各話一覧
00:45:48 第1回 鼠小僧に死化粧をどうぞ あらすじをみる
時次郎(緒形拳)は鼠小僧次郎吉(財津一郎)から幕府要人の秘密を書き込んだ帳面を受け取る約束をしたが、翌日、次郎吉は役人に捕えられた。時次郎は替え玉を使って救出しようと計画。一方、帳面をねらう曇り(須賀不二男)は時次郎らの元締の蘭兵衛(芦田伸介)を殺した。仇吉は跡目を継いで元締となり、曇り一味との対決に立ち上がる。
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時次郎(緒形拳)は鼠小僧次郎吉(財津一郎)から幕府要人の秘密を書き込んだ帳面を受け取る約束をしたが、翌日、次郎吉は役人に捕えられた。時次郎は替え玉を使って救出しようと計画。一方、帳面をねらう曇り(須賀不二男)は時次郎らの元締の蘭兵衛(芦田伸介)を殺した。仇吉は跡目を継いで元締となり、曇り一味との対決に立ち上がる。
00:45:48 第2回 津軽じょんがらに涙をどうぞ あらすじをみる
時次郎(緒形拳)は川に身投げした盲目の娘おゆう(中川三穂子)を救った。おゆうは瞽女(ごぜ)で、母を殺し金を奪って逃げた弥蔵(岡田英次)を追ってきたのだ。という。そのころ天平(森田健作)は大蔵屋という謎の金貸しが催す“鼓薩花火”に花火師として招かれた。やがて仇吉(山田五十鈴)らは大蔵屋こそ弥蔵であることをつきとめる。
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時次郎(緒形拳)は川に身投げした盲目の娘おゆう(中川三穂子)を救った。おゆうは瞽女(ごぜ)で、母を殺し金を奪って逃げた弥蔵(岡田英次)を追ってきたのだ。という。そのころ天平(森田健作)は大蔵屋という謎の金貸しが催す“鼓薩花火”に花火師として招かれた。やがて仇吉(山田五十鈴)らは大蔵屋こそ弥蔵であることをつきとめる。
00:45:48 第3回 賭けるなら女房をどうぞ あらすじをみる
魚屋の伝次(古川ロック)は曇り(須賀不二男)と米問屋の備前屋(青木義朗)にやとわれ、戸田藩内で百姓一撥を起こさせた。一撥ではね上がる米相場で大もうけしようとの備前屋らの計画だ。ところが伝次がすっかり百姓の味方になってしまい、計画は思わぬ方向へ。時次郎(緒形拳)と天平(森田健作)は伝次の目をさませようとするが、当人は次の日には城下へ突っ込むという。
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魚屋の伝次(古川ロック)は曇り(須賀不二男)と米問屋の備前屋(青木義朗)にやとわれ、戸田藩内で百姓一撥を起こさせた。一撥ではね上がる米相場で大もうけしようとの備前屋らの計画だ。ところが伝次がすっかり百姓の味方になってしまい、計画は思わぬ方向へ。時次郎(緒形拳)と天平(森田健作)は伝次の目をさませようとするが、当人は次の日には城下へ突っ込むという。
00:45:48 第4回 息子には花婿をどうぞ あらすじをみる
旗本の安斉家では当主の利正(佐々木功)が男色におぼれ、妻の邦江(高田美和)を顧みないため跡継ぎが生まれない。利正の母の久(原泉)は体面を保とうと大工の女房おけい(白川淳子)の赤ん坊をさらい、邦江に押しつけたが、邦江は抵抗してその子を殺した。怒った久は邦江を殺させ、利正にまた新しい妻を迎えようとした。仇吉(山田五十鈴)らはその見合いの席に乗り込む。
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旗本の安斉家では当主の利正(佐々木功)が男色におぼれ、妻の邦江(高田美和)を顧みないため跡継ぎが生まれない。利正の母の久(原泉)は体面を保とうと大工の女房おけい(白川淳子)の赤ん坊をさらい、邦江に押しつけたが、邦江は抵抗してその子を殺した。怒った久は邦江を殺させ、利正にまた新しい妻を迎えようとした。仇吉(山田五十鈴)らはその見合いの席に乗り込む。
00:45:46 第5回 粗大ゴミは闇夜にどうぞ あらすじをみる
港屋は江戸の町のゴミ収集で大きな利益をあげていた。何者かがこの利権を横どりしようと港屋を脅迫し、店の主人を殺した上、こんどは跡取り息子を誘かいした。港屋の女房の多恵(弓恵子)は息子を取り戻してほしいと仇吉(山田五十鈴)に依頼。時次郎(緒形拳)と藤兵衛(芦屋雁之助)が調べたところ、上州のやくざ大前田英五郎(金田龍之介)の仕業だとわかる。
