映画 立川談志 ディレクターズ・カット
4点
動画ポイント対象
330円
生涯を落語に捧げた天才落語家≪立川談志≫の高座が待望の映画化!!
―――談志らしさが存分に味わえる最円熟期の落語二席と、その前後にドキュメンタリー映像を挟み、談志の落語哲学に迫る!
なんでも知っていると豪語するご隠居に長屋の八五郎があれこれ問いかける、イリュージョン落語の代名詞「やかん」(2005年10月12日 国立演芸場)。
大酒飲みの夫が拾ってきた大金を浮かれている隙に妻が役所へ届ける、談志十八番の一つに数えられる「芝浜」(2006年12月2日 三鷹市公会堂)の二演目。
レビュー・口コミ(1件) 一覧へ
やっぱり、談志はいい…高座での佇まい、古典落語の造詣の深み、嘗ての大名人への敬愛。
ただ、この映画が談志の表現としたら、不足。
談志の落語哲学のさらいに高座二席。
落語哲学に関しては、もっと、凄味が効いてる映像があるし、芝浜は、確かにいいが、高座の映像だけなら、他でも。映画ならではのものがない。
談志の器は2時間くらいでは納まらない、って落ちにしときますか。4点
- ジャンル
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制作国
日本
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制作年
2010年代
- キャスト
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スタッフ
監督 : 加藤たけし