メゾン・ド・ポリス
第1話~最終話
各話一覧
- 00:58:57第1話 デスダンスあらすじをみる 柳町北署の新人刑事・牧野ひより(高畑充希)は念願かなって刑事課に配属され、やる気に満ち溢れていた。そんなある日、所轄内で人が焼かれる動画が投稿サイトにアップされるという事件が発生。捜査本部は5年前に起きた焼殺事件の模倣犯と見て捜査を開始。ひよりは事件の手がかりを探るべく、「デスダンス事件」と呼ばれたその5年前の事件を担当していた元刑事・夏目惣一郎(西島秀俊)から話を聞くため、高級住宅街にある古びた洋館を訪れる。この洋館には、館のオーナーであり元警察庁のキャリア・伊達有嗣(近藤正臣)、ジャージ姿で新聞を読んでいる現場主義の元所轄の熱血刑事・迫田保(角野卓造)、キザな口調でひよりに近寄ってくる元科学捜査のプロ・藤堂雅人(野口五郎)、管理人として家事全般を担当する元警務課勤務・高平厚彦(小日向文世)、そして高平の下で雑用係をしている元警視庁捜査一課の敏腕刑事・夏目が暮らしていた。ここは元警察官のおじさまばかりが共同生活を送るシェアハウスだったのだ。ひよりは夏目に話を聞きにきたのだが、当の夏目は口を割ろうとせず藤堂や迫田のペースで事が進んでいく。警察を退職した、いまや一般人のおじさまたちが捜査に介入しようとすることにひよりは慌てるが、「上には私が一声かけておきましょう」という伊達の謎の一言で話は進んでいってしまう。こうしてひよりとおじさまたちとの不思議な捜査会議が始まった。老眼、腰痛、高血圧だが捜査の腕は超一流のくせ者おじさまたちとともに、ひよりは事件を追っていくことになるのだが――。あらすじをみる 柳町北署の新人刑事・牧野ひより(高畑充希)は念願かなって刑事課に配属され、やる気に満ち溢れていた。そんなある日、所轄内で人が焼かれる動画が投稿サイトにアップされるという事件が発生。捜査本部は5年前に起きた焼殺事件の模倣犯と見て捜査を開始。ひよりは事件の手がかりを探るべく、「デスダンス事件」と呼ばれたその5年前の事件を担当していた元刑事・夏目惣一郎(西島秀俊)から話を聞くため、高級住宅街にある古びた洋館を訪れる。この洋館には、館のオーナーであり元警察庁のキャリア・伊達有嗣(近藤正臣)、ジャージ姿で新聞を読んでいる現場主義の元所轄の熱血刑事・迫田保(角野卓造)、キザな口調でひよりに近寄ってくる元科学捜査のプロ・藤堂雅人(野口五郎)、管理人として家事全般を担当する元警務課勤務・高平厚彦(小日向文世)、そして高平の下で雑用係をしている元警視庁捜査一課の敏腕刑事・夏目が暮らしていた。ここは元警察官のおじさまばかりが共同生活を送るシェアハウスだったのだ。ひよりは夏目に話を聞きにきたのだが、当の夏目は口を割ろうとせず藤堂や迫田のペースで事が進んでいく。警察を退職した、いまや一般人のおじさまたちが捜査に介入しようとすることにひよりは慌てるが、「上には私が一声かけておきましょう」という伊達の謎の一言で話は進んでいってしまう。こうしてひよりとおじさまたちとの不思議な捜査会議が始まった。老眼、腰痛、高血圧だが捜査の腕は超一流のくせ者おじさまたちとともに、ひよりは事件を追っていくことになるのだが――。
- 00:45:14第2話 PTA総選挙あらすじをみる ある日、独居老人の平松祥恵(内田尋子)が自宅で死亡しているのが発見された。現場は密室状態でスマホに残された遺書も発見されたため、柳町北署では自殺として捜査が進むが、ひより(高畑充希)は違和感を覚え他殺を疑う。前回の事件がきっかけでメゾンのおじさまたちのリーダーにされてしまったひよりは、藤堂(野口五郎)と迫田(角野卓造)を伴い遺体発見現場を訪れる。藤堂はクローゼットに残されたコートに謎の毛を見つけ、署の鑑識には任せず自分で解析すると息巻く。