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港屋は江戸の町のゴミ収集で大きな利益をあげていた。何者かがこの利権を横どりしようと港屋を脅迫し、店の主人を殺した上、こんどは跡取り息子を誘かいした。港屋の女房の多恵(弓恵子)は息子を取り戻してほしいと仇吉(山田五十鈴)に依頼。時次郎(緒形拳)と藤兵衛(芦屋雁之助)が調べたところ、上州のやくざ大前田英五郎(金田龍之介)の仕業だとわかる。
00:45:45 第6回 秘めごとは白い素肌にどうぞ あらすじをみる
禁止されている日本地図の海外持ち出しをねらう回船問屋の長崎屋(山形勲)は刺青師の伊佐吉(大塚吾郎)を抱き込み、金で買った娘お藤(大岡優子)の背中に地図の入れ墨を彫らせた。こうしてお藤をオランダ人(サミュエル・スピテリ)の愛人にして日本から連れ出す巧妙な手口だ。仇吉(山田五十鈴)らは長崎屋の陰謀をつぶそうとお藤の救出に乗り出す。
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禁止されている日本地図の海外持ち出しをねらう回船問屋の長崎屋(山形勲)は刺青師の伊佐吉(大塚吾郎)を抱き込み、金で買った娘お藤(大岡優子)の背中に地図の入れ墨を彫らせた。こうしてお藤をオランダ人(サミュエル・スピテリ)の愛人にして日本から連れ出す巧妙な手口だ。仇吉(山田五十鈴)らは長崎屋の陰謀をつぶそうとお藤の救出に乗り出す。
00:45:46 第7回 佐渡からお中元をどうぞ あらすじをみる
信州追分宿へ来た仇吉(山田五十鈴)らは本陣の蔵の中をめざして穴を掘りはじめた。数日後、佐渡から江戸へ金塊を運ぶ幕府の行列が本陣に泊まる。それを待ちうけて金塊とニセ物とすり替えようというのだ。この仕事の頼み人は、5年前に無理やり佐渡へ連れていかれ、金を掘らされた伝造(長島隆一)と、父と兄を同じ島で失ったおゆう(柴田美保子)だった。
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信州追分宿へ来た仇吉(山田五十鈴)らは本陣の蔵の中をめざして穴を掘りはじめた。数日後、佐渡から江戸へ金塊を運ぶ幕府の行列が本陣に泊まる。それを待ちうけて金塊とニセ物とすり替えようというのだ。この仕事の頼み人は、5年前に無理やり佐渡へ連れていかれ、金を掘らされた伝造(長島隆一)と、父と兄を同じ島で失ったおゆう(柴田美保子)だった。
00:45:45 第8回 私ハ待ッテル一報ドウゾ あらすじをみる
9年間も行方不明だった越前屋の息子の彦市(前田俊和)が見つかり、店へ帰った。母親のふゆ(高田敏江)はよろこんだが、彦市の幼なじみのせん(西崎みどり)は当人だとは納得できない。そして間もなくせんは水死体で堀に浮かんだ。仇吉(山田五十鈴)は藤兵衛(芦屋雁之助)の調べで、彦市を探し出した新兵衛(早川保)の巧妙な越前屋乗っ取り計画を知る。
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9年間も行方不明だった越前屋の息子の彦市(前田俊和)が見つかり、店へ帰った。母親のふゆ(高田敏江)はよろこんだが、彦市の幼なじみのせん(西崎みどり)は当人だとは納得できない。そして間もなくせんは水死体で堀に浮かんだ。仇吉(山田五十鈴)は藤兵衛(芦屋雁之助)の調べで、彦市を探し出した新兵衛(早川保)の巧妙な越前屋乗っ取り計画を知る。
00:45:46 第9回 食えなければ江戸へどうぞ あらすじをみる
幕府の“人返し”政策で強制的に郷里へ帰された弥助(小宮守)がひそかに江戸へ舞い戻った。いっしょだった恋人おすえ(高樹蓉子)が村へ帰ってこないのだという。間もなく仇吉(山田五十鈴)らは岡場所の女郎になっているおすえを探し出した。おすえはわけを話そうとしなかったが、調べてみると、背後に“人返し”を利用してもうける女衒(ぜげん)の吉五郎(石山雄大)と口入れ屋の高田屋(天津敏)の悪業が浮かび上がった。
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幕府の“人返し”政策で強制的に郷里へ帰された弥助(小宮守)がひそかに江戸へ舞い戻った。いっしょだった恋人おすえ(高樹蓉子)が村へ帰ってこないのだという。間もなく仇吉(山田五十鈴)らは岡場所の女郎になっているおすえを探し出した。おすえはわけを話そうとしなかったが、調べてみると、背後に“人返し”を利用してもうける女衒(ぜげん)の吉五郎(石山雄大)と口入れ屋の高田屋(天津敏)の悪業が浮かび上がった。
