氷点2001
第一話~最終話
各話一覧
- 00:46:11第一話あらすじをみる それは、今から15年前のある夏の日のことだった、辻口病院の院長夫人・夏枝(浅野ゆう子)は、家に訪ねてきた若い村井医師(吉田栄作)から求愛を受ける。 「夏枝さんはどうしていつも僕から逃げるんですか」。 夫の啓造(三浦友和)が出張で留守であることを知った村井は、半ば強引に夏枝を抱き寄せる。そんな村井に反抗しながらも、夏枝は思わず身をゆだねてしまったのだった。あらすじをみる それは、今から15年前のある夏の日のことだった、辻口病院の院長夫人・夏枝(浅野ゆう子)は、家に訪ねてきた若い村井医師(吉田栄作)から求愛を受ける。 「夏枝さんはどうしていつも僕から逃げるんですか」。 夫の啓造(三浦友和)が出張で留守であることを知った村井は、半ば強引に夏枝を抱き寄せる。そんな村井に反抗しながらも、夏枝は思わず身をゆだねてしまったのだった。
- 00:46:11第二話あらすじをみる 『わたしは陽子を愛するために引き取ったのではないのだ…ルリ子を殺した犯人の子とも知らずに育てる夏枝を見たかったのだ』。 夫の啓造(三浦友和)が親友の高木(益岡徹)に出そうとし思いとどまったメールを、村井(吉田栄作)によって送り付けられた夏枝。真実を知ってしまった彼女は、何も事情を知らず無邪気にはしゃぐ陽子をただ凝視するしかできなかった…。 その夜、ひとりベッドで眠れない夜を過ごした夏枝はひとつの確信を抱く。 「私の心には氷点がある、氷点は心の沸点だ」。あらすじをみる 『わたしは陽子を愛するために引き取ったのではないのだ…ルリ子を殺した犯人の子とも知らずに育てる夏枝を見たかったのだ』。 夫の啓造(三浦友和)が親友の高木(益岡徹)に出そうとし思いとどまったメールを、村井(吉田栄作)によって送り付けられた夏枝。真実を知ってしまった彼女は、何も事情を知らず無邪気にはしゃぐ陽子をただ凝視するしかできなかった…。 その夜、ひとりベッドで眠れない夜を過ごした夏枝はひとつの確信を抱く。 「私の心には氷点がある、氷点は心の沸点だ」。
- 00:46:11第三話あらすじをみる 想像の中で陽子(末永遥)を階段から突き落としてしまった夏枝(浅野ゆう子)。 「私はいつか本当に、陽子を殺してしまうのだろうか」。 愛し続けた陽子に対して憎しみを抱き始めた自分に、夏枝は恐怖を感じ始める。あらすじをみる 想像の中で陽子(末永遥)を階段から突き落としてしまった夏枝(浅野ゆう子)。 「私はいつか本当に、陽子を殺してしまうのだろうか」。 愛し続けた陽子に対して憎しみを抱き始めた自分に、夏枝は恐怖を感じ始める。
- 00:46:12第四話あらすじをみる 人込みにまぎれ陽子(末永遥)を階段から突き落としてしまった夏枝(浅野ゆう子)。が、階段から落ちる陽子を庇った村井(吉田栄作)が大けがを負ってしまった、激しく自らを責める夏枝だが、事情を知らない啓造(三浦友和)は夏枝をやさしくなぐさめる。しかし、そんな啓造の上っ面の言葉が夏枝には耐えられない。しかも陽子までが夏枝のために雑炊を作ってくれた。あまりのやさしさに夏枝は言葉を失い…。あらすじをみる 人込みにまぎれ陽子(末永遥)を階段から突き落としてしまった夏枝(浅野ゆう子)。が、階段から落ちる陽子を庇った村井(吉田栄作)が大けがを負ってしまった、激しく自らを責める夏枝だが、事情を知らない啓造(三浦友和)は夏枝をやさしくなぐさめる。しかし、そんな啓造の上っ面の言葉が夏枝には耐えられない。しかも陽子までが夏枝のために雑炊を作ってくれた。あまりのやさしさに夏枝は言葉を失い…。