ひよりは仕方なく鑑識係の杉岡沙耶(西田尚美)をメゾンに呼ぶのだが、それが思わぬ事態に発展する。数日後、ひよりが夏目(西島秀俊)とともに第一発見者の三上絵里花(中山エミリ)を訪ねると、そこにはなぜか三上の娘が通う小学校のPTA会長の本橋道夫(大場泰正)や渉外広報担当の森元妙子(白羽ゆり)らが同席していた。小学校の見守り隊員を務めていた祥恵とPTA役員の三上には面識があったのだが、どうやら三上が犯人だという噂が出回ってしまい、これ以上あらぬ噂が立たないよう、PTAとして事情を聞かれたことにしたいという。そんな三上は、夏目のある発言に明らかな動揺を示す。一方、祥恵の周辺を調べていた迫田は、彼女の意外な一面を発見する。あらすじをみる ある日、独居老人の平松祥恵(内田尋子)が自宅で死亡しているのが発見された。現場は密室状態でスマホに残された遺書も発見されたため、柳町北署では自殺として捜査が進むが、ひより(高畑充希)は違和感を覚え他殺を疑う。前回の事件がきっかけでメゾンのおじさまたちのリーダーにされてしまったひよりは、藤堂(野口五郎)と迫田(角野卓造)を伴い遺体発見現場を訪れる。藤堂はクローゼットに残されたコートに謎の毛を見つけ、署の鑑識には任せず自分で解析すると息巻く。ひよりは仕方なく鑑識係の杉岡沙耶(西田尚美)をメゾンに呼ぶのだが、それが思わぬ事態に発展する。数日後、ひよりが夏目(西島秀俊)とともに第一発見者の三上絵里花(中山エミリ)を訪ねると、そこにはなぜか三上の娘が通う小学校のPTA会長の本橋道夫(大場泰正)や渉外広報担当の森元妙子(白羽ゆり)らが同席していた。小学校の見守り隊員を務めていた祥恵とPTA役員の三上には面識があったのだが、どうやら三上が犯人だという噂が出回ってしまい、これ以上あらぬ噂が立たないよう、PTAとして事情を聞かれたことにしたいという。そんな三上は、夏目のある発言に明らかな動揺を示す。一方、祥恵の周辺を調べていた迫田は、彼女の意外な一面を発見する。
- 00:45:04第3話 青い死体あらすじをみる 柳町北署管轄内のマンション建設予定地で、猫が殺害される事件が相次いで発生。猫の死体に青いペンキがかけられており、通称「青猫事件」と呼ばれていた。刑事課長の新木幸司(戸田昌宏)からこの事件の捜査をメゾンに回すよう指示されたひより(高畑充希)は事件のあらましを説明するが、当のおじさまたちは全くやる気を示さない。そこに区の広報誌編集者・大槻仁美(橋本マナミ)がやってきた。青猫事件を誌面で取り上げたところ、犯行予告が編集部に届いたのだが、警察に取り合ってもらえず、メゾンに相談に来たのだという。すると藤堂(野口五郎)や迫田(角野卓造)らの態度が一変、全力で青猫事件の捜査をすることに。その夜、ひよりはあきれながらも事件現場を見張る。しかしそこで、猫の死体でも犯人でもなく、なんと青いペンキがかけられた人間の死体を発見してしまう。遺体発見の報を受けた新木課長は、居合わせたメゾンの元刑事の先輩たちを露骨に煙たがる。そして嫌味を言われた夏目(西島秀俊)は、殺人事件は任せるが青猫事件のホシはこちらで追うと宣言する。しかし、署に戻ったひよりは新木からメゾンのおじさまたちを監視するよう命じられ…。あらすじをみる 柳町北署管轄内のマンション建設予定地で、猫が殺害される事件が相次いで発生。猫の死体に青いペンキがかけられており、通称「青猫事件」と呼ばれていた。刑事課長の新木幸司(戸田昌宏)からこの事件の捜査をメゾンに回すよう指示されたひより(高畑充希)は事件のあらましを説明するが、当のおじさまたちは全くやる気を示さない。そこに区の広報誌編集者・大槻仁美(橋本マナミ)がやってきた。青猫事件を誌面で取り上げたところ、犯行予告が編集部に届いたのだが、警察に取り合ってもらえず、メゾンに相談に来たのだという。