00:45:48 第10回 お上から賞金をどうぞ あらすじをみる
キリシタンだと密告された船大工の兵作(小林芳宏)が岡っ引の円蔵(山本麟一)に追われて死んだ。兵作は動かぬ証拠のクルスを持っていたのだが、恋人のおさと(吉本真由美)はそんなはずはないと天平(森田健作)に挿えた。仇吉(山田五十鈴)は何者かが幕府の賞金を目当てに仕組んだものとにらみ、時次郎(緒形拳)に調べさせた結果、兵作と同郷の細工職人である米吉(根岸一正)の仕業だとわかる。
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キリシタンだと密告された船大工の兵作(小林芳宏)が岡っ引の円蔵(山本麟一)に追われて死んだ。兵作は動かぬ証拠のクルスを持っていたのだが、恋人のおさと(吉本真由美)はそんなはずはないと天平(森田健作)に挿えた。仇吉(山田五十鈴)は何者かが幕府の賞金を目当てに仕組んだものとにらみ、時次郎(緒形拳)に調べさせた結果、兵作と同郷の細工職人である米吉(根岸一正)の仕業だとわかる。
00:45:48 第11回 私にも父親をどうぞ あらすじをみる
人気絵師の延重(垂水悟郎)が姿を絵にかかせてほしいと仇吉(山田五十鈴)の娘とんぼ(ジュディ・オング)をくどいた。延重は仇吉が島抜けの罪人であることを知っており、それを口止めするために、とんぼは承知するほかなかった。実は延重はかつて恋人だった仇吉を捨てた男で、とんぼにとっては父親だった。
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人気絵師の延重(垂水悟郎)が姿を絵にかかせてほしいと仇吉(山田五十鈴)の娘とんぼ(ジュディ・オング)をくどいた。延重は仇吉が島抜けの罪人であることを知っており、それを口止めするために、とんぼは承知するほかなかった。実は延重はかつて恋人だった仇吉を捨てた男で、とんぼにとっては父親だった。
00:45:29 第12回 鳩に豆鉄砲をどうぞ あらすじをみる
十三日夜と十五日昼は人目につくところにいるように、との謎の手紙を残して時次郎(緒形拳)が姿を消した。自分一人で何か大きい仕事をするつもりらしく、手紙は仇吉(山田五十鈴)らにアリバイづくりを命じたものなのだ。仇吉らは時次郎の愛人の女郎しぐれ(赤座美代子)や鉄砲鍜治師の花沢老人(汐路章)の話から時次郎のねらいは次の北町奉行と目される鳥居耀蔵(岸田森)の暗殺だと知る。
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十三日夜と十五日昼は人目につくところにいるように、との謎の手紙を残して時次郎(緒形拳)が姿を消した。自分一人で何か大きい仕事をするつもりらしく、手紙は仇吉(山田五十鈴)らにアリバイづくりを命じたものなのだ。仇吉らは時次郎の愛人の女郎しぐれ(赤座美代子)や鉄砲鍜治師の花沢老人(汐路章)の話から時次郎のねらいは次の北町奉行と目される鳥居耀蔵(岸田森)の暗殺だと知る。
00:45:07 第13回 終りに殺陣をどうぞ あらすじをみる
藤兵衛(芦屋雁之介)が曇り(須賀不二男)の手下に殺された。仇吉(山田五十鈴)は娘とんぼ(ジュディ・オング)に江戸を去るようにと命じたあと、最後の決着をつけるために一人で曇りの屋敷へ向かった。一方、曇り一味に襲われ、失明した天平(森田健作)はへろ松(間寛平)に手を引かれて仇吉よりひと足早く曇り邸へたどり着き、火薬を抱いて決死のなぐり込みをかける。
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藤兵衛(芦屋雁之介)が曇り(須賀不二男)の手下に殺された。仇吉(山田五十鈴)は娘とんぼ(ジュディ・オング)に江戸を去るようにと命じたあと、最後の決着をつけるために一人で曇りの屋敷へ向かった。一方、曇り一味に襲われ、失明した天平(森田健作)はへろ松(間寛平)に手を引かれて仇吉よりひと足早く曇り邸へたどり着き、火薬を抱いて決死のなぐり込みをかける。
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