- 00:46:11第五話あらすじをみる 陽子(末永遥)は啓造(三浦友和)と夏枝(浅野ゆう子)の本当の子供でないことが、陽子にばれてしまった。ショックを受けながらも両親への変わらぬ愛を示す陽子。夏枝はそんな陽子の愛をぼう然と受け止めるしかなく…。啓造は陽子にすべてを告げた夏枝を非難するが、一方の夏枝も啓造の恐ろしい復讐を非難しようとする。が、なんとか気持ちを抑え、啓造の前では良き妻、母親を演じることを改めて誓う。 なぜ母は陽子につらくあたるのか。徹(鳥羽潤)はそんな疑問を高木(益岡徹)にぶつけるが、異変を察知した高木は翌日辰子(戸田恵子)と明るく振る舞いながら辻口家を訪ねる。あらすじをみる 陽子(末永遥)は啓造(三浦友和)と夏枝(浅野ゆう子)の本当の子供でないことが、陽子にばれてしまった。ショックを受けながらも両親への変わらぬ愛を示す陽子。夏枝はそんな陽子の愛をぼう然と受け止めるしかなく…。啓造は陽子にすべてを告げた夏枝を非難するが、一方の夏枝も啓造の恐ろしい復讐を非難しようとする。が、なんとか気持ちを抑え、啓造の前では良き妻、母親を演じることを改めて誓う。 なぜ母は陽子につらくあたるのか。徹(鳥羽潤)はそんな疑問を高木(益岡徹)にぶつけるが、異変を察知した高木は翌日辰子(戸田恵子)と明るく振る舞いながら辻口家を訪ねる。
- 00:46:01第六話あらすじをみる 「私に言わせれば、ルリ子を殺した犯人も、村井も、お前も、同罪だよ」。 夏枝(浅野ゆう子)と激しく言い争ううちに、ついに啓造(三浦友和)が怒りを爆発させる。が、そんな2人の罵り合いを偶然徹(鳥羽潤)が聞いてしまい、今度は徹が両親を非難する。 「自分たちの都合で、陽子の人生狂わせるようなことすんなよ!」。 そんな3人のやりとりを知る由もない陽子(末永遥)は、夏枝のために髪飾りを買って帰ってくるが、夏枝は髪飾りをつけようとする陽子の手を振り払うと髪飾りを壊し家を飛び出して行ってしまう。あらすじをみる 「私に言わせれば、ルリ子を殺した犯人も、村井も、お前も、同罪だよ」。 夏枝(浅野ゆう子)と激しく言い争ううちに、ついに啓造(三浦友和)が怒りを爆発させる。が、そんな2人の罵り合いを偶然徹(鳥羽潤)が聞いてしまい、今度は徹が両親を非難する。 「自分たちの都合で、陽子の人生狂わせるようなことすんなよ!」。 そんな3人のやりとりを知る由もない陽子(末永遥)は、夏枝のために髪飾りを買って帰ってくるが、夏枝は髪飾りをつけようとする陽子の手を振り払うと髪飾りを壊し家を飛び出して行ってしまう。