すると藤堂(野口五郎)や迫田(角野卓造)らの態度が一変、全力で青猫事件の捜査をすることに。その夜、ひよりはあきれながらも事件現場を見張る。しかしそこで、猫の死体でも犯人でもなく、なんと青いペンキがかけられた人間の死体を発見してしまう。遺体発見の報を受けた新木課長は、居合わせたメゾンの元刑事の先輩たちを露骨に煙たがる。そして嫌味を言われた夏目(西島秀俊)は、殺人事件は任せるが青猫事件のホシはこちらで追うと宣言する。しかし、署に戻ったひよりは新木からメゾンのおじさまたちを監視するよう命じられ…。
- 00:45:15第4話 なかよしくらぶあらすじをみる 貫井秀之(山本涼介)という大学生がバットで殴打される事件が発生。幸い命に別状はないが、所属するバスケ部に復帰できるまで1年程度かかるという。迫田(角野卓造)はひより(高畑充希)がこの事件の担当だと知っており、無理やり捜査に加わる。迫田はひよりと夏目(西島秀俊)を伴い秀之の病室を訪ね、言葉巧みに秀之から新たな情報を聞き出す。毎日自宅の駐車場でバスケの練習をしているのだが、そのボールが画鋲だらけになったことがあるというのだ。秀之が語った“画鋲事件”は昨年12月に起きていた。また、過去には練習音が原因で近隣と揉めたこともあるという。そこで秀之の同級生・櫻井陽斗(福山康平)が捜査線上に浮かんだ。柳町北署では新木(戸田昌宏)が迫田の捜査への関与を露骨に嫌がっており、ひよりは監視を命令される。そんなひよりは迫田たちと陽斗に話を聞きに行くが、浪人生の陽斗はオドオドした様子で多くを話さず部屋に入ってしまう。しかし、母親の貴美子(村松恭子)は事件の時間に陽斗がPCでネットゲームをしていたと証言する。翌日、ひよりがメゾンを訪れると迫田たちおじさまがネットゲーム内の掲示板で陽斗の目撃情報を集めていた。そこで、なかよしクラブというゲーム内のチームの存在を知り、高平(小日向文世)が、そのサイトを開いてみると、多数の暴行の依頼が。迫田たちは最初の殺害依頼ターゲットとして名前が挙がっていた田口哲也(清水章吾)に接触し…。あらすじをみる 貫井秀之(山本涼介)という大学生がバットで殴打される事件が発生。幸い命に別状はないが、所属するバスケ部に復帰できるまで1年程度かかるという。迫田(角野卓造)はひより(高畑充希)がこの事件の担当だと知っており、無理やり捜査に加わる。迫田はひよりと夏目(西島秀俊)を伴い秀之の病室を訪ね、言葉巧みに秀之から新たな情報を聞き出す。毎日自宅の駐車場でバスケの練習をしているのだが、そのボールが画鋲だらけになったことがあるというのだ。秀之が語った“画鋲事件”は昨年12月に起きていた。また、過去には練習音が原因で近隣と揉めたこともあるという。そこで秀之の同級生・櫻井陽斗(福山康平)が捜査線上に浮かんだ。柳町北署では新木(戸田昌宏)が迫田の捜査への関与を露骨に嫌がっており、ひよりは監視を命令される。そんなひよりは迫田たちと陽斗に話を聞きに行くが、浪人生の陽斗はオドオドした様子で多くを話さず部屋に入ってしまう。しかし、母親の貴美子(村松恭子)は事件の時間に陽斗がPCでネットゲームをしていたと証言する。翌日、ひよりがメゾンを訪れると迫田たちおじさまがネットゲーム内の掲示板で陽斗の目撃情報を集めていた。そこで、なかよしクラブというゲーム内のチームの存在を知り、高平(小日向文世)が、そのサイトを開いてみると、多数の暴行の依頼が。迫田たちは最初の殺害依頼ターゲットとして名前が挙がっていた田口哲也(清水章吾)に接触し…。
