壬生義士伝
4.3点
動画ポイント対象
330円
その男、名は吉村貫一郎。幕末の混乱期に、尊皇攘夷の名のもと、京都府中守護の名目で結成された新選組の隊士である。幕府の力が弱まるにつれ、明日をも知れない運命に翻弄される隊士たちの中で、貫一郎はただ一人、異彩を放っていた。名誉を重んじ、死を恐れない武士の世界において、彼は生き残りたいと熱望し、金銭を得るために戦った。全ては故郷の妻と子供たちを守るためだった。大義名分、権力、名誉。そんなものはどうでもよかった。愚直なまでに「愛する者のために生きる」。家族だけではない。友、仲間、心を通わせた相手のために貫一郎は生き抜いた。やがて「守銭奴」と彼をさげすんでいた隊士も気づき始める。この男の「義」は、「人としての愛」なのだと。波瀾の運命をたどりながらも、見事なまでに純粋に生きた男の物語。
レビュー・口コミ(3件) 一覧へ
南部藩脱藩藩士の吉村が新撰組に入隊し、守銭奴と言われながらも、父としての生き方を示す物語。
感動しました。5点もしかしたら一番泣いた映画かもしれないです。食ってしまったではないか!というセリフは忘れられない。
4点新撰組にこんな人がいたのかと驚かされましたが、その生き方に泣けました。
4点
- ジャンル
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制作国
日本
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制作年
2000年代
- キャスト
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スタッフ
監督 : 滝田洋二郎