- 00:46:11第七話あらすじをみる 母・夏枝(浅野ゆう子)に冷たく突き放されても、明るく耐える陽子(末永遥)に愛おしさを押さえきれなくなった徹(鳥羽潤)は、思わず陽子を抱きしめる。そんな様子を見た夏枝は陽子に対する憎しみをさらに増幅させていく。 「あの子がいると、この家はおかしくなるわ」。 しかし、啓造は一方的に陽子を責める夏枝を「君にも家族を裏切るような怖い部分があるんじゃないのか」と冷たく突き放す。あらすじをみる 母・夏枝(浅野ゆう子)に冷たく突き放されても、明るく耐える陽子(末永遥)に愛おしさを押さえきれなくなった徹(鳥羽潤)は、思わず陽子を抱きしめる。そんな様子を見た夏枝は陽子に対する憎しみをさらに増幅させていく。 「あの子がいると、この家はおかしくなるわ」。 しかし、啓造は一方的に陽子を責める夏枝を「君にも家族を裏切るような怖い部分があるんじゃないのか」と冷たく突き放す。
- 00:46:01第八話あらすじをみる 病に冒された殺人犯の手術を手伝うため、急遽出張した啓造(三浦友和)だったが、救急車の事故に巻き込まれ海へ転落してしまった。事故の連絡を受けた夏枝(浅野ゆう子)、徹(鳥羽潤)、陽子(末永遥)は、啓造が運び込まれた病院へ駆けつけるが、かなり危険な状態だという。そんな夫の様子を知った夏枝はあまりのショックと過労で倒れてしまい…。あらすじをみる 病に冒された殺人犯の手術を手伝うため、急遽出張した啓造(三浦友和)だったが、救急車の事故に巻き込まれ海へ転落してしまった。事故の連絡を受けた夏枝(浅野ゆう子)、徹(鳥羽潤)、陽子(末永遥)は、啓造が運び込まれた病院へ駆けつけるが、かなり危険な状態だという。そんな夫の様子を知った夏枝はあまりのショックと過労で倒れてしまい…。
- 00:45:46第九話あらすじをみる 啓造(三浦友和)から離婚届を手渡された夏枝(浅野ゆう子)は、さすがにショックを隠せない。自分と夫の関係はこんなものだったのか…。 村井(吉田栄作)ががんに冒されていることを聞き、病院に駆けつけた辰子(戸田恵子)は夏枝に同情しつつ、啓造に怒りを覚える。その足で啓造に抗議に行った辰子は、陽子(末永遥)がルリ子を殺した犯人・佐石の娘であること、啓造が夏枝への復讐のために陽子を引き取ったことを初めて聞かされる。あらすじをみる 啓造(三浦友和)から離婚届を手渡された夏枝(浅野ゆう子)は、さすがにショックを隠せない。自分と夫の関係はこんなものだったのか…。 村井(吉田栄作)ががんに冒されていることを聞き、病院に駆けつけた辰子(戸田恵子)は夏枝に同情しつつ、啓造に怒りを覚える。その足で啓造に抗議に行った辰子は、陽子(末永遥)がルリ子を殺した犯人・佐石の娘であること、啓造が夏枝への復讐のために陽子を引き取ったことを初めて聞かされる。
- 00:45:40最終話あらすじをみる 「陽子ちゃん、あなたの父親が、私のルリ子を殺したのよ」。 夏枝(浅野ゆう子)の告白にショックを受けた陽子(末永遥)は、遺書を残し北海道の美瑛川に身を投げてしまう。駆けつけた夏枝によって助け出された陽子だが、多量の睡眠薬を服用、危険な状態が続く。駆けつけた啓造(三浦友和)は変わり果てた陽子の姿に自らを責め、徹(鳥羽潤)は「母さんのせいだ」と厳しい目を向けるとどこかへと出ていってしまう。あらすじをみる 「陽子ちゃん、あなたの父親が、私のルリ子を殺したのよ」。 夏枝(浅野ゆう子)の告白にショックを受けた陽子(末永遥)は、遺書を残し北海道の美瑛川に身を投げてしまう。駆けつけた夏枝によって助け出された陽子だが、多量の睡眠薬を服用、危険な状態が続く。駆けつけた啓造(三浦友和)は変わり果てた陽子の姿に自らを責め、徹(鳥羽潤)は「母さんのせいだ」と厳しい目を向けるとどこかへと出ていってしまう。