- 00:45:14第5話 メゾン・ド・ギルティあらすじをみる ある日、ひより(高畑充希)と伊達(近藤正臣)が愛犬・バロンと散歩していると、老人がフラフラと歩いてきた。その老人・金森春子(島かおり)は、左右違うサンダルを履き、様子がおかしい。伊達が声をかけると、人を殺したという。伊達とひよりに保護されメゾンにやってきた春子は非常連絡先のメモを持っており、認知症のようだ。そして春子は男を階段から落とした、と口にする。やがて、連絡を受けた丸山栄一(大谷亮介)が部下の西條渉(内藤大輔)・岡嶋圭太(木下政治)とともにやってきた。3人は春子の亡き夫が創業した零細工場の社長と従業員だった。ひよりは春子の人を殺したという発言を伝えるが、3人は表情を変えることもなく認知症のせいだと一蹴する。その態度に違和感を覚えたひよりが転落事故の有無を調べると、2週間ほど前に三崎聡(亀田佳明)という会社員が歩道橋から転落死する事故が起きていた。その三崎は営業職で、取引先には春子の工場も…。事故として処理されていたが、ひよりはメゾンのおじさまたちを巻き込んで捜査を始める。夏目(西島秀俊)を伴って、ひよりが春子を訪ねると、意識こそはっきりしているものの、春子は先日のことを覚えておらず…。また、最近工場を辞めた男の存在、さらには春子の過去など不可解な事実が次々と明らかになる。あらすじをみる ある日、ひより(高畑充希)と伊達(近藤正臣)が愛犬・バロンと散歩していると、老人がフラフラと歩いてきた。その老人・金森春子(島かおり)は、左右違うサンダルを履き、様子がおかしい。伊達が声をかけると、人を殺したという。伊達とひよりに保護されメゾンにやってきた春子は非常連絡先のメモを持っており、認知症のようだ。そして春子は男を階段から落とした、と口にする。やがて、連絡を受けた丸山栄一(大谷亮介)が部下の西條渉(内藤大輔)・岡嶋圭太(木下政治)とともにやってきた。3人は春子の亡き夫が創業した零細工場の社長と従業員だった。ひよりは春子の人を殺したという発言を伝えるが、3人は表情を変えることもなく認知症のせいだと一蹴する。その態度に違和感を覚えたひよりが転落事故の有無を調べると、2週間ほど前に三崎聡(亀田佳明)という会社員が歩道橋から転落死する事故が起きていた。その三崎は営業職で、取引先には春子の工場も…。事故として処理されていたが、ひよりはメゾンのおじさまたちを巻き込んで捜査を始める。夏目(西島秀俊)を伴って、ひよりが春子を訪ねると、意識こそはっきりしているものの、春子は先日のことを覚えておらず…。また、最近工場を辞めた男の存在、さらには春子の過去など不可解な事実が次々と明らかになる。
- 00:44:57第6話 伝説の刑事あらすじをみる ある日、メゾンに高平(小日向文世)の娘・小梅(水谷果穂)がやってきた。小梅はおじさまたちのことを高平の元部下で、ひより(高畑充希)は伝説の刑事である高平に憧れてメゾンに出入りしていると言い、メゾンのおじさまたちに解決してほしい事件があると切り出す。どうやら高平が家族に盛大な嘘をついているらしく、迫田(角野卓造)らは高平の嘘に怒りを覚えるものの、小梅から事件の概要を聞くことに。解決してほしい事件とは、彼氏・中松駿(水石亜飛夢)の祖母・大浦春江(吉田幸矢)が自宅にいたところを何者かに頭部を殴打され金品を奪われた強盗事件だという。春江の息子たち家族が疑われる中、春江が現金を保管していたタンスから駿の指紋が検出されたことから駿も疑われているという。事件以前に娘の彼氏の存在にショックを受けた高平は思わず彼氏に会わせろと口走り、伊達(近藤正臣)のフォローもあって事件捜査を引き受けることに。伊達のとりなしもあり、後日疑われている春江の家族全員をメゾンに招き、そこで謎を解くことになった。嘘を根に持った迫田と藤堂(野口五郎)が協力しないと言い出す中、ひよりは夏目(西島秀俊)と事件を具体的に調べ始める。こうして高平が事件の全てを解決するように見せかける前代未聞の捜査が始まった。