ合致するエサを購入した牧場が判明。しかも、その牧場長・三倉秀一(夙川アトム)は被害者・恵子の小学校時代の同級生であり、なんと恵子が三倉の牧場を買収しようとしていた事実も浮上する。あらすじをみる 関西を中心に展開する高級ホテルチェーンの経営者・柊恵子(中原果南)が、街の一角で後頭部から血を流して死んでいるのが見つかった。土門薫刑事(内藤剛志)とともに臨場した榊マリコ(沢口靖子)は遺体の状況から、被害者は別の場所で殺害され、運ばれてきたものとにらむ。 解剖の結果、後頭部の傷口からはなぜか塩分が検出された。また、被害者のカバンには牛の鼻の跡らしきものがついており、靴裏には牛のエサが付着していたこともわかる。さらに調べたところ、その成分とピッタリ合致するエサを購入した牧場が判明。しかも、その牧場長・三倉秀一(夙川アトム)は被害者・恵子の小学校時代の同級生であり、なんと恵子が三倉の牧場を買収しようとしていた事実も浮上する。
- 00:42:43第6話 マリコvs干物美女あらすじをみる 京都市内のトンネルで、有名カメラマン・梶木譲士(栄信)の遺体が見つかった。現場の状況から、被害者は別の場所で殺害され運ばれてきたものと思われたが、臨場した榊マリコ(沢口靖子)は着衣に白い粉が付着しているのを発見する。また、梶木のズボンのポケットから、幼い少女が写った写真の切れ端を見つける。 そこへ、藤倉甚一刑事部長(金田明夫)が組織犯罪対策課の刑事・中川昇(須田邦裕)を伴って現れた。中川によると昨夜、薬物取引が行われるという情報が入り、とあるパーティーに潜入していたところ、参加者のひとりだった梶木が途中で行方をくらましたという。2人は白い粉を薬物とにらんでいるようだった。あらすじをみる 京都市内のトンネルで、有名カメラマン・梶木譲士(栄信)の遺体が見つかった。現場の状況から、被害者は別の場所で殺害され運ばれてきたものと思われたが、臨場した榊マリコ(沢口靖子)は着衣に白い粉が付着しているのを発見する。また、梶木のズボンのポケットから、幼い少女が写った写真の切れ端を見つける。 そこへ、藤倉甚一刑事部長(金田明夫)が組織犯罪対策課の刑事・中川昇(須田邦裕)を伴って現れた。中川によると昨夜、薬物取引が行われるという情報が入り、とあるパーティーに潜入していたところ、参加者のひとりだった梶木が途中で行方をくらましたという。2人は白い粉を薬物とにらんでいるようだった。
- 00:42:44第7話 風丘早月、罠に堕ちるあらすじをみる 監察医・風丘早月(若村麻由美)の娘で大学生の亜矢(染野有来)が、科捜研を訪ねてきた。あとで解剖鑑定書を持って来るはずの風丘と待ち合わせをしているのかと思いきや、たまたま交通事故を目撃したことから京都府警交通部で聴取を受け、その帰りに“師匠”と慕う榊マリコ(沢口靖子)のもとまで挨拶にやって来たという。 将来、科捜研の研究員を目指している亜矢は、マリコたちの鑑定作業に興味津々! 無邪気にどんな事件の鑑定なのかとたずねるが、マリコは「それは言えない。ただ、今日は“忘れてはいけない日”」とだけ、口にする…。あらすじをみる 監察医・風丘早月(若村麻由美)の娘で大学生の亜矢(染野有来)が、科捜研を訪ねてきた。あとで解剖鑑定書を持って来るはずの風丘と待ち合わせをしているのかと思いきや、たまたま交通事故を目撃したことから京都府警交通部で聴取を受け、その帰りに“師匠”と慕う榊マリコ(沢口靖子)のもとまで挨拶にやって来たという。 将来、科捜研の研究員を目指している亜矢は、マリコたちの鑑定作業に興味津々! 無邪気にどんな事件の鑑定なのかとたずねるが、マリコは「それは言えない。ただ、今日は“忘れてはいけない日”」とだけ、口にする…。
- 00:42:25第8話 プリンセスの扉あらすじをみる 榊マリコ(沢口靖子)は監察医の風丘早月(若村麻由美)に誘われ、風丘の恩師である“プリンセス・トシコ”こと、新海登志子教授(高橋ひとみ)が講演するNPO法人主催のシンポジウム会場を訪れていた。 登志子は、抗生物質のもとになる有機化合物を作り出すバクテリア研究の世界的権威。彼女が発見した多くの化合物は新薬開発に生かされており、まさに科学の力で人命を救い続けてきた人物だったが、ドレスにティアラという“プリンセススタイル”が大のお気に入り、というかわいらしい一面もあり、風丘はマリコを一度会わせたかったという。あらすじをみる 榊マリコ(沢口靖子)は監察医の風丘早月(若村麻由美)に誘われ、風丘の恩師である“プリンセス・トシコ”こと、新海登志子教授(高橋ひとみ)が講演するNPO法人主催のシンポジウム会場を訪れていた。 登志子は、抗生物質のもとになる有機化合物を作り出すバクテリア研究の世界的権威。彼女が発見した多くの化合物は新薬開発に生かされており、まさに科学の力で人命を救い続けてきた人物だったが、ドレスにティアラという“プリンセススタイル”が大のお気に入り、というかわいらしい一面もあり、風丘はマリコを一度会わせたかったという。
- 01:27:02第9話 被疑者:土門薫あらすじをみる 京都府警本部でウェブ会議システムを導入することとなり、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研がモニターとして体験してみることになった。科捜研にはシステムを開発したプログラマー・名村康祐(井俣太良)と営業担当者・椎木智里(佐藤玲)が説明に訪れ、メンバーのほか、土門薫刑事(内藤剛志)や蒲原勇樹(石井一彰)にも科捜研の会議専用のIDとパスワードを発行することとなった。 翌朝、さっそく科捜研の面々でウェブ会議を開いていたところ、土門が参加してきた。だが、土門の様子がどこかおかしい。画面に映っているのは薄暗い空間で、顔も汚れているようだ。あらすじをみる 京都府警本部でウェブ会議システムを導入することとなり、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研がモニターとして体験してみることになった。科捜研にはシステムを開発したプログラマー・名村康祐(井俣太良)と営業担当者・椎木智里(佐藤玲)が説明に訪れ、メンバーのほか、土門薫刑事(内藤剛志)や蒲原勇樹(石井一彰)にも科捜研の会議専用のIDとパスワードを発行することとなった。 翌朝、さっそく科捜研の面々でウェブ会議を開いていたところ、土門が参加してきた。だが、土門の様子がどこかおかしい。画面に映っているのは薄暗い空間で、顔も汚れているようだ。
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