すべてのレビュー・口コミ（9件）

なんか差別的に感じた。オカマ＝コメディ枠みたいな。少女の胸をオジサンが揶揄していて少女が怒っているのにあっさり流されてるのも胸くそ。

世間が目を背ける社会の底辺、マイノリティーの人達を中心に据え、ユーモアで楽しく、時に切なく、大胆に描ききった今敏監督らしい秀作。ゴミ溜めのような生活、こんな中にも時々、「何とも美しい…」と思える場面があり、心に響く。
監督の次作を観たかった。

年末に観るとより盛り上がれるだろう作品。とても綺麗に纏まっていて満足感でいっぱいです。観て良かった！

ずっと見たいと思っていた作品。
クスッと笑える面白さに、ホロッとくる感動。

御都合主義もここまで突き抜けてると
気分爽快です
年齢問わず楽しめる作品です

アニメ映画でも最も素晴らしい作品。ただアニメである意味があんまりない気がする。

持っていた風船が飛んでいってしまった瞬間ような、天でもなく地でもない、光と影、生と死、夢と現実、、理の狭間の輪郭を端的表現できるのは、この監督の凄さ。
クリスマスから年明けに起こった奇跡、全てが繋がり混濁した展開から最後霧が晴れたようにまとめ、ストーリーはよくできているけど、赤ちゃんがもたらす意味とか、夜明けの幕開け、この監督の思考をよくよく考えると深いなと思う。無色透明を色づけして形ある物とし作り上げる技術、そして美しさ、視聴者の感情に訴える力は否応なしに認めざる得ない、本当に天才なんだなと思います。
もっと沢山作品を残してほしかったです。

パプリカやパーフェクト・ブルーを経て本作を観たのですが、今敏という才能を実感させられました。
他の作品を調べている内に、亡くなっていたんですね。本当に残念です。

ホームレス３人組のドタバタ感がわざとらしさがなく、上手く次の話、次の話へと進んでいきます。時に１人、2人になりながらも、清子を守る姿がとても必死で観ていて爽快です。