あらすじをみる ある日、メゾンに高平(小日向文世)の娘・小梅(水谷果穂)がやってきた。小梅はおじさまたちのことを高平の元部下で、ひより(高畑充希)は伝説の刑事である高平に憧れてメゾンに出入りしていると言い、メゾンのおじさまたちに解決してほしい事件があると切り出す。どうやら高平が家族に盛大な嘘をついているらしく、迫田(角野卓造)らは高平の嘘に怒りを覚えるものの、小梅から事件の概要を聞くことに。解決してほしい事件とは、彼氏・中松駿(水石亜飛夢)の祖母・大浦春江(吉田幸矢)が自宅にいたところを何者かに頭部を殴打され金品を奪われた強盗事件だという。春江の息子たち家族が疑われる中、春江が現金を保管していたタンスから駿の指紋が検出されたことから駿も疑われているという。事件以前に娘の彼氏の存在にショックを受けた高平は思わず彼氏に会わせろと口走り、伊達(近藤正臣)のフォローもあって事件捜査を引き受けることに。伊達のとりなしもあり、後日疑われている春江の家族全員をメゾンに招き、そこで謎を解くことになった。嘘を根に持った迫田と藤堂(野口五郎)が協力しないと言い出す中、ひよりは夏目(西島秀俊)と事件を具体的に調べ始める。こうして高平が事件の全てを解決するように見せかける前代未聞の捜査が始まった。
- 00:45:12第7話 アゲハあらすじをみる 本郷幸成(井上順)という資産家の邸宅で窃盗事件が発生した。本郷は、内縁の妻・小倉汐里(西丸優子)と訪問看護師の赤井美香(太田美恵)の3人で箱根の別荘を訪れている間に金庫破りの被害に遭ったようだ。犯行翌朝に本郷宅に出勤した家政婦の本宮カレン(大西礼芳)が発見・通報したという。そして本郷は旅先で体調を崩して入院してしまい、事情聴取を拒否していた。その本郷は都内に多数のビルを保有する資産家で、黒い噂が絶えず、政財界や裏社会とつながるフィクサーとも目されている男だ。そして昔から数々の美女と浮名を流し“世田谷のジゴロ”とも呼ばれている。ひより(高畑充希)たちが現場検証をしていると、迫田(角野卓造)・藤堂(野口五郎)・夏目(西島秀俊)が現れた。なんと伊達(近藤正臣)と本郷が幼なじみで、伊達が本郷から直接捜査を頼まれてしまったという。藤堂が金庫を調べると、強引にこじ開けられた跡の他に小さな穴が開けられている。さらにその穴には鱗粉が付着していた。この特徴的な痕跡に、迫田たちは昭和の時代に世間を賑わせた伝説の金庫破り“アゲハ”を連想する。その一方で、藤堂は本郷が飲んでいる薬に違和感を覚える。さらに、本郷を巡る汐里・美香・カレンという3人の女性の関係が非常に複雑で……。あらすじをみる 本郷幸成(井上順)という資産家の邸宅で窃盗事件が発生した。本郷は、内縁の妻・小倉汐里(西丸優子)と訪問看護師の赤井美香(太田美恵)の3人で箱根の別荘を訪れている間に金庫破りの被害に遭ったようだ。犯行翌朝に本郷宅に出勤した家政婦の本宮カレン(大西礼芳)が発見・通報したという。そして本郷は旅先で体調を崩して入院してしまい、事情聴取を拒否していた。その本郷は都内に多数のビルを保有する資産家で、黒い噂が絶えず、政財界や裏社会とつながるフィクサーとも目されている男だ。そして昔から数々の美女と浮名を流し“世田谷のジゴロ”とも呼ばれている。ひより(高畑充希)たちが現場検証をしていると、迫田(角野卓造)・藤堂(野口五郎)・夏目(西島秀俊)が現れた。なんと伊達(近藤正臣)と本郷が幼なじみで、伊達が本郷から直接捜査を頼まれてしまったという。藤堂が金庫を調べると、強引にこじ開けられた跡の他に小さな穴が開けられている。さらにその穴には鱗粉が付着していた。この特徴的な痕跡に、迫田たちは昭和の時代に世間を賑わせた伝説の金庫破り“アゲハ”を連想する。その一方で、藤堂は本郷が飲んでいる薬に違和感を覚える。さらに、本郷を巡る汐里・美香・カレンという3人の女性の関係が非常に複雑で……。
- 00:44:50第8話 30ミニッツあらすじをみる ある日、館林桃香(住田萌乃)という少女が1人でメゾンにやってきた。祖父がオレオレ詐欺に遭ったので犯人を捕まえてほしいという。桃香にメロメロになったおじさまたちが話を聞いていると、宛名も送り主もない謎の小包が届く。夏目(西島秀俊)がリビングに運んできたその小包から着信音が。中にはスマホが2台入っていた。電話の主は、変声機を使った声で藤堂(野口五郎)を誘拐したと告げる。そしてもう一方のスマホにメールが届き、添付された写真には血を流して倒れている藤堂の姿があった。犯人は午後5時までに1億円を用意しろと要求し、できなければ藤堂の命はないと脅す。しかし、すでに指定時刻まで30分しかない。さらに犯人は外部との連絡手段を全て遮断させた上で、「1億円の価値があるもの」がメゾンの中にあるだろうとけしかける。無茶な要求におじさまたちが困惑する中、ひより(高畑充希)が池原美砂(萩野友里)という女性を連れてメゾンにやってきた。期せずして2人も、この騒動に巻き込まれてしまう。意図がわからないまま犯人とのやり取りを続けるうちに、桃香からキッズケータイを持っていることを知らされたメゾンの一同。ひよりは、それで桃香の母・真琴(東風万智子)に連絡を試みる。その頃、買い物コーディネーターの瀬川草介(竜星涼)が車の中でメゾン内の会話を盗聴していた…。あらすじをみる ある日、館林桃香(住田萌乃)という少女が1人でメゾンにやってきた。祖父がオレオレ詐欺に遭ったので犯人を捕まえてほしいという。桃香にメロメロになったおじさまたちが話を聞いていると、宛名も送り主もない謎の小包が届く。夏目(西島秀俊)がリビングに運んできたその小包から着信音が。中にはスマホが2台入っていた。電話の主は、変声機を使った声で藤堂(野口五郎)を誘拐したと告げる。そしてもう一方のスマホにメールが届き、添付された写真には血を流して倒れている藤堂の姿があった。犯人は午後5時までに1億円を用意しろと要求し、できなければ藤堂の命はないと脅す。しかし、すでに指定時刻まで30分しかない。さらに犯人は外部との連絡手段を全て遮断させた上で、「1億円の価値があるもの」がメゾンの中にあるだろうとけしかける。無茶な要求におじさまたちが困惑する中、ひより(高畑充希)が池原美砂(萩野友里)という女性を連れてメゾンにやってきた。期せずして2人も、この騒動に巻き込まれてしまう。意図がわからないまま犯人とのやり取りを続けるうちに、桃香からキッズケータイを持っていることを知らされたメゾンの一同。ひよりは、それで桃香の母・真琴(東風万智子)に連絡を試みる。その頃、買い物コーディネーターの瀬川草介(竜星涼)が車の中でメゾン内の会話を盗聴していた…。
- 00:44:47第9話 無敵の男あらすじをみる ひより(高畑充希)とメゾンのおじさまたちは、フリージャーナリストの真琴(東風万智子)とともに改めて高遠建設を調べ始めた。警視庁から天下りした常務取締役・野間仁(佐野史郎)という男が全ての鍵を握っているようだ。数日後、真琴は野間と青幸興行社長・大黒毅(中野英雄)の密会現場を写真に収めることに成功する。青幸興行は暴力団・青戸組のフロント企業で、渉外部部長を兼務する野間が青幸興行に仕事を発注する事案も多いという。野間と大黒が癒着しており、その不正会計を経理部の市野沢譲(税所伊久麿)や池原慎吾(関幸治)に処理させていたのではないか。そしてこの企みから逃げようとした市野沢は転落死に見せかけて殺されたのではないか。そして後任となった池原は刑事時代の夏目(西島秀俊)による苛烈な取調べを苦に自殺したとされてきたが、彼も自殺に見せかけた口封じだったのではないか…。野間と大黒の接点が見つかったことで一連の事件が線としてつながり始める。そこで、ひよりたちは酔って橋から転落死した市野沢から再捜査を始める。彼の妻・和子(宮地雅子)の元をひよりたちが訪ねると、思わぬつながりが発見される。しかし、ひよりたちが市野沢が亡くなる直前まで酒を飲んでいたバーに立ち寄った直後、覆面を被った暴漢に襲われてしまう。あらすじをみる ひより(高畑充希)とメゾンのおじさまたちは、フリージャーナリストの真琴(東風万智子)とともに改めて高遠建設を調べ始めた。警視庁から天下りした常務取締役・野間仁(佐野史郎)という男が全ての鍵を握っているようだ。数日後、真琴は野間と青幸興行社長・大黒毅(中野英雄)の密会現場を写真に収めることに成功する。青幸興行は暴力団・青戸組のフロント企業で、渉外部部長を兼務する野間が青幸興行に仕事を発注する事案も多いという。野間と大黒が癒着しており、その不正会計を経理部の市野沢譲(税所伊久麿)や池原慎吾(関幸治)に処理させていたのではないか。そしてこの企みから逃げようとした市野沢は転落死に見せかけて殺されたのではないか。そして後任となった池原は刑事時代の夏目(西島秀俊)による苛烈な取調べを苦に自殺したとされてきたが、彼も自殺に見せかけた口封じだったのではないか…。野間と大黒の接点が見つかったことで一連の事件が線としてつながり始める。そこで、ひよりたちは酔って橋から転落死した市野沢から再捜査を始める。彼の妻・和子(宮地雅子)の元をひよりたちが訪ねると、思わぬつながりが発見される。しかし、ひよりたちが市野沢が亡くなる直前まで酒を飲んでいたバーに立ち寄った直後、覆面を被った暴漢に襲われてしまう。
- 00:58:16最終話 最後の願いあらすじをみる 高遠建設常務・野間(佐野史郎)の周到な策略で、ひより(高畑充希)とおじさまたちはバラバラにされてしまった。誰もいないメゾンでひよりが失意に暮れていると、伊達(近藤正臣)が帰ってきた。ひよりはこのピンチの原因は自分の判断ミスだと嘆くが、伊達は年をとると諦めが悪くなると語り捜査続行を示唆。そこに娘の名を出されて脅迫されていたはずの高平(小日向文世)も戻ってきた。高平も全く諦めていない。2人のやる気に接し、ひよりは野間と対峙する気力を取り戻す。その頃、逃亡中の夏目(西島秀俊)は、野間の実働部隊を率いる大黒(中野英雄)に接触。迫田(角野卓造)も新木(戸田昌宏)と原田照之(木村了)を留置所に呼び出し署内の裏切り者探しを頼むなど、それぞれの持ち場でやれることを進めていく。しかし厳重に保管していた証拠のデータが消えるなど、野間の魔の手はすでに署内にも蔓延っている。誰が味方で誰が敵なのか。ひよりたちは圧倒的に不利な状況から野間を追い詰めることができるのかー!?あらすじをみる 高遠建設常務・野間(佐野史郎)の周到な策略で、ひより(高畑充希)とおじさまたちはバラバラにされてしまった。誰もいないメゾンでひよりが失意に暮れていると、伊達(近藤正臣)が帰ってきた。ひよりはこのピンチの原因は自分の判断ミスだと嘆くが、伊達は年をとると諦めが悪くなると語り捜査続行を示唆。そこに娘の名を出されて脅迫されていたはずの高平(小日向文世)も戻ってきた。高平も全く諦めていない。2人のやる気に接し、ひよりは野間と対峙する気力を取り戻す。その頃、逃亡中の夏目(西島秀俊)は、野間の実働部隊を率いる大黒(中野英雄)に接触。迫田(角野卓造)も新木(戸田昌宏)と原田照之(木村了)を留置所に呼び出し署内の裏切り者探しを頼むなど、それぞれの持ち場でやれることを進めていく。しかし厳重に保管していた証拠のデータが消えるなど、野間の魔の手はすでに署内にも蔓延っている。誰が味方で誰が敵なのか。ひよりたちは圧倒的に不利な状況から野間を追い詰めることができるのかー!?